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サマルカンドのビビハニム・モスク紹介の続きと、その後に見学した紙漉き工場の紹介です。モスクの名前は、14世紀にサマルカンドを支配したティムール(1336~1405年)の妻の名前に因みます。

2019春、ウズベキスタン等の旅(9/52):4月24日(7):サマルカンド(8):ビビハニム・モスク(2):紙漉き工場(1)

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2019/04/23 - 2019/04/30

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旅人のくまさん

旅人のくまさんさん

サマルカンドのビビハニム・モスク紹介の続きと、その後に見学した紙漉き工場の紹介です。モスクの名前は、14世紀にサマルカンドを支配したティムール(1336~1405年)の妻の名前に因みます。

交通手段
観光バス
  • ビビハニム・モスクのドームの光景です。ムハンマド(マホメット)の寿命に因む62本の襞を持つドームのようです。1399年にインド遠征から帰ったティムールが建設した巨大なモスクで、1404年に完成したとされます。あまりにも工事を急いだために建物の劣化が早く、また、地震被害も受けたようです。

    ビビハニム・モスクのドームの光景です。ムハンマド(マホメット)の寿命に因む62本の襞を持つドームのようです。1399年にインド遠征から帰ったティムールが建設した巨大なモスクで、1404年に完成したとされます。あまりにも工事を急いだために建物の劣化が早く、また、地震被害も受けたようです。

  • 5年の歳月を費やして作られ、1404年に完成したビビハニム・モスクです。ドームが三つあり、ティムールの威厳を示すかのような巨大さです。しかし、時が過ぎ去り、19世紀には廃墟となってしまいました。現在見られるモスクは、20世紀に大幅改修されたものです。

    5年の歳月を費やして作られ、1404年に完成したビビハニム・モスクです。ドームが三つあり、ティムールの威厳を示すかのような巨大さです。しかし、時が過ぎ去り、19世紀には廃墟となってしまいました。現在見られるモスクは、20世紀に大幅改修されたものです。

  • モスクの内部光景だったようです。サマルカンドの歴史を古代まで遡ります。アムダリヤ川の支流であるゼラフシャン川河岸にあり、豊かな水資源に支えられて昔から栄えました。時代で言えば、紀元前10世紀ころからオアシス都市として発展し、紀元前4世紀のアレクサンダー大王(紀元前356~紀元前323年)が率いるマケドニア軍に最後まで抵抗したことでも知られています。

    モスクの内部光景だったようです。サマルカンドの歴史を古代まで遡ります。アムダリヤ川の支流であるゼラフシャン川河岸にあり、豊かな水資源に支えられて昔から栄えました。時代で言えば、紀元前10世紀ころからオアシス都市として発展し、紀元前4世紀のアレクサンダー大王(紀元前356~紀元前323年)が率いるマケドニア軍に最後まで抵抗したことでも知られています。

  • その後、他の中央アジアの街同様にイスラム化が進み、8世紀の中ごろにはイスラム世界で最初の製紙工場も出来ています。ブハラ同様、商才に長けたソグド人の町として数世紀に亘って繁栄を続けていましたが、13世紀にモンゴル軍の襲来によって徹底的に街は破壊され、荒廃します。

    その後、他の中央アジアの街同様にイスラム化が進み、8世紀の中ごろにはイスラム世界で最初の製紙工場も出来ています。ブハラ同様、商才に長けたソグド人の町として数世紀に亘って繁栄を続けていましたが、13世紀にモンゴル軍の襲来によって徹底的に街は破壊され、荒廃します。

  • 荒廃したサマルカンドを再建したのが、世界帝国を築き上げたティムール(1336~1405年)です。世界中の遠征先で優秀な学者や建築家、職人をサマルカンドに連れてきて、今に残る巨大建築の数々を築き上げました。その全盛時代に築いたのが、ビビハイム・モスクです。彼の建てた数多くのモスクや建築物の色から『青の都』と呼ばれています。

    イチオシ

    荒廃したサマルカンドを再建したのが、世界帝国を築き上げたティムール(1336~1405年)です。世界中の遠征先で優秀な学者や建築家、職人をサマルカンドに連れてきて、今に残る巨大建築の数々を築き上げました。その全盛時代に築いたのが、ビビハイム・モスクです。彼の建てた数多くのモスクや建築物の色から『青の都』と呼ばれています。

  • その後、力を付けたウズベク勢力によりサマルカンドは征服されましたが、それでも中央アジアの主要都市のひとつとして繁栄を続けました。ウズベキスタンでは一家に嫁いだ嫁が毎朝5時に起きて、晴着を着て、家の周りを掃き清めるのが今でも続く習わしとされます。晴着を着ることで、『私はこの家にきちんと養ってもらっている』と周囲にアピールする意味合いがあるそうです。(旅行社特派員情報)

    その後、力を付けたウズベク勢力によりサマルカンドは征服されましたが、それでも中央アジアの主要都市のひとつとして繁栄を続けました。ウズベキスタンでは一家に嫁いだ嫁が毎朝5時に起きて、晴着を着て、家の周りを掃き清めるのが今でも続く習わしとされます。晴着を着ることで、『私はこの家にきちんと養ってもらっている』と周囲にアピールする意味合いがあるそうです。(旅行社特派員情報)

  • シャーヒ・ズィンダ廟群とビビハニム・モスクの見学を終えて、次の見学地の『紙漉き工場』に向かう途中の街路光景です。街路樹が存分に成長し、緑豊かな街路光景でした。

    シャーヒ・ズィンダ廟群とビビハニム・モスクの見学を終えて、次の見学地の『紙漉き工場』に向かう途中の街路光景です。街路樹が存分に成長し、緑豊かな街路光景でした。

  • 草原で餌探しをしていたインドハッカさんの紹介です。多少は離れていましたが、驚く風でもなく、人慣れしていました。ウィキペディアでは『開けた疎林にいる雑食性の鳥で、強い縄張りの習性を持つインドハッカは、都市の環境にも非常によく適応している』と紹介されていました。

    草原で餌探しをしていたインドハッカさんの紹介です。多少は離れていましたが、驚く風でもなく、人慣れしていました。ウィキペディアでは『開けた疎林にいる雑食性の鳥で、強い縄張りの習性を持つインドハッカは、都市の環境にも非常によく適応している』と紹介されていました。

  • 人慣れしていた小鳥さんの記念撮影です。まずは後ろ姿です。インドハッカ(印度八哥)とも呼ばれるカバイロハッカ(樺色八哥)さんです。スズメ目ムクドリ科ハッカチョウ属に分類されるアジア原産の鳥です。

    人慣れしていた小鳥さんの記念撮影です。まずは後ろ姿です。インドハッカ(印度八哥)とも呼ばれるカバイロハッカ(樺色八哥)さんです。スズメ目ムクドリ科ハッカチョウ属に分類されるアジア原産の鳥です。

  • 今度は横顔の撮影です。インドハッカの分布域は急速に拡大し、IUCN(国際自然保護連合)種の保存委員会が、2000年に、非常に侵略的な外来種の一つとして、その上位100種のなかで僅か3種の鳥類の内の1種であることを発表し増した。インドハッカは生物多様性ならびに農業や人的利益に対して影響を与えています。日本んでよく見るムクドリと似ているイメージです。

    今度は横顔の撮影です。インドハッカの分布域は急速に拡大し、IUCN(国際自然保護連合)種の保存委員会が、2000年に、非常に侵略的な外来種の一つとして、その上位100種のなかで僅か3種の鳥類の内の1種であることを発表し増した。インドハッカは生物多様性ならびに農業や人的利益に対して影響を与えています。日本んでよく見るムクドリと似ているイメージです。

  • 今日の昼食です。赤と白ワインを最初に注文しておきました。ナンとペットボトルは、予め全員分が用意されていました。ナンは四切れで、四人前です。足りなければ、追加してくれそうでした。

    今日の昼食です。赤と白ワインを最初に注文しておきました。ナンとペットボトルは、予め全員分が用意されていました。ナンは四切れで、四人前です。足りなければ、追加してくれそうでした。

  • 昼食を終わったところで、早速、紙漉工場の見学です。束にして干してあった、紙の材料となる植物です。樹の皮を剥いだものです。後ほど、その皮剥ぎ工程を紹介します。

    昼食を終わったところで、早速、紙漉工場の見学です。束にして干してあった、紙の材料となる植物です。樹の皮を剥いだものです。後ほど、その皮剥ぎ工程を紹介します。

  • 紙漉き工場としての計画的な生産は終了して、見学用に、その工程を披露するのが主目的のようでした。新しく剥いだ皮が一番上に載せられていましたが、その下は長年月放置されていたような材料の山でした。あるいは皮を剥いだ芯の部分だったかもしれません。

    紙漉き工場としての計画的な生産は終了して、見学用に、その工程を披露するのが主目的のようでした。新しく剥いだ皮が一番上に載せられていましたが、その下は長年月放置されていたような材料の山でした。あるいは皮を剥いだ芯の部分だったかもしれません。

  • 剥いだ皮を煮詰める大きな釡の光景です。この釡も工場の施設としては役割を終え、見学目的に置かれているようでした。詳しい説明は聞きませんでしたが、煮詰めて、繊維質以外のものを取り除く工程のようです。

    剥いだ皮を煮詰める大きな釡の光景です。この釡も工場の施設としては役割を終え、見学目的に置かれているようでした。詳しい説明は聞きませんでしたが、煮詰めて、繊維質以外のものを取り除く工程のようです。

  • 皮剥ぎ作業の工程の披露です。手作業で、ナイフを使って皮が剥がれていました。剥いだ皮が右側の大きなバケツに蓄えられていました。

    皮剥ぎ作業の工程の披露です。手作業で、ナイフを使って皮が剥がれていました。剥いだ皮が右側の大きなバケツに蓄えられていました。

  • 紙漉き工場の外回りの光景です。水力を使って剥ぎ取った木の皮を細工していました。今は、見世物だけになった水力施設のようでした。

    紙漉き工場の外回りの光景です。水力を使って剥ぎ取った木の皮を細工していました。今は、見世物だけになった水力施設のようでした。

  • 今は、見世物だけになったらしい水力施設の室内部分の光景です。推測ですが、剥ぎ取った皮を杵で撞いて、繊維質の部分だけを取り出す工程のようです。

    今は、見世物だけになったらしい水力施設の室内部分の光景です。推測ですが、剥ぎ取った皮を杵で撞いて、繊維質の部分だけを取り出す工程のようです。

  • 紙漉き工場の方と一緒になって、通訳しながら紙漉き工程を説明してくれた現地ガイドさんです。この場所では、手作り製紙の最終工程当たりの説明でした。

    紙漉き工場の方と一緒になって、通訳しながら紙漉き工程を説明してくれた現地ガイドさんです。この場所では、手作り製紙の最終工程当たりの説明でした。

  • 手作り製紙の最終工程は、紙を揃えて重しを載せていました。紙の大きさに合わせられた黒板に挟まれ、大きな重しの石が乗せられていました。

    手作り製紙の最終工程は、紙を揃えて重しを載せていました。紙の大きさに合わせられた黒板に挟まれ、大きな重しの石が乗せられていました。

  • 最終工程を経て出来上がった神の光景です。和紙にも似た肌合いの白紙でした。別の場所で、展示販売もされていました。

    最終工程を経て出来上がった神の光景です。和紙にも似た肌合いの白紙でした。別の場所で、展示販売もされていました。

  • 室外で説明用に行われていた、製紙の材料となる皮剥ぎ工程を紹介しましたが、室内にも皮剥ぎ工程の場所がセットしてありました。手際よくナイフで皮が削がれていました。

    イチオシ

    室外で説明用に行われていた、製紙の材料となる皮剥ぎ工程を紹介しましたが、室内にも皮剥ぎ工程の場所がセットしてありました。手際よくナイフで皮が削がれていました。

  • ここからは、お土産品などとして製作された紙製品の紹介です。壁に吊るされたシックな衣装も、すべて紙製品です。左端には紙製品のショルダーバッグもありました。

    ここからは、お土産品などとして製作された紙製品の紹介です。壁に吊るされたシックな衣装も、すべて紙製品です。左端には紙製品のショルダーバッグもありました。

  • 編んだ駕籠の中に展示されていたお土産用の人形の数々です。衣装や表情は様々でしたが、どの人形さんも、ほのぼのとした雰囲気に溢れていました。すべて紙製のようです。

    編んだ駕籠の中に展示されていたお土産用の人形の数々です。衣装や表情は様々でしたが、どの人形さんも、ほのぼのとした雰囲気に溢れていました。すべて紙製のようです。

  • 彩色された紙製品の数々です。その使い道は、購入者に任されているようでした。赤色や紫色も、生地に馴染んで穏やかで、温かい雰囲気に見えました。

    彩色された紙製品の数々です。その使い道は、購入者に任されているようでした。赤色や紫色も、生地に馴染んで穏やかで、温かい雰囲気に見えました。

  • 財布をはじめ、コンパクトな入れ物や飾り物などに加工された紙製品の数々です。色彩や文様も様々でした。手軽なお土産品として好適な品々でした。

    財布をはじめ、コンパクトな入れ物や飾り物などに加工された紙製品の数々です。色彩や文様も様々でした。手軽なお土産品として好適な品々でした。

  • かつての日本にも共通するような人形のお面の数々です。なぜか、髭を生やした男性のお面も女性お面も、頬が赤く染められていました。素朴な中にも、民族性を窺がわせる造作です。

    かつての日本にも共通するような人形のお面の数々です。なぜか、髭を生やした男性のお面も女性お面も、頬が赤く染められていました。素朴な中にも、民族性を窺がわせる造作です。

  • 少しだけズームアップしたお面の数々です。日本の場合、頬が赤くなるのは、赤ちゃんか小さなお子さんの場合ですが、乾燥や暖め過ぎはすぐに対応すれば心配ないものの、リンゴ病や発熱が原因の場合は要注意とされます。(小児科専門医の説明文より)

    イチオシ

    少しだけズームアップしたお面の数々です。日本の場合、頬が赤くなるのは、赤ちゃんか小さなお子さんの場合ですが、乾燥や暖め過ぎはすぐに対応すれば心配ないものの、リンゴ病や発熱が原因の場合は要注意とされます。(小児科専門医の説明文より)

  • 紙製品のバッグの数々です。イスラム教で使われる幾何学模様のアラベスクがベースになった文様が多いようでした。アラベスクの幾何学的文様の選択と整形・配列の方法は、人物を描くことを禁じるスンニ派のイスラム的世界観に基づいているようです。シーア派では、ムハンマドを除いて人物を描くことは認められているようです。

    紙製品のバッグの数々です。イスラム教で使われる幾何学模様のアラベスクがベースになった文様が多いようでした。アラベスクの幾何学的文様の選択と整形・配列の方法は、人物を描くことを禁じるスンニ派のイスラム的世界観に基づいているようです。シーア派では、ムハンマドを除いて人物を描くことは認められているようです。

  • 年代物の木箱の中に立てて展示されたお人形さんの数々です。民族衣装を着た全身像です。これもすべて紙製品です。

    年代物の木箱の中に立てて展示されたお人形さんの数々です。民族衣装を着た全身像です。これもすべて紙製品です。

  • 最後は、素焼きらしい焼き物の紹介です。この焼き物は販売用ではなく、室内の飾りに使われていたようです。テラコッタと呼ばれる製品群です。テラコッタ(terra cotta)は、イタリア語の『焼いた土』に由来します。

    最後は、素焼きらしい焼き物の紹介です。この焼き物は販売用ではなく、室内の飾りに使われていたようです。テラコッタと呼ばれる製品群です。テラコッタ(terra cotta)は、イタリア語の『焼いた土』に由来します。

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