2019/02/09 - 2019/02/11
9位(同エリア169件中)
こあひるさん
次の冬、雪景色を求めてどこに行こう?・・・と、夏頃、冬のプランを練るわが家(連れ合いがどう思っているか知らないけれど)。
冬、積雪量に関するニュースの中で、NO.1の豪雪地帯は青森県・酸ヶ湯(すかゆ)。そして、たいがいNO.2に上がるのが山形県・肘折(ひじおり)。酸ヶ湯はちょっと遠いし、温泉宿が1軒あるだけ。肘折ならローカル列車で行けるし、温泉街も風情があるみたいだし・・・と、肘折温泉に行くことに決めた。
冬シーズンの出だし・・・もっぱら雪目当ての私にとっては嬉しいニュース・・・酸ヶ湯にも肘折にも、かなり雪が降っているみたい・・・いいぞ~!順調に積もっているな~と、2月が来るのをワクワクして待った(住民の方には申し訳ないけれど・・・)。
肘折温泉
https://hijiori.jp/
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ローカル線に乗り、2時間半ほどかけて新庄駅まで・・・。
お宿からのお迎えが14時なので、新庄駅でさっとランチを・・・。駅に隣接している(駅舎にある?)お蕎麦屋さんです。
最上郡内で生産される飼料米で育った鴨を出すお蕎麦屋さん。飼育・処理・加工・販売まで自分のところで行っているそうです。鴨南蛮を注文しました。
駅にあるお蕎麦屋さんってことで、さほど期待していなかったけれど、想像以上に鴨肉がたっぷり入っていてなかなか美味しかったです。
十割蕎麦と鴨料理 かもん
https://www.camosoba.com/ -
15分ほど前に、お迎えのシャトルバスが来ました。
シャトルバスは結局満席になりました。送迎バスが満席になるなんて・・・初めてかな。
新庄駅から肘折温泉まで40分ほどかかるようですが、屈指の豪雪地帯に入り込むとなると・・・自分で運転するのは止めておこうとなる方も多いんでしょうね。 -
新庄市街を抜けると・・・真っ白い雪原が広がります。雪を被った山々もうっすら見えています。
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1番前の座席でないので、ちょっといまいちな角度ですが・・・道路はちゃんと除雪してあります。
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どんどん山々の奥へと入っていく感じです。
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山あいのいくつかの集落や川を越えて・・・30分くらい走ってきました。雪の壁もかなりの高さになってきました。
肘折はこけしの産地としても有名らしいので・・・そろそろ肘折に近いのかな~。 -
大蔵村にある肘折温泉郷は、出羽三山の月山の裾野に位置し、約1万年前の火山活動によって形成された"肘折カルデラ"と呼ばれる約2㎞のカルデラの中にあります。肘折温泉はそのカルデラの東端に位置し、中心の黄金温泉、最奥部の石抱温泉と共に肘折温泉郷と呼ばれています。
2012年の雪解けシーズンに、大蔵村中心部と肘折とを、ピンカーブを描いて繋いでいた県道が地すべりし、通行止めとなってしまいました。
すぐに迂回路が整備されたものの、そのルートは、冬季には閉鎖となる道を使うもので、幅員も狭く、心もとないものでした。肘折は、全国NO.2の積雪深を記録するエリアですので、そんな頼りない迂回路だけでは、雪崩などが起こって孤立する恐れがあります。そこで、崩落した部分を避けて、崩落した道路の高低差を橋で繋ぐことが即決されました。
夏に着工し突貫工事を行い、本格的な豪雪シーズンが訪れる前に何とか開通しました。公募によって、肘折希望橋(ひじおりのぞみばし)と名付けられました。
ループ状の2階建てのような複雑な形状になっており、肘折の集落と、大蔵村中心部とを繋いでいます。 -
ループ橋を下ると・・・肘折温泉街に入ったようです。ぎゃはは~!すごい積雪量~!これまで訪れた雪国に比べても・・・さすが半端ないわ~。
ここ毎年、雪景色を見たくて2月に旅行しますが、求める雪の量が・・・年々エスカレートしていく・・・自分を感じます。 -
14:45頃・・・お世話になる"優心の宿 観月"に到着しました。
好きな浴衣を選べるプラン(女性だけですが)だったみたい。でも私、湯上がりにも浴衣を着ないからなぁ~。着慣れてないから、食事するにも洗面するにも、袖や、捲れて乱れる裾とかが邪魔くさくて・・・毎度、寝る時くらいしか着ないのよ(ほんとは寝間着としても嫌い)。肘折温泉 優心の宿 観月 宿・ホテル
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旅館の普通のお部屋です。
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トイレと洗面台は付いていますが、お風呂は温泉があるので付いていません。
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川沿いのお部屋・・・眺めはどうかな~。
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旅館は銅山川沿いなので、お部屋の窓からは川が臨めます。
肘折温泉の発見は、今から約1200年ほど前・・・大同二年(807)平城天皇の時代とされ、小松天皇の御代・明徳二年(1391)の正月2日に、初めて温泉場として開業しました。
温泉の発見にまつわる伝説があります。昔、豊後の国(大分県)からきた源翁という老人が、山中で道に迷い途方にくれていたところ、洞窟で老僧に出会いました。道案内してくれた老僧は、自分が地蔵権現であると言い、かつて肘を折って苦しんでいた時に、岩の間から湧き出る温泉を発見し、その湯に浸かったところ、たちまち痛みがとれて傷が治った・・・と語りました。そして源翁に、ここに住んで、この不思議なお湯のことを皆に知ってもらい、病気の苦しみを治してほしいと頼まれました。源翁はその頼みを聞き入れ、洞窟を地蔵倉、温泉を肘折温泉と名付けて守り続けたとされています。
江戸時代には、月山を含む出羽三山への参道口として、多くの参詣客で賑わいました。湯治場として発展したのはこの頃から・・・とのことです。
老僧が住んでいた洞窟・・・地蔵倉は、観光スポットとして存在しています(片道4~50分ほどの登山になります)が、積雪シーズンは、観光スポット巡りは不向きです。 -
橋から右側。
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橋から左側。
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お宿は橋の正面・・・お部屋も橋の真正面でした。
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15時半になります。早速、肘折温泉街を散策してみよう~。
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肘折温泉のマップです。メインストリートが1本だけの小さな温泉街です。
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旅館の玄関前にはホースが巡り、お湯(排湯)が流れ出て雪を溶かしています。
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お宿の前にある天狗鼻橋。
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天狗鼻橋の上から銅山川を眺めてみよう。銅山川の源流地に銅山があったことから、その名が付いています。
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橋の上流側には、永代橋が見えます。今日は、晴れていないけれど・・・雪は降っていません。
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橋を渡った向こう岸の家並みは、旅館ではなく一般の民家のようです。
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上流の温泉街側。メインストリートは、川沿いから1本内側なので、川沿いの通り沿いは、旅館の駐車場などになっているところが多いみたいです。
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下流側・・・金山橋が見えます。
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川の中に垂れ下がる枝が桜のよう。
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川に沿って下流へ歩いていきます。
振り返ると・・・先ほど立っていた天狗鼻橋。沈みつつある夕日が輝いていました。 -
金山橋からの眺め。手前が銅山川。向こうから流れてくるのが苦水川。ちょうど金山橋のところで合流しています。
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銅山川・・・ほのかな夕焼け色に染まる川面と空。
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苦水川に架かる川向橋。川の名前、謂れがあるんだろうなぁ。
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銅山川に苦水川が流れ込み、銅山川となって金山橋をくぐり、下流へ流れて行きます。小松渕橋が見えています。
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2つの川の合流地点はなかなかの絶景。
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川面から頭を出す岩の上に雪が積もり・・・まるで丸い雪玉が浮いているみたい・・・とても美しいです。
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実は・・・先ほどからガッカリ気味なのは・・・通り道の除雪がキチンとされ過ぎていて・・・豪雪地帯らしさどころか、雪国らしさがあまりない・・・。
この横道にも、排湯か水か・・・絶えず流れていて、雪がほとんど残っていません。 -
確かに・・・これまで訪れた雪国の中でも、積雪量が多いことは明らかなんですが・・・温泉街の道は、見事なまでに除雪が行き届いています。こんなことは想定外だわ~。
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メインストリートです。ほらぁ~~道の雪は溶けています・・・。積雪量がここより少ない小樽の方が、よっぽど雪国って光景だったわ~。
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日本屈指の豪雪地帯・・・雪に対する心構えが半端じゃないってひしひしと感じます。ちょっとでも積もると、こまめに雪かき・・・除雪車の出番!そして、この排湯を利用した素晴らしい除雪システム。
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町の規模が大きくなると、全体の除雪が間に合わないなんてありそうだけれど、肘折は、メインストリートが1本ほどの小さな集落だから・・・除雪も行き渡りやすいのでしょうね。
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昭和レトロな面影の・・・鄙びた風情の温泉街・・・それはとても魅力的な景色なのだけれど・・・それよりも、雪に包まれるような景色を求めていたので・・・う~ん・・・違う~~ぅ(笑)。
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温泉地ならではの・・・排湯を使って雪を溶かしてしまうシステムが、温泉街の通りに張り巡らされています。
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川沿いの道に抜ける横道ですら・・・けっこうキレイに除雪されています。
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しかし・・・お見事すぎる・・・この雪の無さ・・・(涙)。
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今日は雪が降っていないけれど、もし降り始めれば、わずかの間に何十センチも積もってしまうから・・・こまめに・・・徹底的に除雪しないと、生活や生命に大きく関わってくるから・・・部外者の観光客に文句言う資格はないけれどね。
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旅館の屋根の雪を落としています。落とすときに、通行人が通らないように、見張りの人がいます。工事現場並みに警戒。
キレイに切り出されたでっかい四角い塊にビックリ。落ちた時の音もスゴイ。雪というよりも氷の塊のようでした。 -
メインストリートの中ほど・・・道がかぎ型になっているあたりに、昭和12年築の旧肘折郵便局があります。
平成7年まで使われていたそうですが、現在は使われていません。ミニコンサートなどのイベント会場として活用しているそうです。 -
ポストは現役です。こんな山奥の温泉街なのに、モダンでオシャレな郵便局を建てたのですね~。
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雪に包み込まれるようなレトロな温泉街・・・を思い描いていた私としては、予想だにしない・・・あまりに意外な景色でした(軽くショック・・・)。
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かぎ型を通り、さらにメインストリートは続きます。
あまり雪の積もらない仙台辺りで、たま~に雪が降ったけれど、すぐに溶けてしまった・・・なんて感じに見えます。
これ、ホントに屈指の豪雪地帯なの~!? -
丸屋旅館さん・・・肘折温泉街の中で一番風情があるかな。
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薬師神社(湯座神社)。
神社は、地蔵盛山という600mほどの山の上り始めにあります。
鳥居の先は、雪に埋もれて進めないし、どうなっているのかよくわからない。グーグルマップを見ると、どうやら鳥居の先が階段になっているようです。
神社を通り過ぎて登っていくと、山の中腹辺りに、肘折温泉の開湯縁起に関わる老僧が住んでいたと伝わる洞窟、地蔵倉があります。なかなかフォトジェニックなスポットみたいです。 -
さらに進みま~す。
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ホントはこんなに積もっているのにね~。
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小さな穴から、勢いよくお湯が噴出しています。
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メインストリートは400mほどしかありませんので、このあたりで終わり・・・来た方を振り返って・・・。
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永代橋に出ました。川に出れば、豪雪地帯って景色だね。上流側・・・この先に肘折ダムがあります。
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肘折ダムは、2段で構成された砂防ダムで、周囲は源泉公園として整備されています。
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永代橋から眺めた下流側。
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上流側に少し歩いてみました。
ダムのあたりが源泉公園となっていて、石造りの源泉ドームがあったり、足湯があったりしますが、この時には知らなかったので、ダムまで行きませんでした。 -
永代橋を渡りました。川沿いを歩いて、天狗鼻橋に向かいます。民家だけかと思っていたけれど、居酒屋さんがあるんですね。
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各家の屋根に取り付けられた滑り台みたいな設備。雪を川に滑り落とすためのものかなぁ・・・?初めて見ました。
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向こう岸には旅館が立ち並びます。
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こちら岸は温泉街でないせいか、豪雪地帯らしさを感じられます。
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永代橋の上を、浴衣の観光客が・・・。あんな薄着で・・・寒くないのか・・・?
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まもなく17時になります。
お宿に戻ってきました。肘折温泉名物の"ほていまんじゅう"を買ってきました。バラ売りが無かったので(売り切れ?)、6個入り。
普通に美味しい温泉まんじゅうでした。 -
17時をまわり・・・だんだん暗くなってきました。
雪国では、夕方になると雪が降り始めることが多かったのですが、今日はまったく降っていません。 -
街灯が点き・・・白い雪が幻想的に浮かび上がります。
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17時半になります。あっという間に暗くなってきました。
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・・・にしても、雪国に来て雪が降らない夜なんて珍しい。
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17:45頃・・・夕食の用意ができたと電話がありましたので早速・・・。この後、灯りイベントに行くことにしているので、夕食を早めにしてもらいました。
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いただきま~す!
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芋煮は、やっぱり山形風の方が好き。
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"肘折幻想雪回廊"という雪灯りイベント・・・今年は、1月26日、2月2日、9日、16日の土曜日にやっていました・・・といっても、さほど大々的な規模のものではないのですが・・・。19時~20時半頃までということなので・・・19時頃、一人でお出かけです。
旅館前の天狗鼻橋を渡った先が会場になっています。おっ!雪が降ってきてる~~! -
橋を渡ってすぐ・・・道路脇の駐車場だか空き地だか・・・そんなスペースだと思われます。
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ひじおりの「ひ」ですね~。
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手作り感いっぱいでなんだかほっこり。
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ろうそくの明かりがユラユラ・・・でも写真を撮るにはやや暗い・・・。
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道路の両脇には雪の壁・・・壁の穴にろうそくが灯されています。これが雪回廊ということなのね。
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雪壁には、こけしやハート、星などの形にくり貫いたものがありました。
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川が見渡せます。天狗鼻橋の突き当りがお宿です。
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20時になります。そろそろ戻ろう・・・。
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22時頃・・・温泉に入ろうかということに・・・。
連れ合いは目が悪いので、男湯の脱衣所やカランの位置などを、どなたかに案内して頂くようお願いしてありましたので、フロントに声をかけたら・・・すぐ近所に賀登屋という別棟があり、そこの小浴場を貸し切りで使いますか?と聞かれたので、とっさにOKしましたが・・・
賀登屋は、旅館としては使われていないみたい・・・温泉は、思った以上にかなり小さくて・・・ドライヤーもなく・・・。とっさの申し出だったので、よく準備しないで来ちゃった・・・髪の毛が濡れたまま、外を歩くことになっちゃいました(苦笑)。
賀登屋には、こんなに小さい浴場が男女各1つずつしかないので、宿泊は、観月の方がメインとなっているのかな~。 -
賀登屋は、観月の裏道を通って50mほど・・・メインストリート側にありました。メインストリートがかぎ型になった角にあるので、賀登屋という名前なんだそうです。
夜のメインストリートは静まり返っています。 -
雪がチラつく中を帰ります。温泉で温まっているので、そんなに寒さは感じないけれど。
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翌朝6時半・・・まだ薄暗く、街灯が点いています。
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雪がけっこう降ってます~~!これは早速、散歩に出ないと~~。
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7時過ぎ・・・ひとりで散歩に出かけます。天狗鼻橋・・・一晩でかなり積もりました・・・欄干がほぼ見えません。
今日は天候が悪く、明かりがまだ消えていない。風はあまり無いから・・・ありがたいです。 -
ウキウキしながらメインストリートに来ました~。
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けっこうな降りっぷりです。
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これこれ~!やっぱりこれよ~!これじゃなくちゃぁ~。
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横道にはさらにたっぷり・・・まっさらな雪。テンション上がる~!
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朝食まで1時間弱・・・さくさく歩かないとね・・・いったん金山橋に出ます。
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銅山川と苦水川が合流するあたり。
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再び温泉街の中へ・・・何台かの除雪車は、まだ薄暗いうちからフル稼働中。
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先ほどと同じような写真ですが・・・メインストリートを進みます。
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住民の方も、朝一番から雪かきです。
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かぎ型になったところ・・・旧肘折郵便局のところまで来ました。旧郵便局舎が写真の右側・・・左側は、昨夜、小さな温泉を貸し切りして頂いた加登屋です。
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丸屋旅館。
これだけ降っているけれど、メインストリートだけは、やはりあまり積もっていないですね。 -
昨日とほぼ同じ写真になってしまうけれど・・・最初からこうなら良かったのに・・・やっぱり、こうでないとね・・・。
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肘折温泉までは、新庄駅から村営バスで来ることもできます(本数は少ないですが)。バス停は、亀屋旅館のお隣の駐車場にあります。
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あ~ぁ!嬉しい!来た甲斐があったわ~。イメージ通りの雪景色が見れました。
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すぐにレンズに雪が積もるので・・・拭き取りながらで面倒だけれど(傘を差さないので)・・・心はもう~わくわくウキウキ♪
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永代橋に出ました。
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向こうの山々は、霞んで見えないけれど・・・これぞ雪国・・・。
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永代橋は・・・橋とわからないほど、欄干まで埋まっています。
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メインストリートの旧肘折郵便局まで戻ってきました。
朝から、住民の方々の雪との戦いは始まっていますが、わたしのような観光客が、肘折の雪深さを楽しみに訪れる・・・ということももちろんわかっていて、朝っぱらから呑気に写真を撮り歩いているのを見かけても、温かい目で見て下さっているのを感じます。 -
横道を抜けて・・・川沿いの通りへ戻ります。
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川沿いの通りでも、除雪車が活動中。
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7:45になります。求めていた景色を見ることができてよかったぁ。満足して・・・そろそろお宿へ戻ることにします。
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8時・・・朝食です。
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9時頃・・・温泉に浸かりにきました。連れ合いは朝風呂しないって・・・もったいないよね、温泉旅館に来たのに・・・。
誰もおらず、貸し切り状態~♪ -
雪見の露天風呂にも浸かりました。満足、満足~♪
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立ち上がって柵から外を見ると・・・川沿いの家並みが少し見えました。
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このエリアの温泉街の雪景色では、大正ロマン風の銀山温泉が、ダントツにフォトジェニックだと思いますが・・・きらきらしい銀山温泉も良いけれど、肘折温泉もけっこうイイよね~!とても気に入りました。
優心の宿 観月
http://hijiori-roten.com/index.php -
お部屋からの眺めも見納め・・・。
10時・・・女将さんたちにお見送りされて、送迎バスは新庄駅へ向かいます。帰りも満席でした。 -
雪は相変わらずけっこう降っています。雪の壁に挟まれた山道を走ります。
ちなみに昨シーズンは、肘折で過去最高積雪量445㎝を記録したそうですが、今シーズンはそれに比べると少ないそうです。 -
県道でも、すでに除雪車が活動しています。雪を、両脇に壁のようにキレイに積み上げていくのって、単にガ~ッとよければいいってわけじゃないのでしょうね。
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雪のないシーズンには、蕎麦畑が広がっているそうです。見たいね。
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バスの窓は、外との気温差ですぐに曇ってしまいました。いくつかの川や集落を通り過ぎ・・・
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山奥から・・・街なかに出てきたな~という感じ。
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11時半過ぎ・・・米沢に向かいます。
新庄から山形までローカル線で出て、山形から米沢までもローカル線で行きたいところでしたが、乗り継ぎが悪く時間もかかるので、山形からは新幹線を使って行きます。
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この旅行記へのコメント (11)
-
- 旅猫さん 2020/03/17 14:34:36
- やっぱり良いですね。
- こあひるさん、こんにちは。
肘折温泉へ行かれたのですね!
昨年12月に訪れましたが、もう懐かしい感じです。
肘折は湯もいいですが、豪雪地帯らしい雪景色が綺麗ですよね。
私が訪れた時は、大雪でしたが、こあひるさんも体験できたようですね!
すぐに雪が積もるので、道を確保するのは大変そうです。
観光客には、嬉しいことですが。
灯の催しものもあるのですね。
綺麗です。
別の季節にも訪れてみようと思っています。
旅猫
- こあひるさん からの返信 2020/03/20 15:05:12
- RE: やっぱり良いですね。
- 旅猫さん、こんにちは。
わたしが訪れたのは昨年になりますが、今シーズンのことを思えば、かなり十分な雪の量を楽しめました。指折りの豪雪地帯なので、雪が極端に少なかった今シーズンでも、雪が無いということはなかったようで、さすがです。例年の半分くらいだったのかな、結局。
肘折温泉は街並みの風情が良く、とても気に入りました。指折りの豪雪地帯だからこそ、メインストリートあたりの除雪システムが良すぎて(温泉のお湯がそこら中に流れていて)、道の雪がなく歩きやす過ぎて、むしろちょっとガッカリしましたが(笑)。
肘折温泉に至るまでの間、蕎麦畑が広がっているようですので、蕎麦の花の咲く季節に行ってみたいな〜なんて思いました。
こあひる
-
- aoitomoさん 2019/07/19 17:27:40
- 恵の雪!
- こあひるさん こんばんは~
昨日ハワイから帰ってきました~
表紙の写真で憧れの豪雪地帯の雪景色に感動しました。
一方で豪雪地帯とは言え、肘折温泉のメイン通りなどは速やかに雪が撤去されるのですね~
私もこあひるさん同様、イメージと違うけどこれがリアル豪雪地帯であると知りました。
肘折幻想雪回廊も幻想的ですし、雪の壁の高さにも驚きます。
そして一夜明けて雪が積もれば、予想通りのイメージの豪雪地帯の肘折温泉。
恵の雪と雪景色、やはりこれですよね。
いい雪景色を楽しませてもらいました~
aoitomo
- こあひるさん からの返信 2019/07/22 17:05:29
- RE: 恵の雪!
- aoitomoさん、こんにちは。
旅行中となっていたので、どこに行かれているのかな〜と思っていましたが、ハワイだったのですね〜。奥さまとおふたりでしょうか〜。奥さまも旅行できるほど快復なさって良かったです。
肘折温泉は指折りの豪雪地帯なのですが・・・排湯を利用した除雪システムにはビックリ。そういう仕組みを見たことがありますが・・・あれだけ張り巡らされているなんて・・・。小さな集落なので、徹底した除雪ができるのでしょうね〜。でもメインストリート以外は、思い描いた通りの雪深さで、楽しめました。川沿いの雪景色は美しかったです。
雪が降っていると、カメラの操作やレンズの拭き取りなど、色々面倒で大変なのですが・・・やはり雪国に行ったからには・・・多少、雪が降ってくれている方がいいですね〜。
こあひる
-
- ateruiさん 2019/07/16 22:37:37
- 大穀屋
- こんにちは
郵便局の隣の大穀屋を定宿にしているateruiでしたぁ
お盆に二年続けてお盆に肘折温泉行きました
冬は雪が背丈以上にと聞いてますが
その通りの積雪ですね
この時期は朝市なさそうですね?
ありがとうございました
- こあひるさん からの返信 2019/07/17 12:42:36
- RE: 大穀屋
- ateruiさん、こんにちは〜!
> 郵便局の隣の大穀屋を定宿にしているateruiでしたぁ
あら〜!そうなんですね〜。定宿があるなんていいですね。わが家は目新し好きだから、つい別の場所、別のところに泊まりたくなっちゃいます(笑)。
> お盆に二年続けてお盆に肘折温泉行きました
お盆の時期だと、灯りイベントをやっているみたいで・・・いいですね。雪のない時に・・・朝市とか地蔵倉とか・・・肘折に来る途中の蕎麦畑とか棚田とか・・・改めて訪れてみたいな〜と思います。
> 冬は雪が背丈以上にと聞いてますが
> その通りの積雪ですね
> この時期は朝市なさそうですね?
そうなんです。冬場は、残念ながら朝市はないんです。冬は雪景色を見に行くだけで、観光スポットを見て周るには不向きですので・・・。肘折温泉にしても、銀山温泉にしても、大内宿にしても・・・雪の時にばかり訪れているので・・・雪のない季節に訪れてみたら、まったく違う景色にビックリするでしょうね。
こあひる
-
- るなさん 2019/07/16 20:38:16
- 文句言ってる場合じゃない(笑)
- あひるっちょ~おばんです。
鬱陶しい季節で嫌になるわねぇ。いくらか気温が低いのはいいけど何より湿度が高くて(-"-)
っとそんな中、豪雪の風景とは(笑)
これじゃあ景色がいいんだか悪いんだかわからんな(;'∀')
モノトーンの世界はしっとりとしていていいけれど、やっぱり生活圏としては考えられないわ。
あひるっちょは除雪され過ぎてて風情がないと言っているけど、生活する者にとっては致し方ないんでないの?(苦笑)魅せるための雪ではないんだろうしねぇ~
でも、川っぺりはすごい景色じゃない♪
水によって溶けている自然の雪アートって感じで素敵だけど、浴衣姿でお散歩じゃあ寒そうだわね(爆)
最近こういう鄙びた感のところに行ってないな。
るなっちょ
- こあひるさん からの返信 2019/07/17 12:32:04
- RE: 文句言ってる場合じゃない(笑)
- るなっちょ、こんちは〜!
この週末は東京にいたけれど・・・肌寒なんて言われるほど肌寒くなくて・・・ムシムシして暑かったわね〜。今年はホントに雨ばっかりで・・・お出かけするスキがなかなかないのでつまんない。
日本屈指の豪雪地帯・・・冬の暮らしは想像つかないよねぇ。観光客としては喜々として出かけるけれど・・・子供のころからこういう環境で育つか、大人になってよっぽど覚悟して知識を蓄えて住むか・・・でないと・・・色々な苦労や不便があって、嫌気がさすだろうね。
豪雪地帯も、冬場は雪を売りにしているところが多いけれど、肘折温泉は、排湯を使って雪を溶かしてしまうシステムが、小さな集落で徹底していて・・・あまりにも完璧すぎる除雪にビックリ・・・想定外でした。メインストリートが短いとはいえ、ここまで白さがない雪国は初めてかも〜(雪が少ない年は別として・・・)。
川沿いは、想像通りの雪景色で嬉しかった。自然の芸術ですね〜。でもやっぱり・・・少し雪が降っている方がいいな〜(まったく勝手で図々しい)。2日目に雪が降ってホントによかったです。
こあひる
-
- ももであさん 2019/07/13 09:24:05
- 「2番じゃだめなんですか?」
- 雪女さま
すご。夏にはすでに冬の獲物を探していたのですね。
> あまりに意外な景色でした(軽くショック・・・)。
これだけ雪がないと商売にならなかったことでしょう。
> でも私、湯上がりにも浴衣を着ないからなぁ~
そりゃあひるさんが羽毛の上に着たら具合悪いでしょ。
> 雪国に来て雪が降らない夜なんて珍しい。
これからシロクマと雪女には受難の時代が続きますね。
> これこれ~!やっぱりこれよ~!これじゃなくちゃぁ~
ひゃ~ 雪女復活ぅ!!
その辺りの旅人に息を吹きかけないで下さい^^;
445cm。で1番は、我がお膝元 滋賀県は伊吹山の
1,182cm ギネス世界記録♪でした。
- こあひるさん からの返信 2019/07/17 12:15:41
- RE: 「2番じゃだめなんですか?」
- ねこさま〜!
暑苦しい夏前から・・・虎視眈々と雪を狙っております。来シーズンに向けて着々とプランを進めております。。
ギネス世界記録の伊吹山・・・この標高はちょっとズルい気が・・・(笑)。これだと酸ヶ湯は2番ってことになりますね〜。2番でも3番でも・・・雪女としては満足ですが〜。それよりも、せっかく屈指の豪雪地帯なのに・・・排湯で雪を溶かしていて、あまりにも完璧な除雪ぶりが雪女には問題でした。
氷結ねこ、作りたくなっちゃうな〜。ふう〜っ!!!
こあひる
- ももであさん からの返信 2019/07/17 13:12:17
- カチン
ひゃ~!
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