デュッセルドルフ旅行記(ブログ) 一覧に戻る
2019年12月4日(水)<br /><br />旅の3日目、ブリュッセルからケルンに移動。<br />ホテルに荷物を置いたら、すぐに駅に引き返します。<br />目的地は、デュッセルドルフ郊外の「カイザースヴェルト」。<br /><br />カイザースヴェルトはイトコのMちゃんが住んでいた街。<br />「ライン川」「遺跡」のキーワードに惹かれてやって来ました。<br /><br />かつての繁栄を感じながら、夕暮れ時のカイザースヴェルトをぶらっとしたら、デュッセルドルフに戻ります。<br /><br />Uバーンのハインリッヒ・ハイネ駅で下車して、クリスマス・マーケットの屋台を冷かしながら歩くうち、市庁舎広場に出ました。<br /><br />広場にはたくさんの屋台が並び、とてもにぎわっていました!<br /><br />* * * * * * * * * *<br /><br />12/2:羽田~フランクフルト(フランクフルト泊)<br />12/3:フランクフルト~ブリュッセル、ゲント(ブリュッセル泊)<br />12/4:ブリュッセル~ケルン、カイザースヴェルト、デュッセルドルフ(ケルン泊)★<br />12/5:ケルン~フライブルク(フライブルク泊)<br />12/6:フライブルク~リボーヴィレ、リクヴィル(リボーヴィレ2泊)<br />12/7:リボーヴィレ<br />12/8:リボーヴィレ~コルマール(コルマール泊)<br />12/9:コルマール~ストラスブール(ストラスブール2泊)<br />12/10:ストラスブール、ゲンゲンバッハ<br />12/11:ストラスブール~シュトゥットガルト(シュトゥットガルト2泊)<br />12/12:エスリンゲン、ルートヴィヒスブルク、シュトゥットガルト<br />12/13:シュトゥットガルト~マインツ(マインツ泊)<br />12/14-12/15:ヴィースバーデン、マインツ、フランクフルト~羽田

遺跡のあるカイザースヴェルトってどんなとこ?デュッセルドルフそぞろ歩き クリスマス市巡りの旅3-2

36いいね!

2019/12/04 - 2019/12/04

76位(同エリア430件中)

ぶどう畑

ぶどう畑さん

この旅行記のスケジュール

2019/12/04

この旅行記スケジュールを元に

2019年12月4日(水)

旅の3日目、ブリュッセルからケルンに移動。
ホテルに荷物を置いたら、すぐに駅に引き返します。
目的地は、デュッセルドルフ郊外の「カイザースヴェルト」。

カイザースヴェルトはイトコのMちゃんが住んでいた街。
「ライン川」「遺跡」のキーワードに惹かれてやって来ました。

かつての繁栄を感じながら、夕暮れ時のカイザースヴェルトをぶらっとしたら、デュッセルドルフに戻ります。

Uバーンのハインリッヒ・ハイネ駅で下車して、クリスマス・マーケットの屋台を冷かしながら歩くうち、市庁舎広場に出ました。

広場にはたくさんの屋台が並び、とてもにぎわっていました!

* * * * * * * * * *

12/2:羽田~フランクフルト(フランクフルト泊)
12/3:フランクフルト~ブリュッセル、ゲント(ブリュッセル泊)
12/4:ブリュッセル~ケルン、カイザースヴェルト、デュッセルドルフ(ケルン泊)★
12/5:ケルン~フライブルク(フライブルク泊)
12/6:フライブルク~リボーヴィレ、リクヴィル(リボーヴィレ2泊)
12/7:リボーヴィレ
12/8:リボーヴィレ~コルマール(コルマール泊)
12/9:コルマール~ストラスブール(ストラスブール2泊)
12/10:ストラスブール、ゲンゲンバッハ
12/11:ストラスブール~シュトゥットガルト(シュトゥットガルト2泊)
12/12:エスリンゲン、ルートヴィヒスブルク、シュトゥットガルト
12/13:シュトゥットガルト~マインツ(マインツ泊)
12/14-12/15:ヴィースバーデン、マインツ、フランクフルト~羽田

同行者
一人旅
交通手段
鉄道 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • 旅の3日目。午前中、ブリュッセルの街歩きをして、ホテルに預けた荷物を受け取り、ブリュッセル中央駅に来ました。

    旅の3日目。午前中、ブリュッセルの街歩きをして、ホテルに預けた荷物を受け取り、ブリュッセル中央駅に来ました。

  • 12:01のICで北駅へ。<br />12:34のICEを待ちます。目的地はケルン。<br /><br />ストがなかったら、12月4日のこの日、ブリュッセルからパリに向かうはずでした。<br /><br />12月5日から無期限ストが始まると知ったのは、出発の約1ヶ月前の11月7日。<br />この時はパリ市内のストだと思っていたので、12月6日に東駅からストラスブール行きTGVに乗るのに支障があっては困ると、予約していたホテルを東駅近くに変更しました。<br />これでもう安心!<br /><br />ところが、ストはパリ市内だけではなかったのです。<br />フランス国鉄も。つまり、フランス全土がマヒするってこと。<br />ガ~~~ン!!!<br /><br />それから数日間、パリを回避してアルザスに移動する”プランB”をあーだこーだと検討し、ホテル、電車を予約。<br />アルザスのクリスマス・マーケット巡りは旅の一番の目的ですから、これだけは譲れません。<br /><br />プランBは固めたものの、パリを諦めたくなーい!<br />両親の足跡を辿る宿題になっている、シャンゼリゼのイルミネーションを観たい。<br />予約した、ダ・ヴィンチ生誕500年を記念して行われるルーヴルの「ダ・ヴィンチ展」のチケットを無駄にしたくない。<br />どーか、どーか、ストが回避されますように。<br /><br />祈り続けたけれど、出発を4日後に控えた11月28日、12月6日のTGVの運行キャンセルのメールが届きました。<br /><br />TGVに頼らずとも、ほかの交通手段はあります。<br />パリからFlixBusを利用すればストラスブールに行けます。<br />けれど、TGVなら2時間かからないところ、6時間もかかる。<br />電車が動かなければ、バスターミナルは混んで、良からぬ人もいるでしょう。<br />バスに乗ったら乗ったで、ボディに入れた荷物が失くならないかの心配も。<br /><br />そこまでしてパリに行きたいか?<br />いいえ、ぶどう畑の判断は、”君子危うきに近寄らず”。<br /><br />問題は、いつパリに見切りを付けるかでした。<br />その答えは、フランス国鉄が運行キャンセルという形で出してくれた。<br />仕方ない。諦めがつきました。

    12:01のICで北駅へ。
    12:34のICEを待ちます。目的地はケルン。

    ストがなかったら、12月4日のこの日、ブリュッセルからパリに向かうはずでした。

    12月5日から無期限ストが始まると知ったのは、出発の約1ヶ月前の11月7日。
    この時はパリ市内のストだと思っていたので、12月6日に東駅からストラスブール行きTGVに乗るのに支障があっては困ると、予約していたホテルを東駅近くに変更しました。
    これでもう安心!

    ところが、ストはパリ市内だけではなかったのです。
    フランス国鉄も。つまり、フランス全土がマヒするってこと。
    ガ~~~ン!!!

    それから数日間、パリを回避してアルザスに移動する”プランB”をあーだこーだと検討し、ホテル、電車を予約。
    アルザスのクリスマス・マーケット巡りは旅の一番の目的ですから、これだけは譲れません。

    プランBは固めたものの、パリを諦めたくなーい!
    両親の足跡を辿る宿題になっている、シャンゼリゼのイルミネーションを観たい。
    予約した、ダ・ヴィンチ生誕500年を記念して行われるルーヴルの「ダ・ヴィンチ展」のチケットを無駄にしたくない。
    どーか、どーか、ストが回避されますように。

    祈り続けたけれど、出発を4日後に控えた11月28日、12月6日のTGVの運行キャンセルのメールが届きました。

    TGVに頼らずとも、ほかの交通手段はあります。
    パリからFlixBusを利用すればストラスブールに行けます。
    けれど、TGVなら2時間かからないところ、6時間もかかる。
    電車が動かなければ、バスターミナルは混んで、良からぬ人もいるでしょう。
    バスに乗ったら乗ったで、ボディに入れた荷物が失くならないかの心配も。

    そこまでしてパリに行きたいか?
    いいえ、ぶどう畑の判断は、”君子危うきに近寄らず”。

    問題は、いつパリに見切りを付けるかでした。
    その答えは、フランス国鉄が運行キャンセルという形で出してくれた。
    仕方ない。諦めがつきました。

  • ICEは往きにも通ったリエージュに停車。<br />デザインが斬新。 どんな街か気になります。

    ICEは往きにも通ったリエージュに停車。
    デザインが斬新。 どんな街か気になります。

  • 田園風景を眺めながら、

    田園風景を眺めながら、

  • 14:15、ケルンに到着。14年ぶりです!

    14:15、ケルンに到着。14年ぶりです!

    ケルン中央駅

  • 雑誌に掲載されていたガラス越しの大聖堂の写真に惹かれ、2005年8月、この駅に降り立ちました。<br />この構図、感動する~!

    雑誌に掲載されていたガラス越しの大聖堂の写真に惹かれ、2005年8月、この駅に降り立ちました。
    この構図、感動する~!

  • 大聖堂を見上げながらホテルに向かいます。<br />テラスを歩いている時、クリスマス・マーケットがチラッと見えました。

    大聖堂を見上げながらホテルに向かいます。
    テラスを歩いている時、クリスマス・マーケットがチラッと見えました。

  • ホテルヘは、駅の左手のこの道を下り、テラス下の道を行けばよかったのですが、

    ホテルヘは、駅の左手のこの道を下り、テラス下の道を行けばよかったのですが、

  • テラスから今夜の宿”モンディアル”に行くには、階段が立ちはだかっていました。なんてこったぁ。(&gt;.&lt;)<br />意を決して階段を降りようとした時、通りがかったオジサンがキャリーを持ってくれました。<br />Vielen Dank !

    テラスから今夜の宿”モンディアル”に行くには、階段が立ちはだかっていました。なんてこったぁ。(>.<)
    意を決して階段を降りようとした時、通りがかったオジサンがキャリーを持ってくれました。
    Vielen Dank !

  • グーグルマップが示していたのは、テラス経由ではなく、テラス下の道。<br />そこまで読み取れんよ~。(泣)

    グーグルマップが示していたのは、テラス経由ではなく、テラス下の道。
    そこまで読み取れんよ~。(泣)

  • フロントで「大聖堂ビューの部屋にしませんか?」と言われ、心が揺らぎます。<br />駅近くのイビスに大聖堂ビューの部屋があると聞いていたものの、フランス国鉄のストで急きょの予約だっため、すでに満室。それでモンディアルに。<br /><br />追加料金は 57.27ユーロ。<br />ためらう金額ですが、めったにケルンに来ないしなぁ。<br />思い切りました。<br /><br />大聖堂ビューの部屋は258号室。<br />200ユーロを超えるわりには狭い。ひとりだからいいけど。

    フロントで「大聖堂ビューの部屋にしませんか?」と言われ、心が揺らぎます。
    駅近くのイビスに大聖堂ビューの部屋があると聞いていたものの、フランス国鉄のストで急きょの予約だっため、すでに満室。それでモンディアルに。

    追加料金は 57.27ユーロ。
    ためらう金額ですが、めったにケルンに来ないしなぁ。
    思い切りました。

    大聖堂ビューの部屋は258号室。
    200ユーロを超えるわりには狭い。ひとりだからいいけど。

    ホテル モンディアル アム ドム ケルン Mギャラリー ホテル

    ケルン中央駅から約5分、大聖堂を一望できる部屋あり by ぶどう畑さん
  • モンディアルもアコー・グループのホテルなので、作りは機能的でした。<br />湯沸かしポットあり。 無料のお水、助かります。

    モンディアルもアコー・グループのホテルなので、作りは機能的でした。
    湯沸かしポットあり。 無料のお水、助かります。

  • バスルームの使い勝手もよかった。<br />シャワールームが透けているけど、ひとりだからこれも問題なし。

    バスルームの使い勝手もよかった。
    シャワールームが透けているけど、ひとりだからこれも問題なし。

  • 肝心の部屋からの眺めは…? おぉ、素晴らしい!<br />大聖堂からいい具合に離れているので、全景がバッチリ望めました。

    イチオシ

    肝心の部屋からの眺めは…? おぉ、素晴らしい!
    大聖堂からいい具合に離れているので、全景がバッチリ望めました。

  • モンディアル、かなり部屋数がありそう。<br />でも、大聖堂ビューはホテル正面側だけ?

    モンディアル、かなり部屋数がありそう。
    でも、大聖堂ビューはホテル正面側だけ?

  • 部屋の写真を撮ったら、荷解きもせずに、速攻、駅に引き返しました。<br />暗くならないうちに、”カイザースヴェルト”に行かねば~!<br />15:10発のハンブルク行きICを待ちます。

    部屋の写真を撮ったら、荷解きもせずに、速攻、駅に引き返しました。
    暗くならないうちに、”カイザースヴェルト”に行かねば~!
    15:10発のハンブルク行きICを待ちます。

  • 遅れてきたやってきた電車から大聖堂。<br />小さな尖塔がいくつもあるんだね。

    遅れてきたやってきた電車から大聖堂。
    小さな尖塔がいくつもあるんだね。

  • おや、馬に乗った騎士像がある。<br />ドイツ皇帝のヴィルヘルム2世(1859年1月27日~1941年6月4日)の像でした。<br /><br />像を見てすぐ、ライン川を渡ります。<br />心躍りながら写真を撮っていたら、電車のすぐ近くを人が歩いているのにビックリ!<br /><br />橋を渡り終えた所にも騎士像。<br />こちらは、ヴィルヘルム1世(1797年3月22日 ~1888年3月9日)。<br /><br />ヴィルヘルム2世の像から橋を隔てて、ヴィルヘルム3世(1770年8月3日~1840年6月7日)の騎士像もあるようです。

    おや、馬に乗った騎士像がある。
    ドイツ皇帝のヴィルヘルム2世(1859年1月27日~1941年6月4日)の像でした。

    像を見てすぐ、ライン川を渡ります。
    心躍りながら写真を撮っていたら、電車のすぐ近くを人が歩いているのにビックリ!

    橋を渡り終えた所にも騎士像。
    こちらは、ヴィルヘルム1世(1797年3月22日 ~1888年3月9日)。

    ヴィルヘルム2世の像から橋を隔てて、ヴィルヘルム3世(1770年8月3日~1840年6月7日)の騎士像もあるようです。

  • フランス国鉄のストでパリを避けるプランBを考えるにあたり、すぐに思いついたのはケルン。<br /><br />久しぶりに大聖堂を見たいな、イトコのMちゃんが住んでいたデュッセルドルフにも行ってみたいなと。<br /><br />「デュッセルドルフに行くかも」<br />MちゃんにLINEすると、「それなら、カイザースヴェルトにも行ってみて」となったのです。<br />住んでいたのは、デュッセルの市街ではなく、郊外の小さな街だった。<br /><br />最寄り駅は、Uバーンの”クレメンスプラッツ”。<br />運賃を検討して、NRWチケットを買いました。<br /><br />「ICだとケルンの次がデュッセル。さすが、早いね」<br />と心の中で呟いて、ハッと気がついた。<br /><br />NRWチケットで乗れるのはローカル列車のみ。ICはNGです。<br />気が急いて、うっかり乗ってしまった。ヤバ~。<br />でも、降りるに降りられず…。(~~;

    フランス国鉄のストでパリを避けるプランBを考えるにあたり、すぐに思いついたのはケルン。

    久しぶりに大聖堂を見たいな、イトコのMちゃんが住んでいたデュッセルドルフにも行ってみたいなと。

    「デュッセルドルフに行くかも」
    MちゃんにLINEすると、「それなら、カイザースヴェルトにも行ってみて」となったのです。
    住んでいたのは、デュッセルの市街ではなく、郊外の小さな街だった。

    最寄り駅は、Uバーンの”クレメンスプラッツ”。
    運賃を検討して、NRWチケットを買いました。

    「ICだとケルンの次がデュッセル。さすが、早いね」
    と心の中で呟いて、ハッと気がついた。

    NRWチケットで乗れるのはローカル列車のみ。ICはNGです。
    気が急いて、うっかり乗ってしまった。ヤバ~。
    でも、降りるに降りられず…。(~~;

  • 30分かからず、デュッセルドルフに到着。<br />Uの矢印に、地下ホームに降ります。<br />目的の駅、クレメンスプラッツに行くUバーンは”U79”。

    30分かからず、デュッセルドルフに到着。
    Uの矢印に、地下ホームに降ります。
    目的の駅、クレメンスプラッツに行くUバーンは”U79”。

    デュッセルドルフ中央駅

  • Uバーンは、デュッセル市街を離れると地上を走ります。<br />日が暮れないように祈りながら、16:18、クレメンスプラッツ(Klemensplatz)に到着。

    イチオシ

    地図を見る

    Uバーンは、デュッセル市街を離れると地上を走ります。
    日が暮れないように祈りながら、16:18、クレメンスプラッツ(Klemensplatz)に到着。

  • この雰囲気、好きだなぁ。(^^)

    この雰囲気、好きだなぁ。(^^)

  • え~と、こっちでいいのかな?

    え~と、こっちでいいのかな?

  • 駅の近くの広場に、小規模ながらクリスマス・マーケットがありました。

    駅の近くの広場に、小規模ながらクリスマス・マーケットがありました。

  • マーケットの広場から続く道が、カイザースヴェルト(Kaiserswerth)のメインストリートと思われます。

    マーケットの広場から続く道が、カイザースヴェルト(Kaiserswerth)のメインストリートと思われます。

  • オランダ、ベルギーも遠くない場所柄、道の両側にフランドル風の建物が並んでいます。

    オランダ、ベルギーも遠くない場所柄、道の両側にフランドル風の建物が並んでいます。

  • 高級そうなレストラン”イム・シフヒェン(Im Schiffchen)”、ミシュランの星付きらしい。

    高級そうなレストラン”イム・シフヒェン(Im Schiffchen)”、ミシュランの星付きらしい。

  • ほどなくライン川に出ました!

    ほどなくライン川に出ました!

  • 船着き場があります。<br />デュッセルドルフとカイザースヴェルトを結ぶクルーズ船の船着き場でした。

    船着き場があります。
    デュッセルドルフとカイザースヴェルトを結ぶクルーズ船の船着き場でした。

  • イトコのMちゃんによると、ライン川沿いに遺跡があって、犬の散歩コースだったとのこと。<br />川沿いの道を行ってみましょう。<br /><br />Mちゃんは、連れ合いのAさんの転勤でカイザースヴェルトに来て、そこから横移動でブリュッセルへ。<br />Aさんの転勤先で、唯一、機会を逃したのがカイザースヴェルト。<br />それで、どんなとこかな~とやってきた次第。

    イトコのMちゃんによると、ライン川沿いに遺跡があって、犬の散歩コースだったとのこと。
    川沿いの道を行ってみましょう。

    Mちゃんは、連れ合いのAさんの転勤でカイザースヴェルトに来て、そこから横移動でブリュッセルへ。
    Aさんの転勤先で、唯一、機会を逃したのがカイザースヴェルト。
    それで、どんなとこかな~とやってきた次第。

  • あっ、渡し舟!<br />夕焼けをバックに、フェリーがライン川を横切っています。<br />Mちゃんの言うとおり、夕暮れ時の渡し舟、風情があるねぇ。

    イチオシ

    あっ、渡し舟!
    夕焼けをバックに、フェリーがライン川を横切っています。
    Mちゃんの言うとおり、夕暮れ時の渡し舟、風情があるねぇ。

  • 皇帝の居城だった遺跡、”カイザープファルツ(Kaiserpfalz)”に来ました!<br />カイザースヴェルトは古くからある街で、最初に城が築かれたのは1016年。

    イチオシ

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    皇帝の居城だった遺跡、”カイザープファルツ(Kaiserpfalz)”に来ました!
    カイザースヴェルトは古くからある街で、最初に城が築かれたのは1016年。

  • 1174年、神聖ローマの皇帝、フリードリヒ1世(バルバロッサ:赤髭王)が、ライン川を航行する船から徴税するための関所をオランダ・ティールからカイザースヴェルトに移すと、街は活気を取り戻します。

    1174年、神聖ローマの皇帝、フリードリヒ1世(バルバロッサ:赤髭王)が、ライン川を航行する船から徴税するための関所をオランダ・ティールからカイザースヴェルトに移すと、街は活気を取り戻します。

  • 現在の遺構は、1184年に改修された城(要塞)らしい。<br />壁は、4メートルを超える箇所もあるとか。<br />堅牢なつくりにしたようですね。

    現在の遺構は、1184年に改修された城(要塞)らしい。
    壁は、4メートルを超える箇所もあるとか。
    堅牢なつくりにしたようですね。

  • 遺跡の端まで来ました。こちらからは入れないのか…。

    遺跡の端まで来ました。こちらからは入れないのか…。

  • 川沿いの道を戻ります。

    川沿いの道を戻ります。

  • 川沿いの道から少し上がった場所から遺跡。<br />城をもっとよく観たいものの、人通りは少ないし、だんだん暗くなってきました。<br />諦めて、城を見納めます。

    川沿いの道から少し上がった場所から遺跡。
    城をもっとよく観たいものの、人通りは少ないし、だんだん暗くなってきました。
    諦めて、城を見納めます。

  • 城の脇の一本道、先のほうまで歩いてみたかったな。

    城の脇の一本道、先のほうまで歩いてみたかったな。

  • 貨物船が川を下っていきます。<br />大きな船が行き来するのは、ライン川ならでは。

    貨物船が川を下っていきます。
    大きな船が行き来するのは、ライン川ならでは。

  • 上流を振り返ります。<br />通勤の時間帯、渡し舟は忙しい。

    上流を振り返ります。
    通勤の時間帯、渡し舟は忙しい。

  • では、聖スイトベルト(St.Suitbertus)教会に行ってみよう。

    イチオシ

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    では、聖スイトベルト(St.Suitbertus)教会に行ってみよう。

  • ここも歴史ある教会でした。<br />聖スイトベルトは、イギリスの宣教師。<br />690年、聖ウイリブロルドと共にオランダに赴きます。<br />その後、ライン川地方の司教に選任され、修道院を建てたのがカイザースヴェルト。

    ここも歴史ある教会でした。
    聖スイトベルトは、イギリスの宣教師。
    690年、聖ウイリブロルドと共にオランダに赴きます。
    その後、ライン川地方の司教に選任され、修道院を建てたのがカイザースヴェルト。

  • 中に入れました。シンプルな教会です。

    中に入れました。シンプルな教会です。

  • この方が、聖スイトベルト?

    イチオシ

    この方が、聖スイトベルト?

  • 外に出ると、だいぶ暗くなっていました。

    外に出ると、だいぶ暗くなっていました。

  • 教会前から。<br />何気ない風景だけど、いい感じ♪

    イチオシ

    教会前から。
    何気ない風景だけど、いい感じ♪

  • カイザースヴェルトの風景を描いている画家さんも、教会前からの景色を描いていました。<br />Mちゃんが通りの店で買ったという10cm角の小さな絵、まさにこの景色。

    カイザースヴェルトの風景を描いている画家さんも、教会前からの景色を描いていました。
    Mちゃんが通りの店で買ったという10cm角の小さな絵、まさにこの景色。

  • カイザースヴェルト、なんかいいね。

    カイザースヴェルト、なんかいいね。

  • レンガの破風の家の脇を通って、

    レンガの破風の家の脇を通って、

  • メインストリートに戻ってきました。<br />Mちゃんは、文房具や雑貨を置く店であの絵を買ったそうです。<br />ここかな?

    メインストリートに戻ってきました。
    Mちゃんは、文房具や雑貨を置く店であの絵を買ったそうです。
    ここかな?

  • それともここ?<br />ウィンドウに、クリスマスらしい人形が飾られていました。

    それともここ?
    ウィンドウに、クリスマスらしい人形が飾られていました。

  • 道の向こう、建物の隙間から塔のようなものが見える。<br />これも遺構のひとつなのでしょうか。

    道の向こう、建物の隙間から塔のようなものが見える。
    これも遺構のひとつなのでしょうか。

  • 小さな街なのに、教会はひとつでなかった。<br />かつて栄えていたことを伺わせます。

    小さな街なのに、教会はひとつでなかった。
    かつて栄えていたことを伺わせます。

  • ライン川方向を振り返り、メインストリートを見納めます。

    ライン川方向を振り返り、メインストリートを見納めます。

  • カイザースヴェルトは、ナイチンゲールの所縁の地でもありました。<br />1851年、精神を病んだ姉の看護をするという口実で、病院付学園施設カイザースヴェルト学園に滞在したそうです。<br />なかなか興味深い街。

    カイザースヴェルトは、ナイチンゲールの所縁の地でもありました。
    1851年、精神を病んだ姉の看護をするという口実で、病院付学園施設カイザースヴェルト学園に滞在したそうです。
    なかなか興味深い街。

  • クリスマス・マーケット、着いた時よりも賑わっていました。

    クリスマス・マーケット、着いた時よりも賑わっていました。

  • 駅前のキオスク的な店。

    駅前のキオスク的な店。

  • 駅の向こうにはレストランも。

    駅の向こうにはレストランも。

  • 駅に来た時、ちょうど電車がホームに入ったところ。<br />急げば乗れたけれど、10分おきだからと見送りました。<br /><br />ところが、次の電車は19分後の表示。<br />到着予定は徐々に伸び、結局、30分も待つことに…。<br /><br />さんざ待ってやってきた電車は混んでいました。<br />次の電車は1分後なので、見送ります。<br />追突しそうな距離で走ってきたと思われ、ホームから電車が出ていくと同時に、次の電車が入ってきました。<br />その電車はガラガラ。余裕で座れました。<br /><br />デュッセルドルフの中心部に近づくと、通勤客がどんどん人が乗ってきて、ハインリッヒ・ハイネ・アレーで降りるのが大変でした。

    駅に来た時、ちょうど電車がホームに入ったところ。
    急げば乗れたけれど、10分おきだからと見送りました。

    ところが、次の電車は19分後の表示。
    到着予定は徐々に伸び、結局、30分も待つことに…。

    さんざ待ってやってきた電車は混んでいました。
    次の電車は1分後なので、見送ります。
    追突しそうな距離で走ってきたと思われ、ホームから電車が出ていくと同時に、次の電車が入ってきました。
    その電車はガラガラ。余裕で座れました。

    デュッセルドルフの中心部に近づくと、通勤客がどんどん人が乗ってきて、ハインリッヒ・ハイネ・アレーで降りるのが大変でした。

  • ハインリッヒ・ハイネ駅を地下から上がってすぐ、道を隔てて水路が見えました。<br />写真でよく見る”ケーニヒスアレー”。

    ハインリッヒ・ハイネ駅を地下から上がってすぐ、道を隔てて水路が見えました。
    写真でよく見る”ケーニヒスアレー”。

    ケーニヒスアレー 散歩・街歩き

  • 通りの左手にはスケートリンク。<br />リンクの周りに食べ物や飲み物の屋台が出ているよう。賑わっています。

    通りの左手にはスケートリンク。
    リンクの周りに食べ物や飲み物の屋台が出ているよう。賑わっています。

  • ハインリッヒ・ハイネで下車したのは、ユニクロが目的。<br />パジャマのズボン代わりになる物を買いたいから。<br /><br />この旅行でサヨナラするはずだったパジャマのズボンを忘れ、スパッツではしのげず、なにか買わねばと…。<br /><br />部屋着のズボン、ゲットできました。<br />モフモフで暖かいものの、悲しいかな、かさばった…。(~~;

    ハインリッヒ・ハイネで下車したのは、ユニクロが目的。
    パジャマのズボン代わりになる物を買いたいから。

    この旅行でサヨナラするはずだったパジャマのズボンを忘れ、スパッツではしのげず、なにか買わねばと…。

    部屋着のズボン、ゲットできました。
    モフモフで暖かいものの、悲しいかな、かさばった…。(~~;

    ユニクロ (デュッセルドルフ店) 専門店

    大型ショッピングセンター「アルカーテン」から道を隔てて向かいにあります by ぶどう畑さん
  • ユニクロ向かいは、大型ショッピングセンターの”シャドウ・アルカーテン”。

    ユニクロ向かいは、大型ショッピングセンターの”シャドウ・アルカーテン”。

    シャドウ アルカーデン ショッピングセンター

    地下のフードコートに和食の店が入っていました by ぶどう畑さん
  • トイレに行きたいと、地下のフードコートへ。<br />フードコートに日本食が多くて、さすが、デュッセルドルフと感心。

    トイレに行きたいと、地下のフードコートへ。
    フードコートに日本食が多くて、さすが、デュッセルドルフと感心。

  • ユニクロ脇の広場にもクリスマス・マーケット。<br />かなり賑わっています。<br /><br />デュッセルのクリスマス・マーケットを観たいけれど、ケルンも気になる。<br />とはいえ、初めてのデュッセルドルフなのに、ユニクロだけで帰るのもなぁ…。<br /><br />この時、18時前。<br />ユニクロからハインリッヒ・ハイネ駅まで5分、旧市街はそこから5分。<br />旧市街に行っても、ケルンのクリスマス・マーケットに間に合うね。<br /><br />旧市街を目指すことにしました。

    ユニクロ脇の広場にもクリスマス・マーケット。
    かなり賑わっています。

    デュッセルのクリスマス・マーケットを観たいけれど、ケルンも気になる。
    とはいえ、初めてのデュッセルドルフなのに、ユニクロだけで帰るのもなぁ…。

    この時、18時前。
    ユニクロからハインリッヒ・ハイネ駅まで5分、旧市街はそこから5分。
    旧市街に行っても、ケルンのクリスマス・マーケットに間に合うね。

    旧市街を目指すことにしました。

  • ケーニヒスアレー、今度は道を隔てずに。

    イチオシ

    地図を見る

    ケーニヒスアレー、今度は道を隔てずに。

    ケーニヒスアレー 散歩・街歩き

  • ハインリッヒ・ハイネ駅近くの広場にも、クリスマス・マーケットが出ていました。<br />お勤め帰りの人と思われる人たちがいっぱい。

    ハインリッヒ・ハイネ駅近くの広場にも、クリスマス・マーケットが出ていました。
    お勤め帰りの人と思われる人たちがいっぱい。

  • 広場から続くフリンガー通りに入ります。

    広場から続くフリンガー通りに入ります。

  • 通りには、ピラミッドがあり、

    通りには、ピラミッドがあり、

  • クリスマスの屋台が並んでいました。

    クリスマスの屋台が並んでいました。

  • リースの店

    リースの店

  • シュトーレンの店

    シュトーレンの店

  • 動物の形に板をくり抜いています。可愛いね!

    動物の形に板をくり抜いています。可愛いね!

  • カラフルな灯り、ほっこりする。

    カラフルな灯り、ほっこりする。

  • やがて、右の角に観光局のある所に来ました。

    やがて、右の角に観光局のある所に来ました。

  • 左の角には、外のテーブルでたくさんの人が立ち呑みしている店。<br />ビヤホールの”ユーリゲ(Uerige)”でした。<br />アルトビールの人気店とのこと。<br />寒くても、外でビール呑むんだ、凄いねぇ。

    左の角には、外のテーブルでたくさんの人が立ち呑みしている店。
    ビヤホールの”ユーリゲ(Uerige)”でした。
    アルトビールの人気店とのこと。
    寒くても、外でビール呑むんだ、凄いねぇ。

    ツム ユーリゲ 地元の料理

  • 少し先はライン川のようですが、暗くてよくわからず…。

    少し先はライン川のようですが、暗くてよくわからず…。

  • ユーリゲの手前を左に行けば、ナポレオンが座った椅子があるというビヤホール”ツム・シフヒェン(Zum Schiffchen)があると思われます。

    ユーリゲの手前を左に行けば、ナポレオンが座った椅子があるというビヤホール”ツム・シフヒェン(Zum Schiffchen)があると思われます。

  • デュッセルでオススメのレストランとして、Mちゃんからツム・シフヒェンを教えてもらったけれど、ケルンに戻りたいので、反対方向の観光局の先に行ってみます。<br /><br />少し行くと広場がありました。そこは、マルクトプラッツ。<br />メリーゴーランドのある、本格的なクリスマス・マーケットです。

    デュッセルでオススメのレストランとして、Mちゃんからツム・シフヒェンを教えてもらったけれど、ケルンに戻りたいので、反対方向の観光局の先に行ってみます。

    少し行くと広場がありました。そこは、マルクトプラッツ。
    メリーゴーランドのある、本格的なクリスマス・マーケットです。

  • 並ぶ屋台の向こう、立派な建物は旧市庁舎でした。

    イチオシ

    地図を見る

    並ぶ屋台の向こう、立派な建物は旧市庁舎でした。

    マルクト広場 (デュッセルドルフ) 広場・公園

    デュッセルドルフのクリスマス・マーケットなら、ここがオススメ! by ぶどう畑さん
  • ぶどう畑の分析では、クリスマス・マーケットは2種類。<br />ひとつは、マルクトプラッツのようにメリーゴーランドがあって、いろいろな屋台が並ぶ、子供も楽しめるマーケット。<br /><br />もうひとつは、大人が”呑み”を楽しむマルクト。<br />スケートリンクの周りとか、ハインリッヒ・ハイネ駅駅近くの広場がそれ。<br /><br />たいていは子供も楽しめるマルクトだけど、大人向けがあるのは大きな街のマルクトの特徴かもね。

    ぶどう畑の分析では、クリスマス・マーケットは2種類。
    ひとつは、マルクトプラッツのようにメリーゴーランドがあって、いろいろな屋台が並ぶ、子供も楽しめるマーケット。

    もうひとつは、大人が”呑み”を楽しむマルクト。
    スケートリンクの周りとか、ハインリッヒ・ハイネ駅駅近くの広場がそれ。

    たいていは子供も楽しめるマルクトだけど、大人向けがあるのは大きな街のマルクトの特徴かもね。

  • では、駅に戻りましょう。<br />マルクトプラッツを後にして、復りは、ボルカー通りを歩いてみます。

    では、駅に戻りましょう。
    マルクトプラッツを後にして、復りは、ボルカー通りを歩いてみます。

  • ほどなく、ハインリッヒ・ハイネ駅への降り口に来ました。

    ほどなく、ハインリッヒ・ハイネ駅への降り口に来ました。

  • Uバーンでデュッセルドルフ中央駅へ行き、ローカル電車でケルンへと向かいます。

    Uバーンでデュッセルドルフ中央駅へ行き、ローカル電車でケルンへと向かいます。

    デュッセルドルフ中央駅

  • 20時前、ケルンに戻ってきました。<br />さ~て、ケルンのクリスマス・マーケットはどんな感じ?<br />大聖堂脇の広場に急ぎました。

    20時前、ケルンに戻ってきました。
    さ~て、ケルンのクリスマス・マーケットはどんな感じ?
    大聖堂脇の広場に急ぎました。

    ケルン中央駅

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