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コンゴウインコ(Scarlet Macaw)は豪華な鳥で、赤に黄と青が巧みに配色されて目を奪う。体長も90センチ近くある。コンゴウインコは中米から南米に分布する。しかし、確実に野生のコンゴウインコを見られる場所は多くない。コスタリカでは第一にコルコバード国立公園周辺、第ニにカラーラ(Carara)国立公園周辺とされている。コンゴウインコをぜひ見たいと思ったが、交通不便なコルコバード国立公園周辺は敬遠してカラーラ国立公園周辺に行くことにした。<br /><br />滞在したのはCerroロッジ。いかにも鳥屋の宿といった簡素な雰囲気であるが、遠く太平洋を望む眺望と空調が良かった。そしてなんと庭先にもコンゴウインコがやってきた。コンゴウインコには何度も遭遇した。寛いで野生のアーモンドの実を食べている姿が印象的だった。空を飛ぶ姿はさらに美しい。カラ-ラ国立公園周辺は野鳥が多く、いくつかの珍しい鳥も見た。中でもMotmot(ハチクイモドキ)がきれいだった。<br /><br />モンテベルデへの移動の途中にコンゴウインコ保護区に立ち寄った。コンゴウインコを繁殖して放鳥している施設である。ここではコンゴウインコばかりか絶滅が恐れられているGreat Green Macaw(ヒワコンゴウインコ)を屋外で見ることができた。

コンゴウインコの王国: コスタリカで色鮮やかな鳥を探して(2)

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2016/02/29 - 2016/03/03

2位(同エリア30件中)

    48

    コンゴウインコ(Scarlet Macaw)は豪華な鳥で、赤に黄と青が巧みに配色されて目を奪う。体長も90センチ近くある。コンゴウインコは中米から南米に分布する。しかし、確実に野生のコンゴウインコを見られる場所は多くない。コスタリカでは第一にコルコバード国立公園周辺、第ニにカラーラ(Carara)国立公園周辺とされている。コンゴウインコをぜひ見たいと思ったが、交通不便なコルコバード国立公園周辺は敬遠してカラーラ国立公園周辺に行くことにした。

    滞在したのはCerroロッジ。いかにも鳥屋の宿といった簡素な雰囲気であるが、遠く太平洋を望む眺望と空調が良かった。そしてなんと庭先にもコンゴウインコがやってきた。コンゴウインコには何度も遭遇した。寛いで野生のアーモンドの実を食べている姿が印象的だった。空を飛ぶ姿はさらに美しい。カラ-ラ国立公園周辺は野鳥が多く、いくつかの珍しい鳥も見た。中でもMotmot(ハチクイモドキ)がきれいだった。

    モンテベルデへの移動の途中にコンゴウインコ保護区に立ち寄った。コンゴウインコを繁殖して放鳥している施設である。ここではコンゴウインコばかりか絶滅が恐れられているGreat Green Macaw(ヒワコンゴウインコ)を屋外で見ることができた。

    同行者
    カップル・夫婦(シニア)
    利用旅行会社
    個別手配
    旅行の満足度
    5.0
    観光
    5.0

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    • 2月29日、朝9時、サベグレ・マウンテン・ホテルでガイドのアンドリュー、運転手のマオと再会した。早起きしてサンホセからやってきたのである。<br /><br />長いドライブの後、海岸に出た。太平洋を望むレストランで昼食。

      2月29日、朝9時、サベグレ・マウンテン・ホテルでガイドのアンドリュー、運転手のマオと再会した。早起きしてサンホセからやってきたのである。

      長いドライブの後、海岸に出た。太平洋を望むレストランで昼食。

    • 付近を探すとCherrie&#x27;s Tanager(コシアカフウキンチョウ)がいた。腰の部分だけ赤い。<br /><br />昼食の時、ナマケモノを話題にしたので、近くの自然保護区に立ち寄ってくれた。いくつかの鳥は居たが、ナマケモノは見つからなかった。

      付近を探すとCherrie's Tanager(コシアカフウキンチョウ)がいた。腰の部分だけ赤い。

      昼食の時、ナマケモノを話題にしたので、近くの自然保護区に立ち寄ってくれた。いくつかの鳥は居たが、ナマケモノは見つからなかった。

    • 海岸線を北上した。夕方が近づいてくるとコンゴウインコを探すのによい時刻となる。野生のアーモンド(ビーチ・アーモンド)の実を食べに来るのである。たしかに一度コンゴウインコのカップルに出会ったが、インコたちは足早に立ち去ってしまった。<br /><br />宿のCerroロッジに着いた。ロッジの庭にコンゴウインコがいて、私たちが近づくと飛び立った。夕空を行くコンゴウインコは神々しいように美しかった。<br /><br />Cerroロッジは、空調がよく効いている。設備は簡素だが、必要最低限がそろっている。食事も上等ではないが、ちゃんとしている。写真は食堂である。ここに3泊だ。

      海岸線を北上した。夕方が近づいてくるとコンゴウインコを探すのによい時刻となる。野生のアーモンド(ビーチ・アーモンド)の実を食べに来るのである。たしかに一度コンゴウインコのカップルに出会ったが、インコたちは足早に立ち去ってしまった。

      宿のCerroロッジに着いた。ロッジの庭にコンゴウインコがいて、私たちが近づくと飛び立った。夕空を行くコンゴウインコは神々しいように美しかった。

      Cerroロッジは、空調がよく効いている。設備は簡素だが、必要最低限がそろっている。食事も上等ではないが、ちゃんとしている。写真は食堂である。ここに3泊だ。

    • はるかに太平洋が見え、夕景はロマンティックだ。

      はるかに太平洋が見え、夕景はロマンティックだ。

    • 3月1日。食堂の近くにあるエサ台にBaltimore Oriole(ボルチモアムクドリモドキ)が来ていた。和名表記のいくつかは露木氏のアメリカ大陸の野鳥(http://tsuyukibird.com/)を参考にさせていただいた。<br /><br />朝食は6時から。鳥屋の宿らしい心配りだ。6時半にはマオの車に乗った。いよいよコンゴウインコを本格的に探すのだ。車で2,3分行くともうコンゴウインコの群れが野生のアーモンドの実を食べているのに出くわした。この時は良い写真とならなかった。メモリー切れでモタモタしたし、インコもゆっくりしていなかった。

      3月1日。食堂の近くにあるエサ台にBaltimore Oriole(ボルチモアムクドリモドキ)が来ていた。和名表記のいくつかは露木氏のアメリカ大陸の野鳥(http://tsuyukibird.com/)を参考にさせていただいた。

      朝食は6時から。鳥屋の宿らしい心配りだ。6時半にはマオの車に乗った。いよいよコンゴウインコを本格的に探すのだ。車で2,3分行くともうコンゴウインコの群れが野生のアーモンドの実を食べているのに出くわした。この時は良い写真とならなかった。メモリー切れでモタモタしたし、インコもゆっくりしていなかった。

    • つぎの海岸沿いのポイントは大当たりだった。コンゴウインコの群れは寛いでアーモンドの実を食べていた。<br /><br />コンゴウインコたちがゆっくりしているので、私は500mm、F4のレンズで写真を撮りまくった。レンズ越しにくっきり見えるインコたちの表情も穏やかだった。

      つぎの海岸沿いのポイントは大当たりだった。コンゴウインコの群れは寛いでアーモンドの実を食べていた。

      コンゴウインコたちがゆっくりしているので、私は500mm、F4のレンズで写真を撮りまくった。レンズ越しにくっきり見えるインコたちの表情も穏やかだった。

    • イチオシ

    • 首を伸ばして実を捕まえた。

      首を伸ばして実を捕まえた。

    • 得意顔。

      得意顔。

    • 手のように足も使って食べる。

      手のように足も使って食べる。

    • おいしいなあ。さて。

      おいしいなあ。さて。

    • 正面から見ると、ほぼ真っ赤だ。

      正面から見ると、ほぼ真っ赤だ。

    • 木から木へ飛び移る。

      木から木へ飛び移る。

    • コンゴウインコをゆっくり見て写真を撮るという願いがかなえられて、満足してここを去った。<br /><br />目指したのはカラーラ国立公園。中に入るとすぐに矢毒ガエルの一種がいた。小型だが鮮やかな模様である。皮膚に毒が分泌されている。

      コンゴウインコをゆっくり見て写真を撮るという願いがかなえられて、満足してここを去った。

      目指したのはカラーラ国立公園。中に入るとすぐに矢毒ガエルの一種がいた。小型だが鮮やかな模様である。皮膚に毒が分泌されている。

    • いくつかの鳥を見ながら進んでいった。嬉しかったのはクモザルに出会ったことだ。長い尾と手足を上手に使って移動していた。

      いくつかの鳥を見ながら進んでいった。嬉しかったのはクモザルに出会ったことだ。長い尾と手足を上手に使って移動していた。

    • しばらく進んで、アンドリューはこのあたりにコンゴウインコの巣があるはずだといった。巣といっても、たぶん繁殖中ではなく、おそらく親子が一緒にいるのだろうという。休憩所のようなものだろうか。確かに木のくぼみに2羽のコンゴウインコがいる。すぐに飛び立ったが、1羽が帰ってきた。<br /><br />私は2羽がそろうまで待ってみることにした。

      しばらく進んで、アンドリューはこのあたりにコンゴウインコの巣があるはずだといった。巣といっても、たぶん繁殖中ではなく、おそらく親子が一緒にいるのだろうという。休憩所のようなものだろうか。確かに木のくぼみに2羽のコンゴウインコがいる。すぐに飛び立ったが、1羽が帰ってきた。

      私は2羽がそろうまで待ってみることにした。

    • アンドリューがキツツキがいると呼びに来た。Pale-billed Woodpecker(ズアカエボシゲラ)で33cmあるという大型のキツツキだ。頭から顔まで全体が赤い。

      アンドリューがキツツキがいると呼びに来た。Pale-billed Woodpecker(ズアカエボシゲラ)で33cmあるという大型のキツツキだ。頭から顔まで全体が赤い。

    • 川にはMuscovy Duck(ノバリケン)がいた。オスは顔に赤い斑点がある。

      川にはMuscovy Duck(ノバリケン)がいた。オスは顔に赤い斑点がある。

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      • by いつのん さん 2016/04/04 18:42:07
        素晴らしき極彩色の鳥達・・・凄いです!


        Takashi先生、お久しぶりです。

        トリ二ダート・トバコ&コスタリカの旅行記、拝見させて頂きました。
        羨ましいの一言で・・・いいですね。

        こちら無教養の為、鳥類についても全く判りませんが
        写真も相変わらず素晴らしいですね、色合いが特に!
        やはり実際に見れるとまた感動が凄いのですね。

        次回は世界一周とか?・・素晴らしい、旅行記楽しみにしております。
        GWは南米ちょい廻ってこようと思います。
        なにせ時間無いので弾丸で(涙)

        続編も楽しみにしております。

        いつのん

        Takashi

        by Takashi さん 2016/04/04 21:25:42
        RE: 素晴らしき極彩色の鳥達・・・凄いです!
        いつのんさん

        こんばんは

        お便りありがとうございます。トリニダード・トバゴとコスタリカの旅行記を読んでくださり、ご投票をありがとうございます。

        私も鳥は素人に近いのですが、とにかくきれいな鳥を見たいと出かけました。ほんの2−3年前から、少し鳥の写真も撮るようになり、思い切って重いレンズを引っ張ったり、かついだりして行きましたが、内心びくびくでした。うっかり壊したらどうなるかです。

        幸い、見ることも、何とかそれらしい写真を撮ることもでき、ほっとしています。ショウジョウトキが群れで飛ぶのは、すごいです。日本のツアー情報にたまに登場するようになりましたが、いずれ、かなりメジャーになるのではと思っています。

        南米ですか。いいですねー。私は南米で行きはぐれた(もう行けないと思います)ところがかなりあります。いつのんさんが、今回はどこを選ばれるかにも興味があります。

        私はその頃ブダペストです。もう引退したのですが、昔の縁で引っ張り出されています。ドナウ川のクルーズがあると思って期待しています。世界一周(というほどのではないかもしれませんが)は、北米・ヨーロッパで見逃したところをという計画です。行きたいところが多く整理が大変です。


        Takashi

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