2019/12/09 - 2019/12/09
124位(同エリア380件中)
ぶどう畑さん
この旅行記のスケジュール
2019/12/09
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Le Grillon 68でランチ
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バスでの移動
FlixBusでストラスブールへ
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この旅行記スケジュールを元に
2019年12月9日(月)
旅の8日目、コルマールをちょっとだけ散策しました。
午後にストラスブールに移動するのに、それまでどうしよう。
風邪で体調はイマイチです。
この時はコロナウィルスの感染が広がる前、単なる風邪だったと思うけれど…。
天気もイマイチだし、積極的に観光する気は起きないものの、せっかくコルマールに来たんだしと出かけることにしました。
コルマールの見どころの「プフィスタの家」、「サン・マルタン教会」を眺めながら「ドミニカン教会」へ。
14年ぶりに「薔薇の茂みの聖母」に出会いました!
そのあと、薬局でフランス語の壁にぶつかる…。(~~;
どうにか風邪薬をゲットして、ミッション・クリア。
ホテルをチェックアウトして、コルマール駅に向かいます。
駅前のウェスティンのレストランで、の~んびりランチしようという思惑は外れ、断られてしまいました。
ウェスティン並びの小さなカフェで、バゲットサンドのお昼ご飯。
フランス国鉄のストで電車は動かず、ストラスブールへはFlixBusを利用します。
それが、席を予約していたのに、ムカツクことが…。(>.<)
* * * * * * * * * *
12/2:羽田~フランクフルト(フランクフルト泊)
12/3:フランクフルト~ブリュッセル、ゲント(ブリュッセル泊)
12/4:ブリュッセル~ケルン、カイザースヴェルト、デュッセルドルフ(ケルン泊)
12/5:ケルン~フライブルク(フライブルク泊)
12/6:フライブルク~リボーヴィレ、リクヴィル(リボーヴィレ2泊)
12/7:リボーヴィレ
12/8:リボーヴィレ~コルマール(コルマール泊)
12/9:コルマール~ストラスブール(ストラスブール2泊)★
12/10:ストラスブール、ゲンゲンバッハ
12/11:ストラスブール~シュトゥットガルト(シュトゥットガルト2泊)
12/12:エスリンゲン、ルートヴィヒスブルク、シュトゥットガルト
12/13:シュトゥットガルト~マインツ(マインツ泊)
12/14-12/15:ヴィースバーデン、マインツ、フランクフルト~羽田
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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8時、フロント前の朝食のスペースへ。
2日前から引き始めた風邪、ノドの腫れはあるものの、痛みは治まってきました。
症状は気管支に移ったようで、咳が少々。でも、深刻じゃない。
発熱することもなく、ダウンして寝たきり状態は免れたようです。ibis Styles Colmar Centre ホテル
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イビスの朝食メニュー、まぁまぁです。
朝食のスペースもシンプルながらいい感じ。 -
いただきま~す!
前々日の午前中、リボーヴィレで買った人型のパン”マラナ”をトースターで温めたら焦げちゃった。(^^; -
この日は、ユリアさんと一緒にストラスブールへ移動します。
ストで電車が動かなかった場合を考えて、14時のFlixBusを予約してありました。
雨は降ったり止んだり。
風邪特有のだるさもあって、チェックアウトの12時まで部屋でゴロゴロしようか…。
でもねぇ、せっかくコルマールに来たのに、どこにも行かないのはねぇ。
ドミニカン教会くらいは見学しよう!
ノック式のボールペンが壊れてそれも調達したいし、風邪薬も。
10時過ぎ、出かけました。
ホテル脇からオーギュスタン通りを行くと、旧税関の所に出ました。旧税関 建造物
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イチオシ
木組みの一角、また観ることができた~♪
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木組みの間の”マルシャン通り”を行きます。
通りの先に、プフィスタの家、サン・マルタン教会の尖塔が覗いています。 -
通りのお菓子屋さんは開店準備中。
いやぁ、巨大なヌガーですなぁ。 -
夕べも通ったプフィスタの家の所で右折。
コルマールの見所のひとつ、出窓が特徴的な木雲の家。『ハウルの動く城』のモデルになったとか by ぶどう畑さんプフィスタの家 史跡・遺跡
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メルシエール通りを行き、サン・マルタン教会の脇へ。
サン マルタン教会 寺院・教会
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教会から広場を挟んで、歴史ありそうな建物、”Salle du Corps de Garde”。フランス王家親衛隊の詰め所?
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教会入口の前を廻ると、夕べ、プロジェクション・マッピングを眺めた広場。
近くの店でボールペンを買います。3ユーロ。
”Alsace”の文字やら、コウノトリの絵が入ったもの。(^^)サン マルタン教会 寺院・教会
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イチオシ
サン・マルタン教会からドミニカン教会はすぐ。
屋台は開いていました。
コルマールのクリスマス・マーケットは10時から。 -
白いクリスマスツリー、いいね!
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イチオシ
飾りのボールに屋台が映っています。
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夕べはたくさんの人でにぎわっていたドミニカン教会の脇のクリスマス・マーケットですが、この時間、人はまばら。
屋台を覗きながら、入口へ向かいます。 -
コンフィチュール(ジャム)が並んでいます。フランスですねぇ。
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蜜蝋の店。これはドイツでも見かけます。
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フォアグラ! これぞアルザスならでは。
フォアグラは、フランス南西部のペリゴール地方が主産地ですが、アルザス・ストラスブールも産地として知られています。 -
入館料2ユーロを払って、ドミニカン教会に入りました。14年ぶり。
教会というよりは、展示場って感じ。
前もこんなだったっけ? 記憶のかなたです。教会内部は展示場のよう、奥に「薔薇の茂みの聖母」の祭壇があります by ぶどう畑さんドミニカン教会 寺院・教会
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イチオシ
祭壇画”薔薇の茂みの聖母”にご対面!
これは覚えていますよ。(^^) -
この絵の作者は、コルマール生まれのドイツの画家・版画家である”マルティン・ショーンガウアー(Martin Schongauer、1448年頃~1491年2月2日)。
彼の父は金細工師でしたが、息子を聖職に就かせたいと、ライプツィヒ大学で学ばせました。
しかし、ショーンガウワーは、大学での学問に興味を持つことができません。
コルマールへ戻り、父親の工房で素描と銅版画の技術を学び、銅版画の巨匠となりました。
デューラーも教えを請いたいと考えたとか。
この絵は、一度、盗まれたそうで、以前、サン・マルタン教会に飾られていたという話。 -
上部の細工も綺麗でした。
写真では逆光でわかりにくくて残念…。 -
祭壇画の奥に、別の祭壇がありました。
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一応、コルマールを観光しました。(笑)
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ホテルに戻る途中、昨日見つけたガラス張りの大きな薬局に入ります。
ストラスブールでも、小さい薬局では英語が通じないかもしれないと。
”風邪をひきました”のグーグル翻訳「J'ai attrape froid」と言ったら、店員の男性は「は?」って反応。風邪は”Rhume”だったから。(^^;
残念ながら、英語は話してくれないようで、風邪を引いていることは伝わったものの、フランス語で説明は無理だ…。
ユリアさんから「スイスで総合感冒薬なら”ネオ・ツィトロン”。フランス語なら”ネオ・シトロン”かもね」と教えてもらっていたので、手っ取り早く、「Vous avez NeoーCitoron ?(ネオシトロンはありますか?)」と聞いてみます。
すると、パソコンで調べて、総合感冒薬らしき”RhinAdvil”を出してくれました。5.09ユーロ。
咳が出るならこっちと、別の薬を見せてくれたけれど、咳は少しだけ。
咳止め、強いんだよね。眠くなるし、ひどくなったら考えよう。 -
薬も買えて、ホッ。
木組みの家が並ぶ通りを抜けて、ホテルに戻ります。
以前、風邪が治らないままドイツを旅行した時、マスクをしていたら、子どもにジロジロ見られました。まるで、口裂け女にでも出会ったかのように。
でも、着けているとノドが楽で、この散策の時もマスクをしていました。
人と目を合わせないように。って、かえって怪しい人?(笑) -
12時、チェックアウトして、コルマール駅前のホテル”ウェスティン”に来ました。
ホテルのレストランでゆったりランチするつもりだったのに、断られてしまった…。
レストランは空いていたので、女性のサーバーさんが案内しかけたら、チーフみたいな男性が「満席」と。
キャリーを引きずった旅行者はお気に召さなかったらしい。(~~;
「予約していないんですが」とか、言えばよかったかな。
はてさて、どうしよう…。
ホテルを出る時、チラチラ程度だった雨は、ウェスティンに着く手前で急に強くなり、雨足が強いので、しばらくロビーのソファに座っていました。コルマール駅 駅
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ユリアさんは、”12時にレストランに行けたら行く”という、緩いスタンス。
きっと、コルマールを観光しているんだろうな。
12時半、腰を上げて、ホテル並びの店に行く途中でユリアさんに会えました!
”Le Grillon 68”という小さなカフェに入り、バゲットサンドとレモネードを注文。食後にコーヒーも。 -
若い男性が、カウンターのオネエサンにずっと話しかけています。
オネエサンのほうは、仕方なく相手している感じに見えるんだけどね。(^^; -
フランス国鉄のストで、相変わらず駅のホームには人影がありません。
それでも、月曜日だったからか、朝に2本は走ったようです。
通勤客に便宜を図ったのでしょうか。
電車が走っていないため、ストラスブールへの移動にFlixBusを利用。
先ほどからバスが停まっているので、13時半、店を出て停留所に向かいました。
停まっていたのは私たちのバスではなく、チューリヒ行きでした。
それが、時間調整の感じではなく…。
”FlixBus”と書かれた白いジャケットを着て、トランシーバーを持った女性がどこかと交信したり、普通じゃない。
しばらくして、若いカップルがバスのボディから荷物を取り出し、駅のほうに去っていきました。
もしかして、降ろされた? なにがあったんだろう? -
ほどなく、私たちのバスがやって来ました。
予約したのは、コルマールからドイツ・ケールまで。
コルマール~ストラスブールのバスは本数が少なく、中途半端な時間にしか走っていません。
あーだこーだと検索して、見つけたのがこのルート。
ドイツ国境の街のケールへは、ソコソコ本数があることがわかりました。
実はね、ストラスブール~ケール間を走るトラムに乗って、”トラムで国境を越える!”をやってみたいと思っていたのです。
このルート、いいじゃん!
それが、この時初めて、チューリヒ始発のフランクフルト空港行きという長~い距離を走るバスだったと知ります。
しかも、ケールの手前のストラスブールに停車にするようです。
そうだったの…?
予約時には、始発、終点、途中停車する場所がわからず、コルマール~ストラスブールではこのバスは出てこないのです。
FlixBusの仕組み、よくわかりません…。(@_@) -
バスに乗り込むと、私たちが予約した一番前の右側2席、見晴らしのいい席に女物のバッグが置かれています。
荷物の主の姿はなく、忘れ物?
バッグをどかそうと思ったら、ドライバーが「そこではなく、空いてる席に座れ」と。
座席指定のことは、リヨン~アヌシーを利用した時にもトラブりました。
またかよ~。
あのさ、シート・リザベーションとして2.99ユーロ払ってるんだよ。
「えぇ~!」抗議の声をあげます。
するとドライバーが、運転席の後ろに座っていたカップルに「予約してる?」と聞き、予約していないことがわかると、彼らに席を移らせ、「ここならいいでしょ」。
納得いかないが、一番前の左側2席だから解放感はあります。
ゴネて出発が遅れるのも…で妥協。 -
トイレに行っていたのか、バッグの主が戻ってきました。
1人で2席を占領。当然のように…。
ドライバーは、彼女にしきりに話しかけています。
どうやら、彼女と話をしたくてその席をキープしたらしい。
公私混同も甚だしい。頭くる~!(怒)
ユリアさんは、コルマールまで乗ってきたFlixBusでも、予約席のトラブルを目撃していました。
「そこは私の席です」言われてもガンとして譲らず、予約した人のほうが別の席に座ったとか。
FlixBus、ヨーロッパでは不評らしい。
これが2度目だけど、積極的に利用したくない…。 -
強くなった雨の中をひた走り、15:15、ストラスブール大聖堂の尖塔が見えてきました。
ほどなく、バスは中心部から少し離れた公園に到着。
それぞれのホテルに移動して、夜にまた集合します。
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