2017/05/04 - 2017/05/04
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shunfilmさん
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・4月20日:名古屋 ⇒ 香港
・4月21日:香港 ⇒ フランクフルト ⇒ ミュンヘン
・4月21日~25日:ミュンヘン
*******小旅行*******
・4月23日:ヘレンキームゼー城 & ザルツブルク
・4月25日:ミュンヘン ⇒ フュッセン
・4月26日:フュッセン ⇒ ミュンヘン
・4月27日:ミュンヘン ⇒ アウクスブルク ⇒ ネルトリンゲン ⇒ ローテンブルク
・4月28日:ローテンブルク ⇒ ヴュルツブルク
・4月29日:ヴュルツブルク ⇒ シュトゥットガルト
・4月30日:シュトゥットガルト ⇒ ホーエンツォレルン城 ⇒ ハイデルベルク
・5月1日:ハイデルベルク ⇒ ジンスハイム ⇒ マンハイム ⇒ アーヘン ⇒ ケルン
・5月1日~3日:ケルン
*******小旅行*******
・5月2日:エッセン & ドルトムント
・5月3日:ケルン ⇒ カッセル ⇒ ハンブルク
・5月3日~5日:ハンブルク
*******小旅行*******
・5月4日:シュヴェリーン & リューベック
・5月5日:ハンブルク ⇒ ブレーメン ⇒ フランクフルト
・5月5日~7日:フランクフルト
*******小旅行*******
・5月6日:リューデスハイム & ザンクト・ゴアルスハウゼン & ヴィースバーデン
・5月7日~8日:フランクフルト ⇒ 香港 ⇒ 名古屋
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
https://4travel.jp/travelogue/11669071
の続き。
シュヴェリーン中央駅で、一か八かの賭けに出たのだが、5分遅れのはずの電車は6分遅れでやってきた。シュヴェリーン中央駅 駅
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でもって遅れを取り戻すためにスピードを上げるかと思いきや、さらに遅れて8分遅れの14:06に乗換駅のBad Kleinenに到着。
そして賭けに勝った!!1 -
14:03発の電車が待っていてくれたのだ。この旅で今まで数分遅れるのが当たり前な状況に何度も出くわしてきて、それを踏まえて「もしかしたら?」と思ったのだ。Badなんて縁起の悪い名前の乗換駅だったが、助かった。
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そしてその乗換電車は6分遅れて出発したにも関わらず、遅れを取り戻し、定刻14:56にリューベックに到着したのだった。
リューベック中央駅 駅
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中央駅を出ると近代的なバスターミナルがある・・・
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・・・と思ったら、ただ屋根があるだけでターミナルと呼ぶにはちょっと寂しい建物だった。
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そしてここリューベックにもアンペルマンがいた!!
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リューベックは東ドイツだったようだ。
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数分歩くとこの街のシンボルであるホルステン門が現れる。
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イチオシ
1464年~1478年にかけて造られた2つの塔からなる城門であり、リューベックのシンボルともなっているホルステン門。
ホルステン門 (市歴史博物館) 現代・近代建築
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門の手前にはお約束のライオン像が2体ある。
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1体は起きているのだが、1体は完全に眠ってしまっている。
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イチオシ
中央駅から旧市街へと歩いていくと最初に登場する重厚な門。
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城門の中央部分。特にこれといったレリーフや彫刻があるわけでなく、宗教色は一切ない。
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門自身の重みで傾いていると言われる門。
実際こうしてみると両端から中央にかけて沈み込んでいるように見える。 -
屋根の部分の出窓も出ているというよりは吸い込まれているように見える。
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中央部運こうしてみると平行ではなく、中央部分が沈み込んでいる。
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その門を潜り抜ける。
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裏側に来ると表側よりも沈んでいることがわかりやすい。
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表にはなかったが、裏側には彫刻が埋め込まれている。
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裏側から見ると表側に向かって傾いていることがよくわかる。
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イチオシ
ホルステン門からマルクト広場へ到着。
マルクト広場 (リューベック) 広場・公園
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市庁舎、2つの尖塔を持つ教会が広場を囲むように建っている。
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風抜き用?の穴が開いている。
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広場の中央に建つポール。
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そのてっぺんには双頭の鷲が描かれている。
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市場もあり、ドイツ名物ソーセージが並んでいたり・・・
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・・・骨付きのお肉が売られていた。
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マルクト広場に面して建つリューベック市庁舎。
市庁舎 (リューベック) 現代・近代建築
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イチオシ
かつてハンザ同盟の会議が開催された市庁舎であり、リューベック独特の黒レンガ造りで、増築が繰り返されたことで幾つかの建築様式が混在している。
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建物にある紋章はかつて貿易を行った都市のもので、その中の双頭の鷲がリューベックのものらしい。
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ここにも双頭の鷲が描かれている。
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裏側に回ると・・・
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・・・建物の壁に沿って階段があるのがわかる。
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市庁舎の下。
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1945年から1960年までの年代が記された壁。
どんな意味があるのだろうか? -
市庁舎の中。入り口部分だけ入れたので入ってみた。
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イチオシ
赤じゅうたんが敷かれた階段。
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1250年~1350年にかけて造られたゴシック様式のマリエン教会。
聖マリア教会 (リューベック) 寺院・教会
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こちらが街の中心に作られたため、大聖堂が街のはずれに作られた・・・というわけではなく、大聖堂の方が先に作られている。
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レンガ造りの教会としては、ドイツ最大の規模を誇り、尖塔の高さ125mは、ドイツで3番目の高さ。
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バルト海沿いの都市の多くがこの教会を手本にして自都市の教会を建てたらしい。更に第二次世界大戦中の1942年の空襲で大きな被害を受け、その際崩れ落ちて地面にめり込んだ鐘が現在もそのまま残されている。
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そしてこの教会で最も有名なのが、若き日のバッハがわざわざその音色を聴くために訪れたという8512本のパイプを持つパイプオルガンである。
入場料が必要だったので中には入らなかった。 -
そこから南に向かって歩く。ザ・ヨーロッパの石畳にレンガ造りの街並み。
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ホルステン門を正面から見た際に右奥に見えた高い塔を持つ建物が聖ペトリ教会。
聖ペトリ教会 (リューベック) 寺院・教会
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リューベックにいくつかある塔の中で、唯一上ることができる塔がこの教会の塔。
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こちらも結構な料金がかかったため、塔にはのぼらなかった。
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また教会の中にも入れず、網越しに中を覗いただけで終わった。
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内部にはなぜか白い布が中空に張られていた。
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そこからさらに南へ向かい、旧市街地の南端にあるリューベック大聖堂へ到着。通常、大聖堂と言えば街の中心部にあるものだが、ここリューベックは街のはずれにある。
大聖堂 (リューベック) 寺院・教会
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1173年~1230年に建てられたロマネスク様式の重厚なレンガ造りの大聖堂で、リューベック最古の教会でもある。塔の高さは115m。この塔だが、ここも地盤が弱いのか手前に傾いているように見えた。
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中に入ると白い壁に何の装飾もない質素な内装になっていて、ステンドグラスの前に獅子像がある。
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金色の獅子像に背後のステンドグラスから光が差し込む。
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そのステンドグラスだが、この入口背後の1つしかない。
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イチオシ
大聖堂なのに1つしかステンドグラスがないことも驚きだが、おのステンドグラスの柄に人が描かれていないのにも驚いた。
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正直、大聖堂と呼ぶほど大きな空間ではない。
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柱も天井も何の装飾もない空間が広がっていて、何か物足りない。
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説教壇の上だけはわずかながら装飾がある。
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いつもならここに白いハトがいるはずの説教壇の上の部分にハトはいなかった。
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主祭壇の部分も、十字架以外にこれといった装飾はない。
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メインの十字架は木製で・・・
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・・・その下には4人の人物の彫刻が飾られている。
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主祭壇の奥の空間。
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ここにきてようやく大聖堂らしい装飾が施された時計を発見!
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さらにその奥の空間。中央に円形に凹んだスペースがある。
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そのスペースを取り囲む空間は相変わらず何の装飾もない質素な造り。
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円形の空間の奥の四角い額縁の中に・・・
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・・・ようやく見つけた宗教画。
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側廊部分には・・・
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・・・宗教色・・・というよりは王族色とでもいうべきレリーフが施されている。
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そしてその奥には墓がいくつか並んでいる。
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側廊部分にはこうしたお墓がいくつも並んでいる。
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通常はファサード部分の裏側にあるパイプオルガンはそこにはなく、側面にあった。
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大聖堂の中にもあったが、外にも獅子像があった。
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こちらはさすがに金色ではなかった。
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大聖堂を後にして駅へと向かう。
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川沿いに建つレンガ造りの建物。
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岸辺にある芝生と川の境目となるような道路も柵も何もなく、雨が降ったら簡単に浸水してしまうじゃん!といらぬ心配をしてしまった。
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再びホルステン門に戻ってきた。
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イチオシ
門自身の重みで建築中から地盤の弱い地面にめり込んでしまっていたらしいが、門自身の重みで傾くというよりは、いろいろとあらぬ方向に歪んでいるという表現が正しい気がする。
ホルステン門 (市歴史博物館) 現代・近代建築
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イチオシ
このように横に回るとそれがよくわかる。
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イチオシ
真横に来ると地面にめり込むというよりも前に傾いているという方が正しい気がしてくる。このままだといつか倒れてしまうのではないか?
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リューベックのマップ。
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リューベック中央駅に戻ってきた。
リューベック中央駅 駅
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リューベックの街は世界遺産としては正直物足りなかった。
続きはこちら⇒
https://4travel.jp/travelogue/11669285
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