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ご覧いただきありがとうございます。<br /><br />2020年「秘境!路線バス乗り継ぎ旅・第三弾」は、中山道37番目の宿場「福島宿」がある信州木曽町にお邪魔しています。<br /><br />最近は乗り鉄よりも「乗りバス」にハマっています。理由として、運行本数の少ない地域で乗り継ぎができたときの喜び、鉄道に比べスローで景色を楽しめること、地域密着性を肌で感じることができるからです。<br /><br />初日後半は、一日乗車券をフル活用して2路線にチャレンジます。心配なのは、木曽地域に「大雨警報」が発令されていることです。場合によっては通行止めや運転打切りの可能性もあるかもしれません。<br /><br />宴は、当初外飲みを計画していましたが、コロナ禍のため営業しているか不確実なので、ホテル内にしました。楽しみにしていた地酒を存分に飲みたいと思います。<br /><br />それでは、秘境!路線バス乗り継ぎ旅へ出発進行!<br /><br />※表紙…木曽温泉線・小奥下バス停(終点)<br /><br />■[秘境!路線バス乗り継ぎ旅 初日:前編] 雨の木曽路・創業300年「手打ちそば くるまや本店」と昭和27年創業「かねまる 牛乳パン」<br />https://4travel.jp/travelogue/11670456<br /> 

[秘境!路線バス乗り継ぎ旅 初日:後編] 木曽町生活交通システム「木曽っ子号(木曽温泉線・三岳王滝線)」と木曽福島の宴

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2020/07/27 - 2020/07/27

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旅行記グループ 秘境!路線バス乗り継ぎ旅

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BTS

BTSさん

ご覧いただきありがとうございます。

2020年「秘境!路線バス乗り継ぎ旅・第三弾」は、中山道37番目の宿場「福島宿」がある信州木曽町にお邪魔しています。

最近は乗り鉄よりも「乗りバス」にハマっています。理由として、運行本数の少ない地域で乗り継ぎができたときの喜び、鉄道に比べスローで景色を楽しめること、地域密着性を肌で感じることができるからです。

初日後半は、一日乗車券をフル活用して2路線にチャレンジます。心配なのは、木曽地域に「大雨警報」が発令されていることです。場合によっては通行止めや運転打切りの可能性もあるかもしれません。

宴は、当初外飲みを計画していましたが、コロナ禍のため営業しているか不確実なので、ホテル内にしました。楽しみにしていた地酒を存分に飲みたいと思います。

それでは、秘境!路線バス乗り継ぎ旅へ出発進行!

※表紙…木曽温泉線・小奥下バス停(終点)

■[秘境!路線バス乗り継ぎ旅 初日:前編] 雨の木曽路・創業300年「手打ちそば くるまや本店」と昭和27年創業「かねまる 牛乳パン」
https://4travel.jp/travelogue/11670456
 

旅行の満足度
5.0
ホテル
5.0
グルメ
5.0
交通
5.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
高速・路線バス 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 【前編 振り返り】<br />・画像左上…バスタ新宿<br />・画像右上…木曽福島駅(JR中央本線)<br />・画像左下…くるまや本店「天ざるそば(1880円)」<br />・画像右下…かねまるの「元祖・牛乳パン(200円)」<br /><br />バスタ新宿より高速バスで4時間25分、木曽福島駅(長野県 木曽郡 木曽町)に着きました。ランチは創業300年「くるまや本店」で天ざるそばをいただき、そのあと長野県のソウルフード「牛乳パン」の元祖「かねまる(昭和27年創業)」に寄ってから駅へ向かいました。

    【前編 振り返り】
    ・画像左上…バスタ新宿
    ・画像右上…木曽福島駅(JR中央本線)
    ・画像左下…くるまや本店「天ざるそば(1880円)」
    ・画像右下…かねまるの「元祖・牛乳パン(200円)」

    バスタ新宿より高速バスで4時間25分、木曽福島駅(長野県 木曽郡 木曽町)に着きました。ランチは創業300年「くるまや本店」で天ざるそばをいただき、そのあと長野県のソウルフード「牛乳パン」の元祖「かねまる(昭和27年創業)」に寄ってから駅へ向かいました。

  • ■木曽福島駅<br />13:40 【幹線】王滝行が到着します。このバスに乗ります。<br /><br />木曽町生活交通システムは「ゾーンバスシステム」を導入しているので、行先に「幹線(赤矢印)」の表示をしています。(次のコマで説明します)

    ■木曽福島駅
    13:40 【幹線】王滝行が到着します。このバスに乗ります。

    木曽町生活交通システムは「ゾーンバスシステム」を導入しているので、行先に「幹線(赤矢印)」の表示をしています。(次のコマで説明します)

    木曽福島駅

  • ■ゾーンバスシステム<br />長くて複雑な路線バス系統を整理して途中に乗り換え拠点の「ミニバスターミナル」を設け、市街地までの基幹バスと末端部の支線バスとに分けることにより、定時性の確保と車両の効率的運用を図るための仕組み。<br /><br />■木曽町生活交通システムのゾーンバスシステム<br />木曽福島市街地・木曽福島駅・木曽病院と各地域をむすぶ「幹線」と、幹線と接続して各地域内を運行する「巡回」、「スクール混乗線」、「定期便タクシー」、「乗合タクシー(木曽町在住者のみ)」の5系統(種類)を運行しています。これにより木曽町(特に山間部の集落)の公共交通の空白地帯を大幅に減少させることができました。<br /><br />運賃は、幹線(200円)、巡回・スクール混乗線・定期便タクシー・乗合タクシー(各100円)です。幹線から巡回・スクール混乗線・定期便タクシー(その逆も含む)、巡回から定期便タクシー(その逆も含む)へ乗り継ぐときは、最初に乗った車両で降車時に運賃を支払い「乗継乗車券」を受け取ると、乗り継いだ車両では乗継乗車券を渡すことで別途運賃を支払う必要はありません。

    ■ゾーンバスシステム
    長くて複雑な路線バス系統を整理して途中に乗り換え拠点の「ミニバスターミナル」を設け、市街地までの基幹バスと末端部の支線バスとに分けることにより、定時性の確保と車両の効率的運用を図るための仕組み。

    ■木曽町生活交通システムのゾーンバスシステム
    木曽福島市街地・木曽福島駅・木曽病院と各地域をむすぶ「幹線」と、幹線と接続して各地域内を運行する「巡回」、「スクール混乗線」、「定期便タクシー」、「乗合タクシー(木曽町在住者のみ)」の5系統(種類)を運行しています。これにより木曽町(特に山間部の集落)の公共交通の空白地帯を大幅に減少させることができました。

    運賃は、幹線(200円)、巡回・スクール混乗線・定期便タクシー・乗合タクシー(各100円)です。幹線から巡回・スクール混乗線・定期便タクシー(その逆も含む)、巡回から定期便タクシー(その逆も含む)へ乗り継ぐときは、最初に乗った車両で降車時に運賃を支払い「乗継乗車券」を受け取ると、乗り継いだ車両では乗継乗車券を渡すことで別途運賃を支払う必要はありません。

  • 乗客は私を含め2名です。<br />運賃は均一制なので、整理券発行機や運賃表の設置はありません。バスは2扉車の場合「中乗り前降り」で、運賃は「後払い方式」です。

    乗客は私を含め2名です。
    運賃は均一制なので、整理券発行機や運賃表の設置はありません。バスは2扉車の場合「中乗り前降り」で、運賃は「後払い方式」です。

  • 一日乗車券(500円)は、おんたけ交通・木曽福島駅前出札所で購入しました。※車内では発売していません。<br /><br />■一日乗車券<br /> https://www.town-kiso.com/kurashi/douro/100071/100557/

    一日乗車券(500円)は、おんたけ交通・木曽福島駅前出札所で購入しました。※車内では発売していません。

    ■一日乗車券
     https://www.town-kiso.com/kurashi/douro/100071/100557/

  • 一日乗車券で利用できる区間は、グレーの点線で囲まれた200円区間(広範囲)です。木曽町生活交通システム「木曽っ子号」をはじめ、王滝村を結ぶ「三岳・王滝線(木曽福島駅~王滝)」・上松町コミュニティバス「ひのき号(木曽福島駅~板敷野)」でも利用できます。また、一日乗車券を施設や飲食店などで提示すると割引やプレゼントがあります。<br /><br />■木曽町生活交通システム<br />木曽町が運営主体となったコミュニティバス、乗合タクシー。運行は「おんたけ交通・おんたけタクシー・木曽交通」へ委託。 <br /> <br /> ・2005年(平成17)1町3村が合併し「木曽町」が誕生。<br />  ※人口:10464人<br />  ※1町3村…木曽福島町・日義村・開田村・三岳村<br /> ・2006年(平成18)おんたけ交通の路線を再編し試行運行を開始。    <br /> ・2007年(平成19)本格運行を開始。「木曽っ子バス」と命名。 <br /><br />■おんたけ交通<br />現在は各自治体(おんたけ交通の主要株主)からの受託運行がメインで、自社運行は高速バス(新宿~木曽福島:通年運行)と赤沢線(木曽福島駅~上松駅~赤沢自然休養林 :季節運行)の2路線のみ。    <br /><br />運行エリアは、木曽郡(木曽町・王滝村・木祖村・上松町・南木曽町・大桑村)、および岐阜県中津川市。<br /><br /> ・1925年(大正15)御嶽自動車商会として創業。<br /> ・1945年(昭和20)信南交通(本社:飯田市)に統合。<br /> ・1949年(昭和24)信南交通から分離独立。<br /> ・1959年(昭和34)東京急行電鉄[東急]の関連会社となる。    <br /> ・1964年(昭和39)名古屋鉄道[名鉄]の関連会社となる。<br /> ・2006年(平成18)名鉄が保有する全株式を地元自治体へ無償譲渡。    

    一日乗車券で利用できる区間は、グレーの点線で囲まれた200円区間(広範囲)です。木曽町生活交通システム「木曽っ子号」をはじめ、王滝村を結ぶ「三岳・王滝線(木曽福島駅~王滝)」・上松町コミュニティバス「ひのき号(木曽福島駅~板敷野)」でも利用できます。また、一日乗車券を施設や飲食店などで提示すると割引やプレゼントがあります。

    ■木曽町生活交通システム
    木曽町が運営主体となったコミュニティバス、乗合タクシー。運行は「おんたけ交通・おんたけタクシー・木曽交通」へ委託。
     
     ・2005年(平成17)1町3村が合併し「木曽町」が誕生。
      ※人口:10464人
      ※1町3村…木曽福島町・日義村・開田村・三岳村
     ・2006年(平成18)おんたけ交通の路線を再編し試行運行を開始。    
     ・2007年(平成19)本格運行を開始。「木曽っ子バス」と命名。 

    ■おんたけ交通
    現在は各自治体(おんたけ交通の主要株主)からの受託運行がメインで、自社運行は高速バス(新宿~木曽福島:通年運行)と赤沢線(木曽福島駅~上松駅~赤沢自然休養林 :季節運行)の2路線のみ。    

    運行エリアは、木曽郡(木曽町・王滝村・木祖村・上松町・南木曽町・大桑村)、および岐阜県中津川市。

     ・1925年(大正15)御嶽自動車商会として創業。
     ・1945年(昭和20)信南交通(本社:飯田市)に統合。
     ・1949年(昭和24)信南交通から分離独立。
     ・1959年(昭和34)東京急行電鉄[東急]の関連会社となる。    
     ・1964年(昭和39)名古屋鉄道[名鉄]の関連会社となる。
     ・2006年(平成18)名鉄が保有する全株式を地元自治体へ無償譲渡。    

  • ♪次は~木曽病院です。<br />木曽川を渡ります。

    ♪次は~木曽病院です。
    木曽川を渡ります。

  • 13:44 木曽病院に着きました。(木曽福島駅から4分)<br />長野県立木曽病院は、木曽地域の中核病院です。<br /><br />バス停にデザインされている馬は、開田高原のキャラクター「木曽っ子」で、木曽馬がモデルとなっています。

    13:44 木曽病院に着きました。(木曽福島駅から4分)
    長野県立木曽病院は、木曽地域の中核病院です。

    バス停にデザインされている馬は、開田高原のキャラクター「木曽っ子」で、木曽馬がモデルとなっています。

  • 木曽病院へ来た理由は、木曽町生活交通システムの全路線(幹線)の始発だからです。(木曽福島駅が始発ではありません)<br /><br />次に乗るバスは、1日2便しか運行しない【幹線】木曽温泉線「小奥下行」です。時刻表には「14:29(緑色の囲い線)」と表記してありますが、実際は「14:13」に発車します。これはミステリーですね。(次のコマで説明します)

    木曽病院へ来た理由は、木曽町生活交通システムの全路線(幹線)の始発だからです。(木曽福島駅が始発ではありません)

    次に乗るバスは、1日2便しか運行しない【幹線】木曽温泉線「小奥下行」です。時刻表には「14:29(緑色の囲い線)」と表記してありますが、実際は「14:13」に発車します。これはミステリーですね。(次のコマで説明します)

  • 実は、これから乗る【幹線】木曽温泉線「小奥下行」と【幹線】三岳・王滝線「王滝行」の2路線は、木曽病院を発車すると、一度、旧木曽福島の中心街(木曽福島駅)を循環してから再び木曽病院へ戻り、各方面へ向かいます。<br /><br />当然ながら、バス停に設置してある時刻表は2種類あり、木曽病院14:13発(始発)は、逆方向の「木曽駒高原・開田高原方面」、14:29発は、「三岳・王滝・上松方面」の時刻表に表記されています。

    実は、これから乗る【幹線】木曽温泉線「小奥下行」と【幹線】三岳・王滝線「王滝行」の2路線は、木曽病院を発車すると、一度、旧木曽福島の中心街(木曽福島駅)を循環してから再び木曽病院へ戻り、各方面へ向かいます。

    当然ながら、バス停に設置してある時刻表は2種類あり、木曽病院14:13発(始発)は、逆方向の「木曽駒高原・開田高原方面」、14:29発は、「三岳・王滝・上松方面」の時刻表に表記されています。

  • バスが来るまで30分ほどあるので付近を散策します。<br /><br />■ご当地マンホール(旧木曽福島町)<br />木曽の山や川を幾何学模様で表したデザインです。<br />残念ながら木曽町のマンホールは製作されていないようです。

    バスが来るまで30分ほどあるので付近を散策します。

    ■ご当地マンホール(旧木曽福島町)
    木曽の山や川を幾何学模様で表したデザインです。
    残念ながら木曽町のマンホールは製作されていないようです。

  • ■木曽川<br />大雨警報が発令されているので水位が上昇しています。(ヤバそうな感じ)

    ■木曽川
    大雨警報が発令されているので水位が上昇しています。(ヤバそうな感じ)

  • ゴォ~ゴォ~<br />濁流の音が凄いですね。<br /><br />■関西電力 寝覚発電所 木曽川取水堰<br />レトロな水門は、1935年(唱和13)竣工。

    ゴォ~ゴォ~
    濁流の音が凄いですね。

    ■関西電力 寝覚発電所 木曽川取水堰
    レトロな水門は、1935年(唱和13)竣工。

  • 発車時刻3分前に【幹線】木曽温泉経由「小奥下行(下り最終バス)」が到着しました。<br /><br />良いですね~このサボ(行先板)、前面と側面(ドア)の2箇所に取り付けられています。一枚欲しいところです。(笑)

    発車時刻3分前に【幹線】木曽温泉経由「小奥下行(下り最終バス)」が到着しました。

    良いですね~このサボ(行先板)、前面と側面(ドア)の2箇所に取り付けられています。一枚欲しいところです。(笑)

  • ■【幹線】木曽温泉線<br />運行本数がメチャ少ない路線です。<br /> <下り><br />  ・木曽病院 → 木曽温泉 → 小 奥 下「2便」<br /> <上り><br />  ・三岳倉本 → 交流センター「1便」※乗合タクシー   <br />  ・小 奥 下 → 木曽病院方面「2便」<br />  ・小 奥 下 → 三岳診療所「1便」<br />  ※上りは木曽温泉を経由しません。 <br />  ※全便…土休日と年末年始は運休

    ■【幹線】木曽温泉線
    運行本数がメチャ少ない路線です。
     <下り>
      ・木曽病院 → 木曽温泉 → 小 奥 下「2便」
     <上り>
      ・三岳倉本 → 交流センター「1便」※乗合タクシー   
      ・小 奥 下 → 木曽病院方面「2便」
      ・小 奥 下 → 三岳診療所「1便」
      ※上りは木曽温泉を経由しません。 
      ※全便…土休日と年末年始は運休

  • 15:13 木曽病院を発車しました。<br />木曽病院から600m、おんたけ交通・木曽福島営業所(本社)の前を通過します。(バス停はAコープ前)

    15:13 木曽病院を発車しました。
    木曽病院から600m、おんたけ交通・木曽福島営業所(本社)の前を通過します。(バス停はAコープ前)

  • ■木曽川<br />旧木曽福島町の中心街に入りました。<br />レトロなコンクリート製の橋(大手橋:1936年製)を渡ります。<br />後ほど、旅館へ向かうときに歩きたいと思います。

    ■木曽川
    旧木曽福島町の中心街に入りました。
    レトロなコンクリート製の橋(大手橋:1936年製)を渡ります。
    後ほど、旅館へ向かうときに歩きたいと思います。

    大手橋 名所・史跡

  • ■崖家づくり<br />木曽川沿いのわずかな土地を利用し、身を寄せ合うように建てられた木造建築群。ひとつひとつの建物は大きくありませんが、川へせり出すように三・四階建ての構造物が建ち並んでいます。

    ■崖家づくり
    木曽川沿いのわずかな土地を利用し、身を寄せ合うように建てられた木造建築群。ひとつひとつの建物は大きくありませんが、川へせり出すように三・四階建ての構造物が建ち並んでいます。

  • ■木曽川<br />この濁流、かなり水位が上昇しています。<br />実は今夜、更に上流の川沿いにある旅館に泊まります。心配になってきました。

    ■木曽川
    この濁流、かなり水位が上昇しています。
    実は今夜、更に上流の川沿いにある旅館に泊まります。心配になってきました。

  • 雨が強くなってきました。<br />中心街を循環し、木曽福島駅へ向かいます。<br />先ほど歩きましたが、かなりの坂道です。

    雨が強くなってきました。
    中心街を循環し、木曽福島駅へ向かいます。
    先ほど歩きましたが、かなりの坂道です。

  • 木曽福島駅を発車しました。(乗客は私だけです)<br />ホームには特急「ワイドビューしなの15号・長野行き」が停車しています。

    木曽福島駅を発車しました。(乗客は私だけです)
    ホームには特急「ワイドビューしなの15号・長野行き」が停車しています。

    木曽福島駅

  • ■国道19号線<br />まもなく右折し、長野県道20号開田三岳福島線に入ります。

    ■国道19号線
    まもなく右折し、長野県道20号開田三岳福島線に入ります。

  • ■日向~みたけ道の駅バス停間<br />木曽川の支流・王滝川に架かる「黒田橋(1958年竣工)」を渡ると黒田地区に入り、名前(姓)も「黒田」が多いとのこと。

    ■日向~みたけ道の駅バス停間
    木曽川の支流・王滝川に架かる「黒田橋(1958年竣工)」を渡ると黒田地区に入り、名前(姓)も「黒田」が多いとのこと。

  • ■道の駅・三岳<br />当初は、木曽福島駅から【幹線】三岳・王滝線「王滝行」に乗り、当バス停で【幹線】木曽温泉線「小奥下行」に乗換える予定でしたが、道の駅が定休日だったため計画を変更しました。<br /><br />・道の駅 三岳<br /> <中部の道の駅><br /> https://www.cbr.mlit.go.jp/michinoeki/nagano/nagano08.html<br /> <みたけグルメ工房><br /> http://www.mitake-gourmet.com/index.html

    ■道の駅・三岳
    当初は、木曽福島駅から【幹線】三岳・王滝線「王滝行」に乗り、当バス停で【幹線】木曽温泉線「小奥下行」に乗換える予定でしたが、道の駅が定休日だったため計画を変更しました。

    ・道の駅 三岳
     <中部の道の駅>
     https://www.cbr.mlit.go.jp/michinoeki/nagano/nagano08.html
     <みたけグルメ工房>
     http://www.mitake-gourmet.com/index.html

    道の駅三岳 道の駅

  • ■黒田~橋渡バス停間<br />常磐橋(王滝川)を渡る前、偶然にもあるものを発見しました。(白矢印)

    ■黒田~橋渡バス停間
    常磐橋(王滝川)を渡る前、偶然にもあるものを発見しました。(白矢印)

  • 偶然発見したのは、木曽森林鉄道(王滝森林鉄道・本線)の隧道跡(白囲い線)です。※隧道を分かりやすくするため画像処理してあります。<br /><br />■木曽森林鉄道(通称)<br />林業が盛んな木曽地域、天然ヒノキを大量かつ安全に運ぶため1916年(大正5)から森林鉄道が建設されました。最盛期には400kmの路線網があり、旅客列車の運行もありました。道路整備が進むにつれトラック輸送へシフトし、1975年(昭和50)にその役目を果たしました。※王滝森林鉄道については後ほど触れます。<br /><br /><情報><br />赤沢自然休養林(上松町)で森林鉄道に乗ることができます。また、松原スポーツ公園(王滝村)では、「りんてつ倶楽部」が軌道を敷設し本格的な動態保存に向け作業を行っています。<br /><br />・赤沢森林鉄道[上松町観光サイト]<br /> https://kiso-hinoki.jp/colibri-wp/tourist/%E8%B5%A4%E6%B2%A2%E6%A3%AE%E6%9E%97%E9%89%84%E9%81%93/<br />・りんてつ倶楽部<br /> http://rintetsuclub.client.jp/

    偶然発見したのは、木曽森林鉄道(王滝森林鉄道・本線)の隧道跡(白囲い線)です。※隧道を分かりやすくするため画像処理してあります。

    ■木曽森林鉄道(通称)
    林業が盛んな木曽地域、天然ヒノキを大量かつ安全に運ぶため1916年(大正5)から森林鉄道が建設されました。最盛期には400kmの路線網があり、旅客列車の運行もありました。道路整備が進むにつれトラック輸送へシフトし、1975年(昭和50)にその役目を果たしました。※王滝森林鉄道については後ほど触れます。

    <情報>
    赤沢自然休養林(上松町)で森林鉄道に乗ることができます。また、松原スポーツ公園(王滝村)では、「りんてつ倶楽部」が軌道を敷設し本格的な動態保存に向け作業を行っています。

    ・赤沢森林鉄道[上松町観光サイト]
     https://kiso-hinoki.jp/colibri-wp/tourist/%E8%B5%A4%E6%B2%A2%E6%A3%AE%E6%9E%97%E9%89%84%E9%81%93/
    ・りんてつ倶楽部
     http://rintetsuclub.client.jp/

  • ■田中~黒沢離宮バス停間<br />木曽川の支流の支流・白川(王滝川の支流)でこの水量です。

    ■田中~黒沢離宮バス停間
    木曽川の支流の支流・白川(王滝川の支流)でこの水量です。

  • ■登山口~荻の島バス停間<br />県道から逸れると道幅が狭くなります。<br />これぞ秘境路線バスの醍醐味です。(笑)

    ■登山口~荻の島バス停間
    県道から逸れると道幅が狭くなります。
    これぞ秘境路線バスの醍醐味です。(笑)

  • ■けやきの湯バス停<br />運転士が教えてくれた「白川氷柱群」、手前にある「小坂温泉・けやきの湯」は計画段階で知っていたのですが、まさかココに観光スポットがあるとは思いませんでした。(涙)<br /><br />・小坂温泉・けやきの湯[木曽おんたけ観光局]<br /> https://visitkiso.com/hotels/61/detail/

    ■けやきの湯バス停
    運転士が教えてくれた「白川氷柱群」、手前にある「小坂温泉・けやきの湯」は計画段階で知っていたのですが、まさかココに観光スポットがあるとは思いませんでした。(涙)

    ・小坂温泉・けやきの湯[木曽おんたけ観光局]
     https://visitkiso.com/hotels/61/detail/

  • ※参考画像[木曽町HP]<br /><br />■白川氷柱群<br />冬になると染み出る水が凍って氷柱の壁になります。(長さ250m、高さ最大50m)夜間はライトアップをするとのこと。<br /><br />・白川氷柱群[木曽おんたけ観光局]<br /> http://www.kankou-kiso.com/event/event_winter02.html

    ※参考画像[木曽町HP]

    ■白川氷柱群
    冬になると染み出る水が凍って氷柱の壁になります。(長さ250m、高さ最大50m)夜間はライトアップをするとのこと。

    ・白川氷柱群[木曽おんたけ観光局]
     http://www.kankou-kiso.com/event/event_winter02.html

  • ■三岳倉本バス停<br />上り坂の連続でエンジンは唸りっぱなし、倉本集落の標高は954m(木曽病院742m)です。

    ■三岳倉本バス停
    上り坂の連続でエンジンは唸りっぱなし、倉本集落の標高は954m(木曽病院742m)です。

  • ■三岳倉本~木曽温泉バス停間<br />道幅の狭い湯川橋(西野川)を渡ります。<br />大きな爪痕を残した台風19号(2019年)によるものでしょうか、砂防ダムには大量の土砂と流木が…

    ■三岳倉本~木曽温泉バス停間
    道幅の狭い湯川橋(西野川)を渡ります。
    大きな爪痕を残した台風19号(2019年)によるものでしょうか、砂防ダムには大量の土砂と流木が…

  • ■木曽温泉バス停<br />ココで折返しをするのですが、転回場が無いためバスは道路標識にある三叉路で向きを変えます。(笑)<br /><br />左に曲がると御嶽山を一望できる「御嶽山ロープウェイ(8.2km)」、右に曲がると開田そばで有名な「開田高原(6.9km)」です。

    ■木曽温泉バス停
    ココで折返しをするのですが、転回場が無いためバスは道路標識にある三叉路で向きを変えます。(笑)

    左に曲がると御嶽山を一望できる「御嶽山ロープウェイ(8.2km)」、右に曲がると開田そばで有名な「開田高原(6.9km)」です。

  • ※参考画像[Google]<br />天気が良ければ三叉路から御嶽山を眺めることができます。<br /><br />■御嶽山<br />標高3067m。<br />長野県木曽郡木曽町・王滝村と岐阜県下呂市・高山市にまたがる独立峰。<br /><br />■戦後最悪の火山災害(死者58名)<br />2014年9月27日に7年ぶりに噴火。山頂付近にいた登山客が巻き込まれ、1991年雲仙普賢岳の火砕流による犠牲者数を上回る事態となりました。 犠牲になられた方のご冥福をお祈り申し上げます。

    ※参考画像[Google]
    天気が良ければ三叉路から御嶽山を眺めることができます。

    ■御嶽山
    標高3067m。
    長野県木曽郡木曽町・王滝村と岐阜県下呂市・高山市にまたがる独立峰。

    ■戦後最悪の火山災害(死者58名)
    2014年9月27日に7年ぶりに噴火。山頂付近にいた登山客が巻き込まれ、1991年雲仙普賢岳の火砕流による犠牲者数を上回る事態となりました。 犠牲になられた方のご冥福をお祈り申し上げます。

  • 計画段階で日帰り入浴の候補に入っていた「ホテル木曽温泉」、見た感じ営業はしていないようです。<br /><br />■ホテル木曽温泉<br />2014年9月に御嶽山が噴火して以降は利用客が減少、更に新型コロナウイルスの感染拡大の影響により利用客は減少し、2020年3月に事業継続を断念。長野県では初めての新型コロナウイルスに関連した経営破綻。

    計画段階で日帰り入浴の候補に入っていた「ホテル木曽温泉」、見た感じ営業はしていないようです。

    ■ホテル木曽温泉
    2014年9月に御嶽山が噴火して以降は利用客が減少、更に新型コロナウイルスの感染拡大の影響により利用客は減少し、2020年3月に事業継続を断念。長野県では初めての新型コロナウイルスに関連した経営破綻。

  • 向きを変え木曽温泉(標高1040m)に着きました。

    向きを変え木曽温泉(標高1040m)に着きました。

  • ■木曽温泉~三岳倉本バス停間<br />来た道を戻ります。<br />この急カーブと急坂、いろは坂(栃木県日光市)には負けていません。

    ■木曽温泉~三岳倉本バス停間
    来た道を戻ります。
    この急カーブと急坂、いろは坂(栃木県日光市)には負けていません。

  • ■三岳倉本バス停<br />木曽福島駅から木曽温泉へ向かう際には停車しますが、木曽温泉で折り返して終点・小奥下へ向かう際は「通過扱い」となります。

    ■三岳倉本バス停
    木曽福島駅から木曽温泉へ向かう際には停車しますが、木曽温泉で折り返して終点・小奥下へ向かう際は「通過扱い」となります。

  • 木曽温泉から4kmほど戻り、小原地区から終点の小奥下へ向かいます。

    木曽温泉から4kmほど戻り、小原地区から終点の小奥下へ向かいます。

  • ■井原バス停<br />またまた雨が強くなってきました~

    ■井原バス停
    またまた雨が強くなってきました~

  • ♪ご乗車ありがとうございました。<br />♪次は~終点・小奥下です。<br /><br />待合室らしきものが見えて来ました。<br />周りには民家が無さそうです。

    ♪ご乗車ありがとうございました。
    ♪次は~終点・小奥下です。

    待合室らしきものが見えて来ました。
    周りには民家が無さそうです。

  • 15:21 小奥下に着きました。(木曽病院から1時間8分)<br />先ほどまで大雨でしたが、なぜか雨は止みました。<br />やはり、見回しても民家は一軒もありません。(標高1000m)<br />乗客は始発から終点まで私一人でした。(笑)

    15:21 小奥下に着きました。(木曽病院から1時間8分)
    先ほどまで大雨でしたが、なぜか雨は止みました。
    やはり、見回しても民家は一軒もありません。(標高1000m)
    乗客は始発から終点まで私一人でした。(笑)

  • 折返しは三岳診療前行(木曽温泉線・上り最終バス)となります。     <br />6分ほどあるので運転士と話をしましたが、とても興味深い話をしてくれました。(次のコマで)

    折返しは三岳診療前行(木曽温泉線・上り最終バス)となります。     
    6分ほどあるので運転士と話をしましたが、とても興味深い話をしてくれました。(次のコマで)

  • かつて小奥下バス停は終点では無かったとのこと。(次のコマで)

    かつて小奥下バス停は終点では無かったとのこと。(次のコマで)

  • かつては小奥下から木曽温泉方面(黄色点線)へ行っていました。しかし、小奥下バス停から300m先にある「猿橋」が老朽化により通行止めとなりルートを変更(ピンク色二重線)したとのこと。私は小奥下に着いた時「何で、この場所が終点なのか」と違和感がありましたが、運転士の話しを聞きスッキリしました。<br /><br />※旧運行ルートですが、小奥下 → 木曽温泉 → 三岳倉本か、小奥下 → 三岳倉本 → 木曽温泉かは未確認です。

    かつては小奥下から木曽温泉方面(黄色点線)へ行っていました。しかし、小奥下バス停から300m先にある「猿橋」が老朽化により通行止めとなりルートを変更(ピンク色二重線)したとのこと。私は小奥下に着いた時「何で、この場所が終点なのか」と違和感がありましたが、運転士の話しを聞きスッキリしました。

    ※旧運行ルートですが、小奥下 → 木曽温泉 → 三岳倉本か、小奥下 → 三岳倉本 → 木曽温泉かは未確認です。

  • ※参考画像[Google]<br />老朽化に伴い、2014年(平成26)から通行止め(歩行は可)となっている「猿橋」、橋からは渓谷美を楽しめます。計画段階では木曽温泉バス停から小奥下バス停(1.3km:15分)まで歩こうかと思いましたが、バスに乗り遅れると大変なことになるのでボツとなりました。<br /><br />■猿橋渓谷<br />開田高原から流れ来る西野川の水が岩盤を削ってできた渓谷。木曽町の隠れた観光スポットです。

    ※参考画像[Google]
    老朽化に伴い、2014年(平成26)から通行止め(歩行は可)となっている「猿橋」、橋からは渓谷美を楽しめます。計画段階では木曽温泉バス停から小奥下バス停(1.3km:15分)まで歩こうかと思いましたが、バスに乗り遅れると大変なことになるのでボツとなりました。

    ■猿橋渓谷
    開田高原から流れ来る西野川の水が岩盤を削ってできた渓谷。木曽町の隠れた観光スポットです。

  • ■小奥下~オリンポス三岳バス停間<br />15:27 小奥下を発車しました。

    ■小奥下~オリンポス三岳バス停間
    15:27 小奥下を発車しました。

  • ■沢頭~永井野バス停間<br />永井野集落を通ります。

    ■沢頭~永井野バス停間
    永井野集落を通ります。

  • ■白川入口~羽入下バス停間<br />道幅の狭い白川橋(白川)を渡ります。

    ■白川入口~羽入下バス停間
    道幅の狭い白川橋(白川)を渡ります。

  • ■荻の島バス停<br />荻の島集落と白川を眺めます。

    ■荻の島バス停
    荻の島集落と白川を眺めます。

  • 15:47 交流センターに着きました。(小奥下から20分)<br />降りるときに運転士から「バスを停めるときは、大きく手を振るように!」と、アドバイスをいただきました。このバスは、三岳診療所(交流センターから二つ先)に着くと、折返し【スクール混乗線】赤岩巣線「田中支店行」となります。<br /><br />当バス停は、ゾーンバスシステムの「ミニバスターミナル」に属し、幹線から支線(その逆も含む)に乗換えのできる拠点です。乗継乗車券を使うと乗換えたバスでは運賃を支払う必要はありません。<br /><br /><幹線><br /> ・木曽温泉線<br /> ・三岳王滝線<br /><支線><br /> ・上垂線[スクール混乗線]<br /> ・赤岩巣線[スクール混乗線]<br /> ・乗合タクシー ※木曽町在住者のみ利用可

    15:47 交流センターに着きました。(小奥下から20分)
    降りるときに運転士から「バスを停めるときは、大きく手を振るように!」と、アドバイスをいただきました。このバスは、三岳診療所(交流センターから二つ先)に着くと、折返し【スクール混乗線】赤岩巣線「田中支店行」となります。

    当バス停は、ゾーンバスシステムの「ミニバスターミナル」に属し、幹線から支線(その逆も含む)に乗換えのできる拠点です。乗継乗車券を使うと乗換えたバスでは運賃を支払う必要はありません。

    <幹線>
     ・木曽温泉線
     ・三岳王滝線
    <支線>
     ・上垂線[スクール混乗線]
     ・赤岩巣線[スクール混乗線]
     ・乗合タクシー ※木曽町在住者のみ利用可

  • 次は、16:13に発車する【幹線】三岳・王滝線「王滝行(緑色囲い線)」に乗換えます。

    次は、16:13に発車する【幹線】三岳・王滝線「王滝行(緑色囲い線)」に乗換えます。

  • 30分弱、時間があるので缶コーヒを飲みながら一服タイムします。<br />三岳交流促進センター(標高808m)がある黒沢集落は旧三岳村(現:木曽町)の中心地なので民家が多くあります。<br /><br />■三岳交流促進センター<br />2014年9月27日に御嶽山が噴火した際、自力で下山した登山者40人の臨時宿泊所となりました。

    30分弱、時間があるので缶コーヒを飲みながら一服タイムします。
    三岳交流促進センター(標高808m)がある黒沢集落は旧三岳村(現:木曽町)の中心地なので民家が多くあります。

    ■三岳交流促進センター
    2014年9月27日に御嶽山が噴火した際、自力で下山した登山者40人の臨時宿泊所となりました。

  • 長野県道20号開田三岳福島線 (長野県道473号上松御岳線と重複)沿いには旧村名「三岳村」と「御嶽山」がデザインされた街灯が設置されています。<br /><br />三岳村は、2005年(平成17)に木曽福島町・開田村・日義村の一町三村が合併し「木曽町」となりました。

    長野県道20号開田三岳福島線 (長野県道473号上松御岳線と重複)沿いには旧村名「三岳村」と「御嶽山」がデザインされた街灯が設置されています。

    三岳村は、2005年(平成17)に木曽福島町・開田村・日義村の一町三村が合併し「木曽町」となりました。

  • 16:00 【幹線】三岳・王滝線「木曽福島駅方面行」が発車しました。<br />     ※実際の行先は「村道経由 Aコープ行」です。   

    16:00 【幹線】三岳・王滝線「木曽福島駅方面行」が発車しました。
         ※実際の行先は「村道経由 Aコープ行」です。   

  • 16:05 【スクール混乗線】上垂線「上垂行」と【スクール混乗線】赤岩巣線「田中支店行」が到着しました。近くに小学校があり、待合室には数名の小学生がバスを待っていました。<br /><br />スクール混乗線は、一般の方も乗車できますが、小中学校登校日のみ運行するので要注意です。また、上垂線「上垂行」は、終点に着くと折り返し「回送」となるため、実質的には地元の方しか利用できない路線です。(難易度の超高い路線)

    16:05 【スクール混乗線】上垂線「上垂行」と【スクール混乗線】赤岩巣線「田中支店行」が到着しました。近くに小学校があり、待合室には数名の小学生がバスを待っていました。

    スクール混乗線は、一般の方も乗車できますが、小中学校登校日のみ運行するので要注意です。また、上垂線「上垂行」は、終点に着くと折り返し「回送」となるため、実質的には地元の方しか利用できない路線です。(難易度の超高い路線)

  • 16:16 【幹線】三岳・王滝線「王滝行」が3分遅れで到着します。<br />先ほどの運転士のアドバイス通り、手を大きく振りました。(笑)<br />中型バスですね~車内は帰宅する学生やご年配の方が10名ほど乗っているでしょうか、私は最後部の座席に座ります。

    16:16 【幹線】三岳・王滝線「王滝行」が3分遅れで到着します。
    先ほどの運転士のアドバイス通り、手を大きく振りました。(笑)
    中型バスですね~車内は帰宅する学生やご年配の方が10名ほど乗っているでしょうか、私は最後部の座席に座ります。

  • ■【幹線】三岳・王滝線(ピンク色二重線)<br />旧木曽福島町(木曽町)から旧三岳村(木曽町)を経由して王滝村を結ぶ路線です。王滝村が運行経費の一部を負担し、木曽町生活交通システムが運行しています。<br /><br />■王滝村営バス(白色二重点線)<br />王滝村が運営しており、夏山シーズンに木曽福島駅 ~ 王滝  ~ 御岳高原 ~ 田の原(標高2190m)間を運行しています。(おんたけ交通が受託運行)

    ■【幹線】三岳・王滝線(ピンク色二重線)
    旧木曽福島町(木曽町)から旧三岳村(木曽町)を経由して王滝村を結ぶ路線です。王滝村が運行経費の一部を負担し、木曽町生活交通システムが運行しています。

    ■王滝村営バス(白色二重点線)
    王滝村が運営しており、夏山シーズンに木曽福島駅 ~ 王滝 ~ 御岳高原 ~ 田の原(標高2190m)間を運行しています。(おんたけ交通が受託運行)

  • 不思議なもので、バスに乗車中は大雨で、バスから降りると小雨または止んでいます。少しだけ「晴れ男」の面目を保たれているような感じがします。(笑)<br /><br />■二子持~崩越バス停間<br />交流センターを発車して10分、ダムが見えてきました。<br /><br />■牧尾ダム<br />王滝川を堰き止め1961年(昭和36)に完成。高さは104.5m。<br />中京圏の水がめとして上水道・工業用水・かんがい用水を供給しています。

    不思議なもので、バスに乗車中は大雨で、バスから降りると小雨または止んでいます。少しだけ「晴れ男」の面目を保たれているような感じがします。(笑)

    ■二子持~崩越バス停間
    交流センターを発車して10分、ダムが見えてきました。

    ■牧尾ダム
    王滝川を堰き止め1961年(昭和36)に完成。高さは104.5m。
    中京圏の水がめとして上水道・工業用水・かんがい用水を供給しています。

  • ■二子持~崩越バス停間<br />良い眺めです。<br />天気が良ければ更に眺めが良かったことでしょう。<br />バスは御岳湖(長野県道256号御岳王滝黒沢線)に沿って走ります。今、走っている道路は、かつて王滝森林鉄道・本線の廃線跡(一部区間)です。

    イチオシ

    ■二子持~崩越バス停間
    良い眺めです。
    天気が良ければ更に眺めが良かったことでしょう。
    バスは御岳湖(長野県道256号御岳王滝黒沢線)に沿って走ります。今、走っている道路は、かつて王滝森林鉄道・本線の廃線跡(一部区間)です。

  • ※参考画像[王滝観光総合事務所]<br /><br />■王滝森林鉄道<br />1917年(大正6)~1923年(大正12)に第1期線(本線)として約25kmを建設、1955年(昭和30)までに支線を含め155kmを開通させました。木材運搬が目的でしたが、沿線村民の陳情により、人や物資の輸送も行いました。しかし、道路が整備されるに連れトラック輸送にシフトし、最後まで残っていた王滝森林鉄道は、1975年(昭和50)に廃止となりました。

    ※参考画像[王滝観光総合事務所]

    ■王滝森林鉄道
    1917年(大正6)~1923年(大正12)に第1期線(本線)として約25kmを建設、1955年(昭和30)までに支線を含め155kmを開通させました。木材運搬が目的でしたが、沿線村民の陳情により、人や物資の輸送も行いました。しかし、道路が整備されるに連れトラック輸送にシフトし、最後まで残っていた王滝森林鉄道は、1975年(昭和50)に廃止となりました。

  • ■中越集会所~王滝バス停間<br />♪ご乗車ありがとうございました。<br />♪次は~終点王滝です。<br />終点間際のヘアピンカーブを通過します。

    ■中越集会所~王滝バス停間
    ♪ご乗車ありがとうございました。
    ♪次は~終点王滝です。
    終点間際のヘアピンカーブを通過します。

  • ■中越集会所~王滝バス停間<br />眼下には「大岩橋」と王滝川(御岳湖)が…、雨のため赤と緑が冴えます。素晴らしい眺めです。<br /><br />■大岩橋(6代目)<br />2001年(平成13)竣工。長さ137.1m.<br />明治の中頃、大岩に橋台を架けられたため「大岩橋」と名付けられました。

    ■中越集会所~王滝バス停間
    眼下には「大岩橋」と王滝川(御岳湖)が…、雨のため赤と緑が冴えます。素晴らしい眺めです。

    ■大岩橋(6代目)
    2001年(平成13)竣工。長さ137.1m.
    明治の中頃、大岩に橋台を架けられたため「大岩橋」と名付けられました。

  • 16:38 7分遅れで王滝に着きました。(交流センターから21分)<br />ダイヤ上では折返し4分、既に発車時刻が過ぎています。真っ先に降り、撮影をします。(バス停付近の標高は922m)

    16:38 7分遅れで王滝に着きました。(交流センターから21分)
    ダイヤ上では折返し4分、既に発車時刻が過ぎています。真っ先に降り、撮影をします。(バス停付近の標高は922m)

  • 撮影できたのは、バス車体とバス停前の様子だけでした。(汗)<br /><br />■王滝村<br />人口:729人 世帯数:385世帯。<br />かつては林業が盛んで、王滝川上流で伐採された「木曽ヒノキ」は高級材木として取引され、伊勢神宮の建築材としても使用されています。 <br /><br />■自然災害の多い村<br />・1979年(昭和54)御嶽山が水蒸気爆発。<br />・1984年(昭和59)長野県西部地震発生。(震度6相当)<br /> 御嶽山南側の山体崩壊(御嶽崩れ)による土砂災害が発生<br /> 死者・行方不明者29名、住宅全半壊87棟。<br />・2014年(平成26)御嶽山が噴火。死者58名。<br />・2017年(平成29)長野県南西部で地震が発生。(震度5強)<br /> 負傷者2名、住宅一部損壊22棟(王滝村・木曽町・上松町)<br />・2018年(平成30)平成30年7月豪雨により王滝川が増水。<br /> 村道が崩落。外国人観光客含め19人が一時孤立した。

    撮影できたのは、バス車体とバス停前の様子だけでした。(汗)

    ■王滝村
    人口:729人 世帯数:385世帯。
    かつては林業が盛んで、王滝川上流で伐採された「木曽ヒノキ」は高級材木として取引され、伊勢神宮の建築材としても使用されています。

    ■自然災害の多い村
    ・1979年(昭和54)御嶽山が水蒸気爆発。
    ・1984年(昭和59)長野県西部地震発生。(震度6相当)
     御嶽山南側の山体崩壊(御嶽崩れ)による土砂災害が発生
     死者・行方不明者29名、住宅全半壊87棟。
    ・2014年(平成26)御嶽山が噴火。死者58名。
    ・2017年(平成29)長野県南西部で地震が発生。(震度5強)
     負傷者2名、住宅一部損壊22棟(王滝村・木曽町・上松町)
    ・2018年(平成30)平成30年7月豪雨により王滝川が増水。
     村道が崩落。外国人観光客含め19人が一時孤立した。

  • 16:40 5分遅れで王滝を発車しました。<br />乗客は2名です。

    16:40 5分遅れで王滝を発車しました。
    乗客は2名です。

  • ■田島バス停<br />現在は木材会社となっていますが、この付近は王滝森林鉄道・田島駅でした。

    ■田島バス停
    現在は木材会社となっていますが、この付近は王滝森林鉄道・田島駅でした。

  • 御岳湖を眺めます。

    御岳湖を眺めます。

  • 懲りずに復路も牧尾ダムを撮影します。(笑)

    懲りずに復路も牧尾ダムを撮影します。(笑)

  • ■大島~黒沢バス停間<br />大島橋(1958年製)から眺めた王滝川、本流が大きく曲がり、そこに白川や本洞川が合流するので湖のように見えます。この橋の下流側には旧大島橋の吊り橋(コンクリート製の主塔のみ)が残っています。

    ■大島~黒沢バス停間
    大島橋(1958年製)から眺めた王滝川、本流が大きく曲がり、そこに白川や本洞川が合流するので湖のように見えます。この橋の下流側には旧大島橋の吊り橋(コンクリート製の主塔のみ)が残っています。

  • ■橋渡~黒田バス停間<br />常盤橋から王滝川下流を一枚。<br />かなり増水しています。3.5km下流では木曽川と合流します。

    ■橋渡~黒田バス停間
    常盤橋から王滝川下流を一枚。
    かなり増水しています。3.5km下流では木曽川と合流します。

  • 17:21 3分遅れで本町バス停に着きました。(王滝から41分)<br />本日の乗りバスを終え今宵の宿へ向かいます。

    17:21 3分遅れで本町バス停に着きました。(王滝から41分)
    本日の乗りバスを終え今宵の宿へ向かいます。

  • この周辺は旧木曽福島町の中心街です。<br />時代の境目を感じる2軒です。手前(画像右)の建物は、木曽の銘酒「七笑酒造」の蔵元です。今夜の宴は、飲み放題を予約してあるので、木曽の酒を飲み比べができることでしょう。

    この周辺は旧木曽福島町の中心街です。
    時代の境目を感じる2軒です。手前(画像右)の建物は、木曽の銘酒「七笑酒造」の蔵元です。今夜の宴は、飲み放題を予約してあるので、木曽の酒を飲み比べができることでしょう。

  • 先ほど、バスで通った木曽川に架かる「大手橋」です。超レトロな橋です。<br /><br />■大手橋<br />1936年(昭和11)竣工。全長34.3m。<br />世界初の鉄筋コンクリート製のアーチ橋(正確にはローゼ橋)です。当時は日中戦争のため鋼材が不足しており、鉄筋コンクリート製が考案されました。土木学会選奨土木遺産に認定されています。<br /><br />※ローゼ橋<br />桁とアーチが同じくらいの太さになっているもの。<br />※土木学会選奨土木遺産<br />土木遺産の顕彰を通じて歴史的土木構造物の保存に資することを目的として、2000年(平成12)に認定制度を設立。   

    先ほど、バスで通った木曽川に架かる「大手橋」です。超レトロな橋です。

    ■大手橋
    1936年(昭和11)竣工。全長34.3m。
    世界初の鉄筋コンクリート製のアーチ橋(正確にはローゼ橋)です。当時は日中戦争のため鋼材が不足しており、鉄筋コンクリート製が考案されました。土木学会選奨土木遺産に認定されています。

    ※ローゼ橋
    桁とアーチが同じくらいの太さになっているもの。
    ※土木学会選奨土木遺産
    土木遺産の顕彰を通じて歴史的土木構造物の保存に資することを目的として、2000年(平成12)に認定制度を設立。   

    大手橋 名所・史跡

  • 大手橋からは、今宵の宿「三河家」が見えます。

    大手橋からは、今宵の宿「三河家」が見えます。

  • 本町バス停から徒歩5分(木曽福島駅から徒歩15分)、今宵の宿「自由旅クラブ 木曽三河家」に着きました。<br /><br />■自由旅クラブ 木曽三河家<br /> http://kiso-mikawaya.com/

    本町バス停から徒歩5分(木曽福島駅から徒歩15分)、今宵の宿「自由旅クラブ 木曽三河家」に着きました。

    ■自由旅クラブ 木曽三河家
     http://kiso-mikawaya.com/

    自由旅クラブ 木曽三河家 宿・ホテル

  • じゃらんでも予約できるのですが、今回は飲食関係のオプションを付けるるため、宿のホームページから予約しました。【GO TO トラベル 事後還付適用】<br /><br />チェックインを済ませ、部屋へ向かいます。

    じゃらんでも予約できるのですが、今回は飲食関係のオプションを付けるるため、宿のホームページから予約しました。【GO TO トラベル 事後還付適用】

    チェックインを済ませ、部屋へ向かいます。

  • 部屋はシングル洋室(バス・トイレ無し)です。<br />残念ながらリバービュー(木曽川)ではありませんでした。

    部屋はシングル洋室(バス・トイレ無し)です。
    残念ながらリバービュー(木曽川)ではありませんでした。

  • フロントで木曽町生活交通システムの一日乗車券を提示すると1本貰えます。(部屋の冷蔵庫にも1本入っています)

    フロントで木曽町生活交通システムの一日乗車券を提示すると1本貰えます。(部屋の冷蔵庫にも1本入っています)

  • 温泉で旅の疲れを癒します。

    温泉で旅の疲れを癒します。

  • 温泉は「二本木温泉(宿から7.5km)」から運んでいます。(※加水・加温・循環ろ過あり)<br /><br />今回の旅で、二本木温泉(きそふくしま温泉・二本木の湯)は、日帰り入浴の候補に挙がっていた温泉で、宿の決め手の一つとなりました。<br /><br />御嶽山周辺の温泉は「炭酸泉」で、無色透明の源泉が空気に触れると赤褐色にかわる独特の泉質です。<br /><br />■きそふくしま温泉・二本木の湯<br /> https://www.nihongi-spa.com/

    温泉は「二本木温泉(宿から7.5km)」から運んでいます。(※加水・加温・循環ろ過あり)

    今回の旅で、二本木温泉(きそふくしま温泉・二本木の湯)は、日帰り入浴の候補に挙がっていた温泉で、宿の決め手の一つとなりました。

    御嶽山周辺の温泉は「炭酸泉」で、無色透明の源泉が空気に触れると赤褐色にかわる独特の泉質です。

    ■きそふくしま温泉・二本木の湯
     https://www.nihongi-spa.com/

  • 温泉で癒され後は、お待ちかねの宴です。<br />窓からは木曽川を眺めることができます。

    温泉で癒され後は、お待ちかねの宴です。
    窓からは木曽川を眺めることができます。

  • 豪華な夕食(2000円:税込)ではありませんか~馬刺し(1000円:税込)は別注文です。

    豪華な夕食(2000円:税込)ではありませんか~馬刺し(1000円:税込)は別注文です。

  • そして…アルコール飲み放題(2000円:税込)も予約しました。<br />じゃらんでは、この2点が予約できなかったため、宿のホームページから予約を入れました。今夜は飲むぞ!

    そして…アルコール飲み放題(2000円:税込)も予約しました。
    じゃらんでは、この2点が予約できなかったため、宿のホームページから予約を入れました。今夜は飲むぞ!

  • まずは生ビールで乾杯!<br />五臓六腑に染みわたります。(ゲフ)<br />風呂上がりなので吸い込みが良いこと…駆け付け2杯いただいちゃいました。(笑)<br />

    まずは生ビールで乾杯!
    五臓六腑に染みわたります。(ゲフ)
    風呂上がりなので吸い込みが良いこと…駆け付け2杯いただいちゃいました。(笑)

  • ■お造り<br />鮭・イカ・カジキ(ビンチョウマグロ?)。<br />私の好物「ミョウガ」を添えてあるのは嬉しいですね。<br />ミョウガって、なんで、こんなに美味いんでしょうか?<br />薬味はもちろんのこと、天ぷら・味噌漬け・糠漬け・酢漬けは酒の肴にピッタリ、みそ汁の具材も最高です。

    ■お造り
    鮭・イカ・カジキ(ビンチョウマグロ?)。
    私の好物「ミョウガ」を添えてあるのは嬉しいですね。
    ミョウガって、なんで、こんなに美味いんでしょうか?
    薬味はもちろんのこと、天ぷら・味噌漬け・糠漬け・酢漬けは酒の肴にピッタリ、みそ汁の具材も最高です。

  • ワサビを多めに付けていただきます。<br />見た目はサッパリした感じですが、口の中に入れると適度な脂が広がります。

    ワサビを多めに付けていただきます。
    見た目はサッパリした感じですが、口の中に入れると適度な脂が広がります。

  • ■黒霧島(芋焼酎)の水割り<br />私の好きな芋焼酎で、行きつけの焼き鳥屋で一升瓶をボトルキープしています。

    ■黒霧島(芋焼酎)の水割り
    私の好きな芋焼酎で、行きつけの焼き鳥屋で一升瓶をボトルキープしています。

  • 郷土料理ではありませんが、品数が多く、彩り、盛り付けが良いですね。箸が進みます。(お酒も…)

    郷土料理ではありませんが、品数が多く、彩り、盛り付けが良いですね。箸が進みます。(お酒も…)

  • ■七笑(七笑酒造)<br />地酒をいただきます。<br />トップバッターは、先ほど降りた本町バス停の近くにある木曽の銘酒「七笑」を燗でいただきます。<br /><br />・七笑酒造<br /> http://www.nanawarai.co.jp/

    ■七笑(七笑酒造)
    地酒をいただきます。
    トップバッターは、先ほど降りた本町バス停の近くにある木曽の銘酒「七笑」を燗でいただきます。

    ・七笑酒造
     http://www.nanawarai.co.jp/

  • 淡麗でありながらふくよかな喉ごしを持つ豊かなお酒です。

    淡麗でありながらふくよかな喉ごしを持つ豊かなお酒です。

  • 信州人の好物「野沢菜漬け」、燗酒との相性は言うまでもありません。年末に実家へ帰省する楽しみの一つです。

    信州人の好物「野沢菜漬け」、燗酒との相性は言うまでもありません。年末に実家へ帰省する楽しみの一つです。

  • ■馬刺し(別注文)<br />信州の馬刺しは、日本三大馬刺しの一つに数えられています。<br />馬肉は、低カロリー、低脂肪、低コレステロール、低飽和脂肪酸とヘルシーな上に、鉄分、カルシウム、ビタミンAやEも豊富に含まれています。

    ■馬刺し(別注文)
    信州の馬刺しは、日本三大馬刺しの一つに数えられています。
    馬肉は、低カロリー、低脂肪、低コレステロール、低飽和脂肪酸とヘルシーな上に、鉄分、カルシウム、ビタミンAやEも豊富に含まれています。

  • ニンニクを付けていただきます。<br />口の中に入れた時の食感と舌触りが堪りません。そして脂分がスーッと溶けて行くのが分かります。濃いめの醤油との相性も良いですね。事前に注文しておいて大正解でした。

    ニンニクを付けていただきます。
    口の中に入れた時の食感と舌触りが堪りません。そして脂分がスーッと溶けて行くのが分かります。濃いめの醤油との相性も良いですね。事前に注文しておいて大正解でした。

  • ■中乗りさん<br />名前は知っていましたが、飲むのは初めてです。<br />七笑よりも辛口でしょうか、スッキリした飲み口です。<br /><br />■中乗りさんとは<br />民謡「木曽節」の歌詞にもありますが、材木を筏に組んで木曽川を下り運搬する人たちで、先頭を「舳乗り(へのり)」、後ろを「艫乗り(とものり)」、真ん中を「中乗り」と言います。<br /><br />■木曽節<br />♪木曽のナア~中乗りさん <br />♪木曽の御嶽さんは ナンジャラホイ<br />♪夏でも寒い ヨイヨイヨイ<br />♪ヨイヨイヨイの ヨイヨイヨイ<br /><br />・中善酒造店<br /> https://nakanorisan.com/

    ■中乗りさん
    名前は知っていましたが、飲むのは初めてです。
    七笑よりも辛口でしょうか、スッキリした飲み口です。

    ■中乗りさんとは
    民謡「木曽節」の歌詞にもありますが、材木を筏に組んで木曽川を下り運搬する人たちで、先頭を「舳乗り(へのり)」、後ろを「艫乗り(とものり)」、真ん中を「中乗り」と言います。

    ■木曽節
    ♪木曽のナア~中乗りさん 
    ♪木曽の御嶽さんは ナンジャラホイ
    ♪夏でも寒い ヨイヨイヨイ
    ♪ヨイヨイヨイの ヨイヨイヨイ

    ・中善酒造店
     https://nakanorisan.com/

  • ■豚肉(?)の陶板焼き<br />肉以外にシメジ・エノキ茸・ジャガイモ・玉ネギ・ピーマンが入っています。少し甘めのタレを使っています。冷めても肉は柔らかく、タレの染みたキノコ類やタマネギは酒の肴にピッタリです。

    ■豚肉(?)の陶板焼き
    肉以外にシメジ・エノキ茸・ジャガイモ・玉ネギ・ピーマンが入っています。少し甘めのタレを使っています。冷めても肉は柔らかく、タレの染みたキノコ類やタマネギは酒の肴にピッタリです。

  • ■木曽路<br />〆は冷酒でいただきます。<br />スッキリとした飲み口で、どの料理にも合うお酒です。<br /><br />・湯川酒造店<br /> https://yukawabrewery.com/brand1/

    ■木曽路
    〆は冷酒でいただきます。
    スッキリとした飲み口で、どの料理にも合うお酒です。

    ・湯川酒造店
     https://yukawabrewery.com/brand1/

  • ただ今の時刻は20:50。<br />18:30分から始めた宴、そろそろお開きの時間となりました。(夕食会場は21時まで)話し相手がいないにも関わらず、一人で2時間半も飲み続けました。(笑)<br />

    ただ今の時刻は20:50。
    18:30分から始めた宴、そろそろお開きの時間となりました。(夕食会場は21時まで)話し相手がいないにも関わらず、一人で2時間半も飲み続けました。(笑)

  • 〆はコレでしょう!<br />野沢菜漬けの葉で包んでいただきます。<br />自分が信州人で良かったな~と思うときです。<br />ご馳走さまでした!<br />言うまでも無く、部屋に着くと夢の中へ…Zzz

    〆はコレでしょう!
    野沢菜漬けの葉で包んでいただきます。
    自分が信州人で良かったな~と思うときです。
    ご馳走さまでした!
    言うまでも無く、部屋に着くと夢の中へ…Zzz

  • ■本日の移動距離<br /> ・鉄  道…19.4km<br /> ・高速バス…251km<br /> ・路線バス…65.2km<br /> ※合  計…335.6km<br /><br />■一日乗車券のお得度<br />1000円(運賃) ー 500円(一日乗車券) = 500円(お得度)<br /><br />木曽地域に大雨警報が発令されている中での路線バス乗り継ぎ旅でした。通行止めや運転取りやめが無く、計画通りに進んだことは良かったです。翌日知りましたが、JR中央本線は大雨により塩尻駅~南木曽駅間を27日午後から運転を見合わせていたそうです。明朝は大雨が降っていなければ福島宿や関所を散策しようかと思っています。<br /><br />ご覧いただきありがとうございました。

    ■本日の移動距離
     ・鉄  道…19.4km
     ・高速バス…251km
     ・路線バス…65.2km
     ※合  計…335.6km

    ■一日乗車券のお得度
    1000円(運賃) ー 500円(一日乗車券) = 500円(お得度)

    木曽地域に大雨警報が発令されている中での路線バス乗り継ぎ旅でした。通行止めや運転取りやめが無く、計画通りに進んだことは良かったです。翌日知りましたが、JR中央本線は大雨により塩尻駅~南木曽駅間を27日午後から運転を見合わせていたそうです。明朝は大雨が降っていなければ福島宿や関所を散策しようかと思っています。

    ご覧いただきありがとうございました。

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秘境!路線バス乗り継ぎ旅

この旅行記へのコメント (6)

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  • おおねこさん 2021/08/28 15:07:56
    大雨
    BTSさん、こんにちは。
    木曽温泉線は全く未知の世界で、どんな所だろう、、、と思っていたのですが、貴重な大雨の時の様子をレポートして頂き、ありがとうございます。
    また、小奥下と木曽温泉は地図上だととても近いのに、なぜ次のバス停としてつながっていないのか疑問だったのですが、橋が通行禁止になっていたのですね、、、。とても参考になりました。
    グルメ紹介の方も、美味しそうやら羨ましいやら。私も長野県に旅行すると馬刺しを食べることが多いです。最高ですよね!

    BTS

    BTSさん からの返信 2021/08/30 04:51:56
    RE: 大雨
    おおねこさまへ

    初めまして〜
    コメントをいただきありがとうございます。

    旅行当日、信州には「大雨警報」と「土砂災害警戒情報」が発令されていましたが、何故かバスから降りると雨は止みました。(謎)

    木曽温泉線は幹線でありながら運行本数はメチャ少なく、行程を組むのはパズル状態でした。実際に乗ってみると秘境の連続で、終点の小奥下バス停周辺に民家は無く違和感がありましたが、運転士からの説明で納得しました。あの橋が通行止めになっていなかったら、もっと秘境感を楽しめたのかと思います。

    信州へ旅したら、馬刺しと蕎麦は外せません。
    信州の馬刺しは三大馬刺しの一つに数えらるほどです。地酒との相性は言うまでもありません。(コメントを書いていたら急に馬刺しを食べたくなりました!)

    おおねこさまの旅行記を楽しみにしています。
    今後ともよろしくお願いいたします。

    BTS
  • Tagucyanさん 2021/02/16 21:58:19
    魅力的なルート
    BTSさま
    こんばんは

    最近こういうコミュニティーバスが全国的にも増えてきていますので、あちこちでこういうネタがありそうですねえ。純粋な民間バス時代に比べると、お安くなっているでしょうし、1日乗車券があればさらにお得で、となれば凝ったことをしたくなりますね(笑)

    私もこのようなバスを抜け道で時々利用することがあるのですが、始発は駅前ではなく町内の病院前だったり、出発して町内を1周してまた戻ってきてそこから目的地に向かうようなルートはしばしば目にします。そして、その行き先も魅力的なところが多い(笑)

    警報が出るくらいの大雨なのに、バスを降りるときだけ雨がやむところは、ある意味晴れ男の面目躍如ですね。
    こういうところのバスの運転手さんって、意外と気軽に話しかけてきたりして、地元の人しか知らない裏話などを聞けてそれもまた面白かったりします。

    野沢菜、馬肉、信州ですねえ。うちの長男が小さい頃、長野県内の温泉の食堂で馬刺しにハマって2回ぐらい追加注文したのを思い出しました(笑)

    ---
    Tagucyan

    BTS

    BTSさん からの返信 2021/02/19 07:00:04
    RE: 魅力的なルート
    Tagucyanさまへ

    おはようございます。
    いつもご覧いただきありがとうございます。

    地方では、バス会社の路線維持が難しく
    各自治体が運営することが多くなりましたね。

    私にとっては安く乗れるのでありがたいです。
    木曽町生活交通システムは、長距離路線(幹線)に
    乗っても「200円」、乗継乗車券を貰えば支線は
    「無料」と、乗りバスをする人には嬉しい制度です。
    旅2日目では、実際に「ゾーンバスシステム」を
    体験します。

    旅初日は、移動中に長野県に「大雨警報」が発令
    されました。塩尻を過ぎると雨が強くなり並走する
    木曽川は濁流でした。しかし、バス停で降りると
    小雨か止むことが多かったです。2日目も大雨でした。

    地方の運転士は、話しかけてくれる人が多いですね。
    先月、群馬県へ取材に行った時もそうでした。
    私にとって、バス旅の楽しさが広がります。

    Tagucyanさんの息子さんが馬刺しにハマるとは…
    普段食べている牛・豚・鶏とは違う食感と舌触りが
    気に入られたことでしょう。息子さんが社会人に
    なられたら、燗酒に馬刺しでしょうか?(笑)
    将来が楽しみですね。

    3月上旬には、秩父へ取材に行ってきます。
    取材先はTagucyanさんの予想通りかと思います。

    BTS
  • Akrさん 2021/02/16 17:02:23
    画期的な「ゾーンバスシステム」
    BTSさま

    こんにちは。Akrでございます。

    マニアックなコミュニティバス乗っていますね。
    「ゾーンバスシステム」は画期的な方法だと思いました。過疎地域でも住民の足を最低限確保出来るし、乗り継ぐ事できめ細やかな輸送サービスを行っているのは素晴らしい。スクールバスと混乗させるアイデアもなるほどなと思いました。

    そして初見殺しの木曽温泉線(笑)
    発車して一旦、街中を走ってまた戻って来るという。そして辺鄙な場所で終点。私の会社で昔、運行していたとある町の住民バスもこんな経路の路線がありました。そして、その終点の謎も運転手さんからの情報で知るとか、バス旅を楽しんでおられますね~

    一日バスに乗って呑むお酒はさぞ、美味しかった事でしょう。久しぶりの「五臓六腑に染み渡る~」を聞いた気がします(笑)
    馬刺しや野沢菜が登場するのは長野人であるBTSさまならではのチョイスですね。
    私もミョウガは大好きです。刻んでそうめんのつゆに入れたり冷ややっこに乗せて食べるのが好きですね~、あ~、食べたくなって来た(笑)

    翌日は晴れたのでしょうか?楽しみにお待ちしております。

    -Akr-

    BTS

    BTSさん からの返信 2021/02/19 06:36:49
    RE: 画期的な「ゾーンバスシステム」
    Akrさまへ

    おはようございます。
    いつもご覧いただきありがとうございます。

    片づけは終わりましたか?
    10年過ぎて余震が「震度6強」とは…
    誰もが予測していなかったことでしょう。
    今後も十分に気を付けて下さい。

    木曽町生活交通システムが運営する路線バスは
    私にとって魅力的ですね。

    ゾーンバスシステムを導入することで山間部の
    人口が少ない集落までカバーしているので
    接続が良ければ色々な集落を見ることができます。
    旅2日目は、「ゾーンバスシステム」を実際に
    体験します。

    木曽温泉線の終点・小奥下では運転士より貴重な
    話しを聞くことができました。私の違和感を
    その場で解決してくれました。ありがたや〜

    今回はの宴は信州人の好きな馬刺しと野沢菜漬けを
    クローズアップしました。もちろん他の料理も
    美味しかったですよ。

    燗酒と野沢菜の組み合わせは信州人にとって
    最強の組み合わせです。年末に実家へ帰省した際は
    朝・昼・晩と、ズーっと飲みっ放しです。(笑)

    酒を飲むようになってからミョウガは美味いと
    感じました。実家でもミョウガを作っています。
    奴や素麺の薬味に欠かせないものです。
    あと、ミョウガとキュウリを和え、カツ節を
    かけ、醤油を垂らすと最高の酒の肴になります。

    残念ながら、翌日も大雨ですが、なぜか散策時は
    雨が止んでくれました。旅行記の公開は3月中旬
    以降になるかと思います。

    旅行記「謹賀新年」の予告通り、3月上旬に秩父へ
    取材に行ってきます。

    BTS

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