さよなら「とれいゆつばさ」記念乗車、肘折温泉 日本秘湯を守る会 元河原湯

2021/11/06 - 2021/11/08

　とれいゆつばさが2022年3月に引退と発表になったので乗りおさめも兼ねて旅行を計画しました。ちょうど鳴子峡が紅葉シーズンなので新庄駅から陸羽東線で鳴子峡に向かうスケジュールで旅のプランを組みました。とれいゆつばさの手配が直前だったこともあり、始発の福島駅からは並びで二人が座れる席に空きがなく、みどりの窓口でどこの駅から空きがあるか調べてもらいました。山形駅からなら空きがあるというので、山形駅からとれいゆつばさに乗ることにしました。この旅行記は1日目と２日目の送迎までです。

11/6
08:33-11:04 大宮ｰ山形　つばさ127号
11:26-12:16 山形ｰ新庄　とれいゆつばさ1号
14:00-14:40 新庄ｰ肘折温泉　宿送迎
　秘湯の会湯宿 元河原湯　

11/7
10:00-10:40 肘折温泉ｰ新庄　宿送迎
11:21-12:17 新庄ｰ中山平温泉
　鳴子峡　
　鳴子温泉ゆさや旅館（有形文化財）
　
11/8
11:12-13:01 鳴子温泉ｰ小牟田ｰ松島
14:00-14:50 松島遊覧船
　絶景の館　日帰り入浴
17:44-18:22 松島海岸ｰ仙台　
19:54-21:01 仙台ｰ大宮　はやぶさ44号

エリア 新庄(山形)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 2.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 新幹線 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

まずは大宮駅からとれいゆでない普通のつばさで山形駅に向かいます。

大宮駅 駅

途中、那須連山がきれいに見えました。

つばさの車内は両サイド２人掛け、午前乗車なので日差しが眩しくない左側の席にしました。

座席にはフットステップがありゆったりできます。

つばさが山形駅に到着しました。

山形駅の「とれいゆつばさ」のりば案内。

山形駅 駅

レゴの「とれいゆつばさ」が展示してありました。

「とれいゆつばさ」の広告もありました。

いよいよ「とれいゆつばさ」に乗車します。

「とれいゆつばさ」には普通座席の他、新幹線とは思えない斬新なお座席シートがあります。

山形駅からは4人掛けのボックスシートが空いていたのでそちらを予約しました。

普通のボックスシート同様、リクライニングはできません。座席は畳に座布団という特別仕様です。

とれいゆ つばさ 乗り物

二人用の座席はこんな感じで向かいあわせになります。

新幹線では唯一のカウンター販売もあります。

場所柄、日本酒がたくさんありました。

カウンターの脇は湯上りラウンジとなっています。

お洒落なラウンジです。

車内で足湯が出来るのもこの新幹線の売りですが足湯券はすでに完売でした。設備だけ見せてもらおうと１６号車に行くと、足湯サービス終了後の12時以降なら見学OKというので出直してきました。

これが車内の設備とは斬新すぎます。

足湯をしながら車窓を楽しむのも面白そうですね。

難点を言えばすごく塩素臭かったです。かけ流しではないので仕方ないですが、ちょっと遠慮したくなる臭いでした。

ほどなくして新庄駅に着きました。

「とれいゆつばさ」運行終了とは残念です。それでも2回乗ることが出来ました。

新庄駅、割と立派です。

新庄駅 駅

隣接するもがみ物産館です。

もがみ物産館 お土産屋・直売所・特産品

こちらでお昼を頂きました。

もがみ物産館で鉄道の展示があったのでさらっと見学しました。

鳴子峡には明日行くことにし、今日は肘折温泉に宿泊します。新庄駅から宿の送迎バスで送ってもらいました。肘折温泉近くの風景です。

肘折温泉では秘湯を守る会 湯宿元河原湯に宿泊しました。

肘折温泉 湯宿 元河原湯 宿・ホテル

ロビーです。

お部屋は2部屋をつなげて改装してあります。

秘湯を守る会の宿ですがお風呂や部屋は秘湯感はあまりありませんでした。

部屋から眺め、すぐ目の前はコンクリートの護岸なのでそんなに良くありません。あえてマシな景色を撮りました。

貸切風呂を事前予約できるプランにしたので明るいうちに貸切風呂に入りました。

少し濁りのある温泉です。

肘折温泉の公共の湯、上の湯です。肘折温泉の宿泊者は宿で無料入浴券がもらえます。

肘折温泉 上の湯 温泉

源泉かけ流しで洗い場はありませんが湯船が広い温泉です。

レトロな大正時代の旧郵便局がある温泉街です。

旧肘折温泉郵便局 名所・史跡

夜は囲炉裏端で頂きます。

岩魚は塩焼きでなくみそ焼きでした。

鍋物あり、ボリュームがありました。

展望風呂。目の前に新しい郵便局があり護岸工事されている川なので眺めはそうでもありません。

朝食です。

肘折温泉の徒歩で行ける景勝地、小松淵、急に川が行き止まりになって前方の狭い谷間を流れていきます。

小松淵 自然・景勝地

小松淵の説明板です。

チャックアウトして新庄駅へ。

新庄駅へは送迎バスでなく宿と契約しているドライバーさんの車で送ってもらいました。