2021/01/19 - 2021/01/19
4位(同エリア89件中)
BTSさん
ご覧いただきありがとうございます。
2021年・新春企画「秘境!路線バス乗り継ぎ旅」は、上信電鉄・下仁田駅(群馬県 甘楽郡)を起点に町営バス・村営バス・民営バスを乗り継いでゴールのJR高崎線・本庄駅(埼玉県本庄市)を目指す1泊2日の旅です。
後編は、ランチで冬の味覚「下仁田ネギ」を使った料理をいただき、食後は路線バス2路線を乗り継ぎながら高齢化日本一の南牧村(群馬県 甘楽郡)にある宿へ向かいます。途中、バスの折返し時間を利用して過疎化が進んでいる集落を歩いてみます。
※表紙…すき焼き(なべや)
<関連旅行記>
■[秘境!路線バス乗り継ぎ旅 初日:前編] 上信電鉄(ぐんまちゃん列車)と沿線グルメ(高崎駅・南蛇井駅)
https://4travel.jp/travelogue/11696915
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
【前編・振り返り】
横浜駅発 5:53 → 高崎駅着 8:16(所要時間2時間23分)
高崎市(群馬県)の気温は2.8℃(横浜4.7℃)です。高崎駅 駅
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【前編・振り返り】
朝食は、上信電鉄乗換口にある「そば・うどん八起家 西口店(高崎駅改札外)」で、群馬県名産の舞茸を使った「舞茸天そば(470円)をいただきます。口の中で舞茸の香りが広がります。 -
【前編・振り返り】
高崎駅発 8:59の「ぐんまちゃん列車」に乗り南蛇井(なんじゃい)駅へ向かいます。 -
【前編・振り返り】
9:52 南蛇井駅に着きました。(高崎駅から53分)
私が降りると「ぐんまちゃん列車」の乗客はゼロとなりました。南蛇井駅 駅
-
【前編・振り返り】
2018年に偶然見つけた「フードショップおきなわ屋」、最近では情報番組などで紹介されることが多くなりました。
店内は、ところ狭しに商品が並んでいます。本業は魚屋で、店内奥に鮮魚・精肉・総菜コーナーがあり、今日は富岡名物「ほるもん揚げ」と南蛇井名物「青しそ巻き」を買います。 -
【前編・振り返り】
残念ながら「ほるもん揚げ」を食べることはできませんでしたが、南蛇井名物「青しそ巻き(10本入り:432円)」は購入することができました。(宿の二次会用) -
10:29 下仁田駅に着きました。(南蛇井から10分、横浜から4時間36分)
飲食店の開店が11時なので駅周辺を歩きながら時間を潰します。下仁田駅 駅
-
後ほど下仁田駅から路線バスを2路線乗るので、念のため時刻を確認しておきます。
左のバス停から南牧村営「南牧バス(雨沢タクシー)」・上野村営「上野村乗合タクシー(奥多野交通)」・下仁田町営「しもにたバス(上信ハイヤー)」です。 -
石灰石専用貨車「テム1形」を眺めながら一服タイム。
■テム1形
1961年(昭和36)に10両を製造、袋詰めした生石灰を輸送していました。※1994年(平成6)貨物営業廃止。 -
駅から徒歩3分、金子酒店で二次会用の日本酒を購入します。
-
下仁田町には酒造蔵がないので、富岡市に隣接する甘楽町にある聖徳銘醸「鳳凰聖徳・純米吟醸(720ml:1375円)」を購入しました。上信電鉄沿線にある酒造蔵なので夜が楽しみです。
■聖徳銘醸株式会社
https://seitoku.co.jp/ -
金子酒屋から歩くこと6分、諏訪神社に着きました。旅の無事を祈ります。
■諏訪神社
1837(天保8年)に再建、ご神木の大ケヤキは高さ25m、樹齢650年と言われています。
・諏訪神社(下仁田町HP)
https://www.town.shimonita.lg.jp/kyouiku/m02/m06/12.html -
下仁田へ来るたびに歩いてしまう「中央通り商店街」です。
昭和が漂う商店街は何回歩いても良いですね~この道幅が時を止めているような気がします。東陽軒にも寄りたいのですが、夜しか営業していません。
■東陽軒[食べログ]
https://tabelog.com/gunma/A1005/A100501/10006286/ -
中華料理「東陽軒」の2軒隣には木造の建物があり、ガラス戸には「撞球場(どうきゅうじょう)」と書いてあります。
【問題】
撞球とは何の球技でしょうか?
ヒントは「ハスラー」です。
ご覧の皆さまはお分かりですよね~
【正解】
「ビリヤード」でした。 -
11時になりました。
なべやのオープンです!
早速、入店します。
■なべや[食べログ]
https://tabelog.com/gunma/A1005/A100501/10003638/鍋屋 グルメ・レストラン
-
既に店内には3人の客が居ます。
2018年12月に来たときは、貸切(忘年会)だったため入店できませんでした。今回は前日に電話で確認しています。
注文したのは「自慢すきやき(850円)」です。
食材には下仁田の名産「下仁田ネギ」と「こんにゃく」を使っています。 -
冷えた身体には熱燗が一番!
細かく切った野沢菜漬け(?)と熱燗は相性は言うまでもありません。 -
注文してから10分ほどで運ばれてきました。
厨房で調理をするので、正確には「すき焼き皿」とでも言うでしょうか。
割り下の良い香りが漂います。
※冬季限定「スキヤキご膳」を注文するとテーブルで調理できます。 -
今が旬の下仁田ネギからいただきます。
トロっとした食感の甘~い下仁田ネギと甘さを抑えた割り下との相性は何とも言えません。こりゃ旨い!
■下仁田ネギ
一般的なネギの栽培期間は3~8か月(種類による)ですが、下仁田ネギは14~15ヶ月を要します。10月前後に種まきを行い、翌年の12月から翌々年の2月にかけて収穫されます。生で食べると辛いですが、熱を加えると強い甘みとなります。 -
下仁田では豚肉(上州豚)でいただくのが一般的だそうです。
牛肉よりもサッパリしていて割り下との相性も良いですね。(お酒が進みます) -
しらたきが一般的ですが、なべやでは「糸こんにゃく」を使っています。食感と割り下がしっかりと染みているのが堪りません。この他にシイタケなどが入っています。
■こんにゃく芋
群馬県は「こんにゃく芋」の生産量日本一でシェア90%前後です。
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ボリュミーなすき焼きは美味しかったです。
大食いの私でもご飯(定食)を付けるのは無理でしょうか、これだけでお腹がパンパンです。
支払を済ませると、女性店主から…
店主:「昨日、電話した方ですよね」
BTS:「そうです」
「実は2年前に来たのですが貸切だったため電話をしました」
店主:「ごめんなさいね~」
店主と少し話して店を後にしました。
ご馳走さまでした。 -
下仁田駅を発車する高崎行(700形:群馬サファリパークのラッピング)を眺めながら一服タイム。
-
出番を待つバスたち、私が乗るバスはどれなのか見当がつきません。
-
下仁田町営「しもにたバス(上信ハイヤーが受託運行)」は、上信バス・下仁田営業所の5路線を引き継いで運行しています。
下仁田駅 駅
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電車の到着に合わせ4台のバスが一斉に来ます。
どの車両に乗って良いのか迷います。一台一台行先をチェックします。
どうやら、2台目の大型ワゴンが私の乗る路線バスのようです。 -
初鳥屋線は、下仁田町の北西部を走る路線です。
運賃は200円均一で、乗車時に行先を告げ運賃を支払います。
■初鳥屋線【平日ダイヤ】
・下仁田駅発 初鳥屋行
8:20 12:04 15:08● 16:18●※ 17:21●※
・初鳥屋発 下仁田駅行
6:25● 7:27● 8:58 12:48 15:44●
●印…スクールバス(一般も乗れますが、児童生徒が優先)
※印…季節により運行ダイヤが変わります。
・しもにたバス時刻表[下仁田町HP]
https://www.town.shimonita.lg.jp/shimonita-bus/20170404110712.html -
12:04 下仁田駅を発車しました。(乗客は3人)
バスは国道254号線を走ります。(流れるのは鏑川) -
下仁田駅を発車して20分、国道254号線から逸れ「群馬県道43号・下仁田軽井沢線(下仁田街道)」に入ります。
-
ローカル度が高まります。
-
一般の路線バス同様に運賃箱(両替機は無し)・案内表示器・案内放送を装備しています。
-
12:38 初鳥屋に着きました。(下仁田駅から34分)
折返し10分あるのでバス停付近を散策します。(運転士には折返し乗車の旨を伝えてあります) -
待合室とのツーショットを一枚。
※初鳥屋の標高は582m(下仁田駅253m) -
■下仁田街道・初鳥屋宿
中山道は碓氷峠を越え碓氷の谷筋を通るため、峻険な山道と厳しい碓氷関所を避けて、鏑川筋を通る下仁田街道(中山道脇往還:裏街道)が関東と信州を結ぶ重要な街道でした。初鳥屋宿は、和美峠を抜けて信州(軽井沢町)に至る上州最後の宿場として栄えたそうです。 -
5.5km先は長野県(軽井沢町)との県境(和美峠)です。
-
枝垂れ桜でしょうか、上信バス時代は、この狭い道を大型車両で運行していました。
-
まもなく発車時刻となります。
車内へ戻ります。 -
12:48 初鳥屋を発車しました。(乗客は私だけです)
発車して3分、瀬成集落を通過します。 -
初鳥屋バス停から10分、滑岩(なめいわ)集落を通過中、奇岩(画像左上)を発見しましたが名称は分かりません。
-
初鳥屋バス停から15分、本宿(甘楽郡 下仁田町)を通過、数多くの古民家が残っています。(良い町並みです)
■下仁田街道・本宿
本宿を起点に信州へのルート「和美峠(下仁田街道:北佐久郡 軽井沢町へ)」と「内山峠(現国道254号線:佐久市 中込へ)」へ分岐する要の宿場です。宿場の外れ(下仁田駅寄り)には西牧関所が設けられていました。 -
旧小坂小学校前(2012年に下仁田小学校へ統合)を通過します。
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13:24 下仁田駅に着きました。(初鳥屋バス停から36分)
11分の待ち合わせで次のバスに乗ります。トイレと一服タイムを済ませます。 -
次は、南牧(なんもく)村営「南牧バス(雨沢タクシーが受託運行)」に乗り、宿へ向かうのですが、チェックインまで時間があるので終点の堪能(かんのう)まで行きます。※上信バスから引き継いだ路線です。
下仁田駅 駅
-
南牧バスも大型ワゴンで、ルーフ(屋根)には行先が取り付けてあります。早速、ご年配の方が乗車を始めました。私も乗るとします。
-
※参考画像[雨沢タクシーHPより]
運賃箱左側にはカードリーダー(赤枠)が付いていますが、これは「南牧村乗合バス・乗合タクシーフリーパスポート(運賃無料)」用で、運転免許証を返納した75歳以上の方に交付されます。 -
しもにたバス同様に、乗車時に降車するバス停を運転士に告げ運賃を支払います。運賃は均一制ではなく「区間制(100~550円)」となっています。
下仁田駅から南西部を結ぶ南牧バスの車内は、一般の路線バス同様に運賃箱(両替機は無し)・案内表示器・案内放送を装備しています。(整理券発行器と運賃表示器はありません)案内放送は雨沢タクシーの社員と思われる音声を録音して使用しています。合成の音声と違い、味のある案内放送です。(チョッと笑えるかも…) -
私が乗る堪能行は、冬季の水曜日と冬季以外は堪能から2km先の熊倉まで運行します。※今日は火曜日です。旅行を一日遅らせれば乗れたことを後悔しています。
・南牧バス時刻表と運賃表[南牧村HP]
http://www.nanmoku.ne.jp/modules/koutsu/index.php?content_id=2 -
13:35 下仁田駅を発車しました。(乗客3名)
下仁田駅を発車して2分、鏑川と南牧川が合流する地点で緑(青)色の大きな岩を発見しました。
■青池公園
下仁田ジオパークのジオサイトの一つで、公園内(岩場周辺)では十数種類の石を見ることができます。緑色の岩は「緑色片岩」と言い、地下の深いところで、熱や圧力によってつくられた石の一種です。
・青岩公園[日本ジオパークネットワークHP]
https://geopark.jp/geopark/shimonita/ -
下仁田駅から20分、「蝉の渓谷」を眺めます。※蝉バス停は橋より160m先にあります。
蝉の渓谷 自然・景勝地
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■蝉の渓谷
蝉の渕は、南牧川の浸食作用によって造り上げられた渓谷で、南牧村を代表とする景勝地です。
・蝉の渓谷[南牧村HP]
http://www.nanmoku.ne.jp/modules/kanko/index.php?content_id=5 -
下仁田駅から30分、羽根沢集落を通過します。
大型ワゴンなので坂道をグイグイと上がって行きます。 -
秘境区間が続きます。
眼下の南牧川は薄っすらと雪化粧しています。 -
14:10 堪能に着きました。(下仁田駅から35分)
折返し30分あるので堪能集落を散策します。(運転士には折返し乗車の旨を伝えてあります) -
標高499m(下仁田駅253m)、先ほどの初鳥屋(582m)に比べ寒く感じます。手がかじかむので手袋をします。(準備しておいて正解でした)
堪能バス停を右折すると24.5km先はJR小海線・臼田駅(長野県)です。
この群馬・長野県道93号 下仁田臼田線は、佐久市側(長野県)だけでも170以上のカーブがあり、途中には極端なヘアピンカーブ・急勾配を擁し、すれ違い困難な1車線区間も多数存在する県道です。
堪能バス停を直進すると2km先に熊倉集落があります。
冬季は水曜日のみ、冬季以外は毎日、下仁田駅~堪能~熊倉間を南牧バスが1日2往復します。 -
高台には古い木造納屋(?)が並んでいます。
-
熊倉川と群馬・長野県道108号 下仁田佐久穂線、2km先には熊倉集落があります。熊倉集落からも長野県側へ抜ける道(林道大上線→国道299号線)はありますが、2019年に発生した台風19号(令和元年東日本台風)で、南牧村側の林道が甚大な被害を受け、未だに通行止めとなっています。
-
集落を歩いてみます。
雪かきはされていますが、誰も歩いていません。
郵便ポスト(投函用)が寂しそうにしています。 -
幾つかの轍(わだち)はありますが、足跡は一つだけです。
足跡だけで推測すると、この周辺に住んでいる人は少ないかもしれません。 -
生活感の無い民家。
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2階の障子がボロボロです。玄関先にポストはありますが住んでなさそうです。
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自動販売機も過疎化となっています。(撤去しないんですね~)
-
高台から撮影。
集落入口側は住んでいる方がいそうです。 -
堪能(かんのう)集落全体を撮影。
40~50戸はあるでしょうか、見た感じ半分程度が空き家と思われます。先祖代々受け継がれた家や土地は残し、生活に便利な隣町(下仁田町)や富岡市へ移住するケースが多いかと推測します。 -
最後にメイン通り(バス通り)を歩きながらバス停へ向かいます。
商店は一軒も無く、通る車は一台もありませんでした。 -
堪能集落の散策を終え、バスで今宵の宿へ向かいます。
-
旧尾沢小学校は南牧村民俗資料館として利用されています。
かつて南牧村には小学校が3校ありましたが、過疎化により児童が減少、3校が統合し、南牧小学校が誕生。ちなみに全校生徒数は「16名」です。※2021年4月7日現在
■南牧村民俗資料館
村民の協力を得て開設。
かつての生活の知恵・技術を駆使し発展してきた生活用具を始め、農耕、林業、生産産業、教育文化、芸能、行事等の道具が展示されています。
・南牧村民俗資料館[南牧村HP]
http://www.nanmoku.ne.jp/modules/koukyou/index.php?content_id=2 -
堪能を発車して5分、砥沢集落を通過します。
郵便局や駐在所がある比較的大きな集落ですが、道幅の狭い場所が所々にあり、秘境路線バスマニアにとっては堪らないスポットです。(笑) -
14:51 フリー乗降区間ではありませんが、宿に近い場所(六車橋~トレーニングセンターバス停間)で停めてくれました。(堪能から11分)
実は…堪能を発車後に運転士との会話で、今日の宿泊先のことを伝えたところ、運転士が気を利かせ、バス停以外のところで停めてくれました。ありがたいサービスです。 -
日向雨沢大橋から上流側(堪能方面)を眺めます。
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日向雨沢大橋から下流側(下仁田方面)を眺めます。
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日向雨沢大橋から歩くこと3分、本日の宿「民宿おかしら」に着きました。
一人旅だからでしょうか、チェックイン時に宿泊代8000円を請求されました。信用されていないのかな~?民宿では初めての経験です。
■民宿おかしら
http://www.okashira.com/main.html民宿 おかしら 宿・ホテル
-
ステージ付きの広い角部屋です。(これが…後で仇となります)
-
南牧村や下仁田町の山間部で見られる木造長屋造り、2階部分はかつて蚕部屋でした。
眺めは最高ですね~聞こえるのは自然の音だけです。(癒されます) -
お茶をいただきながら一服タイムです。
-
夕食まで時間があるので宿の周辺を散策します。
まもなく陽が沈みます。左側は南牧中学校です。 -
南牧バスを運行する雨沢ハイヤーの車庫です。
雨沢は、この土地の集落名で、住所表記は「群馬県 甘楽郡 南牧村 大日向」です。 -
南牧村の要となる村役場に来ました。
■南牧村(なんもくむら)
1955年(昭和30)に磐戸村・月形村・尾沢村の3村が合併し誕生。当時の人口は10573人、世帯数は1911世帯でした。翌年、一部の集落が下仁田町へ編入。
現在の人口は1612人、世帯数は801世帯、村民の平均年齢は67歳(男64.4歳・女69.3歳)、高齢化率は60.49%で、十数年間ワーストワンとなっています。参考までに日本の高齢化率は28.1%です。
※高齢化率(%) = 65歳以上人口 ÷ (総人口 - 年齢不詳人口) × 100
■群馬県全体と南牧村近隣町村の平均年齢
・群馬県全体…47.5歳(男45.9歳:女49.1歳)
・下 仁 田 町…59.5歳(男57.5歳:女61.5歳)
・上 野 村…55.9歳(男54.9歳:女56.9歳)
※人口・世帯数は2020年10月、平均年齢は2017年10月、高齢化率は2015年(一部2018年)の数値を用いています。
■人口増加への取り組み
2014年(平成26)に民間シンクタンク「日本創成会議」が発表した「消滅可能性都市」の市町村中で「最も消滅可能性が高い(推計若年女性人口減少率89.9%)」と指摘しています。
村の存続を賭けて南牧村では、ケーブルテレビ局の開設、移住希望者への古民家バンクの開設、保育料や学校給食費の免除、高校入学と通学費補助金の交付、転入者に対する転入奨励金支給などの定住化対策を実施しています。
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■二つの南牧村
読み方は違いますが、お隣長野県 南佐久郡(JR小海線・野辺山駅周辺)にも南牧村「みなみまきむら」があります。調べてみると、群馬県 南牧村(なんもくむら)とは全く関係がありません。 -
村役場近くの三叉路です。
南牧村のメイン通りらしく飲食店や商店が数軒あります。 -
村役場近くの三叉路からメイン通りを外れて歩くと、バス停を発見しました。
-
南牧乗合タクシーは、南牧タクシーが受託運行、曜日ごとに南牧村の各集落と下仁田駅を結びます。(5路線)ちなみに奥ノ萱(おくのかや)線は毎週金曜日に2便運行します。(路線によっては1便のみ運行)
-
南牧乗合タクシー・奥ノ萱線の終点は2.7km先にあります。
きっと終点のバス停付近は秘境なことでしょう。 -
メイン通りに戻り、下仁田駅方向を散策します。
■大日向神社
御神体は諏訪湖(長野県)の大蛇の尻尾とされています。
ある昔、石垣が崩れて修理しようと大きなテコを差し込んだら、下にいた大蛇の片目を突いてしまった。それ以来、大日向(村役場周辺の数集落)の人は片目が小さくなったと云われています。(尻尾が御神体なので家系が切れるとも云われる) -
更に下仁田駅方向を歩くと、JA甘楽富岡南牧支所の敷地内に古い赤レンガ倉庫(画像中央)を発見しました。※詳細不明
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レトロな消防団詰所(車庫)。
もう少し先へ進みたいところですが、時間なので宿へ戻ります。 -
南牧村唯一の中学校です。
部活でしょうか、数名の生徒がテニスをしていました。
■南牧村立 南牧中学校
2005年(平成17)に旧南牧中学校と磐戸中学校が統合、現在の生徒数は「10名(1年生6名・3年生4名)」です。 -
南牧バス(雨沢タクシー)が通り過ぎます。
車庫から堪能へ回送中です。(折返し堪能16:00発・下仁田駅行となります) -
陽が落ちると急に気温が下がります。
宿へ戻り、お風呂に入ることにしましょう。民宿 おかしら 宿・ホテル
-
浴槽は、大き目なので足を伸ばしてゆっくりできます。
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■南牧村唯一の温泉「星尾温泉 木の葉石の湯」
宿から7km離れた山奥にあります。
南牧バス・羽根沢バス停(南牧村民俗資料館)から坂道を2km歩きます。(営業日は金・土・日・祝日)
・星尾温泉 木の葉石の湯
https://hoshio-onsen.nanmokushoko.com/ -
辺りは暗くなってきました。
-
ナント!
真冬なのに部屋にはコタツが無く、暖房はエアコンしかありません。部屋が広すぎるので中々暖かくなりません。食事まで布団に入りテレビを見ながら時間を潰します。 -
18:00 夕食の時間となりました。
落ち着きますね~
神棚に木製の戸、母方の実家を思い出します。 -
今日は貸切なのでテレビを見ながら一人で食事です。
ストーブの温もりをありがたく思うは初めてでしょうか。(笑) -
ビールで喉を潤します。
品数が少ないように見えますが、後に焼き魚や手打ちうどんが出てきます。 -
■天ぷらの盛り合わせ
カラッと揚げてあります。 -
炭塩でいただきます。
炭の香りが微かに口の中で広がります。(苦みは感じられません)
南牧村は炭を使った特産品が数多くあります。(炭饅頭・炭らーめん・炭入りこんにゃくなど)今回は注文していませんが、この民宿では別注で「炭うどん」を提供します。 -
熱燗を注文。
五臓六腑に染みわたります。 -
■こんにゃく刺し
下仁田の名物をいただきます。 -
濃厚な酢味噌は熱燗との相性は最高です。
-
■イワナの塩焼
焼き目が食欲をそそります。
レモンを絞っていただきます。
川魚特有の臭みは全く無く、冷めても身が硬くならないので、熱燗でチビチビやるには良いですね。 -
■手打ちうどん
〆にいただきます。 -
コシのあるうどんと甘さ控えめの汁との相性は言うまでもありません。喉越しも良いですね。うどんと熱燗で身も心も温まりました。ご馳走さまでした。
-
夕食は1時間ほどで終わり、部屋で2次会です。
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下仁田町で購入した甘楽町(富岡市に隣接する町)の地酒「鳳凰聖徳・純米吟醸(720ml:1375円)」をいただきます。
純米の持つ力強さにの中に、ホッとするような香りと、ごく僅かな酸味が良いですね。 -
南蛇井のおきなわ屋で購入した「青しそ巻き(10本入り432円)」。
唐辛子を混ぜた甘辛い味噌を青しそで包んであります。味噌の味わいと、パリッとした青しその食感と香りがたまりません。日本酒が進む逸品です。 -
しっとりした食感の「銚子電鉄・ぬれ煎餅」、これまた日本酒に合うんです。
-
※参考画像[2018.6.14 越後湯沢で撮影]
チビチビと飲みながら数時間が経ちました。
言うまでもなく、酒は空となり、こんな状態(画像)でした。(笑) -
過疎化が止まらない南牧村、実際に堪能集落(40~50戸)を歩いてみましたが、空家が多く、誰も歩いておらず、車は一台も通らなかったのには驚きました。行政も色々と対策をしていますが、この先どうなるかは分かりません。私見ですが隣接する町村と合併するのが得策ではないかと思います。頑張れ南牧!
■本日の移動距離
・鉄道…171.3km
・バス… 58.7km
合計 230.0km
次回(2日目前編)は、下仁田駅から上野村へ向かいます。お楽しみに!
ご覧いただきありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (11)
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- フロンティアさん 2021/09/05 13:58:53
- いろいろ
- こんにちは。久々にコメントします。
群馬はコロナ前は時折行きましたが、コロナ以降は色々あってご無沙汰状態が続いています。
まずは南蛇井駅の「フードショップおきなわ屋」、名前を見る限り沖縄の食材を売っているお店かと思いきや、品数が多めのお惣菜屋さんなんですね~気になったので、機会があれば訪れてみたいです。
ちくわの串揚げのことを「ほるもん揚げ」と言うんですか・・・全く想像がつかないですね~確か埼玉県北部に「ゼリーフライ」という食べ物があるようですが、品こそ違いますが、それと同じくらい間違えやすいですね(笑)
そして下仁田の「なべや」の自慢すき焼き、皿の上に乗ったもので出てくるんですね~また肉は豚肉のすき焼きなんですね~肉と下仁田ねぎと割り下のハーモニーは舌を通る際、極上の一時だったでしょうね~
最近まで豚肉のすき焼きの存在すら知りませんでしたが、北海道の室蘭で豚肉のすき焼きを頂いたところ、結構美味しかったのを覚えています。
続いて「民宿おかしら」ですが、BTSさんご自身、代金先払いに驚かれていたようですが、民宿の場合、代金後払いが普通なんですか?民宿はほぼ泊まることなく、ビジホばかりなので、代金先払いは気にならず、後払いのほうが戸惑ってしまう僕です。
でもこんにゃく刺し・天ぷら・岩魚の塩焼き等山の味覚をご堪能されたようで、満足されたことでしょう。
話は変わり、JR東日本で新幹線の運賃・料金が半額で利用できる「えきねっとお先にトクだ値スペシャル」があり、この商品を使って函館へ行けないか探っていたところ、8月の三連休期間に何とか入手できた為、函館まで行ってきました。
その後、静岡も緊急事態宣言の仲間入りし、感染者数も高いため、さすがに今週末・来週末はなるべく外出を少なくし、家で過ごそうと思っています。
お恥ずかしながら未公開の旅行記が90作位、そのうち未完成の旅行記が30作位あります。
旅行日付の古い順に公開したほうが良いかもしれませんが、旬もあるので、只今公開している四国の旅行記の後は①昨年9月に行った北海道・富良野の旅行記(1話)、②今年の6月に行った長野の旅行記(6話)、③今年の6月に旅行した宮城の旅行記(3話)、④先程紹介した「えきねっとお先にトクだ値スペシャル」を利用した北海道・函館の旅行記の順に旅行記を公開しようかと考えています。
トラベラーネーム フロンティア
- BTSさん からの返信 2021/09/05 16:44:22
- RE: いろいろ
- フロンティアさまへ
こんにちは〜
コメントをいただきありがとうございます。
デルタ株の感染拡大のため、各都道府県に「緊急事態宣言」や「まん延防止等重点措置」が発出され、大変な状況となっています。関東は緊急事態宣言が延長されるようです。さすがに私もデルタ株の感染力にはビビリ、9月7日から予定していた旅行は中止としました。休暇の取消しはしてないので溜まった旅行記作成に充てます。もしかすると日帰りで県内へ出歩くかもしれません。
上信電鉄沿線には他県に無い珍しいグルメがあります。ぜひ召し上がって下さい。埼玉県行田市の「ゼリーフライ」は私も食べたいと思っています。見た目は衣のついていないコロッケのようなもので、そのルーツは、日露戦争の時、中国から伝わった「野菜まんじゅう」と言われています。ネーミングの由来は、小判形であることから「銭フライ」と言われていたものの「銭」がなまって「ゼリーフライ」となったとようです。崎陽軒の「シウマイ」と同じです。(笑)
JR東日本「えきねっとお先にトクだ値スペシャル」の50%引きは魅力ですよね〜遠くへ行くほどお得感がありますね。9月30日までのようですが…来年の春先まで延長してくれないかな〜と、勝手に思っています。久々に青森へ行きたいですね。駅前の寿司を食べたいです。
この先、どうなるか分かりませんが、コロナに感染しないようにお互い注意しましょう。
BTS
-
- Tagucyanさん 2021/07/29 21:52:52
- [
- BTSさま
こんばんは
満を持していた「すきやき」、昼からグツグツ鍋を食べるのかと思ったら、これなら普通に昼食としてもよさそうですね。私も今度行く機会があったらぜひ試してみたいです。
ちなみにその前に出てきた「撞球場」ですが、私も前を歩いたことがあります。窓の隙間から中が見えまして、そこで初めて「撞球=ビリヤード」だということを知りました(笑)
さて、てっきりそこからまっすぐ上野村に向かうのかと思っていましたが、その前に下仁田町内ととなりの南牧村を行くバスにも乗ったんですね。駅前にそれらのバス停が並んでいたのは知っていましたが、それらをすべて網羅するのはさすがです。
こういう小さいワゴンバスに乗って、終点まで行って、その周辺を歩いてみるというのは楽しいものです。運転手さんも意外と気さくな方が多くて、その地域の話とか聞かせてくれることも多くて、勉強にもなるんです。
中山道の裏街道・下仁田街道。大きな街道の峠部分には、こういう裏街道があったりします。実は私が生まれ育ったところも、甲州街道の小仏峠を越える部分の裏街道沿いなんです。というのを知ったのは大人になってからですけど。
宿の部屋が寒くてどうしようもない様子。今の時期、クーラーがガンガンに効いた部屋で納涼させていただきました・・・^^;
---
Tagucyan
- Tagucyanさん からの返信 2021/07/29 21:54:17
- Re: スミマセン
- BTSさま
スミマセン、また題名を入力ミスしてしまいました_(_ _)_
---
Tagucyan
- BTSさん からの返信 2021/08/02 17:37:46
- RE: [
- Tagucyanさまへ
こんにちは〜
いつもご覧いただきありがとうございます。
下仁田で「撞球場」を発見したときは、私も窓越しから中を見て
ビリヤードと知りました。やはり気になりますよね〜
ビリヤード場があった中央通りは、今は寂れていますが、町並みをみると
かつては賑わいを見せていたんだなと推測できます。そんな時に歩いて
みたかったですね。
下仁田駅を降りると3つのバス停が並んでいると気になりますよね。
今回は南牧村で宿泊するので、しもにたバスと南牧バスに乗ることに
しました。
>運転手さんも意外と気さくな方が多くて…
仰る通りです。
この2日間、色々な運転士さんと話しましたが未公開情報やウラ話などを
聞くことができました。ただ旅行記ではお伝えできないのが残念です。
>中山道の裏街道・下仁田街道
実は、旅行記を作成時に知りました。(汗)
五街道の関所は取り締まりが厳しく、裏街道が全国にあるようですね。
下仁田街道は、善光寺へお参りに行く女性が多く利用したそうで、別名
「信州姫街道」とも呼ばれていました。
> 宿の部屋が寒くてどうしようもない様子。
>今の時期、クーラーがガンガンに効いた部屋で納涼させていただきました・・・^^;
半年遅れの旅行記なので、北半球と南半球の関係になりますね。(笑)
しばらく、こんな感じになるかと思います。この先、3月・5月・7月の
旅行分が溜まっています。いつ公開できるやら…(汗)
BTS
-
- yamayuri2001さん 2021/07/29 14:07:13
- 下仁田ネギ!
- BTSさん、こんにちは。
まだ残雪のある時期に行かれたんですね!
下仁田ネギは、甘みがあり美味しいですね。
地元では収穫して直ぐですので、一層美味しいのだと思います。
この旅行記も、時系列がとってもわかり易くて
美味しさが伝わってきました。
お部屋はせっかくの角部屋だったのに、寒かったのですね・・・
紫蘇巻きが美味しそうです。
単純な料理ですが、美味しいんですよね!
ビリヤード場のある中華料理店、レトロさが半端ないですね。
ローカルバスは、地元のご老人が、ここで降ります!
と言ったら、そこで止めてもらえそうですね。
ゆったりとした景色の中、素敵なご旅行でしたね!
yamayuri2001
- BTSさん からの返信 2021/08/02 16:55:37
- RE: 下仁田ネギ!
- yamayuri2001さまへ
こんにちは〜
いつもご覧いただきありがとうございます。
冬の味覚「下仁田ネギ」、あの甘さを知ってから擒になりました。
トロっとした食感も良いですね。
下仁田駅周辺ではすき焼きを提供する飲食店や旅館が数店舗あります。
今回お邪魔した「なべや」は、厨房で作り提供するタイプです。
短時間で調理していますが、しっかりと割り下が染みていて
美味しかったです。次にお邪魔するときは本格的なすき焼きを
いただきたいと思っています。
>ビリヤード場のある中華料理店
ここも制覇したいですね。
風呂上がりにビールと餃子、〆にラーメンと言ったところでしょうか。
今回は一泊でしたので、次回は二泊以上して下仁田グルメを堪能したいと
思っています。
>ローカルバスは、地元のご老人が、ここで降ります!
>と言ったら、そこで止めてもらえそうですね。
しもにたバスは、フリー乗降区間が設定されているので、バス停以外でも
停めてくれますが、南牧バスはフリー乗降区間の設定が無かったと
思いますので、原則的にはNGです。でも田舎ですから、その辺は硬いことを
抜きにして、臨機応変に対応してくれた運転士に感謝しています。
真冬にコタツが無い宿は初めての経験です。
ハンパなく寒かったです。建物は先祖代々から受け継がれた古民家で
良かったのですが、コタツは大きなマイナスポイントですね。
次回は、南牧村に隣接する上野村へ移動します。お楽しみに!
BTS
-
- Akrさん 2021/07/29 12:54:38
- すき焼きの提供の仕方が面白いですね
- BTSさま
こんにちは。Akrでございます。
なべやさんのすき焼き。
提供の仕方が面白いですね。考えていたすき焼きと違う。卵とじみたいな一品料理なんですね。下仁田ねぎって甘いんですよね。ねぎの概念が変わります。
そして今回も秘境を行くコミュニティバスが登場しましたね。
驚いたのは、ハイエースクラスでも運賃箱や案内表示器があることです。そして自動放送(アナログ的な 笑)。ちょっと聞いてみたい(笑)
部屋が広すぎて寒い。次回のなにかの伏線でしょうか。
楽しみにお待ちしておりますね。
-Akr-
- BTSさん からの返信 2021/07/30 16:22:27
- RE: すき焼きの提供の仕方が面白いですね
- Akrさまへ
こんにちは〜
いつもコメントをいただきありがとうございます。
なべやのすき焼きは、厨房で調理して提供するスタイルです。
普段お目にかかることのない一品ではないでしょうか。(ネタ狙い)
すき焼き御膳を注文すると、自分のテーブルで調理ができます。
ただし、固形燃料ですが…
今回いただいた下仁田ネギは2回の極寒を耐えたネギです。
甘さとトロトロ感を堪能させていただきました。
注文してから10分ほどですが、下仁田こんにゃくにも割り下が
しっかりと染みていました。シイタケも美味しかったですよ。
しもにたバス、南牧バスは大型ワゴン車で運行していますが
車内はバスとほぼ同じです。唯一押しボタンが無いことでしょうか。
足元が広く快適な乗りバスをしました。
南牧バスの案内放送は合成音声ではないので聞いていると
笑えるんですが、何となく風景と合っているようにも感じます。
ぜひ、乗ってみては如何でしょうか?
宿泊したのは1月中旬、部屋にコタツが無いのには驚きました。
陽が差しているときは暖かいのですが、陽が落ちると急に気温が
下がります。入浴後は暫く寒く感じないのですが、火照りが冷めると
急に寒さを感じます。しょうがないので厚着して布団の中に入りました。
風邪は引かなかったので良かったのですが、この対応には如何なものかと
思いました。
翌日は5つの村営・町営・民営バスを乗り継いでゴールの本庄駅へ
向かいます。お楽しみに!
BTS
-
- まるきゅーさん 2021/07/28 17:59:52
- 下仁田満喫中ですね。
- こんにちは。まるきゅーでございます。
上信電鉄の下仁田駅で食べた料理がとても美味しそうですね~。
糸こんにゃく現地で実際に食べてみたいです。
そして地域のバスってバンを改造して使っているんですね。
まるでフィジーです(笑)
フィジーのミニバスも行き先が側面に書いてあって各自乗り込む感じだと思います(乗れないのでわからないですが)
あと、自動放送を社員がやっているところって地方だと結構多そうですね。
鉄道だと銚子電鉄がもともとあったガールズバンドの放送を採用しようとしたところ解散してしまい西海鹿島だけ車掌が録音するという話を社長直々に話されていました。
そして英語放送を導入する予定らしいですが、その声が元車掌の方になるらしいです。
話を戻して、宿の前払いって山小屋とかではよくありますがあとは知らないですね...
信用よりはその宿システムなのではないのかなと思います。
最後に、3月でも雪が積もるのですね。北海道なら当たり前ですが。
フィジーでもここ数日冷える日があり、数回みぞれが降ったくらいです。
まるきゅー
- BTSさん からの返信 2021/07/29 04:59:53
- RE: 下仁田満喫中ですね。
- まるきゅーさまへ
おはようございます。
早速ご覧いただきありがとうございます。
フィジーの留学は如何ですか?
南半球にあるので日本とは逆の季節ですね。
みぞれが降るのには驚きました。
コロナ感染は、ついに東京都で3000人、神奈川県で1000人を超えました。
4連休の影響が出始めています。近日中に神奈川・埼玉・千葉・大阪に
緊急事態宣言が発出されるようです。
さて、海外でも日本製のワゴン車で路線バスを運行しているところが
多いですよね。しかも定員オーバーで…現地の言葉が分からないので
乗りたくても乗れませんよね。まるきゅーさまも一度チャレンジして
みてください。
なべやでいただいた「すき焼き」は、下仁田の特産品が2種類も使われて
いて、美味しかったです。
ボリューミーでご飯までは辿り着きませんでした。(汗)
鉄道各社の車内放送は色々と工夫されているようですね。
以前、静岡鉄道に乗ったときは「ちびまる子ちゃん」でした。
乗客にはウケが良いことでしょう。
BTS
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