東向島発の寿司割烹店「おすもじ処 うお徳」～京料理と江戸前鮨の鮨懐石をコンセプトにしている創業５０年超の老舗鮨店～

2021/06/05 - 2021/06/05

寿司店でお寿司に特化せず、おつまみも提供して、おまかせとしておつまみとお寿司をセットで提供するお店は多く存在しますが、そういったお店でも主役はあくまでもお寿司だと思います。向島の「うお徳」でもおつまみは提供されますが、一般的な寿司店でのそれとは異なります。京都の日本料理店での修行経験を有する二代目店主が調理するおつまみは、お寿司と同じくらいの重みがあり、たくさんのグルメを虜にしています。

豊洲市場に定期的に通い、日本全国からの最良の食材を仕入れた店主が調理するおつまみの味は、日本料理を専門にしている割烹と遜色なく、一度でも利用したことがある人ならば、「うお徳」を単なる寿司店ではなく、寿司割烹店として位置付けるでしょう。食材的にははもがこの日の主役でしたが、個人的に特に美味しいと感じたのは、車海老と関西風に焼き上げた鰻でした。お寿司を含む魚料理好きの人には、ぜひお勧めしたい名店です。

エリア 浅草(東京)

• 旅行の満足度: 4.5

東武電鉄東向島駅です。

駅前にあったカジュアルイタリアンです。

駅に東武博物館が隣接しています。

東向島駅の南にある通りです。

こちらがお店です。一軒家の一階をお店として利用しています。

入口です。

正式な店名は、「おすもじ処うを徳」です。

現在の二代目店主は、京都の日本料理店「割烹やました」で修行を積んでおり、京料理の要素を存分に盛り込んだコースに経験が活かされています。

カウンター席に座りました。

まず出てきたのは、タコ カルパッチョ風です。新鮮なタコでした。

一品目から期待を裏切らないおいしさでした。

この日提供された旬の魚が書かれています。

かんびよう、しやこ、あわび の煮物です。

食材の旨味を引き出すように煮込まれていました。これもおいしかったです。

カキと蟹味噌です。

新鮮なカキでした。

店内です。

芋茎胡麻和え、藁鰹です。

藁焼きすることにより鰹をよりおいしくいただけます。

次はお造りです。

明石タコ柔らか煮です。

わさびはそのまま食べてもおいしいです。

お造りが続きます。

雲丹です。

マコガレイ、カレイ縁側です。

ヒラメ、ヒラメ縁側です。寝かせてあるので、身が締まっています。

お刺身用の塩と醤油です。

お椀です。

淡路島のはもです。

琵琶湖鱒照り焼きのご飯のせです。レベルの高い焼き魚でした。

ガリです。ここからお寿司がスタートします。

胡麻鯖握りです。お寿司も一品料理に負けていません。繊細なタッチで握っています。

ヒラメ昆布締めの握りです。

酒田本マグロトロ握りです。

紫雲丹握りです。手で受け取りました。

お茶です。

平貝握りです。コリっとした食感がいいです。

奥で調理しているのが店主です。

車海老握りです。いい海老を使っています。

鰻ご飯のせです。

この日食べたもの全てがおいしいと感じたのですが、その中でも特筆すべきなのは、この鰻でした。天然の鰻ですが、カリっと焼き上げた鰻は鰻専門店も顔負けの味でした。

中トロ握りです。

小肌握りです。江戸前を代表するネタです。

デザートは、果物・寒天・ジュレです。最後まで手抜きはありません。

鮨店でおつまみを出すお店は多いですが、おつまみとお鮨がコースで同じウエートを占めるお店は少ないのではと思います。大抵のお店は、お鮨が主役ですが、「うお徳」では主役級の一品料理もたくさん食べられるので、お魚好きの人には自信をもってお勧めできるお店です。

向島百花園の入口です。

白髭神社です。

墨田区立隅田公園 少年野球場です。

王さんがその昔プレーした野球場として知られています。

隅田川橋梁です。東武鉄道伊勢崎線が通っています。

丈は、墨田区のヒーローです。

スカイツリーです。２０時を過ぎていたので、ライトアップは控えていました。

鉄道高架下にある東京ミズマチです。

現代風の像です。

ミズマチを歩きました。

ボルダリングジムです。

クライミングをしています。

ミズマチの入口です。

スカイツリー駅です。

ソラマチまで来ました。

地下鉄押上駅で電車に乗り、帰宅しました。