2019/12/12 - 2019/12/14
52位(同エリア220件中)
Takashiさん
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- 旅行記147冊
- クチコミ67件
- Q&A回答14件
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- フォロワー111人
鹿児島県出水市には世界最大数のツルが渡来する。ここでツルの飛翔、鳴き合い、ダンスなど様々な姿を観察し、写真も撮影した。息を合わせて飛ぶマナヅルのカップルは素晴らしかった。また、夕方の空を飛ぶツルたちも見事だった。
移動した佐賀市では有明海の東よか干潟を訪ねた。潮位が高い時の満潮前の時刻を狙ったのが当たり、たくさんのダイシャクシギに遭遇した。ダイシャクシギは長い嘴を使ってエサを取っていた。
カナダヅル、アネハヅル、クロツラヘラサギ、ヘラサギ、ソリハシセイタカシギ、ミヤコドリなどの珍しい鳥たちにも出会えた楽しい旅だった。
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- レンタカー タクシー 新幹線 JR特急
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
出水の干拓地で15,000羽ほどのツルたちが越冬するのは壮大な出来事だ。昔、鹿児島で働いていた時、出水のツル渡来地は家族旅行で訪れている。しかしその頃は鳥にあまり興味がなく、どんなツルを見たかもハッキリしない。もう一度、出かけようと思った。
せっかく名古屋から九州に行くのだから、有明海の干潟に寄り道することにした。大型のシギであるダイシャクシギなどを眺められるだろう。妻も出水のツルはもう一度見たいと同行し、一部、別行動の予定である。 -
出水には今や新幹線が通じている。旅程の変更が容易なので新幹線を利用することにした。実際、最初に立てた計画では天候が思わしくなさそうだったので、出発の数日前に1日遅らせた行程に変更している
。
2019年12月12日、午前7時半頃の「のぞみ」に乗った。小倉で乗り換え。降りたら階段を使わず、隣のホームに行けばいいから楽だ。九州新幹線は、席がゆったりしていて、快適だった。12時少し過ぎに出水に着いた。予約していたトヨタレンタカーに電話すると直ぐに迎えが来た。車を借り、20分ほどのドライブで、写真に示した出水市ツル観察センターに到着である。出水市ツル観察センター 自然・景勝地
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駐車場近くには、たくさんのカラスがいる。といっっても普通のカラスではなく、ミヤマガラスだ。
毛筆の様にとがった嘴で、その基部は白っぽく盛り上がっている。 -
センターの入り口には世界一のツル渡来地という看板が立っている。素晴らしいことだ。
そしてツルの渡来数が示されている。総数は15,000羽を超えている。大部分はナベヅル。大型のマナヅルは約1,500羽。ごく少数のカナダヅル、クロヅル、アネハヅルもいる。
ここに来れば、ツルたちはいっぱい居るようだが、世界規模で見ればそうでもない。世界のナベヅルのほとんどが出水に渡来しているのだ。世界のマナヅルの総数は5,000羽ほどで、これも、かなりの部分が出水にやって来ている。いずれのツルもIUCNのレッドリストで脆弱な(vulnerable)種、すなわち環境省のリストでは絶滅危惧種II類とされている。出水の越冬地が、このツルたちの保護に極めて重要な役を果たしているのである。むろん集中による伝染病の発生が恐れられ、今では分散化の努力も始まっている。 -
センターでは快適に過ごしながらツルを眺められる。ことに2階のガラス張りの展望室はいい。2階から展望台に上がった。
田んぼが一面に広がって見える。ツルが群がっているところがある。あのあたりを中心に給餌されているのだ。その左前方に池のようなものがある。田んぼに水を張ってツルのねぐらにしているのであろう。山の向こうは海のはずだ。ツルは至る所にいる。
広大な田んぼを冬の間はツルのために開放し、餌の不足を補い、農作物への被害を抑えるために給餌し、旅立ちの前には体力を付けさせるため魚まで与える。地元の人たちの温かい心がツルたちを保護する活動の基本にあるのだ。
展望台は空いているので三脚を広げて撮影の準備をした。500mmF4のレンズにD850をつけた。また400mmズームにD500をつけて手元に置いたが、あまり使わなかった。 -
早速、撮影を始めた。まず群がっているところ。群れの中心部には大型のマナヅルが多い。目の周りが赤いツルである。周辺部にはナベヅルが多い。胴体が黒っぽいツルである。
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田んぼにいるツル。マナヅルが4羽、ナベヅルが2羽である。稲の刈り後に出てくる二番穂などを食べているのだろう。
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こちらもマナヅルが多い。
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ツルのねぐらとなる水場。カモが沢山いる。
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さらに遠くを見るとツルが盛大に群れている。おもにナベヅルのようだ。
この向こうは民家で、その奥は東シナ海である。 -
イチオシ
飛ぶツルの撮影も始めた。光の具合を考え、レンズは北方に向け、そちらから飛んでくるツルを狙った。
マナヅルのカップルがやって来た。青空に映える凜々しい姿である。 -
ナベヅルの飛翔。目とその上が赤みを帯びるなど、じっくり見ると味わいがある。
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ナベヅルは小型だが、数が多いので、群れとなると迫力がある。
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田んぼで、マナヅルのカップルがダンスを始めた。ツルのカップルは一生添い遂げる。絆を確かめ合っているのだろう。
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いいリズムのようだ。
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イチオシ
マナヅルのカップルが降下してきた。超接近した飛翔である。
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楽しく撮影していると午後3時を過ぎた。出水に1泊して、翌日も日没後まで滞在できる予定にしたので、夕焼けか、朝焼けをバックにしたツルの飛翔を眺め、その写真を撮れるチャンスが3回ある。少なくとも1回のチャンスをものにしようと思っていた。朝やけの空を飛ぶ鳥のシーンはタンザニアと伊豆沼で経験しているので、夕方のシーンにことに興味があった。
今日は晴れ渡っているので、夕焼けが期待できる。明日の日の出もいいかもしれない。センターのスタッフの方に撮影場所をお尋ねした。夕焼けバックは色々な場所があるが、センターの敷地内、例えばモニュメントの近くも候補とのことである。朝は東干拓に行ってもいいが、この近くなら、あの農道のあたりと教えてくださった。
鳥インフルエンザ対策のため、ツルがいる主な場所は網で区切られ、立ち入り禁止になっている。その網の外側で、農道を閉鎖しているところは車を止められるのだ。まず、朝日の場所に行ってみることにした。ねぐらが近い。目の高さでツルを眺められるのもいい。
マナヅルの鳴き合いが始まった。これもカップルが絆を確かめているのだろう。 -
マナヅルが移動している。
私達は、のんびりと時を過ごしたが、夕方が迫ってきた。明日に備えて車に現在位置を記憶させた。 -
センターに引き返して夕方を待った。今日の日没は5時15分頃である。
次々にツルが帰ってきたが、なかなか夕焼け空をバックに飛んでくれない。それでも日没が迫ってくると、ましな写真が撮れるようになった。
下降してくるツルである。 -
イチオシ
このツルの家族は別の場所で寝るらしい。高度を上げている。丁度、夕焼けの綺麗なところを飛んでくれた。思い描いていたイメージにぴったりの美しさだ
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またツルが帰ってきた。高度を下げている。ほぼ日没の頃である。
こうして、目的とした、夕焼け空をバックにした、いわゆる夕鶴を撮ることが出来た。 -
それからもツルたちはパラパラと帰ってきたが、撮影に適当な明るさではなくなっていった。急いで荷物を整理して車に戻った。見知らぬ所での夜道のドライブはあまり楽しくなく、時間も少し余計にかかったが、無事、今夜の宿、ホテルウィングインターナショナル出水に着いた。新幹線の駅のすぐ前という便利な場所にある。
このホテルは清潔で快適に滞在できた。料金は2名、朝食付きで約14,000円。写真は翌朝撮った。ホテルウィングインターナショナル出水 宿・ホテル
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夕食、朝食共にホテルで摂った。写真は朝食ビュッフェで選んできた食事。名物の薩摩揚げが出ていたのが嬉しい。
12月13日。元々は朝早く出かけて、ツルの飛び立ちを眺めて写真を撮り、ホテに帰って朝食、再び出かける予定だった。朝食は6時からなので、朝ご飯をかきこんで、急いでチェックアウトしてツルの場所へ行くことも不可能ではない。しかし私は怠けて、朝の飛び立ちは敬遠してしまった。昨日、夕鶴が撮れたことが主な理由である。昨夜の運転があまり楽しくなかったこともある。朝の飛び立ちを優先するなら、センターの隣にある民宿に滞在するのがベストだろう。
とにかく、ゆっくり朝食を摂り、チェックアウトして、センターが開く9時少し前に、センターの駐車場に着いた。 -
早速、センターの展望台に向かった。給餌されているところには凄い数のツルたちが集まっていた。
出水市ツル観察センター 自然・景勝地
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昨日の内に多くの写真を撮ったので、今日はノンビリムードである。
ナベヅルの飛翔。 -
同じく。
-
センターのスタッフの方がやって来られて、熱心に写真を撮られ始めた。何事だろうと聞いてみた。「アネハヅルが見えるのです」というご返事だ。
アネハヅルはヒマラヤを越えて渡るツルとして有名である。しかし、日本へは滅多に現れない。出水に登場したのは15年ぶりで、今年はアネハヅルが出水にやって来たと、新聞記事になるほどだ。15,000羽の中の1羽を見つけるなど不可能だと、はじめからお目にかかるのを諦めていた。実際、今日初めてセンターから見えるところに現れたらしい。
スタッフの方はアネハヅルの居る位置を教えてくださった。といっても、遠くにいて、他のツルがゴチャゴチャ歩いているから、見つけるのは、やはり困難だった。私の隣で撮影している人はベテランで、アネハヅルを直ぐ見つけ、私のカメラのファインダーの真ん中にアネハヅルを置いてくださった。
大感謝して、アネハヅルを見ていると、首を伸ばして、アネハヅルの特徴が良く分かるポーズになった。すわと連写して、貴重な鳥を見た証拠を手に入れた。目が赤く、首から上が黒く、後頭部に白い切れ込みがある。 -
イチオシ
アネハヅルはもういいと、飛翔の撮影に戻った。2羽のマナヅルが超接近しながら飛んで来た。カップルの息が合っているからできる芸当だ。
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またスタッフが現れてカメラを連写し始めた。尋ねてみるとアネハヅルが近寄ってきているそうだ。今度は私にも直ぐ分かった。写真の中央から左側の鳥である。気のせいか、仲間が居ないので淋しそうである。
アネハヅルの右はナベヅルで、頭のてっぺんは赤みがかっているはずだが、写真ではハッキリしない。 -
ひとしきりアネハヅルを撮ってから、他のツルの様子を見た。マナヅルが鳴き合っている。
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もう一度、アネハヅルをと、アネハヅルが居た場所へレンズを向けると、そうかもしれない鳥が飛び立った。取りあえず連写。後で調べるとやはりアネハヅルだった。やや後ろ向きではあるが、アネハヅルの飛翔を撮影できたのである。
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アネハヅルを見てしまうと、数羽しか来ていないカナダヅルとクロヅルも気になった。
センターの方に尋ねと、いずれも東干拓地にいるとのことだった。そして場所を教えてくださった。分からなかったら、道沿いに監視所があるから、そこで聞けばいいそうだ。
東干拓地は行ってみたい場所だったので、直ぐに車を走らせた。東干拓へ入る橋は小さな橋と思っていたが、風波に耐えるためのがっしりした物で、高い位置に架かっていてビックリした。
それらしい鳥は居たが、確信が持てないので車を進めると監視所が現れた。ここのスタッフに尋ねてみると、カナダヅルの家族はここから少し車で行ったところにいるが、ここにもカナダヅルが1羽いると親切にそれぞれの場所を教えてくださった。カナダヅルは写真のように頭の上が赤い上品なツルである。主に北米に棲むツルで、数羽が迷って出水に飛来したのである。
さらに一番遠くの群れの中にクロヅルがいると教えてくださった。カメラのファインダーに入れてくださったので見ていると、クロヅルの特徴がハッキリした姿になった。ただあまりに遠く、写真は、まさに証拠写真のレベルで掲載は諦めた。 -
ナベヅルのアップ写真を撮らなかったと、ここで撮影。
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さてそろ教えて頂いた場所に行って、カナダヅルの家族を見ようと思っていると、白く大きい鳥が群れをなして飛んだ。とても美しい。サギではない、あれはクロツラヘラサギだろうと思った。
クロツラヘラサギは東アジアにのみ棲み、絶滅危惧種である。個体数は回復傾向にあるものの、成鳥で2,250羽ほどである。その中で、九州、沖縄を中心とした日本国内に、ある程度の数が越冬にやって来る。場所を選べばクロツラヘラサギを見ることは難しくないはずである。そしてこの東干拓地にクロツラヘラサギがいることは知られていて、私も出発前のサーチで確認していた。
監視員の方に尋ねると、クロツラヘラサギとヘラサギが混群を作っていると教えてくださった。群れは少し先の水場に着水している。水を張った田んぼだろうか。私はまだクロツラヘラサギを見たことがなかったので、すぐに車を走らせた。鳥たちはもう休息の体勢に入っていた、それでも顔が黒く、へらの様な嘴を持つ鳥がいてクロツラヘラサギと確認できた。
泳いでいるカモはツクシガモだ。その名のように主に九州北部に渡来するカモで、私は初めて見た。 -
イチオシ
少し待ったが、クロツラヘラサギたちはじっとしているので、引き返した。
教えて頂いた場所にカナダヅルの家族が見つかった。とても寛いでいるようだった。 -
センターの近くの店で昼食。名物は焼きガキだ。
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もう一度、東干拓地に向かった。
ヘラサギたちは動き出していて、食事風景などを眺めることができた。 -
たしかにクロツラヘラサギとヘラサギの混群である。左がヘラサギ、右がクロツラヘラサギである。クロツラヘラサギは、黒い部分が目の所まで続いている。ヘラサギでは黒い線に留まっている。
ヘラサギは絶滅危惧種ではないが、日本への渡来数は少なく、このほうが貴重かもしれない。 -
ヘラサギが羽ばたいて移動している。
この場所は夕日をバックにツルを眺めるのにも適していそうだ。しかし、空は曇り空となってきた。夕鶴をもう一度撮影してから佐賀に向かえるように列車の指定席を取っていたが、これなら早めに切り上げたほうが良さそうだ。
レンタカーを返して、出水駅まで送って貰った。レンタカー代は約12,000円。指定席の変更もスムーズに進んだ。5時頃の列車に乗って新鳥栖乗り換え、6時半頃には佐賀に着いた。 -
タクシーで今夜の宿、ホテルニューオータニ佐賀に向かった。とても快適なホテルだった。1泊朝食付き2人で2万円と値段もお手頃だ。
夕食はしっかり食べようと7000円のコースディナー。写真はオードブル。ホテルニューオータニ佐賀 宿・ホテル
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スープ、お魚の後、写真のようにヒレステーキ。
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デザート。すべて満足な味で、ワインもしっかり飲んで、いいディナーだった。
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12月14日。朝食のビュッフェも美味しい。
朝食後、私は急いで支度してタクシーに乗った。干潟に向かうのだ。
妻はもう少しゆっくりして、出発。人気の太宰府天満宮に詣でて、孫達のお守りを買うのである。 -
今日の目的地は東よか干潟。有明海北部の干潟である。有明海には我が国で最大数のシギ、チドリが飛来し、東よか干潟はその中で重要な位置を占める。日本野鳥の会佐賀支部のホームページによると、この時期には200羽程度のダイシャクシギ、40羽程度のクロツラヘラサギが滞在する。ダイシャクシギは長大な嘴を持つシギである。私にとっては遠くに1羽いるかどうかという鳥なので、これをじっくり眺めて撮影するのが東よか干潟を訪問する最大の目的である。
干潟に潮が満ちてくると、シギ、チドリは岸に近づいてくる。だから観察に都合がいいのは潮位が高い時(5mを超える)の、満潮の前後1 - 2時間とされる。潮位を調べて(http://sy.pref.saga.lg.jp/higata_ikimono/tide/2019.pdf)旅行日程は決めた。今日の満潮は10時45分である。
タクシーは30分ほどで、干潟よか公園の駐車場に着いた。8時ごろだ。料金は3000円ほど。ここから歩いて直ぐに堤防だ。堤防を越えると舗装された歩道がある。写真は歩道から堤防を振り返ったものである。干潟よか公園 公園・植物園
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歩道の向こうに広大な干潟が広がっている。柵があるから、干潟に入ってはいけないのだろう。平日のせいもあるのか、バードウォッチャーはパラパラといるだけだ。
私は急いで撮影の準備を始めた。驚いたことに雨がぱらついてきたので雨対策もした。潮位が高いと干潟を海水が埋め尽くすこともある。その時は、シギ、チドリが上陸できるように、私達は堤防まで移動した方がいい。しかし、その前に波をかぶってはと、リュックは少し高いところに置いた。こういった手当は不要だった。雨は止んで晴れ間が広がってきたし、潮位もそこまで高くならなかったのである。
もっとも、私は堤防から入って直ぐの干潟の真ん中に居たが、地元の人が良く行くという、海に向かって左側の方では、潮がもっと通路近くまで押し寄せてきていた。 -
干潟とその先に広がる海。
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干潟。
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干潟の上を何羽かのダイシャクシギが歩いている。それほど近くではないが、500mmのレンズに1.4倍テレコンを付ければ何とか写真になる位置である。
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ダイシャクシギは嘴を突っ込んでエサを探している。よく嘴が折れないものだ
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ダイシャクシギがカニの様なものを捕まえた。
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イチオシ
今度のエサは魚だろう。ダイシャクシギのエサ取りシーンまで眺められて大満足である。
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鳥の群れが飛んでいった。近くを飛ぶカモメは嘴が黒いのでズグロカモメだ。東アジア固有の鳥で、数は少ない。これも、ここまで来た甲斐のある出会いかもしれない。遠くを行くたくさんの鳥は多分、ハマシギであろう。
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東よか干潟には2羽のソリハシセイタカシギが飛来している。これも珍鳥であるが、沢山の鳥の中から見つけ出すのは無理だと諦めていた。ところが朝に知り合った方が、こちらにいますよと、報せに来てくださった。大感謝して、駆けつけた。
嘴が見事に反った綺麗な鳥である。取りあえずズームレンズで連写。新しい人が来たのをいぶかしがったのか、潮が満ちてきたせいなのか、じきに鳥は飛び去ったが、とても貴重な瞬間だった。 -
近くにはクロツラヘラサギの群れもいた。潮が満ちてきたので動き出していた。迫力のある姿である。
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クロツラヘラサギのアップ。光の具合が良く目が輝いてくれた。
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クロツラヘラサギの顔を正面と横から。
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潮がさらに満ちてきてクロツラヘラサギが飛び立った。
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右手の干潟が残っている方へ行くのだ。
浮いているカモはツクシガモだろう。ここにも沢山のツクシガモがいた。 -
波打ち際近くにダイシャクシギが集まっている。豪勢な数だ。
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ミヤコドリが3羽いた。近くの人が教えてくださったのだ。見たかった鳥で嬉しかった。ミヤコドリはハトよりやや大きく、嘴、目、足が赤いなど鮮やかな鳥だ。渡来数は多くない。
満潮となると、鳥の動きは少なくなった。この後、潮が引いていくと、また変化があるだろうけれど。朝に乗ったタクシーに、午後1時に駐車場に来るように頼んでいたが、予定を早めて12時に来て貰った。ホテルに立ち寄って、預けた荷物を回収して佐賀駅に向かった。駅で昼食と荷物整理。ゆったりと待ってJRで博多駅へ。そこの待合室で妻と4時に待ち合わせである。2人とも早めに着いた。4時半頃の新幹線に乗り、8時前には名古屋駅に帰ってきた。
お天気に恵まれ、多くの方々のご好意に支えられて、素晴らしい経験が出来た旅だった。
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この旅行記へのコメント (6)
-
- TKさん 2020/02/05 09:14:01
- プロ級の美しい写真
- Takashiさん、こんにちは。
素晴らしい、プロ並みの写真ばかりに、うっとりしています。
これみんな、望遠ですよね。全然ぶれていません。
どのように、カメラを支えているのですか?
コツはあるのですか?
しかもシャッターチャンスを見逃さない。
肉眼で探すのですか?
それとも、カメラで追いかけているのでしょうか?
長年の経験の成せる業でしょうね。
これからもよろしくお願いします。
TK
- Takashiさん からの返信 2020/02/06 05:49:03
- Re: プロ級の美しい写真
- TK さん
コメントを大変ありがとうございます。今、サンチャゴにいまして、コンドルを見て帰ってきたところです。この後、順調にいけばパイネ、イースター島となり、TKさんの旅行記を参考にさせていただいています。イースター島の手続きのことは特にです。
写真を評価して頂いて嬉しいです。私は鳥を撮り始めてまだ数年でまだまだです。大型レンズは三脚で固定しますが、ズームレンズの時は手持ちです。シャッタースピードが速いのでそれほどぶれません。連写をして、たまたまいいポーズのものを選んでいます。鳥が飛んでいるときはレンズで追っかけるのですが、視野を外れてしまって慌てることもしょっちゅうです。
これからもよろしくお願いいたします。
Takashi
-
- cheriko330さん 2020/01/07 16:45:33
- 多くの鳥との出会い☆ようこそ九州へ ☆*
- Takashiさん、新年おめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
年末には当方へもお越しいただいて、ありがとうございました。
昨年12月に九州へいらしたのですね。九州新幹線は特に、みずほと
さくらの普通指定席の座席が、グリーン車のようで気に入っています。
出水といえばツルで有名ですが、行ったこともなくて、世界の
ナベヅルのほとんどが出水に渡来しているなど詳しいことは何も
知りませんでした。
美しいお写真ばかりで、唸りました。特に茜色の空に飛び立つ姿は
素晴らしいです。
マナヅルの求愛ダンス?もしっかりとカメラに収められましたね。
二羽で飛び立っている姿も迫力があります。
クロツラヘラサギは有明にもいたのですね。
奥様は昨年より特に人気の太宰府天満宮へ行かれて、お土産も買えて
何よりでした。梅が枝餅もいただいたでしょうか?
今年もより良い年となりますように、素敵な旅行もできますように
お祈りいたします。
cheriko330
- Takashiさん からの返信 2020/01/07 20:20:24
- RE: 多くの鳥との出会い☆ようこそ九州へ ☆*
- cheriko330 さん
コメントを大変有難うございます。
新年おめでとうございます。こちらこそ、今年も宜しくお願い致します。
九州は人が温かくていい所ですね。久しぶりに訪れると特にそう思います。
だから鳥たちも伸び伸びと暮らせているのでしょう。
今度の旅では、願っていたシーンをすべて撮れた様な気がします。沢山写真を撮りすぎて整理が大変でした(笑)。ツルは格好がいいので飛ぶ姿は撮り甲斐がありますね。
九州新幹線は初めて乗りましたが、おっしゃるように、グリーン車の感じで嬉しかったです。随分昔に、鹿児島で働いていたとき、新幹線が来たらいいなと漠然と思っていましたが、こんなに素晴らしく実現したとはと感慨深いでした。
太宰府天満宮は凄い人気だったと妻はビックリしていました。お正月に来た孫達にそれぞれお守りを渡していましたよ。梅が枝餅のお土産もしっかり味わいました。
この1年が素晴らしいお年でありますように、お祈り致します。
Takashi
-
- jun1さん 2019/12/30 10:56:16
- 素敵な写真が撮れましたね♪
- Takashiさん、こんにちは。
いつも、私の拙い旅行記にいいね!を有難うございます。
出水と有明海干潟の撮影旅行は、綺麗で良い写真が撮れましたね。
ヒマラヤを超す鶴のことは聞いてましたが、アネハズルっていう種類ですか。
ラッキーなことに貴重な1羽を収められて、良かったですね(^_-)-☆
マナヅルのカップルの超接近した飛翔の写真や、夕景の写真、美しいです!
貴重な写真を見れて、有難うございます。
私は最近、駿河湾クルーズでユリカモメに餌をやって、戯れて遊んだくらいですので('◇')ゞ
これからも素敵な写真を見させてください、来年も宜しくお願いします♪
健康で良いお年をお過ごしくださいませ。
jun1
- Takashiさん からの返信 2019/12/30 14:22:59
- RE: 素敵な写真が撮れましたね♪
- jun1 さん
こんにちは
コメントを大変有難うございます。
私もヒマラヤを越えるツルのことを聞いていまして、またアネハヅルが出水に来たことも知っていましたが、この両方の情報が結びついたのは、現地に来てからです。お目にかかれるとは夢にも思っていなかったので、嬉しかったです。
鳥の写真は、色々条件が揃わないといけなくて、中々満足なのが撮れません。飛翔写真はやはり青空か、夕焼けか朝焼けかをバックが好ましいので、お天気に恵まれて楽しく撮ることが出来ました。マナヅルのカップルが接近したままこちらへ向かってくるのは、見ているだけで興奮しました。
jun1さんの旅行記は何時も面白く、楽しみにしています。今回の旅行記では、見損なった小泉八雲の住まいが見られて有り難かったです。そして、沢山のウサギが! あんなに居たのですね。
今年は、一度も海外に出ませんでした。国内の旅行が楽しくて、これも素敵な一年でした。しかし、可能な内に海外の比較的には大旅行をもう一度と思っています。夫婦共に後期高齢者になったので、実現すればですが。鬼に笑われないようにしたいです。
素晴らしいお年をお迎え下さい。明年も宜しくお願い致します。
Takashi
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出水・伊佐(鹿児島) の旅行記
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旅行記グループ バードウォッチング
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