朝のケルンをぶらり☆14年ぶりの大聖堂、クリスマスの屋台を抜けてライン岸　クリスマス市巡りの旅4-1

2019/12/05 - 2019/12/05

2019年12月5日（木）

旅の4日目、まずは久しぶりのケルン大聖堂を見学。

それから、昨晩、道の先に見えたクリスマス・マーケットの広場に行ってみました。

マーケットが始まるのは11時。
屋台は閉まっていましたが、広場はおとぎの国のよう！
リサーチ不足で22時まで開いていると知らず、夕べ、来なかったことを後悔しながら、2つの広場を歩きました。

ライン川岸に行ってみると、テラス席のあるレストランが並ぶ一角が。
大聖堂の厳格なイメージとは異なるケルンを垣間見ました。

* * * * * * * * * *

12／2：羽田～フランクフルト（フランクフルト泊）
12／3：フランクフルト～ブリュッセル、ゲント（ブリュッセル泊）
12／4：ブリュッセル～ケルン、カイザースヴェルト、デュッセルドルフ（ケルン泊）
12／5：ケルン～フライブルク（フライブルク泊）★
12／6：フライブルク～リボーヴィレ、リクヴィル（リボーヴィレ2泊）
12／7：リボーヴィレ
12／8：リボーヴィレ～コルマール（コルマール泊）
12／9：コルマール～ストラスブール（ストラスブール2泊）
12／10：ストラスブール、ゲンゲンバッハ
12／11：ストラスブール～シュトゥットガルト（シュトゥットガルト2泊）
12／12：エスリンゲン、ルートヴィヒスブルク、シュトゥットガルト
12／13：シュトゥットガルト～マインツ（マインツ泊）
12／14－12／15：ヴィースバーデン、マインツ、フランクフルト～羽田

エリア ケルン(ドイツ)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝6時のケルン大聖堂。ライトアップされています。
一晩中のライトアップは、クリスマスの時期だから？

夕べ、たった一杯のグリューヴァインで酔いが回り、そのまま寝てしまったので、シャワーを浴びます。

6時半過ぎ、朝ご飯。
朝食の場所は、1階ロビーの奥でした。

ホテル モンディアル アム ドム ケルン Mギャラリー ホテル

入口にシックなクリスマス・ツリー。

ダイニングは広く、洗練された雰囲気です。

ハム、チーズの種類豊富！

ケーキやドーナツも。

いただきま～す！
食器の色が何種類かあって、好みの色を選ぶのも楽しめました。（^^）

7時半過ぎ、部屋に戻ってきました。
まだ暗いものの、少し空が白んでいます。

8時前、クリスマス・マーケットのツリーの灯りが目立たなくなる。

8：10、だいぶ明るくなりました。

8：40、朝焼けに染まる大聖堂、いいねぇ～！

9時、大聖堂に出かけます。
この日、10：53の電車でフライブルクに向かいます。
部屋は12時まで使えるので、チェックアウトはせずに。

マルクトを抜ける途中でトイレ発見！そうだよね、ないと困るよね。

大聖堂の写真をカメラに収めようと、正面に回り、全体が入るところまで後ずさり。
改めて思います。大きい！

ケルン大聖堂 寺院・教会

入口前から、そびえる2本の尖塔を見上げたら、

中に入りましょう！

身廊の天井が高～い！

とても高い所にあるステンドグラス。

側廊にあった祭壇画らしきもの、ちょっと変わっていました。
上段のキリストが足を入れているのは、石棺？

これも意味深。
キリストがはりつけられている十字架に手を置くのはどなた？

白飛びしてしまいましたがマリア像。
旅の無事を祈って、献灯。

バックの青が綺麗なキリストの像。

奥のほうに宝物殿の入口がありました。
10時開館なので、まだ開いておらず。

地下のクリプタ、がらんとしています。

内陣に金色の箱が見えました。
”東方三博士の頭蓋骨が入っている聖棺”と思われます。

現在の大聖堂は3代目で、初代が完成したのは4世紀、2代目は818年に完成。
12世紀後半に東方三博士の聖遺物が置かれると、多くの巡礼者がケルンを訪れるようになり、街の発展に貢献したそうです。

クリスト・フォロス像、大きい！

1521年作の聖アギロルフス（Agilolphus）の祭壇。
かつて、聖マリアアドグラドゥス教会にあった祭壇とのこと。

この金色の箱はナニ？

鮮やかなステンドグラス。

ツアーでドイツを訪れた両親は、ライン川クルーズの後、ケルンに行きました。
天気に恵まれ、母から「ステンドグラスがとても綺麗に見えた」と聞いていたけれど、ぶどう畑が2005年8月に訪れた時は残念ながら薄曇り。
この時も、朝の光が弱かった…。晴れ女の母が羨ましい。

大聖堂のクリッペ、物語が繰り広げられていますね。

9時半過ぎ、大聖堂を後にします。

大聖堂を出て右手にあったのは、ローマ遺跡の北の門。

大聖堂近くのカフェ、以前、ランチした”ライヒャルト（Reichard）”です。
リンゴの入ったドイツのパンケーキ、美味しかったなぁ。
ケルンに行ったら来ようと思っていたことをすっかり忘れ、朝食付きのプランにしてしまった…。

カフェ ライヒャルト スイーツ

大聖堂の塔への入口。いったん地下に行くようです。

夕べ賑わっていたクリスマス・マーケットの屋台、まだ閉まっています。朝は11時から。
夜は、日～水は21時まで、木～土は22時まで。

大聖堂脇のクリスマス・マーケットを抜けて、

21時を過ぎても賑わっていたマーケットをチラッと覗きます。
ここも朝は11時から。
日～木は22時まで、金・土は、なんと23時まで！

昨日、道の先に見えていたアルターマルクト（Alter Markt）のクリスマス・マーケットにやって来ました。
門が凝っている！

アルター マルクト広場 広場・公園

中は、おとぎの国のようでした！
あぁ、22時までやっていると知っていたら、来たのになぁ。残念だぁ。
な～んて、バタンキューだったくせにね。（^^;

広場の真ん中にあったのは、ヨハン・フォン・ヴェルト伯爵（Johann von Werth、1591年～1652年1月16日）の像。
30年戦争のドイツの騎兵将軍だそうです。

屋台は閉まっているけれど、雰囲気がいい！

小さな観覧車がありました。

その近くの建物は市庁舎。
これは一部で、表側は立派な歴史的建造物のようです。

木彫りの像がいくつか。

トイレ、なんだか素敵♪

アルターマルクトを抜けた所に、木彫りのクリッペ。

アルターマルクトの少し先にも、クリスマス・マーケット。
ホイマルクト（Heumarkt）も、おとぎの国のよう。

店の作りが渋いね～。

開いている屋台がありました。

ここのトイレも洒落ている。

屋台にしては立派だと思ったら、

その向こうにスケートリンクがありました。

ホイマルクトのクリスマス・マーケットは、2021年1月10日までオープン。
クリスマスが過ぎても楽しめるんですね。

広場を離れ、ライン川沿いに行ってみました。
ラインクルーズ船乗り場。

昨日、デュッセルドルフに行くのに電車で渡った”ホーエンツォレルン橋（Hohenzollern Bridge）”が見えます。

1907年から1911年にかけて建設された橋は、第二次世界大戦中、ケルンで唯一、爆撃を受けませんでした。
ところが、1945年3月6日、迫りくる連合国軍を阻むために、ドイツ軍が自ら爆破。

戦後、1946年～1948年、1956年～1959年、1986年～1987年と、橋を稼働させながら、順次、橋を増やし、3つのアーチを備えた隣接する3本の橋が完成しました。

クルーズ船が停まっていました。
所要1時間のケルン・パノラマツアーがあるようです。

フィッシュマルクト広場から見えている教会は、ザンクト・マルティン教会（St. Martin Cathedral）。

フイッシュマルクト広場 広場・公園

カラフルな家並み、いいね！

その先には、テラス席の並ぶレストラン。
ケルンにもこんな一面があるんだ。

さ～て、そろそろホテルに戻りましょう。

川沿いから路地に入ると、クリスマス・ツリーのある店、ビヤホールの”ペータース・ブロイハウス（Peters Brauhaus）”
夕べ、フリュー（frueh）はいっぱいだったけど、ここなら入れたかな。
チラッと思いつつ、ホテルに向かいました。

チェックアウトしたら、次なる宿泊地、フライブルクに向かいます。

ペータース ブラウハウス 地元の料理