水天宮前発の鮨屋「日本橋蛎殻町 すぎた」～食べログ寿司部門全国第一位の味をテイクアウトで堪能～

2020/05/10 - 2020/05/10

ここ数年において東京でもっとも注目されている江戸前鮨のお店は、長らくミシュラン3つ星を獲得していた「すきやばし次郎 銀座本店」や「鮨 さいとう」ではなく、水天宮の「日本橋蛎殻町 すぎた」と評価する人は多いのではないでしょうか。「dancyu」が一冊の本として取り上げ、テレビ番組「情熱大陸」でも取り上げられたことにより、日本国内の高級鮨のジャンルでは、あの「すきやばし次郎」よりも勢いのある人気店にのし上がったと言っても過言ではないと思います。

予約は超困難なお店ですが、コロナ自粛が始まりだした今年の4月頃からちらしのテイクアウトを開始し、より多くの人に「すぎた」の味を知らしめることになったのではと思います。ネットの予約サイトを通じてテイクアウトのちらしを注文するのですが、テイクアウトを開始したばかりの時期は、予約時間の開始後数分以内に全部完売してしまうため、何日か試してようやく予約をすることに成功しました。味の方は、お店の高い評判に相応しい味で、テイクアウトではなく、実際にお店でも食事をしたくなります。

https://www.youtube.com/watch?v=d6tP8uA7w6Y

エリア 日本橋(東京)

• 旅行の満足度: 4.5

中央大橋です。佃と新川をつないでいます。

隅田川沿いに立つタワマンです。

豊海橋です。

永代橋です。

水天宮付近の路地です。

「すぎた」です。はじめてだと、えっと思うような場所です。

テイクアウトを注文した人です。30代位の人が多いですね。

テイクアウトを受け取り戻ります。

中央大橋です。

この紙袋で持ち帰りました。

立派な包装紙で包まれていました。

容器も立派です。

中を開けると、更にびっくりです。

こちらは、生魚を使った「生ばらちらし」です。

ネタが色鮮やかに酢飯の上にのせられています。

テイクアウトとしては高い部類ですが、見せ方が素晴らしいので、感激しますね。

一仕事されたネタがこれでもかとたくさん使われているので、満足度は非常に高かったです。酢飯よりもネタのインパクトが凄かったですね。

握りの場合はネタとシャリのバランスが大事なので、大将が握るお寿司の味の方もすごく気になります。

別の日にもう少し安い「ばらちらし」の方もテイクアウトで注文しました。

お店はこの建物の地下一階にあります。

「すぎた」が別の場所から移転する前は、洋食店「テキサス」がこの場所を利用していました。

この日はお店の中に入り、注文品を取りに行きました。

看板です。

階段を下に降ります。

マンションの地下一階にお店があるような感じです。

佃のタワマンです。

豊洲訪問です。

大きさは前回食べたのと同じくらいです。

同じ容器です。

開けたら、このような感じでした。ちらしがおぼろで覆われています。

「生ばらちらし」程にインパクトはないですが、それでも具材の仕込みの素晴らしさは感じられ、このお寿司をつくった大将の味覚とセンスには関心せざるを得ないですね。

穴子や小肌あたりのネタがおいしいです。いつか、お店のカウンターで握りを食べてみたいですね。