新橋発の鮨店「新橋鶴八」～マグロのミルフィーユと雲丹タワーで有名なニュー新橋ビルが誇る鮨の名店～

2019/02/02 - 2019/02/02

寿司通ならば、正統派の江戸前鮨の流れを汲む神田「鶴八」を知る人は多いでしょう。同店は、NHKドラマ「イキのいい奴」の原作となる書籍を記した故・師岡親方がはじめた鮨屋ですが、現在神田「鶴八」は、師岡親方の弟子だった石丸親方が暖簾を引き継いでいます。

「鶴八」は神田に留まらず、新橋にもあり、石丸親方の基で18年の修業を積んだ五十嵐氏がニュー新橋ビルの2階で「新橋鶴八」を営業しています。「新橋鶴八」は、おやじのお店が揃うニュー新橋ビルでは異色の存在と捉えられるかもしれませんが、同店名物のマグロのミルフィーユの鉄火巻きや雲丹タワーは、少しワイルドな同ビルのイメージと合致するのかもしれません。

エリア 新橋(東京)

• 旅行の満足度: 4.5

JRに面している入口からニュー新橋ビルに入ります。

エスカレーターで2階に上がります。

レトロな雰囲気がたっぷり流れています。

お店に到着です。基本事前予約をしていないと食事が出来ません。

お茶です。

開店直後でしたが、30分位はお客は自分一人でした。

ガリです。

スミイカです。

平目の昆布締めです。身が引き締まっていておいしいです。

店内です。本格派江戸前寿司は、やはりこのようなセッティングで食べるのがいいです。

サヨリです。

赤貝です。

鯖です。

小肌です。江戸前寿司の真髄と言えるネタです。

中トロです。

シャコです。

金目の炙りです。

煮蛤です。

ここからがハイライトです。

まずは、雲丹タワーと称される、雲丹の軍艦巻きです。平均的な雲丹軍艦巻きの2～3倍位の大きさです。質のいい雲丹を使っているので、雲丹好きにはたまらない一貫です。

穴子です。口の中でとろけます。

おまかせは、別名「マグロのミルフィーユ」と呼ばれるこの鉄火巻きで完結します。

赤身、中トロ、大トロをミルフィーユ状にして束ねた鉄火巻きは、他店では見ないユニークな巻物です。

ここからは追加です。まずは、かんぴょう巻きです。

寒ブリです。

ミル貝です。これでフィニッシュです。

意外な場所に鮨の名店がありました。機会があれば再訪したいです。

地下一階に向かいました。

昭和の小料理店や居酒屋がたくさん並んでいます。

ゲームセンターです。

レトロな喫茶店です。

寄ることにしました。

コーヒーです。最近よくある流行り系の味ではないので、ほっとします。

チーズケーキです。

日テレビルです。

SL広場のSLです。

ニュー新橋ビルです。

鳥森神社です。

夜は風景が一変します。

JRの駅のホームから見たニュー新橋ビルです。