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ミサゴはタカの親戚で、上空から急降下して魚を捕える。コイ、フナ、ボラ、ブラックバスなどが獲物となる。ミサゴの狩り、あるいは魚獲りは勇壮で、しかも多くの場所で見ることができる。野生動物ドキュメンタリーで見るような生死をかけたドラマが大都市の周辺でも繰り広げられるのだ。しかしミサゴの狩りは短時間で終わってしまうので写真に撮らないと詳しい様子は分からない。<br /><br />5年ほど前に鳥撮影の世界に足を踏み入れた。幸運にも「梅にウグイス」の写真が撮れたりして興味が増し、大型レンズまで買い込んだ。近くの池でオオタカなどの写真を撮っていたが、だんだんミサゴに惹かれていった。そしてミサゴのの狩りの瞬間を写真撮影しようという望みを持ってしまった。<br /><br />これは初心者にはハードルの高い目標だった。ミサゴが急降下を始めてから、魚を持って飛び上がるまで、普通は数秒である。モタモタしている間に全てが終わってしまう。また、名古屋での最盛期は真冬で、池でミサゴを待っていると寒さが身にしみる。それでも、何度か通う内に大物を引き上げる所を撮影でき、さらに着水寸前のシーン、いわゆるダーウィンポーズも辛うじてものにできた。

ミサゴの狩りに魅せられて、名古屋市内の池に通い写真撮影

65いいね!

2018/12/13 - 2018/12/25

1620位(同エリア22788件中)

旅行記グループ バードウォッチング

10

58

Takashi

Takashiさん

ミサゴはタカの親戚で、上空から急降下して魚を捕える。コイ、フナ、ボラ、ブラックバスなどが獲物となる。ミサゴの狩り、あるいは魚獲りは勇壮で、しかも多くの場所で見ることができる。野生動物ドキュメンタリーで見るような生死をかけたドラマが大都市の周辺でも繰り広げられるのだ。しかしミサゴの狩りは短時間で終わってしまうので写真に撮らないと詳しい様子は分からない。

5年ほど前に鳥撮影の世界に足を踏み入れた。幸運にも「梅にウグイス」の写真が撮れたりして興味が増し、大型レンズまで買い込んだ。近くの池でオオタカなどの写真を撮っていたが、だんだんミサゴに惹かれていった。そしてミサゴのの狩りの瞬間を写真撮影しようという望みを持ってしまった。

これは初心者にはハードルの高い目標だった。ミサゴが急降下を始めてから、魚を持って飛び上がるまで、普通は数秒である。モタモタしている間に全てが終わってしまう。また、名古屋での最盛期は真冬で、池でミサゴを待っていると寒さが身にしみる。それでも、何度か通う内に大物を引き上げる所を撮影でき、さらに着水寸前のシーン、いわゆるダーウィンポーズも辛うじてものにできた。

旅行の満足度
4.0
同行者
一人旅
交通手段
自家用車 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • ミサゴは体長60cmほどで、翼の先端から先端までは150-170cmはある。体、そして羽には白い部分が多く、青空を飛ぶのを下から眺めると美しい

    ミサゴは体長60cmほどで、翼の先端から先端までは150-170cmはある。体、そして羽には白い部分が多く、青空を飛ぶのを下から眺めると美しい

  • 70代はじめになって仕事を辞めた。新しい目標を作ったが、その一つはカワセミの写真を撮ることだった。手始めにスズメを撮ってみたが、上手くいかない。これは大変だと、レンズ(80-400 mm ズーム)を新しく買ったりして、何とかカワセミが撮れるようになった。<br /><br />私のすみかは名古屋市のはずれにあり、周囲にはまだ自然が残る。調子に乗って、あたりの鳥を撮っていったら、運良く梅にウグイスがやって来るのが撮れた。通常、梅に来るのはメジロで、実はウグイスは珍しいのである。

    70代はじめになって仕事を辞めた。新しい目標を作ったが、その一つはカワセミの写真を撮ることだった。手始めにスズメを撮ってみたが、上手くいかない。これは大変だと、レンズ(80-400 mm ズーム)を新しく買ったりして、何とかカワセミが撮れるようになった。

    私のすみかは名古屋市のはずれにあり、周囲にはまだ自然が残る。調子に乗って、あたりの鳥を撮っていったら、運良く梅にウグイスがやって来るのが撮れた。通常、梅に来るのはメジロで、実はウグイスは珍しいのである。

  • ビギナースラックにも励まされ、鳥撮影にだんだんと深入りした。遠くにいる鳥も撮りたいと500 mm F4のレンズを買い込んだ。カメラはニコンD810とした。D810は連写性能は落ちるが、画素数が多く、撮れる絵も美しい特徴がある。しばらく、このシステムを愛用した。<br /><br />近くの池でオオタカの写真が撮れたのは嬉しかった。

    ビギナースラックにも励まされ、鳥撮影にだんだんと深入りした。遠くにいる鳥も撮りたいと500 mm F4のレンズを買い込んだ。カメラはニコンD810とした。D810は連写性能は落ちるが、画素数が多く、撮れる絵も美しい特徴がある。しばらく、このシステムを愛用した。

    近くの池でオオタカの写真が撮れたのは嬉しかった。

  • 近くの池には、ミサゴも姿を現す。ミサゴを撮っているうちに、狩りの瞬間を撮りたいと思ってしまった。ミサゴをちゃんと狙うには、市内でも別の池がいい。車で20分ほどの所である。ここでのミサゴの狩りは1月から2月が最盛期である。海岸、山地、北国などからミサゴが移動してくるからであろう。<br /><br />まず、そこで撮った、ミサゴの狩りの一連の写真を示そう。<br /><br />ミサゴは飛びながら魚を探す。

    近くの池には、ミサゴも姿を現す。ミサゴを撮っているうちに、狩りの瞬間を撮りたいと思ってしまった。ミサゴをちゃんと狙うには、市内でも別の池がいい。車で20分ほどの所である。ここでのミサゴの狩りは1月から2月が最盛期である。海岸、山地、北国などからミサゴが移動してくるからであろう。

    まず、そこで撮った、ミサゴの狩りの一連の写真を示そう。

    ミサゴは飛びながら魚を探す。

  • 何か見えると羽ばたいて注視する。

    何か見えると羽ばたいて注視する。

  • しっかり見ようとホバリングするときもある。<br /><br />ミサゴの英語名はオスプレイで、時々ニュースに現れる。<br /><br />

    しっかり見ようとホバリングするときもある。

    ミサゴの英語名はオスプレイで、時々ニュースに現れる。

  • 羽ばたきが激しくてエンジェルポーズになる時もある。<br /><br />もっとも、こういったときは、よく見えていない場合が多いのか、この後、すぐに飛び込ことは少ない。<br /><br />旋回しつつ高度を下げてから飛び込むのが一般的なようだ。

    羽ばたきが激しくてエンジェルポーズになる時もある。

    もっとも、こういったときは、よく見えていない場合が多いのか、この後、すぐに飛び込ことは少ない。

    旋回しつつ高度を下げてから飛び込むのが一般的なようだ。

  • ついに目標が決まった! 急降下である。<br /><br />平均すると20-30 mくらいの高さからであろう。

    ついに目標が決まった! 急降下である。

    平均すると20-30 mくらいの高さからであろう。

  • 落ちるように降下していく。見ていると、ドキドキするシーンだ。

    落ちるように降下していく。見ていると、ドキドキするシーンだ。

  • 水面が近い。背景は林だ。見にくいし、背景にフォーカスを取られることが多く、厄介な時でもある。

    水面が近い。背景は林だ。見にくいし、背景にフォーカスを取られることが多く、厄介な時でもある。

  • ドボン! 飛び込みだ。壮大な水しぶきが上がる。<br /><br />水しぶきを通して、羽が見える。<br /><br />降下を始めてから飛び込むまでの時間は、この場所では急勾配での飛び込みが多いので、2秒程度が普通である。

    ドボン! 飛び込みだ。壮大な水しぶきが上がる。

    水しぶきを通して、羽が見える。

    降下を始めてから飛び込むまでの時間は、この場所では急勾配での飛び込みが多いので、2秒程度が普通である。

  • 通常、飛び込みから約2秒後には、魚をつかんで飛び出す。

    通常、飛び込みから約2秒後には、魚をつかんで飛び出す。

  • だんだんと高度を上げていく。

    だんだんと高度を上げていく。

  • そして大空を飛んでいく。

    そして大空を飛んでいく。

  • 飛び込みのあたりを、より詳しく示そう。これは2015年の秋に近くの池で撮ったものである。近くへ飛び込みという、希なチャンスに遭遇したのだ。<br /><br />ミサゴが高度を下げてきた。飛び込み寸前だ。脚が垂れ下がって、爪が開いている。

    飛び込みのあたりを、より詳しく示そう。これは2015年の秋に近くの池で撮ったものである。近くへ飛び込みという、希なチャンスに遭遇したのだ。

    ミサゴが高度を下げてきた。飛び込み寸前だ。脚が垂れ下がって、爪が開いている。

  • 着水 !<br /><br />脚が前に出て爪が開いている。<br /><br />前の写真から1コマ(0.2秒)後で、D810は連写機能は遅いのでこうなった。もっと速く連写できていれば着水寸前のコマがあったろう。

    着水 !

    脚が前に出て爪が開いている。

    前の写真から1コマ(0.2秒)後で、D810は連写機能は遅いのでこうなった。もっと速く連写できていれば着水寸前のコマがあったろう。

  • ドボン!

    ドボン!

  • 顔を出す。

    顔を出す。

  • 飛び立ちの準備をして。

    飛び立ちの準備をして。

  • 飛び立ちだ。水しぶきが上がってからここまで、やはり約2秒である。<br /><br />魚は小さいようだ。<br /><br />

    飛び立ちだ。水しぶきが上がってからここまで、やはり約2秒である。

    魚は小さいようだ。

  • 近くの池で狩りをするのは頻繁でなく、ここは主に、獲った魚を運んできて食べる場所になっていた。

    近くの池で狩りをするのは頻繁でなく、ここは主に、獲った魚を運んできて食べる場所になっていた。

  • こういったミサゴの狩りの中で、多くの人が狙うシャッターチャンスは2つだ。1つは着水寸前のところ。もう一つは魚を引き上げるところである。私は初心者である自分の腕、そしてカメラの機能を考えて、後者を重視した。<br /><br />2015年の1月には魚の引き上げを狙って、何度か足を運んだ。そして、そんなに簡単なことではないと分かった。いくら引き上げを狙うといっても、水しぶきが上がってから駆けつけると難しい。急降下の段階から追っかけるのだが、見失うときも多い。早くから連写を始めすぎてカメラが応答しなくなるときもある。<br /><br />ミサゴも沢山やって来て次々に飛び込むわけではない。午前中に3羽が魚を獲れば、いい日だろう。風が強過ぎる日は、魚が見えにくいので飛び込まない。魚を獲っても遠すぎたり、こちらからは見えない場所だったり、おしりを向けての飛び立ちだったりする。そして魚が小さすぎて様にならないことも多い。<br /><br />何度か通った後、はじめて何とか少しはましな写真が撮れた。でも、ミサゴの目が余りシャープではない。距離が200 m以上あるから仕方がない面もあるが、不満足だ。

    こういったミサゴの狩りの中で、多くの人が狙うシャッターチャンスは2つだ。1つは着水寸前のところ。もう一つは魚を引き上げるところである。私は初心者である自分の腕、そしてカメラの機能を考えて、後者を重視した。

    2015年の1月には魚の引き上げを狙って、何度か足を運んだ。そして、そんなに簡単なことではないと分かった。いくら引き上げを狙うといっても、水しぶきが上がってから駆けつけると難しい。急降下の段階から追っかけるのだが、見失うときも多い。早くから連写を始めすぎてカメラが応答しなくなるときもある。

    ミサゴも沢山やって来て次々に飛び込むわけではない。午前中に3羽が魚を獲れば、いい日だろう。風が強過ぎる日は、魚が見えにくいので飛び込まない。魚を獲っても遠すぎたり、こちらからは見えない場所だったり、おしりを向けての飛び立ちだったりする。そして魚が小さすぎて様にならないことも多い。

    何度か通った後、はじめて何とか少しはましな写真が撮れた。でも、ミサゴの目が余りシャープではない。距離が200 m以上あるから仕方がない面もあるが、不満足だ。

  • やや大きい魚を捕まえて引き上げる所も撮れた。ビックリした魚が上を見ているようだ。ただ、やはり遠いので、あと一歩の気もする。

    やや大きい魚を捕まえて引き上げる所も撮れた。ビックリした魚が上を見ているようだ。ただ、やはり遠いので、あと一歩の気もする。

  • そのうちに2月となったが、まだ、諦めなかった。<br /><br />飛び込んだ!<br /><br />ミサゴが飛び上がるまでに時間がかかっている。

    そのうちに2月となったが、まだ、諦めなかった。

    飛び込んだ!

    ミサゴが飛び上がるまでに時間がかかっている。

  • 引き上げにかかった。大物のコイである。絶好のシャッターチャンスだったはずであるが、決定的瞬間にはミサゴの羽が顔を覆ってしまった。<br />

    引き上げにかかった。大物のコイである。絶好のシャッターチャンスだったはずであるが、決定的瞬間にはミサゴの羽が顔を覆ってしまった。

  • それでも追尾すると大物のコイをぶら下げて飛んでいる写真となった。<br /><br />光の具合が良く、ミサゴの目が丸く光っている。

    イチオシ

    それでも追尾すると大物のコイをぶら下げて飛んでいる写真となった。

    光の具合が良く、ミサゴの目が丸く光っている。

  • ミサゴは悠然と飛んでいった。

    ミサゴは悠然と飛んでいった。

  • たまには愉快な場面にも出くわした。<br /><br />ごく小さな獲物をミサゴが運んでいた。気楽に片手でぶら下げていた。

    たまには愉快な場面にも出くわした。

    ごく小さな獲物をミサゴが運んでいた。気楽に片手でぶら下げていた。

  • オヨ! 落とした!

    オヨ! 落とした!

  • もったいないと拾い上げて。

    もったいないと拾い上げて。

  • 今度は両手でしっかり握って飛んでいった。<br /><br />こうして2015年、冬のシーズンは終わった。<br /><br />2016年冬のシーズンには、いい引き上げシーンは撮れなかった。

    今度は両手でしっかり握って飛んでいった。

    こうして2015年、冬のシーズンは終わった。

    2016年冬のシーズンには、いい引き上げシーンは撮れなかった。

  • 2017年の冬は、気合いを入れて、この池に通った。<br /><br />引き上げた後の写真はいいのが撮れた。これは魚を持って正面に向かってくるミサゴである。

    2017年の冬は、気合いを入れて、この池に通った。

    引き上げた後の写真はいいのが撮れた。これは魚を持って正面に向かってくるミサゴである。

  • 魚を引きずるミサゴ。<br /><br />でも、引き上げる瞬間の、ましな写真が撮れない。

    魚を引きずるミサゴ。

    でも、引き上げる瞬間の、ましな写真が撮れない。

  • それでもと粘った。<br /><br />2月2日。比較的近くに飛び込んだ。100 mくらいの距離だろうか。それっと連写。<br /><br />ちょうど引き上げの瞬間が撮れていた。画像はシャープで、水しぶきも盛大に上がっている。今までで一番いいショットだろうが、不満は残った。 光線の具合は良くなく、ミサゴの顔が陰っているのである。

    イチオシ

    それでもと粘った。

    2月2日。比較的近くに飛び込んだ。100 mくらいの距離だろうか。それっと連写。

    ちょうど引き上げの瞬間が撮れていた。画像はシャープで、水しぶきも盛大に上がっている。今までで一番いいショットだろうが、不満は残った。 光線の具合は良くなく、ミサゴの顔が陰っているのである。

  • この直後、ミサゴは飛び上がった。

    この直後、ミサゴは飛び上がった。

  • そして獲物と共に去って行った。

    そして獲物と共に去って行った。

  • 2018年。近くの池に、ズームレンズを持って行ったら、たまたまミサゴが飛び込んで大物と格闘したが、遠い場所で、それに対応したレンズでなく写真にならなかったりと、出足は良くない。<br /><br />それまでカメラとしてはD810を使うだけだったが、酷使して疲労が見えたので、前年、マドリードに行くとき、バックアップにD500を買った。そして2018年にはタンザニアサファリだとD850を手に入れた。出費をまとめてD4かD5を買うべきだったかもしれないが、風景写真との併用を考えるとこうなってしまった。とにかくD500もD850も連写性能は改善されているので、状況によってカメラを選択できるようになった。<br /><br />D850の試写をしようと、なじみの池に出かけた。寒い日だが、がまんしていると、期待通り飛び込み。追尾も上手くいって、撮れた! 獲物は大きい。コイだろうか。全て上手くいったはずだが、画像は、どこかシャープではない。距離が200 m以上あるせいだろうか。

    2018年。近くの池に、ズームレンズを持って行ったら、たまたまミサゴが飛び込んで大物と格闘したが、遠い場所で、それに対応したレンズでなく写真にならなかったりと、出足は良くない。

    それまでカメラとしてはD810を使うだけだったが、酷使して疲労が見えたので、前年、マドリードに行くとき、バックアップにD500を買った。そして2018年にはタンザニアサファリだとD850を手に入れた。出費をまとめてD4かD5を買うべきだったかもしれないが、風景写真との併用を考えるとこうなってしまった。とにかくD500もD850も連写性能は改善されているので、状況によってカメラを選択できるようになった。

    D850の試写をしようと、なじみの池に出かけた。寒い日だが、がまんしていると、期待通り飛び込み。追尾も上手くいって、撮れた! 獲物は大きい。コイだろうか。全て上手くいったはずだが、画像は、どこかシャープではない。距離が200 m以上あるせいだろうか。

  • 翌1月21日。やはり寒い日だ。どうせだめかと思ったが、出かけなければチャンスはない。いつもの場所に向かった。<br /><br />カメラは今度はD500を持っていった。レンズは500 mm F4に1.4倍テレコン。シャッタースピード1/2500秒, ISO800である。<br /><br />ミサゴは何度かやって来たが飛び込まない。なかなか魚が浮いてこないのだろう。<br /><br />11時過ぎ、ついに飛び込んだ。150 mくらい先だから、距離的にもいい。しかし、最初の何コマかはピントが甘い。<br /><br />やっとピントがピタリと合った。魚は大きい。ブラックバスだろうか。ミサゴは必死に羽をあおっているが、まだ尾部は水の中だ。水しぶきが高く上がっている。<br /><br />光の具合が良く、ミサゴの顔がはっきりしている。

    イチオシ

    翌1月21日。やはり寒い日だ。どうせだめかと思ったが、出かけなければチャンスはない。いつもの場所に向かった。

    カメラは今度はD500を持っていった。レンズは500 mm F4に1.4倍テレコン。シャッタースピード1/2500秒, ISO800である。

    ミサゴは何度かやって来たが飛び込まない。なかなか魚が浮いてこないのだろう。

    11時過ぎ、ついに飛び込んだ。150 mくらい先だから、距離的にもいい。しかし、最初の何コマかはピントが甘い。

    やっとピントがピタリと合った。魚は大きい。ブラックバスだろうか。ミサゴは必死に羽をあおっているが、まだ尾部は水の中だ。水しぶきが高く上がっている。

    光の具合が良く、ミサゴの顔がはっきりしている。

  • 1コマ(0.1秒)後、魚が全身を現した。まだ水しぶきが上がっている。

    1コマ(0.1秒)後、魚が全身を現した。まだ水しぶきが上がっている。

  • しかし魚が重すぎるのか飛び立てない。魚が沈んでしまった。

    しかし魚が重すぎるのか飛び立てない。魚が沈んでしまった。

  • 3秒後、どうやら飛び立ったようだ。

    3秒後、どうやら飛び立ったようだ。

  • さらに6秒後、高度も上がっていき、順調なようだ。しかし、魚をしっかりつかんでいる脚は一本だけだ。

    イチオシ

    さらに6秒後、高度も上がっていき、順調なようだ。しかし、魚をしっかりつかんでいる脚は一本だけだ。

  • 少し行ったところ(前の写真の2秒後)で、ミサゴは魚を落としてしまった、魚は、瞬く間に姿を消した。ミサゴも諦めて飛び去った。<br /><br />大格闘で疲れたミサゴは不注意になったのだろう。<br /><br />魚と私にとっては幸運な日だった。写真の出来栄えをパソコンで確認しようと、車を急がせた。<br /><br />写真は期待通りだった。魚が大きいのもいい。ついに、引き上げの瞬間を撮るという目的を達したのだ。

    少し行ったところ(前の写真の2秒後)で、ミサゴは魚を落としてしまった、魚は、瞬く間に姿を消した。ミサゴも諦めて飛び去った。

    大格闘で疲れたミサゴは不注意になったのだろう。

    魚と私にとっては幸運な日だった。写真の出来栄えをパソコンで確認しようと、車を急がせた。

    写真は期待通りだった。魚が大きいのもいい。ついに、引き上げの瞬間を撮るという目的を達したのだ。

  • 2018年の10月から12月にかけても、ボチボチと池に通った。ショルダーシーズンだが、午前中に1回くらい飛び込んでくれる日も多い。通った目的は、今度は飛び込みの瞬間を撮ろうとしたのである。ベテランの方々はこのシーンの見事な写真を物にしていらっしゃる。しかし、私は未熟さを思い知らされることになった。上手く追い切れず視野から消えたり、背後の林にフォーカスを取られたりと、失敗作の連続だったのである。<br /><br />いつも飛び込む東岸ではなく、西岸に飛び込んだ時は、フォーカスを維持することが出来た。しかし、写真のように背景が良くない。おまけに、場所取りが悪く、近くの小枝のせいで不気味なシャドウが入ってしまった。距離も300 m くらいあるから、画像もシャープではない。それでも、真剣な姿勢と開いた爪はとにかく写っていた。

    2018年の10月から12月にかけても、ボチボチと池に通った。ショルダーシーズンだが、午前中に1回くらい飛び込んでくれる日も多い。通った目的は、今度は飛び込みの瞬間を撮ろうとしたのである。ベテランの方々はこのシーンの見事な写真を物にしていらっしゃる。しかし、私は未熟さを思い知らされることになった。上手く追い切れず視野から消えたり、背後の林にフォーカスを取られたりと、失敗作の連続だったのである。

    いつも飛び込む東岸ではなく、西岸に飛び込んだ時は、フォーカスを維持することが出来た。しかし、写真のように背景が良くない。おまけに、場所取りが悪く、近くの小枝のせいで不気味なシャドウが入ってしまった。距離も300 m くらいあるから、画像もシャープではない。それでも、真剣な姿勢と開いた爪はとにかく写っていた。

  • その後も着水直前のいい写真は、なかなか撮れなかったが、ミサゴの狩り自体は楽しんだ。最近のこともあるので、旅行記の日にちはこれ以後とする(旅行時期順に並べていますので)。<br /><br />12月13日。飛び込んでから引き上げるまでに30秒もかかって、格闘を満喫した。これはミサゴと魚が見合っているところ。

    その後も着水直前のいい写真は、なかなか撮れなかったが、ミサゴの狩り自体は楽しんだ。最近のこともあるので、旅行記の日にちはこれ以後とする(旅行時期順に並べていますので)。

    12月13日。飛び込んでから引き上げるまでに30秒もかかって、格闘を満喫した。これはミサゴと魚が見合っているところ。

  • やっと引き上げた。確かに大きな魚だが、ミサゴの顔の方向が良くない。<br /><br />画像の切れも今ひとつである。ミサゴの着水シーンを撮るのは、私の腕とこの場所ではとても難しいと分かったので、ピント優先の設定にしたためもあるだろう。

    やっと引き上げた。確かに大きな魚だが、ミサゴの顔の方向が良くない。

    画像の切れも今ひとつである。ミサゴの着水シーンを撮るのは、私の腕とこの場所ではとても難しいと分かったので、ピント優先の設定にしたためもあるだろう。

  • 翌12月14日。風が強い日だ。予報では風速5 mほど。10時30分ごろミサゴがやってきて飛び込んだ。追尾もほぼ上手くいったのだが、尻を向けての飛び込みだ。まだ様になる着水2コマ前のを示しておこう。<br /><br />飛び上がったミサゴはエサを持っていない。失敗したのだ。<br /><br />風はさらに強くなったが、ミサゴは諦めない。2度3度と繰り返してやって来た。こんなにエネルギーを使って失敗ばかりだったらと、ミサゴのために心配になった。<br /><br />11時頃、また飛びこんだ。今度も、全く同じ尻向けの飛び込みだ。追尾はほぼ上手くいったのに残念だ。

    翌12月14日。風が強い日だ。予報では風速5 mほど。10時30分ごろミサゴがやってきて飛び込んだ。追尾もほぼ上手くいったのだが、尻を向けての飛び込みだ。まだ様になる着水2コマ前のを示しておこう。

    飛び上がったミサゴはエサを持っていない。失敗したのだ。

    風はさらに強くなったが、ミサゴは諦めない。2度3度と繰り返してやって来た。こんなにエネルギーを使って失敗ばかりだったらと、ミサゴのために心配になった。

    11時頃、また飛びこんだ。今度も、全く同じ尻向けの飛び込みだ。追尾はほぼ上手くいったのに残念だ。

  • ミサゴはすぐに飛び上がった。そして空中で魚を持ち替えた。立派な獲物である。諦めなくて良かったねと、ミサゴに声を掛けたかった。

    ミサゴはすぐに飛び上がった。そして空中で魚を持ち替えた。立派な獲物である。諦めなくて良かったねと、ミサゴに声を掛けたかった。

  • 12月20日。ミサゴが尻向けに飛び込むので場所を変えた。そこは出島になっていて先端に松の木がある。その後ろに三脚を置いた。狙いは後方のポイントだ。ここからなら、横向けの飛び込みになるはずだ。<br /><br />ミサゴは何度もやって来たが飛び込まない。魚がいないのだろうか。そして、何と出島の先、沖の方で旋回し始めた。ミサゴが降りてきた。ところが松の木で見えない。カモメが飛び立ったので、ミサゴは着水したようだ。<br /><br />やっと見えたのは、魚を持って飛んでいくミサゴと、それを追っかけるカモメだった。ミサゴは後方を気にしながら、カモメを振り切って去っていった。<br /><br />場所取りが悪く、チャンスを逃したとガッカリした。

    12月20日。ミサゴが尻向けに飛び込むので場所を変えた。そこは出島になっていて先端に松の木がある。その後ろに三脚を置いた。狙いは後方のポイントだ。ここからなら、横向けの飛び込みになるはずだ。

    ミサゴは何度もやって来たが飛び込まない。魚がいないのだろうか。そして、何と出島の先、沖の方で旋回し始めた。ミサゴが降りてきた。ところが松の木で見えない。カモメが飛び立ったので、ミサゴは着水したようだ。

    やっと見えたのは、魚を持って飛んでいくミサゴと、それを追っかけるカモメだった。ミサゴは後方を気にしながら、カモメを振り切って去っていった。

    場所取りが悪く、チャンスを逃したとガッカリした。

  • 12月25日。また、同じ場所に出かけた。そして、ひょっとしたらと、出島の先端に三脚を置いた。ここだと東岸に飛び込むと撮影がやや困難になるが沖ならバッチリだ。<br /><br />ミサゴは何度もやって来た。しかし飛び込まない。そして、来なくなった。<br /><br />代わりにカワウが活躍してくれ、大きな魚を引き揚げた。<br /><br />

    12月25日。また、同じ場所に出かけた。そして、ひょっとしたらと、出島の先端に三脚を置いた。ここだと東岸に飛び込むと撮影がやや困難になるが沖ならバッチリだ。

    ミサゴは何度もやって来た。しかし飛び込まない。そして、来なくなった。

    代わりにカワウが活躍してくれ、大きな魚を引き揚げた。

  • くわえ直して。

    くわえ直して。

  • 飲み込んだ。

    飲み込んだ。

  • ウのお陰で気をよくして粘ったが、ついに午後1時を過ぎた。今日は外れと店じまい。リュックを持って立ち上がったら、またミサゴが飛んで来た。やや低空を飛んでいて、雰囲気がいい。これは大変だと三脚を伸ばし、レンズとカメラを取り付けた。レンズフードや照準器を付けたりとか、細かい作業は間に合わないが、取りあえずこれでいこう。<br /><br />ミサゴは東岸でしばらく旋回していたが、諦めてこちらに来た。そして、やや前方で旋回。この前と同じだ。ゆっくりと降りてきて、斜めに急降下した。連写である。<br /><br />追尾は上手くいったのだが、やはり途中で、背後の木に取られてフォーカスが外れた。それでもミサゴをファインダーの中心になるようにしたらピントが合った。後で調べると、斜めに飛び込んだので降下を始めてから着水までに6秒かかっている。時間をかけて降りてくれたので、なんとかなったのだろう。<br /><br />このコマでは足を伸ばして爪を開いているのが写っている。ただ、どこかノンビリしている。<br /><br />

    ウのお陰で気をよくして粘ったが、ついに午後1時を過ぎた。今日は外れと店じまい。リュックを持って立ち上がったら、またミサゴが飛んで来た。やや低空を飛んでいて、雰囲気がいい。これは大変だと三脚を伸ばし、レンズとカメラを取り付けた。レンズフードや照準器を付けたりとか、細かい作業は間に合わないが、取りあえずこれでいこう。

    ミサゴは東岸でしばらく旋回していたが、諦めてこちらに来た。そして、やや前方で旋回。この前と同じだ。ゆっくりと降りてきて、斜めに急降下した。連写である。

    追尾は上手くいったのだが、やはり途中で、背後の木に取られてフォーカスが外れた。それでもミサゴをファインダーの中心になるようにしたらピントが合った。後で調べると、斜めに飛び込んだので降下を始めてから着水までに6秒かかっている。時間をかけて降りてくれたので、なんとかなったのだろう。

    このコマでは足を伸ばして爪を開いているのが写っている。ただ、どこかノンビリしている。

  • 次のコマ。0.2秒弱後だ。脚を一杯に伸ばし、爪を大きく開き、着水寸前だ。脚の伸びた方向に黒く魚の背中らしき物が見える。<br /><br />決定的瞬間が撮れたのである。

    イチオシ

    次のコマ。0.2秒弱後だ。脚を一杯に伸ばし、爪を大きく開き、着水寸前だ。脚の伸びた方向に黒く魚の背中らしき物が見える。

    決定的瞬間が撮れたのである。

  • その次のコマでは着水し、しかも飛び上がろうという姿勢になっている。0.2秒弱の間に着水して魚を捕らえたのである。やはり魚は水面近くにいたのだろう。

    その次のコマでは着水し、しかも飛び上がろうという姿勢になっている。0.2秒弱の間に着水して魚を捕らえたのである。やはり魚は水面近くにいたのだろう。

  • 着水から2秒後、大きな魚が全身を現した。狩りは成功である。この後、ミサゴは悠然と大空へ飛び上がった。<br /><br />撮れた一連の写真をモニターで眺めて、少なくとも焦点はピッタリ合っていることを確かめた。クリスマスプレゼントを貰った気分である。<br /><br />持っていったカメラはD850. 撮影条件は失敗続きなので、とにかく撮れるようにしていた。ことに、少し前まで曇っていたので、ゴリゴリにISOを上げていた。撮影時は晴れたのでISOを下げるべきだった。<br /><br />この一連の写真では、ミサゴの顔が陰っているとか、画像が粗いとかいう問題が残った。それでも私は満足だった。ミサゴの狩りの全段階を何とか撮影できたからだ。これからは気楽に、どの場面でもいいから綺麗な画像を撮ればいいと思った。<br /><br />しかし、その後、数回通ったが、私がいるときにミサゴが飛び込むことはなかった。最盛期に入ったはずなのに、行動パターンが変わったようだ。一休みになる前に目的を達したのは、まったく幸運だった。

    着水から2秒後、大きな魚が全身を現した。狩りは成功である。この後、ミサゴは悠然と大空へ飛び上がった。

    撮れた一連の写真をモニターで眺めて、少なくとも焦点はピッタリ合っていることを確かめた。クリスマスプレゼントを貰った気分である。

    持っていったカメラはD850. 撮影条件は失敗続きなので、とにかく撮れるようにしていた。ことに、少し前まで曇っていたので、ゴリゴリにISOを上げていた。撮影時は晴れたのでISOを下げるべきだった。

    この一連の写真では、ミサゴの顔が陰っているとか、画像が粗いとかいう問題が残った。それでも私は満足だった。ミサゴの狩りの全段階を何とか撮影できたからだ。これからは気楽に、どの場面でもいいから綺麗な画像を撮ればいいと思った。

    しかし、その後、数回通ったが、私がいるときにミサゴが飛び込むことはなかった。最盛期に入ったはずなのに、行動パターンが変わったようだ。一休みになる前に目的を達したのは、まったく幸運だった。

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この旅行記へのコメント (10)

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  • ラクパグさん 2019/03/14 17:09:14
    Takashiさん ありがとうございました。

     クラブツーリズム やはり 2回 船に 乗れて 羅臼で
     オオワシ オジロワシ 流氷 見れて 感激でした!!
     また いろいろと 教えていただき 本当に 感謝です!!
     素人にとっては 写真を見せていただき 本当に
     学べます。 言ってくださって ありがとうございました。
     感謝です。今回 お昼だったのですが オジロワシ・オオワシ
     まったく 飛ばないのです。お腹いっぱいだったのでしょうか。
     それにしても 小さなカラス?から 捕りあげようとする
     ハイエナのように・・・
     楽しめた 旅でした。お天気が 良くて 運が 良かったです・・・
           ラクパグ
     

    Takashi

    Takashiさん からの返信 2019/03/14 17:40:48
    Re: Takashiさん ありがとうございました。
    ラクパグさん

    お便り大変有り難うございます。晴天、流氷も来て、本当に良かったですね。旅行記を拝見させて頂いたのですが、ワシの目がしっかり写っていてパーフェクトなお写真ですね! とてもお書きの様な”素人”とは思えません。

    朝の方がワシは飛びやすいと思いますが、流氷の上にいて、場所を移るだけのことが多いですから、写真にするためには忙しいです。遠くから林を超えてくる風蓮湖(私が参加したツアーでは羅臼に行く途中に立ち寄りました)はその点、楽でした。

    クラブツーリズムはしっかり、やってくれますね! 私達は明日からクラブツーリズムで小笠原に行きます。お天気とか、楽しみと不安の前日です(笑)。また4Tに投稿しようと思っています。

    Takashi
  • sanaboさん 2019/01/28 03:37:07
    寒中お見舞い申し上げます。
    Takashiさん、

    本年もどうぞよろしくお願い致します。

    ミサゴの狩りの様子を大変興味深く拝見させていただきました。
    (あの「オスプレイ」とはミサゴのことだったのですね~)
    ミサゴが魚を相手に奮闘する様子と、Takashiさんがカメラを担いで
    奮闘されるご様子と両方が目に浮かぶようでした。
    ミサゴが水に飛び込む寸前の爪を広げた体勢は迫力満点ですね!
    魚が重すぎて飛び立てなかったり、落としてしまったり
    様々なドラマがあって面白かったです。
    あのかぎ爪につかまれた魚は、落とされて運よく逃げおおせたとしても
    一生PTSDになりそうな気が…(笑)
    寒い中、何度も足を運ばれ、数年越しのご努力の結果、
    ついにご満足のいく決定的瞬間が撮れた時の歓びは
    ひとしおでしたでしょうね。
    Takashiさんならではの素晴らしい旅行記をありがとうございました。

    今年もお健やかで良い一年でありますよう
    心よりお祈りいたしております☆☆☆

    sanabo








    Takashi

    Takashiさん からの返信 2019/01/28 15:45:51
    RE: 寒中お見舞い申し上げます。
    sanabo さん

    こんにちは

    コメントを大変有り難うございます。

    今年もどうか宜しくお願い致します。

    ミサゴの狩りはすっかり楽しみました。今日こそはと意気込んで出かけ、やっぱりダメかとがっかり帰る日が多かったですが、後から考えればワクワクした時間でした。最近はミサゴが不調ですが、別の鳥が現れて楽しませてくれますので、ミサゴロスにならずに済んでおります。

    ミサゴで色々な状況に対応してきましたので、少しは臨機応変に動けるようになりました。2日前には若草山焼きを撮りに行ったのですが、照明が不都合な位置にあるのを見逃していました。これはいけないと、三脚カメラを引っ担いで移動して、どうにか何とかなったようです。

    逃げた魚にとっては、大変な衝撃でしょうね。以後ずっと頭上を気にして暮らしているのかもしれませんね。それにしても毎日のようにミサゴやウに獲られても魚がいなくなることはありませんので、池にいる魚の数は凄いのだろうなと想像しています。


    sanaboさんの南仏の旅、素敵ですね。いつも旅行記を楽しませて頂いています。今年のご旅行も素晴らしいものでありますように。

    Takashi





  • ラクパグさん 2019/01/09 14:49:21
    ミサゴの 狩り 見せていただき 楽しかったです!
      Takashiさん 今年もよろしくお願いします!!

     ミサゴの ホバリングから 水中までの 狩りの様子
     見ていて 心 ドキドキです。
     あんな大きい 鯉を 持ち上げて たまには 落とすでしょうね!

     爪を広げて 水中に 向かっての 顔・足 刻々と
     近づいていく ショット たまらないですね!!

     一瞬の ショットを 楽しく 見せていただき 感謝です!
     なかなか 前脚がでていて 顔も 鋭く 撮られていて
     魅力的な・・・
     1枚ずつ 丁寧に撮られていて 憧れですね。
                              ラクパグ
     クラブツーリズムに決めました。飛行機が 飛ぶのか 心配
     ですが・・・ いきたいと思います...
     
     

    Takashi

    Takashiさん からの返信 2019/01/09 17:03:26
    RE: ミサゴの 狩り 見せていただき 楽しかったです!
    ラクパグ さん

    明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。

    コメントを大変有難うございます。

    ミサゴのポーズは本当に精悍ですね。ファンが結構多いのも分かります。
    爪を大きく開いた様子は、捕まえるぞという気迫に満ちていて、なんとか写真に撮れて
    嬉しかったです。また、しくじったりしたときの、とぼけた表情も味があります。

    北海道、スケジュールが決まって良かったですね。クラブツーリズムは、しっかりした会社で大丈夫と思います。私達は10月の末にクラブツーリズムで佐渡に行きました。風の強い日で、名古屋からの最短コースである直江津からの船が欠航というのを長野県をバスで走っているときに知りました。これは大変、佐渡に行き着かなくてどこかに泊まるのかと思ったら、ガイドは少しも騒ぎません。新潟まで飛ばしてくれて、新潟からのフェリーで予定通りに着きました。すっかり信頼しています。

    羅臼ではオオワシとオジロワシが沢山出てきますよ。オオワシもどこかとぼけた表情を見せるときがあります。

    素晴らしい旅をお楽しみください。

    Takashi

  • みちるさん 2019/01/08 17:07:49
    お疲れ様でした
    Takasiさん、明けましておめでとうございます。
    いつもありがとうございます。

    今度の旅行記?すごくいい出来でしたよ。
    よく写真の展示会などで、鳥が魚をキャッチする瞬間とか、魚の奪還で鳥同士が争うような写真を見る機会がありますが、大変な苦労なんですね。
    撮影術、気力、体力それにレンズ、どれも大切な条件ですね。
    イチオシの写真も素敵ですが、最初のカワウが大きな口を開けてる魚を飲みこもうとする写真もなかなかですよ。
    お疲れ様でした。
    こういう写真、私には無理だと分かりました(;'∀')

    Takashi

    Takashiさん からの返信 2019/01/08 20:29:39
    RE: お疲れ様でした
    みちるさん

    明けましておめでとうございます

    コメントを大変有難うございます。
    こちらこそ、いつも有難うございます。

    ミサゴの狩りの撮影は、私にとっては無理難題に近く、今日こそはと出かけて、やっぱりダメの繰り返しでした。それでも寒いところを出かけるのですから、落ち着いて考えれば正気の沙汰ではないかもしれません。でも、それだけの魅力があるのか、フィールドに行けばたいてい知り合いに出会います。

    ただ、苦労せずに撮ってしまう人も居ます。私はSNSでは、主に4TとFlickrに投稿していますが、Flickrでの知り合いは、ミサゴの飛び込みの素晴らしい写真を数日に1回はアップします。場所も違うと言っても驚異的です。そのため私は飛び込みの方はFlickrに投稿しません(笑)。

    ウの写真は偶然に撮れました。何かバシャバシャいっているぞとシャッターを切ったものです。最初は横向きにくわえるのでしょうか。

    今年も宜しくお願い致します。

    Takashi

  • ドロミティさん 2019/01/08 00:13:01
    ミサゴの狩り、力強くて美しいですね。
    Takashiさん

    新年おめでとうございます。
    本年もよろしくお願い申し上げます。

    とても迫力のあるミサゴの狩りのシーンの連続に圧倒されました。
    素晴らしいお写真に丁寧な解説がついて、まるで目の前でミサゴの狩りを見物しているかのように夢中で拝見しました。

    急降下する時のミサゴの勇ましい姿、伸びた太い脚と鋭い爪、狩りが成功して獲物をガシッと掴んで飛び立つ雄姿、水面からあがる水飛沫、どれも見事で渾身の一枚のように感じました。

    オスプレイ(飛行機)の名前の由来もミサゴのホバリングからネーミングされたのですね。納得^^

    今年も素敵な旅に出会われますようお祈りいたします。

                                ドロミティ

    Takashi

    Takashiさん からの返信 2019/01/08 14:20:01
    RE: ミサゴの狩り、力強くて美しいですね。
    ドロミティさん

    新年年明けましておめでとうございます。

    今年も宜しくお願い致します。

    コメントを頂き、大変有難うございます。

    ミサゴは4年間も楽しむことが出来ました。だんだん親近感を持つようになりますし、ミサゴの方も慣れてくるのか、大物を獲った後、ぶら下げて見せに来る様な気もします(勝手な思い込みかもしれません)。

    ミサゴの写真は、大物を引き上げる写真が撮れたところで4トラベルに投稿しようかと思いました。しかし皆さんが撮られる飛び込みシーンがないのは片手落ちと去年の秋からボチボチと撮りに出かけていました。動機付けになって4トラベルに感謝です。

    今年のミサゴは低調なようです。フィールドでお目にかかる方々が、去年の冬は良かったねーとか、今年は薄いねーとかおっしゃってます。全体に鳥が少ないという声もよく聞きます。たまたま名古屋周辺のことかもしれませんが。とにかくチャンスのあるうちに、何とか写真が撮れて良かったと思っています。

    自然相手の旅は、まったく運次第ですね。どうか今年も良いご旅行に恵まれますように。

    Takashi



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