ちょっと寄り道、ラストにマインツのマルクト☆フランクフルトから羽田へ　クリスマス市巡りの旅13-2

2019/12/14 - 2019/12/15

2019年12月14日（土）～12月15日（日）

旅の13日目、いよいよ帰国の日。
午前中は、10年ぶりにヴィースバーデンを訪れました。

その帰り、マインツのクリスマス・マーケットに寄り道してホテルに戻りました。

荷物を受け取ったら空港へと向かいます。
マインツ駅で電車を待っていると、「空港駅は通過します」というアナウンスが聞こえてきました。

なってこったぁ、どーすりゃいいんだぁ？？？
車掌さんに尋ね、リュッセルスハイム（Rüsselsheim）で電車を乗り換えればよいとのことで、ホッ。
電車は往きと同じく、長距離駅に到着しました。

ランチ抜きでお腹ペコペコ。
復りもマイレージでアップグレードしたので、速攻、ラウンジへ。
機内食が出るのはわかっていながらも、あれこれ食べる。（^^;

辺りがすっかり暗くなった頃に離陸。
機内はすぐにお休みモード。
食事の時くらいは明るくして欲しかった…。（-.-）

フルフラット・シートのおかげでそこそこ眠って、無事、羽田に着陸。

ベルギー、フランス、ドイツ、16ヶ所のクリスマス・マーケットを巡った12泊14日の旅が終わりました！

* * * * * * * * * *

12／2：羽田～フランクフルト（フランクフルト泊）
12／3：フランクフルト～ブリュッセル、ゲント（ブリュッセル泊）
12／4：ブリュッセル～ケルン、カイザースヴェルト、デュッセルドルフ（ケルン泊）
12／5：ケルン～フライブルク（フライブルク泊）
12／6：フライブルク～リボーヴィレ、リクヴィル（リボーヴィレ2泊）
12／7：リボーヴィレ
12／8：リボーヴィレ～コルマール（コルマール泊）
12／9：コルマール～ストラスブール（ストラスブール2泊）
12／10：ストラスブール、ゲンゲンバッハ
12／11：ストラスブール～シュトゥットガルト（シュトゥットガルト2泊）
12／12：エスリンゲン、ルートヴィヒスブルク、シュトゥットガルト
12／13：シュトゥットガルト～マインツ（マインツ泊）
12／14－12／15：ヴィースバーデン、マインツ、フランクフルト～羽田★

エリア フランクフルト(ドイツ)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

温泉の街”ヴィースバーデン”を10年ぶりに観光して、マインツに戻るのに、駅前に停まっていた発車寸前の6番のバスに乗り込みました。

たどたどのドイツ語で運転手さんに「マインツの大聖堂」に行きたいと伝えます。
どうやら、途中で乗り換えが必要と言っているような。
そのバス停は、”ブリュッケ・コプフ（Brucke Kopf）”らしい。

ヴィースバーデン駅前から約20分、車内の案内に”ブリュッケ・コプフ”と出たので、バスを降りました。

テオドール ホイス橋 建造物

停留所は、ライン川に架かる”テオドール・ホイス橋（Theodor-Heuss-Brucke”のヴィースバーデン側のたもと。

初めてマインツに来た時は、ライン川岸のヒルトン泊。
ライン川を徒歩で渡ってみたくて、朝の散歩でここまで来ました。懐かしい場所です。

ブリュッケ・コプフのバス停には待っている人がそこそこいて、なんとなーく、ターミナルっぽい感じがしました。

少し遅れてきたバスで大聖堂に向かいます。

橋を渡ってすぐ、ヒルトン前の停留所”ブリュッケ・プラッツ（Brucke Platz）”を通過する時、6番の表示が見えたような。
停留所名、聞き間違えたかな…？

ブリュッケ・プラッツから大聖堂は近く、10分程度の距離。
ここで降りたら乗り換える必要なかった…。
な～んて思っているうち、”Hofchen”に到着。

再び、マルクト広場にやって来ました。

マルクト広場（マインツ） 広場・公園

土曜日の昼間、広場は賑わっています！

目的の蜜蝋の店に来ました。
友達のお土産にと、ミニサイズのハチミツを追加購入。

予定外の寄り道なので、すぐにマルクト広場を後にします。
朝市の店は、シェーファー通りに並んでいました。

グーテンベルク広場にも。

名残惜しく、州立劇場前のクリスマスツリーを見納めて、

”Hofchen”の停留所へと向かいました。

やってきたバスには、赤いマフラーをした人たちが。
この日は、マインツ対ドルトムントの試合だったようです。
久しぶりにブンデスリーガのサポーターの姿を見かけて、なんだか嬉しい。（^^）

ヴィースバーデン行きで使った1日券は、空港駅はカバーしていません。
駅で空港駅までの切符を買ってホテルに戻りました。

預けた荷物を受け取り、アップル・サイダーを注文。
フロント前のラウンジで、先ほど買ったハチミツをキャリーに詰め込みました。ハチミツは”液体物”だからね。

Hotel Hammer-Mainz Hauptbahnhof ホテル

では、空港へ！
ところがホームで電車を待っていると、「空港駅には停車しません」とアナウンスが聞こえてきました。
えぇっ！？…大丈夫じゃないじゃん。

昨日、空港へ行く電車の時間を調べていると、赤字で注意書きがあるのに気がつきました。
それがドイツ語で、おまけに画面を大きくできず…。
なにやら空港駅に関する情報のようで、フロントのオニイサンに助けを求めたのです。

オニイサンは携帯の画面をためつすがめつしていましたが、やはり読みにくかったようで、パソコンの画面で確認するからちょっと待ってと。

しばらく画面を見て、「大丈夫です、空港駅に行けます」。
言ったあと、「フランクフルト中央駅から」とモゴモゴ。

中央駅に行ったら、空港駅まで行って戻って。
なに言ってんの？と聞き流してしまいましたが、このことだったか…。

とにかくやって来た電車乗り、車掌さんに尋ねると、「リュッセルスハイム（Russelsheim）で乗り換えてください」。
よかった、中央駅まで行かずとも、空港駅に行けるみたい。

14：50、長距離駅に到着。
12日前の12月2日、中央駅へ行くのにウロウロしたことが思い出されます。

この日は、新駅「Frankfurt am Main Gateway Gardens」のオープン予定の前日でした。
空港駅に停まらないのはその影響？
もしかして、翌日の12月15日だったら、長距離駅ではなく、リージョナルの空港駅に行けたのかもね。

（入国審査はどこー？駅はどこー？ホテルはどこー？フランクフルトでウロウロ　クリスマス市巡りの旅1）
https://4travel.jp/travelogue/11582240

復りもマイレージでビジネスにアップグレード。
エコノミーとは別のカウンターでチェックインします。

預け荷物は14.5kgでした。
約5kg増えたものの、この程度の重さで済んだ。優秀、優秀。

フランクフルト国際空港 (FRA) 空港

空港の飾り付けはどんな感じ？
セキュリティ・チェックに向かう前に、少しだけ空港内を探検。

クリスマスの飾り付けはありましたが、雰囲気満載ってほどではなく。
空港内に美容院！？で、パチリ。

出国審査を抜けた所は免税店。
背中に羽をつけたオネエサンたちが、歌声を披露してくれました。

7月の旅行では、ガラス面にドイツ所縁の音楽家が描かれていました。
この時は天使。可愛いいね！

（飛行機からモンブラン、メールドグラスも！リヨン～フランクフルト～羽田　プロヴァンス・リヨンの旅16）
https://4travel.jp/travelogue/11567126

ビジネス・ラウンジに来ました。

ルフトハンザ ビジネスラウンジ (フランクフルト国際空港) 空港ラウンジ

タイ風のカレーがマル！
久しぶりの生野菜が美味しくて、美味しくて。（^0^）

旅行中は野菜が不足しがち。
でも、メニューにサラダがあっても注文しません。それだけでお腹いっぱいになってしまうから。（~~;

デザートより、おかわりしたベビーリーフのほうが美味しかったかも。

18時発羽田行きのボーディング・ゲートに向かう頃には、辺りはすっかり暗くなり、夜景がきれいになっていました。

実は、ルフトハンザとのお別れを考え始めていたので、ちょっとしんみり…。

ルフトを使いだした2001年頃は、前日までキャンセル料がかからないという多大なるメリットがありました。

でも、徐々に日系の圧力が強くなって、メリットは減っていった…。
日系は、断然トイレがきれいだし、なにより、アライアンスでヨーロッパでの路線が拡充されました。
東京～フランクフルト間でルフトを利用するのは、あと1回くらいかなぁ。

な～んてこの時は思っていましたが、コロナ禍で飛行機会社が経営困難な状況に陥るとは、だれが予想したでしょう…。
ルフトも日系も、頑張って～！

ゲートでは、アップグレードを呼ばわっていました。
エコノミーからビジネスが5万円くらい。
それでアップグレードできるなら、絶対しちゃうね。

復りの座席はアッパーの真ん中辺り、マガジン・ラック前の84C。
ウェルカムドリンクにスパークリング・ワインをいただきます。

巾着にクリスマス・ツリーが描かれ、鈴までついている。なんだろう？？？
中にアメニティーが入っていました！
よく見れば、ツリーの幹と枝が飛行機。やるなぁ、ルフト。

ディナーは和食をチョイス。
前菜はまぁまぁでしたが、

メインの鶏料理はイマイチ。
鶏が臭いし、ご飯が硬い所はあるし…。
ラウンジでカレーを食べておいてよかった。

フルーツ、ごくごく普通。

食事が終わると、ナイトウェアが配られました。
クリスマス仕様のお菓子も！

映画1本目は『アリータ バトル・エンジェル』。
2本目は『アラジン』の実写版。
もっと観たかったけれど、なにせ、機内がすっかりお休みモードなので、無理やり寝ました…。

朝食、オムレツ以外を食べました。
オムレツ、苦手なんです…。

13時頃、青空の広がる羽田に到着。

ベルギー、ドイツ、フランスのクリスマス・マーケットを巡った12泊14日の旅が終わりました！

エスリンゲンで買ったテーブルクロスを、早速、テーブルに。
リビングが一気にクリスマス・モード！（^^）

青い服の夜警のラウフマン、先輩たちの仲間入り。

グリューヴァインのカップは、左から、エスリンゲン、ケルン、フライブルク。
手前のチビ・サンタは友達にと買った物ですが、渡しそびれて我が家にとどまる。

おしゃべりコウノトリ、大人しく鎮座しています。

トラベラーのユリアさんのお誘いがきっかけになり、腰が上がった14年ぶりのクリスマス・マーケット巡りの旅。
フランス国鉄のストでコース変更を余儀なくされたり、旅先で風邪を引いたりはありましたが、ゆったりペースで楽しんできました！

年が明けて、中国・武漢から広がったコロナ。
いったんは感染者数が減ったものの、第二波が秋のヨーロッパを襲う。

ベルギーはヨーロッパの中でも厳しい状況に。
フランスは10月30日から2回目のロックダウン措置を全土で行い、ドイツも11月2日から飲食店や娯楽施設などの営業を禁止する通達が。

こんな状況では、2020年のクリスマス・マーケットはどこも中止かなぁ…。

1日も早いコロナ収束を願いながら、旅行記（詳細版）を終わります。
長い間、お付き合いをありがとうございました！

なお、ダイジェスト版の作成を考えています。
また覗いていただければ嬉しいです。m(_ _)m

この旅行記へのコメント （2）

• Papanさん 2020/11/14 19:32:53

  私は３日後に行きました！

  ぶどう畑さん、お久しぶりです。
  こんばんは♪　思わずお～っっと声をあげてしまいました・笑
  
  昨年の12月私も17日にケルンからマインツへ移動し同じ日にJALで日本へ帰国したんです～　そして同じく大聖堂のマーケットの蜂蜜店に行き、家の仏壇で使うための蜜蝋を結構たくさん買って帰りました。
  ニアミスでしたね♪　( ´艸｀)　
  
  ルフトハンザのビジネスクラスをご利用だったんですね。たくさんのお土産、いいですね。私も今年は昨年までに買い集めたカップがあります…　今年は自分で手作りホットワインを飲みながら過ごすつもりです…
  
  papan

  ぶどう畑さん からの返信 2020/11/15 20:59:59

  RE: 私は３日後に行きました！

  papanさん
  
  ぶどう畑です。旅行記にお越しいただき、ありがとうございます！
  これまでは、次の旅行前にと頑張って旅行記をアップしていましたが、「次」がないのでモチベーション、ダダ下がり。やっと、最後に辿り着きました…。（^^;
  
  papanさんとは本当にニアミスだったんですね〜！
  旅行前にわかっていたら、どこかでお会いできたかも？
  
  > 今年は自分で手作りホットワインを飲みながら過ごすつもりです…
  
  あっ、グリューの素をケルンのクリスマス・マーケットで買って、冷凍してあるんだった。すっかり、忘れてました。思い出させてくれて、ありがとう！
  
  papanさんのポンペイの旅行記、お邪魔しますね〜。