2019/05/24 - 2019/05/28
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旅人のくまさんさん
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ヤンゴンで見学したチャウタッジー・パゴダの紹介です。ヤンゴンで最も大きな寝釈迦仏で有名なパゴダです。パゴダとは『仏塔(ストゥーパ)』を意味する英語表現です。日本では、専らミャンマー様式の仏塔のことを指します。
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イギリス植民地時代の赤レンガ造りの建物光景です。すべて100年以上が経過した建物とお聞きしました。ミャンマーがイギリス支配下に置かれたのは、英緬戦争を発端に1824年から1937年まで、イギリス領インド帝国の一州となりました。その後、日本の支援を受けビルマ国(1943~1945年)として独立しましたが、大戦後、再び英国に支配され、再度の独立は1948年でした。
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100年以上経過しても、現役で使われている赤レンガの建物です。外壁に赤レンガを積み、隙間を埋めた白い漆喰が繊細で見事な建築美を見せていました。現地では、現在は郵便局とお聞きしたようですが、不確かな記憶です。
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ヤンゴン市内を移動中の車中からの光景が続きます。金色等のパゴダが立ち並ぶ光景です。ネット検索しましたら、市街中心部にある『スーレー・パゴダ』が該当するようでした。
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同じく、移動中の車中からの光景です。ヤンゴンの港方面の光景になるようで下が、大きなクレーンは、荷役作業用のものではなく、ビルの建築工事のものかも知れません。
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ミャンマーでの最後の食事となるヤンゴンでの昼食です。そのレストランの室内光景です。旅行計画書には、『シャン料理』と記載されていました。ネット情報では、『ミャンマーの少数民族のシャン族の料理で、スパイスが控えめで油分が少なく、発酵食品が豊富』と紹介されていました。
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イチオシ
セットで出された、シャン料理の数々です。確かに、日本人にもよく合う材料と味付けでした。右下に見える麺料理は『ミシェ』と呼ばれるようですが、残さず美味しく戴きました。左下は、炊き込みご飯です。
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普段は飲むのを極力控えているビールですが、東南アジアで最もおいしいビールとの定評があるミャンマービールの生でしたから、中ジョッキで1杯だけ戴きました。先程の料理がありますので、摘みも十分でした。
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昼食の後は、サイゴン市内のパゴダの見学です。カンドージー湖の北側に位置する『チャウタッジー・パゴダ』の見学です。このパゴダは、高さ17m、長さ65mのヤンゴンで最大の大きさを誇る寝釈迦仏が安置されていることで有名です。大きさもさることながら、なんと、美人として有名な寝釈迦仏です。
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美人として有名な寝釈迦仏のお顔のズームアップ光景です。穏やかな表情を湛えていて、その美しさはミャンマー随一とも言われています。口紅に、アイシャドーも薄く施されています。
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反時計回りに、少しだけ移動した場所からの撮影です。お釈迦様の生前の横たわった姿は『寝釈迦仏』、入滅された後は『涅槃仏』と呼ばれているようでした。どの方角から眺めても、美人で若々しいお姿の『寝釈迦仏』です。
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更に、少しだけ反時計回りの移動した場所からの撮影です。お顔がほぼ、正面向きになりました。お顔の周りの障害物も無くなりました。
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イチオシ
正面向きになったところで、2度目のお顔のズームアップ光景です。キリリとした端正な表情は、何事も見透かされているような奥深さと、力強さも感じられます。
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旅行案内のネット情報からの紹介です。『チャウタッジー・パゴダの寝釈迦仏は、元々は1907年に作られたものですが、その後痛みが激しく修復が必要となり、信者たちによって1966年に現在の寝釈迦仏に作り直されました。』と紹介されていました。
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寝釈迦仏の黄金の衣のズームアップ光景です。旅行案内のネット情報からの紹介に戻ります。『最初に作られた寝釈迦仏の写真が残されており、見比べてみると姿勢や表情は現在のものと大きく異なり、半身を起こしたような体勢で、ガッシリとした男性的な雰囲気です。』と再建時のことが紹介されていました。
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更に反時計回りに移動しました。旅行案内のネット情報からの紹介が続きます。『仏像と言えば、通常は男性的であったり、中性的な見た目がほとんどですが、チャウタッジー・パゴダの現在の寝釈迦仏は、頭髪も螺髪ではなくお団子スタイル』とも紹介されていました。この位置からは、そのお団子スタイルの頭髪が隠れてしまいました。
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3度目のお顔のズームアップ光景です。目力の強さが強調された表情のように見えました。ネット紹介の続きです。『キラキラと光る装飾が施されたゴールドの袈裟を身に纏い、肌は白く塗られ、長いまつ毛にブルーのアイシャドウ、赤いルージュ、手足の指には赤いネイルが施されていて、とっても優美で女性的。』とも紹介されていました。
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寝釈迦仏の周りの光景です。寝釈迦仏を守るように、小さな仏像が立ち並んでいました。いずれも、寝釈迦仏の分身のような立ち姿でした。少しずつその姿は異なっていましたが、黄金の光背は共通していました。
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イチオシ
反時計回りに半周程を回って、足の方から眺めたお姿です。足裏とお顔が同時に眺められる位置からの撮影です。ネット解説では、『赤く塗られた足の裏には、ゴールドで108の仏教の宇宙観がびっしりと描かれています。』と紹介されていました。
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足元付近からズームアップした、寝釈迦仏の上半身の光景です。仏教での108の数字で連想するのは『除夜の鐘』です。小さい頃には『人の煩悩の数』のことで、鐘を一つ撞く度に、その煩悩が取り去られると覚えていた記憶があります。改めてネット検索しましたが、?煩悩の数、?1年間の意味とされ、?の説が有力と解説されていました。(ウィキペディア)
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赤く塗られ、ゴールドで108の仏教の宇宙観が記された足裏のズームアップ光景です。ネット解説では、『魚や動物、植物などあらゆる絵が描かれていて、それぞれに意味があります。それぞれの絵の意味についてはミャンマー語と英語で書かれた解説パネルで確認することができます。』と解説が続いていました。
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先程の『108の仏教の宇宙観』の解説については、適当な資料・情報が見付かりませんでしたから、代わりに『法華宗・立正山・妙法寺』から『仏教の宇宙観』の解説を紹介します。『宇宙の生命は150億年といわれていますが、人類の歴史は数百万年でしかありません。仏教経典では『如来』とか『本仏』が永遠の過去に成仏された存在であるとされています。』まだイントロ部分です。
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『仏教の宇宙観』では、『仏教の源流を調べますと、古代インドの宗教的伝統に到達いたします。釈迦生誕のもっともっと昔に源があるのです。5000年前に栄えたインダス文明に、シバ神の原型や、ヨーガ、火葬の風習があり、悪霊崇拝とか、性器崇拝、蛇神信仰などがあったといわれています。』と、仏教の原点に遡っての解説が続きます。
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解説は、『「ヴェーダ」というのは知識のことですが、この知識は生活習慣的な知識であり「神聖な啓示」とか「霊験の知識」というようなもので、幾百年もの経過の中で成立し、口伝され伝承されたものです。それは悠久のむかしに全宇宙の太元であるブラフマンから、天啓で讃歌、歌詞、祭詞、呪文が吐きだされたものを口伝で伝えられた不滅の真理とされたものです。』と展開します。
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『寝釈迦仏』の裏側に回りましたが、まだ足元付近です。裏側にも、小さな仏像が立ち並んでいました。解説は、『当然のことながら仏教も、古代インドの伝承を受け継いでいます。仏教経典にある宇宙観もその一つです。「三千大千世界」とか「須弥山」あるいは「四劫説」にもインドの伝統的宇宙観、自然観が表明されています。』と展開します。
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更に、『世界は最初に器世間と衆生世間が生成されます。器世間は大地や山川草木のことで、衆生世間は人間界のことで、これを成劫といい、その状態が安穏に続くことを住劫といいます。しかし、それはいつか破壊され壊劫となり、滅亡して空劫となる。そしてまた新たな生成が始まり成劫と流転するというのです。』と大きく展開します。少し仏教専門用語が増えてきました。
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仏教の世界観は、『須弥山は世界の中心の高い山で、まん中まで海中に没しており、中腹の四方に四天王の宮殿があり、この山のまわりを、日、月が廻っているとされます。しかし、これは小世界であり、この千倍の小千世界、その千倍の中千世界、さらにその千倍の大千世界がある。』と説きます。数字で表すと、小世界の10の9乗(百億)倍が大千世界ということになります。
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『宇宙には百億の世界があり、それを三千大千世界といい、その世界を法身仏の「久遠の本仏」が守護しており、すべての小世界にも本仏の化身が常住しているというのです。現代科学で太陽系が属している銀河系宇宙は、端から端まで15万光年の広さをもつといわれており、この銀河系宇宙と同様のものが無数にあることが発見されています。仏教の三千大千世界はそのことを表現しています。』と結ばれていました。この考えは、小学校上学年か、中学校頃に耳にした記憶がありますが、実感としては、いささか曖昧でした。
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反時計回りにほぼ1周し、寝釈迦仏の頭部付近にやって来ました。『法華宗・立正山・妙法寺』の『仏教の宇宙観』の解説の紹介が終わりましたので、同じネット解説から、仏教の原点となった宗教についても紹介しておきます。最初はゾロアスター教です。松本清張さんの小説、『火の路』で解説されていた、斉明天皇(594~661年)時代の宗教解説のことが今も記憶に残っています。
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『ゾロアスター(前630~前553頃)は、東北イランの半遊牧民の祭司の家に生まれたとさ、河岸に輝く7人の神々を見て、「最高神のアフラ・マズダーは始原から宇宙にあり、永遠に存在する全知全能の正義の神であり、他は慈悲深い諸々の神の創造者である」との啓示を受けたとされます。ゾロアスター教は仏教の成立に大きく影響し、天国・地獄の観念(二元論)等をもたらしました。』
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『3500年前に「ヴェーダ」を聖典とするバラモン教が成立し、このバラモン教に民間の信仰や習俗が混入してヒンドゥー教が成立しました。そのヒンドゥー教の神々は、仏教とともに日本にはいり、民間で広い信仰を集めています。その考え方は現在の日本人に深くかかわっている』と解説されていました。
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