2019/04/23 - 2019/04/30
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旅人のくまさんさん
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サマルカンドにあるシャーヒ・ズィンダ廟群の紹介です。シャーヒ・ズィンダ廟群は、サマルカンドの北東部にあるネクロポリス(霊廟群)です。9~14世紀及び19世紀に建設された、儀式用の建築物と霊廟の集合体です。イスラームの聖地の一つです。
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『シャーヒ・ズィンダ廟群』の説明パネルの光景です。英語やアラビア語などを含む4カ国語で記されていました。11~12世紀とされるイスラム芸術の遺跡部分になるようです。『ズィンダ』は、『ジンダ』とも日本語表記されるようです。
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入口門の上部光景です。飾のような金文字で記されているのは、コーランの一節かも知れません。イスラム教の開祖はムハンマド(570年頃~632年6月8日)で、聖典とされるのはコーラン(クルアーン)です。コーランは、ムハンマドの生前に多くの書記によって記録され、死後に纏められました。ムハンマドに対して下された、神の啓示と位置付けられています。
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同じく、入口門付近の光景です。『シャーヒ・ズィンダ』は『生ける王』を意味し、預言者ムハンマドのいとこであるクサム・イブン・アッバースに因みます。彼が7世紀にイスラム教布教のため、アラブ人によるサマルカンドへの侵攻が行われた時期にこの地を訪れ、同時期に埋葬されたという伝説と結びついています。
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次に見えてきたのは、石段を登った先の白い門です。この石段は天国への階段とも呼ばれているようです。クサム・イブン・アッバースに関する伝説の一つでは、彼はその信仰のため斬首されましたが、自分の首を拾って地中深い井戸の中にある楽園の庭に行き、現在でも生きていると伝えられています。
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天国への階段に向かって右手にあった、塀で囲まれた、それほど広くはない広場の光景です。このしばらく後に自由見学となりましたので、その再集合場所となりました。
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イチオシ
再集合場所の塀で囲まれた広場から眺めた前方上方の光景です。先に紹介した、『天国への階段』も見えていました。俗称のようですから、『天国への石段』だったかもしれません。左手に見える守衛室のようなカラフルな建物が、入口の目印になりました。
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再集合場所の塀で囲まれた広場から眺めた、右手前方の光景です。歴史的な遺跡が残っているようでした。やや左手に見える平屋根は、推測ですがその遺跡を保護するためのものかも知れません。
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青いドーム屋根の光景です。先に見学した、ビビハニム・モスクのような、ムハンマドの生涯を示す62本の縦の筋はありませんでした。62本の縦線が様式化する前の、古い時代に造られたドームであることを示しているようです。下部には、コーランらしいアラビア文字が記されていました。
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俗称のようでしたが、天国への石段のズームアップ光景です。細く切った石片かレンガが敷き詰められていました。この部分は、段差を抑えて歩き易くしてありましたが、段差が大きな箇所もありました。『天国への階段』は、登りと下りが同じ段数でしたら、その人は無事に天国にいけるとの言い伝えがあります。
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中央下部に、木製の扉が設けられたアーチ門の光景です。青空とモスクの色から『青の都』と呼ばれるサマルカンドですが、今日の天候ではモスクの青色だけが主役です。
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建物の壁面に施されたアラベスク文様の光景です。この場所で描かれたものではなく、タイルに焼き付けられた文様です。濃さが違う青色と、白色だけで描かれた文様です。白色は、中央部分上部のコーランらしい文字にも使われていました。
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通路脇に続いていた建物の説明看板のようです。自由時間になった時に、そのいくつかを入場して見学しました。この建物は、1376年に建設された、『アミール・フセイン』の母が住んでいた建物のようです。フセイン(フサイン)は、預言者ムハンマドの曾祖父ハーシムの血統を引く、アラブ世界で最も崇敬を受けるハーシム家の血筋です。
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『シャーヒ・ズィンダ廟群』は、11世紀から19世紀までの9世紀の間に作られていて、現在では20以上の建造物の集合体となっています。 サマルカンド・ブルーと呼ぶらしい、青色基調の建物群です。
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メインの通りから分岐した小路の光景です。人が通り抜けることができないこの小路は、先端部分の左右の壁がくっ付いていました。左側の建物は壁だけですが、右側の建物には、1箇所だけ出入口があるようです。
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両側から建物が迫る、メイン通りの光景です。20以上の建造物には、ティムールの妻や親族、部下達が祀られています。帰り道に、そのいくつかを見学しました。
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振り返って眺めた、『天国への階段』を登り切った場所にあった、白い入口門の光景です。その手前の左側に『トグル・テキン廟(1376年)』、右側に『アムール・デザ廟(1386年)』があります。
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ネット情報からの判断ですが、1372年に建設された『シャディ・ムルク・アガ廟』になるようです。『アムール・デザ廟(1386年)』に隣接した場所です。その入口光景です。
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同じく、1372年に建設された『シャディ・ムルク・アガ廟』です。入口上方のムカルナスにも、浮彫施釉タイルが用いられているようです。ネット情報によれば、『シャーヒ・ズィンダ廟群』の浮彫技法のタイルは、建築史上でも古い時代の貴重な遺物とされるようです。
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1372年に建設された『シャディ・ムルク・アガ廟』の壁面装飾のズームアップ光景です。左から2列目は、単純なタイルの組合せですが、それ以外の装飾は、浮彫の技法が使われた複雑な文様でした。『シャーヒ・ズィンダ廟群』では、『14世紀後半には、壁面装飾として完成した浮彫タイルがふんだんに使われていた』との壁面装飾を詳しく考証したネット情報もありました。
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振り返って眺めた、青いドーム屋根の光景です。15世紀初頭に造られた、『二つのドームを持つ廟』と呼ばれている建物のようです。25スム札には、『カーディー・ザーダ・アッ=ルーミー廟』の名前で紹介されていました。因みに、現在の1スム(UZS)は、0.01289 円です。
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概ね、北方面に位置する建物群になるようです。右手前方に見えるのが、『葬儀用のモスク跡』とその奥に見えるのが『クサム・イブン・アバス廟複合体』です。その向かい側になる左手には、1380~1390年代の無名の廟が並びます。
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通路脇の建物の壁に施されていた、イスラム様式の文様の紹介です。いくつかピックアップして紹介します。これはタイル風の焼物のようです。洗練された後代のアラベスク文様の原点とも感じるような、具象的な文様を含んでいました。色彩は濃淡がある青色系統が主ですが、アクセントに白色や茶色なども使われていました。
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イチオシ
通路脇の建物の壁に施されていた、イスラム様式の文様の紹介が続きます。中央に横長の大きな文様が描かれ、その周りを花柄模様が飾っていました。上下と左右に対称に描かれた文様のようです。
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大きな文様の周りに描かれていたこの絵柄は、具象的な表現の花が描かれていました。最初に紹介した文様の色に加え、複数の緑色系統の配色がありました。暖色系等の色彩は少ないものの、ほのぼのとした温かみを感じさせる文様です。
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ほぼ正方形の枠の中に描かれた、白い大きな円と、その中心と四方に描かれた5つの小さな遠景の文様です。その周りを蔓草文様が埋め尽くしていました。濃い青、青と白色の三色での表現です。年代を経たらしく、表面の剥落が各所に見られました。(シャディ・ムルク・アガ廟)
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三色の正方形のカラータイルで表現された文様の光景です。その三色は濃い青、青と白色でした。濃い青色には、若干の色彩の違いがありましたが、焼き上がりや経年によるの色彩の違いらしく、有意差はないようでした。
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歩道の敷石のズームアップ光景です。微妙に色彩が異なる、亀甲形の自然石が使われているようでした。右側には、大きな亀甲形の自然石が使われ、その左右の境目は煉瓦でした。
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緑の丘の上に立ち並ぶ墓標の光景です。ネット情報では『上の段に並んでいるのは現在のお墓』と紹介されていました。近くから見学することは出来ませんでした。
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イチオシ
左右に迫った建物の間の通りから、片方が開けた場所にやって来ました。右手前は、『葬儀用のモスク跡』、その奥が『クサム・イブン・アバス廟複合体』です。青色ではなく、煉瓦の地色のドーム屋根が並んでいました。
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『クサム・イブン・アバス廟複合体』のズームアップ光景です。色彩を抑えた、地味な造りに見えました。右手に見える一番大きなドームは、円形ではなく、八角形の屋根でした。
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