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1218年、パガン王朝第8代王のナンダウンミャー(1175~1235年)によります建立された、ティーローミンロー寺院の紹介です。高さ約46メートル、3層の構造を持つ荘厳な寺院です。

2019春、ミャンマー旅行記(12/25):5月25日(8):バガン(6):ティーローミンロー寺院、ナン・ミン・ビューイングタワー

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2019/05/24 - 2019/05/28

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旅行記グループ 2019春、ミャンマーの旅

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旅人のくまさん

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1218年、パガン王朝第8代王のナンダウンミャー(1175~1235年)によります建立された、ティーローミンロー寺院の紹介です。高さ約46メートル、3層の構造を持つ荘厳な寺院です。

交通手段
観光バス
  • 涅槃仏が祀られた壁の光景です。ナンダウンミャーの父親で、第7代国王だったナラパティシードゥー(1150~1211年)は、白い傘を真ん中にして、その周りに5人の息子たちを並ばせ、倒れた傘がそのうちの一人を示したとき、その息子を次の王とすると決めていました。そして傘に選ばれたのがナンダウンミャーロでした。王統史には、ティーローミンローと記されていて、その名前の意味は、『王になるように傘が望んだ者』とされ、寺院もその名前に由来します。

    涅槃仏が祀られた壁の光景です。ナンダウンミャーの父親で、第7代国王だったナラパティシードゥー(1150~1211年)は、白い傘を真ん中にして、その周りに5人の息子たちを並ばせ、倒れた傘がそのうちの一人を示したとき、その息子を次の王とすると決めていました。そして傘に選ばれたのがナンダウンミャーロでした。王統史には、ティーローミンローと記されていて、その名前の意味は、『王になるように傘が望んだ者』とされ、寺院もその名前に由来します。

  • 涅槃仏のズームアップ光景です。釈迦が入滅する様子を仏像としてあらわしたもので、ほとんどの姿は右手を枕とするか、もしくは頭を支えています。基本的には、頭は北向き、顔は西向きとされ、これが後に、一般の俗人が亡くなった時に『北枕』とされる由縁となりました。

    涅槃仏のズームアップ光景です。釈迦が入滅する様子を仏像としてあらわしたもので、ほとんどの姿は右手を枕とするか、もしくは頭を支えています。基本的には、頭は北向き、顔は西向きとされ、これが後に、一般の俗人が亡くなった時に『北枕』とされる由縁となりました。

  • 三層構造の巨大なティーローミンロー寺院の内部光景です。『王になるように傘が望んだ者』とよばれる第8代国王のナンダウンミャーは、位の低い側室だった母が、献身的に7代王の看護をしたことが決め手だったようです。それは、『長年腕の腫瘍を患っていた王の苦しむ姿を見かねた側室の一人が、王が寝入った後、自らの口で膿を吸い出して看病した』ことから、王がその側室の子を跡取りに決めていたとする説もあります。

    三層構造の巨大なティーローミンロー寺院の内部光景です。『王になるように傘が望んだ者』とよばれる第8代国王のナンダウンミャーは、位の低い側室だった母が、献身的に7代王の看護をしたことが決め手だったようです。それは、『長年腕の腫瘍を患っていた王の苦しむ姿を見かねた側室の一人が、王が寝入った後、自らの口で膿を吸い出して看病した』ことから、王がその側室の子を跡取りに決めていたとする説もあります。

  • ティーローミンロー寺院の大きさを十分に実感させてくれる、長く続く回廊の光景です。天井が高い回廊は、その天井部分を目視できないほどでした。1183年、第7代ナラパティシードゥーが建立した寺院にスラマニ寺院がありますが、その30年ほど後に建立されたティーローミンロー寺院は、多くの類似点を持っています。このことから、スラマニ寺院がモデルになったとする説が有力なようです。

    ティーローミンロー寺院の大きさを十分に実感させてくれる、長く続く回廊の光景です。天井が高い回廊は、その天井部分を目視できないほどでした。1183年、第7代ナラパティシードゥーが建立した寺院にスラマニ寺院がありますが、その30年ほど後に建立されたティーローミンロー寺院は、多くの類似点を持っています。このことから、スラマニ寺院がモデルになったとする説が有力なようです。

  • 回廊脇の出入口光景です。明り採りにもなっていました。出入口の先に庭木の光景があり、目の保養にもなりました。

    回廊脇の出入口光景です。明り採りにもなっていました。出入口の先に庭木の光景があり、目の保養にもなりました。

  • こちらは別の場所にあった出入口の光景です。回廊から出入口まで、かなりの距離がありました。出入口の先には人の姿がありましたが、かなりの段差があるようでした。入口には石段が設けてあるようです。

    こちらは別の場所にあった出入口の光景です。回廊から出入口まで、かなりの距離がありました。出入口の先には人の姿がありましたが、かなりの段差があるようでした。入口には石段が設けてあるようです。

  • 真っ暗でしたから、目視でははっきりと確認できなかった天井光景です。写真に撮ってはみましたが、御覧の通りの真っ暗です。

    真っ暗でしたから、目視でははっきりと確認できなかった天井光景です。写真に撮ってはみましたが、御覧の通りの真っ暗です。

  • 外光がほとんど入っていなかった回廊の光景です。観光経路の安全確保のため、電球が灯っていました。

    外光がほとんど入っていなかった回廊の光景です。観光経路の安全確保のため、電球が灯っていました。

  • 同じく、電球が灯された長い回廊の光景です。煉瓦造りの建物ですが、元々の壁面の仕上げには、漆喰が使われていたようです。『化粧漆喰』は、『スタッコ』とも呼ばれているようです。『スタッコ仕上げ』は、古代ローマ時代から始まる伝統技法とされ、インドやアジアの石仏にも利用されていました。

    同じく、電球が灯された長い回廊の光景です。煉瓦造りの建物ですが、元々の壁面の仕上げには、漆喰が使われていたようです。『化粧漆喰』は、『スタッコ』とも呼ばれているようです。『スタッコ仕上げ』は、古代ローマ時代から始まる伝統技法とされ、インドやアジアの石仏にも利用されていました。

  • 明るい場所にやって来ました。回廊からの出入口が近くなったようです。巨大なティーローミンロー寺院の中を一回りできました。白っぽく見えている壁の部分は、剥落を免れた『スタッコ仕上げ』の部分のようです。日本の漆喰は『消石灰(石灰石を加工したもの)』に『糊』を加えたものを主な材料として作られています。一方、海外の『化粧漆喰(スタッコ)』は、これに『大理石粉』、『顔料』などを加えたもので、あまり違いはないようです。

    明るい場所にやって来ました。回廊からの出入口が近くなったようです。巨大なティーローミンロー寺院の中を一回りできました。白っぽく見えている壁の部分は、剥落を免れた『スタッコ仕上げ』の部分のようです。日本の漆喰は『消石灰(石灰石を加工したもの)』に『糊』を加えたものを主な材料として作られています。一方、海外の『化粧漆喰(スタッコ)』は、これに『大理石粉』、『顔料』などを加えたもので、あまり違いはないようです。

  • 振り返って眺めた、ティーローミンロー寺院の正面出入口門の光景です。外壁のスタッコは剥落しましたが、堂々とした姿は、バガン王朝の最盛期を十分に偲ばせてくれます。なぜ、世界文化遺産にならないのかが不思議に思われますが、『世界三大仏教遺跡』の呼び名が、それを補っていました。

    イチオシ

    振り返って眺めた、ティーローミンロー寺院の正面出入口門の光景です。外壁のスタッコは剥落しましたが、堂々とした姿は、バガン王朝の最盛期を十分に偲ばせてくれます。なぜ、世界文化遺産にならないのかが不思議に思われますが、『世界三大仏教遺跡』の呼び名が、それを補っていました。

  • ティーローミンロー寺院の正面出入口門から退出した後、振り返って紹介する、その周りの光景です。長く続く赤煉瓦塀なども保存状態は良さそうでした。

    ティーローミンロー寺院の正面出入口門から退出した後、振り返って紹介する、その周りの光景です。長く続く赤煉瓦塀なども保存状態は良さそうでした。

  • 出入口に向かって右手方面の光景です。塀にも赤レンガが使われ、仕上げの化粧漆喰が少し残っていました。

    出入口に向かって右手方面の光景です。塀にも赤レンガが使われ、仕上げの化粧漆喰が少し残っていました。

  • 出入口に向かって左手方面の光景です。こちらの赤煉瓦塀も保存状態は良さそうです。砂漠の砂のようなものが堆積していましたが、お土産売りのお店などがありました。

    出入口に向かって左手方面の光景です。こちらの赤煉瓦塀も保存状態は良さそうです。砂漠の砂のようなものが堆積していましたが、お土産売りのお店などがありました。

  • 外壁に設けられた出入口門も素晴らしい造りです。単独で眺めたら、『凱旋門』とでも呼びたくなるデザインです。

    外壁に設けられた出入口門も素晴らしい造りです。単独で眺めたら、『凱旋門』とでも呼びたくなるデザインです。

  • 外壁に設けられた出入口門を潜りぬけた後、振り返って眺めた光景です。地震被害を受けたような形跡がありましたが、写真や測量図が残っていれば、往時の姿に復元するのも可能なようです。

    外壁に設けられた出入口門を潜りぬけた後、振り返って眺めた光景です。地震被害を受けたような形跡がありましたが、写真や測量図が残っていれば、往時の姿に復元するのも可能なようです。

  • ビルマ王朝時代のブロンズ像でしょうか、遺跡から運び出された、レプリカではないオリジナルの展示品のように見えました。

    ビルマ王朝時代のブロンズ像でしょうか、遺跡から運び出された、レプリカではないオリジナルの展示品のように見えました。

  • 遺跡から運び出されたらしい若い女性のブロンズ像は、一対で飾られていました。材質は、ブロンズのようです。どちらも、足元には丸い台座が付いていました。

    遺跡から運び出されたらしい若い女性のブロンズ像は、一対で飾られていました。材質は、ブロンズのようです。どちらも、足元には丸い台座が付いていました。

  • ミャンマーは、今は形の上では民政ですが、実権は軍閥が握っているとされます。その軍閥が築いた展望塔の『ナン・ミン・ビューイングタワー』の光景です。バガン遺跡のユネスコ登録に当たって、登録が保留された理由となった施設の一つです。軍閥は、軍閥系の財閥も運営しているようです。ネット上では、『日本ミャンマー協会(JMA)』を通じて、日本の右派との強い繋がりも指摘する情報もあります。

    イチオシ

    ミャンマーは、今は形の上では民政ですが、実権は軍閥が握っているとされます。その軍閥が築いた展望塔の『ナン・ミン・ビューイングタワー』の光景です。バガン遺跡のユネスコ登録に当たって、登録が保留された理由となった施設の一つです。軍閥は、軍閥系の財閥も運営しているようです。ネット上では、『日本ミャンマー協会(JMA)』を通じて、日本の右派との強い繋がりも指摘する情報もあります。

  • 『ナン・ミン・ビューイングタワー』のチケット売り場の光景です。入場料は5ドルですが、地元の方にとっては高い料金となっているようです。開設当初は10ドルだったようです。

    『ナン・ミン・ビューイングタワー』のチケット売り場の光景です。入場料は5ドルですが、地元の方にとっては高い料金となっているようです。開設当初は10ドルだったようです。

  • 『ナン・ミン・ビューイングタワー』への入口階段の光景です。寺院などの宗教施設ではありませんから、靴や靴下を脱ぐ必要はありません。

    『ナン・ミン・ビューイングタワー』への入口階段の光景です。寺院などの宗教施設ではありませんから、靴や靴下を脱ぐ必要はありません。

  • 『ナン・ミン・ビューイングタワー』内の展示品の紹介です。確認はできませんでしたが、この地に所縁の歴代王の一人かもしれません。格式が高そうな衣装と被り物です。<br />(追記)パガン王朝初代の『アノーヤター王』の像のようです。

    『ナン・ミン・ビューイングタワー』内の展示品の紹介です。確認はできませんでしたが、この地に所縁の歴代王の一人かもしれません。格式が高そうな衣装と被り物です。
    (追記)パガン王朝初代の『アノーヤター王』の像のようです。

  • 写真がピンボケになってしまいましたが、こちらはお土産コーナーのようでした。持ち帰りは出来そうにない大きな品が展示してありました。

    写真がピンボケになってしまいましたが、こちらはお土産コーナーのようでした。持ち帰りは出来そうにない大きな品が展示してありました。

  • 最上階ではなく、展望塔のエレベーターを降りた階から眺めた夕日の光景です。これからが一番の見どころになる時間帯です。ここから最上階までは、螺旋階段を登りました。

    イチオシ

    最上階ではなく、展望塔のエレベーターを降りた階から眺めた夕日の光景です。これからが一番の見どころになる時間帯です。ここから最上階までは、螺旋階段を登りました。

  • バガン遺跡の平原の先に霞んで見えるのは、ナッ神の聖なる山、ポッパ山のようです。明日は、その麓の『タウン・カラット』を見学し、昼食は、ポッパ山中腹のレストランが予定されています。

    バガン遺跡の平原の先に霞んで見えるのは、ナッ神の聖なる山、ポッパ山のようです。明日は、その麓の『タウン・カラット』を見学し、昼食は、ポッパ山中腹のレストランが予定されています。

  • この階からは、窓ガラス越しの撮影でしたから、曇って見える景色もありました。円形になだらかな山並が見える方角のバガン遺跡の光景です。

    この階からは、窓ガラス越しの撮影でしたから、曇って見える景色もありました。円形になだらかな山並が見える方角のバガン遺跡の光景です。

  • 最上階から眺めた光景も、この後紹介しますが、『ナン・ミン・ビューイングタワー』の周りにあったヴィラと池などの光景です。

    最上階から眺めた光景も、この後紹介しますが、『ナン・ミン・ビューイングタワー』の周りにあったヴィラと池などの光景です。

  • 同じく、『ナン・ミン・ビューイングタワー』の周りにあった、用途がよく分からなかった施設の光景です。広場には、イベント会場らしい、白いテントが張られていました。

    同じく、『ナン・ミン・ビューイングタワー』の周りにあった、用途がよく分からなかった施設の光景です。広場には、イベント会場らしい、白いテントが張られていました。

  • ここからは、『ナン・ミン・ビューイングタワー』の最上階からの光景の紹介です。最上階の飾り屋根のズームアップ光景です。木彫と金属飾がミックスされていました。

    ここからは、『ナン・ミン・ビューイングタワー』の最上階からの光景の紹介です。最上階の飾り屋根のズームアップ光景です。木彫と金属飾がミックスされていました。

  • エレベーターを降りた階からの眺めは、ガラス窓越しでしたが、ここからは直に眺めることができました。眼下に広がるバガン遺跡の光景です。現在でも3銭と言われるパゴダが点在していました。

    エレベーターを降りた階からの眺めは、ガラス窓越しでしたが、ここからは直に眺めることができました。眼下に広がるバガン遺跡の光景です。現在でも3銭と言われるパゴダが点在していました。

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