六本木発の中華料理店「中華名菜 孫」～中国史上最年少（25歳）で中華料理の最高位･特級厨師を与えられた伝説の料理人がオーナーシェフのお店～

2018/12/24 - 2018/12/24

「特級厨師（とっきゅうちゅうし）」とは、中国国内の料理に関する最高資格です。通常は中国料理の職歴を16年以上持って初めて審査の対象となる狭き門ですが、「中華名菜　孫」のオーナーシェフ、孫成順さんはこの資格を何と史上最年少の25歳で取得した中華料理の世界の天才児です。

1991年に来日した孫さんは、全国各地の中華料理店で料理長を歴任した後に2007年より自身のお店「中華名菜　孫」を営業しています。北京料理を主に提供する同店の本店は、六本木にあり、孫さん独自のヌーベルシノワを味わえるお店として人気を博しています。中華料理好きとしては、気になるお店なので、一昨年の年末になりますが、食事をしてきました。

エリア 六本木(東京)

• 旅行の満足度: 4.5

地下鉄六本木駅で下車しました。

龍土町美術館通りを歩きました。

おしゃれな通りです。

バーニーズとブルーボトルコーヒーとは、六本木らしいです。

ブルーボトルコーヒーです。スタバよりは美味しいと思います。

この日の目的は、こちらのお店です。

よくある中華のお店よりも立派な店構えです。

ランチメニューです。

日替わり限定のランチです。

階段を下ります。

入口付近です。

店内もよい雰囲気を出しています。

日替わりを注文しました。

スープと前菜です。

豚ひき肉と豆腐の焼き団子です。

紋甲イカとセロリの前菜です。

トマトと卵のスープです。

ウーロン茶です。

メインは、豚ヒレ肉と白舞茸の薄塩炒めです。

これは上品な炒め物でした。この日食べたものの中で一番美味しかったです。

ご飯は日本米です。量は少なめです。

ボリュームが少なかったので、追加でシューマイを注文しました。

広東の焼売や日本の焼売とも違っていましたが、これはこれで美味しかったです。肉の旨味が伝わってきました。

食後のシャーベットです。

食後の感想ですが、料理は全般的に丁寧に調理され、美味しかったです。さすが、孫さんのお店と言わせる味でしたが、客層に合わせているのか、ボリュームが少なく感じました。他店の中華のコースだと、このランチにあと2品位追加されて、ちょうどいい位なのですが、ここのランチのセットだと物足りないので、焼売を追加してしまいました。

これは孫さんの直筆なのでしょうか。

食器類もいいですね。

お店を後にしました。

ビルの間に挟まるようにしてあった神社です。

六本木ビルズです。

六本木の交差点です。まっすぐ進むと東京タワー方面です。