2019/12/10 - 2019/12/10
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ぶどう畑さん
この旅行記スケジュールを元に
2019年12月10日(火)
旅の9日目、午前中、ヴォータン・ダムとプティット・フランスに行ってみました。
ダムに向かう途中、クルーズ船がやってきて、ラッキーにも橋から閘門(こうもん)の水位の変化を眺めることができました!
ヴォータン・ダムを通り抜けるのは初めて。
そして、今回もダムの上へ。
冬の澄んだ空気の中、青空のもとの眺めはため息が出るほど。
その足でプティット・フランスへ。
立派な木組みの家の一角、やっぱりいいね♪
ランチはホテル前のブラッスリーで。
ストラスブール名物のフォアグラを食べて、満足、満足!
* * * * * * * * * *
12/2:羽田~フランクフルト(フランクフルト泊)
12/3:フランクフルト~ブリュッセル、ゲント(ブリュッセル泊)
12/4:ブリュッセル~ケルン、カイザースヴェルト、デュッセルドルフ(ケルン泊)
12/5:ケルン~フライブルク(フライブルク泊)
12/6:フライブルク~リボーヴィレ、リクヴィル(リボーヴィレ2泊)
12/7:リボーヴィレ
12/8:リボーヴィレ~コルマール(コルマール泊)
12/9:コルマール~ストラスブール(ストラスブール2泊)
12/10:ストラスブール、ゲンゲンバッハ★
12/11:ストラスブール~シュトゥットガルト(シュトゥットガルト2泊)
12/12:エスリンゲン、ルートヴィヒスブルク、シュトゥットガルト
12/13:シュトゥットガルト~マインツ(マインツ泊)
12/14-12/15:ヴィースバーデン、マインツ、フランクフルト~羽田
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
この日の予定は、夕方、ドイツ・ゲンゲンバッハのクリスマス・マーケットに行くことのみ。
それまでどうするか、決めかねていました。
取りあえず、朝ご飯を食べよう。
8時半、地下の朝食のスペースに行きます。
なかなか雰囲気がいい。イビス スタイルズ ストラスブール ガール ホテル ホテル
-
ビュッフェのメニュー、まぁまぁです。
アルザス名物のパン”クグロフ”もあります。(^^) -
いただきま~す!
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持ってきた風邪薬が底をつき、前日、コルマールで買った薬を飲もうとして、気がついた。
何錠飲めばいいの???
説明書を見れど、フランス語でわから~ん!
おまけにカプセルがやたら硬い。
まさか、プラスチックってことはないよね…?
薬局に行っても、お店の人が英語を話せるとは限らない。
それで、フロントのオネエサンに助けを求めることにしました。
結果、1日4回、たっぷりの水で飲むようにと。
カプセルがプラスチックではないこともわかりました。
ノドの痛みは治まり、時々、鼻水と咳。
症状がひどいわけではないので、1日3回、食後に飲むことにしました。
本当は、6時間あけなきゃならなかったようです。
まぁ、飲みすぎてはいない。 -
ストラスブールは何度も来ていることもあって、行きたい場所が思い浮かびません。
ストで電車が止まってなければ、近隣の街”オネルベ”も考えていたのになぁ。
大聖堂近くの”レンヌ美術館”は行ったことないので、美術鑑賞もいいね。
美術館は寒くないしね。
が、風邪でどうもパワーが出ず…。
帰国は4日後。これからまだ旅は続きます。
昨日に引き続き、”無理しない”もありだな。
とは言え、天気がいいのにホテルに引きこもりはもったいない。
ヴォーバンダムでも通り抜けてみるか。
10時過ぎ、出かけます。
ホテル前の通りの先はキュス橋。
ここに手荷物検査所があるのですが、クリスマス・マーケットは11時からなので、係の人はいません。キュス橋 建造物
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ヴォーバンダムには橋を渡らなくても行けるけれど、遠くにダムを眺めながら歩きたいので、橋を渡ってドせ通りへ。
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光の具合がいい感じ!
放射冷却で気温が下がって寒い朝。冬ならではの光に癒されます。 -
背の高~い建物は”Bourreau塔”。
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塔の前から続く、堰に架かる橋に差し掛かった時、クルーズ船がやって来ました。
水路の水の高さが変わる様子を観よう! -
アルザスのクリスマス・マーケットを一緒に楽しんだユリアさん、この日は買い物したいと言っていましたが、クルーズ船にも惹かれていた様子。
もしかして、この船に乗ってるかな~?
船内に目を凝らします。
ところが、ユリアさんはとんでもない目に遭っていました。
FlixBusの予約を、勝手に翌日に変更されたのです。
ありえな~い!(@。@)
前日、座席指定が取り消され、空いている席を探して乗るようにとメールが来たとボヤいていました。
そこへもって日程変更。FlixBus、ひどすぎるー! -
慌ててご主人に電話して、アドバイスを求めたら、「とにかく駅へ行って相談せよ」となり、ホテルをチェックアウト。
ストラスブール駅に向かったつもりが、乗ったトラムは反対方向のケール行き…。
いったんはトラムを降りたそうですが、「そうだ、ケール駅で聞けばいいんだ」と思い直したユリアさん、ストラスブール駅に行かなくて正解でした! -
この日、ケールを経由してドイツのゲンゲンバッハに行きたい思っていたぶどう畑、ドイツ国鉄のアプリで時刻表をチェックすると、間引きされる電車はあっても、ほぼ、走っていました。
一方、ストラスブール~スイス・バーゼル間は、圧倒的に本数が少なかった。
ストラスブール駅の窓口でも、ケール経由を言われたと思いますが、大きく違ったのは料金。
この翌日、ぶどう畑はドイツ・シュトゥットガルトに移動するのに、予約したFlixBusではなく、急きょ、ケール経由で電車を乗り継ぐことに変更しました。
それが、シュトゥットガルトまでの料金が、ドイツ国鉄とフランス国鉄では大きく違ったのです。
フランス国鉄は、めちゃ高かった!
ケール行きのトラムに乗ったのは、まさに”怪我の功名”でしたね、ユリアさん。(^^) -
クルーズ船を見送って、ダムに進みます。
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ダムの入口に来ました。こちらから入るのは初めて。
要塞攻城の名手、フランス軍人の「ヴォーバン」が築いたダムの上からの景色は絶景! by ぶどう畑さんヴオーバン ダム 自然・景勝地
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挟間です。
ヴォーバン・ダムが要塞としての機能を持っていたことを実感します。
”ヴォーバン(1633年5月15日~1707年3月30日)”は、フランス国王ルイ14世に仕えて活躍したフランスの軍人。
150の戦場の要塞を建設・修理し、53の城塞包囲攻撃を指揮したと言われているそうな。
近代的な要塞の築城法を体系化し、「落ちない城はない」と言われたほどの要塞攻城の名手だったとか。 -
このダムは、1686年~1690年にかけ、ヴォーバンの計画に従ってフランス人エンジニア、ジャックタラーデによって建設されました。
ダムの目的は洪水を起こすこと。
実際に、プロイセン戦争でプロイセン軍が攻めてきた時に洪水を起こし、かく乱させたそうです。
この部分が、水位を調節する箇所なのかな? -
ダムの長さは120メートル。
前回来た時は、人通りがなくて通り抜けるのを諦めたけれど、この日は観光客らしき人がボチボチ。安心して歩きます。
この時もマスクしてたので、ぶどう畑のほうが怪しい人だったかも。(笑) -
こりゃなんだ? 物置に使われている?
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写真の彫像はストラスブール大聖堂のものなんだとか。 by Wiki
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こちらはロアン宮のもの。
展示されているというよりは、置き場がなくて持ってきたって印象。(^^; -
イチオシ
中を通り抜け、ダムの屋上に来ました。
青空に恵まれたこの日、景色がより一層綺麗に見えました。
ダムに来たのは初ストラスブールの2005年8月、観光ミニトレインで。
停車時間がありました。
よくわからないまま、ほかの人にくっついてダムに上ると、目に飛び込んできたのは素晴らしい景色。感動! -
2回目は、5年前の2014年9月。
あの時も川面に景色が映って、絶景!だったけれど、この日が一番だね♪
しばし、ダムの上からの眺めを楽しみました。
(ボーデン湖・黒い森・アルザス・ベルン州の旅4-1 ライン川を越えてフランス入り、ヴォーバンダム in ストラスブール、5年ぶりのテュルクハイム)
https://4travel.jp/travelogue/10984890 -
イチオシ
ダムの全景です。
建設当時はピンクのヴォージュ砂岩が使われたとのこと。
今のダムは修復されたものなのか? -
水鳥がスイ~。
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プティット・フランスにも行ってみよう!
イル川の中州を進みます。 -
ヴォルテル通りの突き当りを右折して、ムーラン通りを行くと、夕べ食事した”オウ・ポン・サン・マルタン(Au Pont Saint-Martin)”の前に。
オ・ポン・サン・マルタン 地元の料理
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イチオシ
サン・マルタン橋のたもとから、川面に張り出す”オウ・ポン・サン・マルタン”を眺めます。
素敵な建物に、ずっと憧れていたレストランだけど、観光客向けかな…。(^^; -
イル川に白鳥がいました♪
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またまたクルーズ船がやって来ました。
プティット・フランスは、閘門(こうもん)の水位の変化をより近い場所で見ることができるんですよ。 -
木組みの家の並ぶこの景色、夜になると…。
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コルマールのプティット・ヴニーズのように、カラフルにライトアップされず、地味…。
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イチオシ
プティット・フランスは、昼間がいいね!
プティット フランス 散歩・街歩き
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ベンジャミン・ジクス広場(Place Benjamin Zix)の周りに、小規模ながら、クリスマス・マーケットの屋台が並んでいました。
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モノトーンの灯りがシック。
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こんな屋台もありました。
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夕べと同じルートで、グラン・リュを通って帰ります。
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手荷物検査が始まっていました。
キュス橋 建造物
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この時の温度は6℃。
以前、ドイツのクリスマス・マーケットを周った時、ミュンヘンではマイナス2℃でした。
ニュルンベルクに移動したら、2℃。暖かいと感じました。
あの時に比べると、6℃は楽です。イビス スタイルズ ストラスブール ガール ホテル ホテル
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ホテルの前にスーパー発見!
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イチオシ
明日、FlixBusの発着するエトワール公園に行くのに、トラムのチャージをしておこうとストラスブール駅に向かいます。
ストラスブール駅 駅
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無事、リチャージできました。
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スト中の駅の様子を観に行きます。
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表示されているのは”オッフェンブルク(Offenburg)行き”ばかり。
夕方行こうと思っているゲンゲンバッハは、ドイツ・オッフェンブルクで乗り換えてひと駅。
ゲンゲンバッハには問題なく行けますね。(^^) -
駅のコンコースはガラ~ン…。
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ホテルに戻ったら、ランチに出かけるのが面倒くさくなりそうで、11時半過ぎ、ホテルの斜め前のブラッスリー”エクスプレッソ(L'EXPRESSO)”に入りました。
ストラスブール駅周辺には、良さげな店がないんです。
ここはどうだろう…。 -
メニューに”オニオン・グラタンスープ”がありました。コレだ!6.9ユーロ。
アツアツでボリュームたっぷり。お味も二重丸でした♪ -
さほどお腹が空いていないので、メインがわりにフォアグラを注文。
ストラスブールに来たんだから、フォアグラ食べなきゃと。10.5ユーロ。
これもマル! -
エクスプレッソ、アタリでした!
駅に近いわりには値段もまぁまぁ。また来たいレストランとなりました。
ホテルで休んで、夕方、ドイツのゲンゲンバッハに出かけます。
市庁舎がアドベント・カレンダーになると聞き、クリスマス・マーケットに興味を持つきっかけとなったゲンゲンバッハ。
9月に訪れたことはありますが、クリスマスの時期は初めて。
楽しみです!
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