2019春、ミャンマー旅行記(5/25)：5月25日(1)：ヤンゴン(4)：ヤンゴンで泊まったホテル、朝の散策

2019/05/24 - 2019/05/28

ヤンゴンから国内線でバガンまで移動して、世界三大仏教遺跡のバガン遺跡群を見学しました。早朝は、ヤンゴンで泊まったスカイスターホテルの周りを散策しました。

エリア ヤンゴン(ミャンマー)

• 交通手段: 観光バス

泊まったホテルの窓から眺めた、ヤンゴン郊外の早朝の光景です。第一印象は、緑が多い街並光景でした。イギリス植民地時代の名残でしょうか、赤い屋根の建物が目立ちました。

先程の写真の中央奥に移っていた、赤い花を咲かせた樹木のズームアップ光景です。この季節、ミャンマーで最も目立つらしいファイヤー・ツリー、火焔木(かえんぼく)のようでした。ジャカランダ、ホウオウボクとあわせ世界三大花木と称されるノウゼンカズラ科の樹木です。

今度は、ホテルに近い繁華街地域のズームアップ光景です。早朝ですから車も少なく、静かな朝の光景でした。赤色の屋根だけではなく、緑や青色の屋根も写りました。

ホテルの自室の窓からの光景が続きます。右手方向に見えていた、寺院のような建物のズームアップ光景です。寺院建築を模した、まだ新しいホテルの建物のようでした。

ヤンゴンで泊まったホテル、スカイスターホテルの1階ロビーと玄関方面の光景です。1泊しただけのホテルですが、中々の名門ホテルのようでした。ヤンゴン国際空港からは、約10キロの距離に位置するホテルです。

ホテルの前の石畳で餌探しをしていた雀さんです。ヨーロッパなどで見かけるイエスズメさんではなく、日本で見かけるスズメさんと同じ種類のようでした。見つけた餌を咥えているようでした。顔がぶれているのは、咥えた餌を振っているためのようです。

玄関前から眺めた、正面光景です。各国の国旗が並んだ先に、二頭の象のモニュメントがありました。2016年、ミャンマー政府が何世代にもわたり多くのゾウが働いてきた木材搬出を制限して以来、約2000頭が職にあぶれているようです。

ミャンマーでは、伐採した木材の運搬に象が使われていましたが、伐採禁止により職を失った象の職探しが課題となっているようです。国営木材会社が中心となり、全国各地で、象観光を楽しめるエレファントキャンプが次々と設立されました。昨今、世界的に象の観光利用は動物虐待ではと批判されていますが、ミャンマーではむしろ保護のために観光利用が進められています。賢い動物の像ですから、職を失った象は、精神的に不安定になってしまうようです。

着飾った二頭の象のモニュメントのズームアップ光景です。鼻で持ち上げた花瓶の中には、蓮の花が飾られていました。白い象は、お釈迦様の誕生伝説と相まって神聖とされています。ロイヤルエレファントガーデンには、白い象だけが集められているようです。

各地でよく見かけた『カバイロハッカ(樺色八哥)』さんは、このホテルに庭にもいました。餌を見付けたらしく、木の実のようなものを咥えていました。『インドハッカ(印度八哥)』とも呼ばれる、スズメ目ムクドリ科の鳥さんです。

少し離れた場所から、振り返って眺めた、スカイスターホテルの建物光景です。この辺りも、まだホテルの敷地内になります。先ほど紹介した、白い象のモニュメントも見えています。

スカイスターホテルの庭で咲いていた、真っ赤な花の花木の光景です。『キョウチクトウ(夾竹桃)』によく似たイメージの花木でした。ネット検索では、キョウチクトウや、プルメリアなどの紹介がありました。

こちらの白っぽい花を咲かせた花木も、キョウチクトウやプルメリアによく似たイメージの花でした。どちらかと言えば、プルメリアに似ていました。プルメリアは、キョウチクトウ科インドソケイ属に属する植物の一般的な総称とされます。

地鶏らしい『ニワトリ(鶏)』のモニュメントの光景です。『ニワトリ(鶏)』のモニュメントは、複数箇所で目にしました。雌雄の違いか、品種の違いか分かりませんでしたが、青っぽい鶏2羽と、赤っぽい鶏2羽の組合せでした。

『クジャク(孔雀)』のモニュメントの光景です。尾羽を広げた姿ではありませんが、雄のようでした。キジ科クジャク属の鳥類です。

花壇の縁に置かれていた果物籠です。青いバナナと椰子の実が入っていました。このホテルの構内で採れたものの展示のようでした。

気根が集合したような根元の光景です。『ガジュマル(細葉榕、正榕、榕樹)』のようでした。樹の上部の紹介は省略しまししたが、亜熱帯～熱帯地方に分布するクワ科イチジク属の常緑高木です。

スカイスターホテルの敷地が面していた大通りの光景です。通りの向かいは、イギリス植民地時代の競馬場だったかも知れません。

スカイスターホテルの入口に置かれていた、立派な表札の光景です。朝の早い時間でしたが、要所に配備された警備員の方は、きちんと稼働していました。

手前が二頭の白兎、奥が二頭の鹿のモニュメントの光景です。鹿のモニュメントは、複数箇所で目にしました。穏やかで、リラックスした姿の鹿さん達でした。

一度紹介した花とは別の場所で撮影した、プルメリアらしい花の光景です。縁取りが赤色と、黄色の花が纏まって咲いていました。花に近寄れば、芳香が確認できたはずです。

こちらも、一度紹介した花とは別の場所で撮影した、キョウチクトウかプルメリアかの判断が付かなかった赤い花の光景です。プルメリアもキョウチクトウ科の花木です。

木々の間から透かして眺めた、スカイスターホテルの建物光景です。泊まった部屋は4階でしたが、14～5階建てのホテルでした。

四頭の鹿のモニュメントの光景です。親子の鹿のように見えました。左から小鹿、立っている角を持った雄鹿、坐った雌鹿と、右端も小鹿のようでした。

斑入りのユッカのようです。ユッカは、リュウゼツラン科イトラン属(ユッカ属)の植物の総称とされます。ユッカはマニアの好む希少種も多く、人気が高い園芸品種のようです。

黄金の飾りを付けた、白馬のモニュメントの光景です。身体付きは、馬というよりロバに近いプロポーションのようです。

地鶏らしい『ニワトリ(鶏)』のモニュメントの光景です。先に紹介した四羽の鶏は路地にいましたが、こちらの三羽は草原にいました。

薄っすらとピンク色が混じった、ブーゲンビリアの花の光景です。ブーゲンビリアは、オシロイバナ科ブーゲンビリア属の熱帯性の低木です。『イカダカズラ(筏葛)』や『ココノエカズラ(九重葛)』の和名を持ちますが、使われることはあまりないようです。花びらに見える部分は、花を取り巻く葉(包葉)です。

二頭の鹿のモニュメントの光景です。番の鹿でしょうか、右側の雄鹿は、枝分かれした立派な角を持っていました。

二頭の象が鼻で支えていた、蓮の花が咲いた花瓶のズームアップ光景です。花も成果ではなく、モニュメントの一部でした。