冬のメルヘン　ドイツ、東フランスを巡る　４（ドイツ編）２日目③　ブラウンシュヴァイク

2018/11/26 - 2018/11/26

２日目　２０１８年１１月２６日（月）　曇り

・ブラウンシュヴァイクも当初予定になかった街ですが、ゴスラーに向かう途中の乗換駅なのでチョイ寄りのつもりで下車しました。１時間で大聖堂と市庁舎を見ただけでしたが、両方の建物とも派手さを抑えたどっしりとした重厚感がありました。
・途中で人ごみの中にスーツケースを置き忘れる！その間わずか１０分程度でしたが、人通りの多い中でそのまま残っていました。実直なドイツで良かった。初日から大失敗。これからチェックを怠らないように（何時もそう思っているが…）。

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【旅程】
　　１日目（１１/２５）関空→アムステルダム経由→ツェレ（泊）
　★２日目（１１/２６）ツェレ→リューネブルク→ブラウンシュヴァイク→ゴスラー（泊）
　　３日目（１１/２７）ゴスラー滞在（泊）
　　４日目（１１/２８）ハルツ狭軌鉄道でブロッケン山へ→クヴェトリンブルク→ヴェルニゲローデ（泊）
　　５日目（１１/２９）ヴェルニゲローデ→ヒルデスハイム→カッセル（泊）
　　６日目（１１/３０）ハン・ミュンデン→ゲッティンゲン→カッセル→ニュルンベルク（泊）
　　７日目（１２/０１）バンベルク→バイロイト→ニュルンベルク（泊）
　　８日目（１２/０２）ニュルンベルク→アウグスブルク（泊）
　　９日目（１２/０３）アンスバッハ→ローテンブルク（泊）
　１０日目（１２/０４）ビュルツブルク→ミルテンベルク（泊）
　１１日目（１２/０５）ミルテンベルク→リンブルク（泊）
　１２日目（１２/０６）ヴェッツェラー→マールブルク→ブーツバッハ→フランクフルト（泊）
　１３日目（１２/０７）リヴォーヴィレ→リクヴィール→セレスタ（泊）
　１４日目（１２/０８）オー・クニクスブール城→カイゼルスベルク→コルマール→セレスタ（泊）
　１５日目（１２/０９）セレスタ→リヨン（泊）
　１６日目（１２/１０）ペルージュ→リヨン（泊）
　１７日目（１２/１１）リヨン→アムステルダム経由→機中（泊）
　１８日目（１２/１２）→関空

エリア ブラウンシュヴァイク(ドイツ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

　１４：２９　リューネブルク発のＩＣＥに乗車。

　冬枯れの中をハノーファーへ。

ハノーファーでＩＣに乗り換えブラウンシュヴァイクに向かいました。

ハノーバー中央駅 駅

１５：０８　ブラウンシュヴァイク中央駅に到着。１時間半足らずなのでスーツケースを曳いて街歩きすることにしました。駅から旧市街へは離れているのでトラムを利用しました。

　市庁舎前で下車、広場のクリスマスマーケットはまだオープンしていませんが灯がともっていました。ここでカメラの電池切れ、急ぎ予備のバッテリーに入れ替えました。

ブルク広場 広場・公園

　堂々たる市庁舎。ブラウンシュヴァイクは１２世紀に北ドイツ一帯を支配したハインリッヒ獅子公の街で、現在の人口２６万人と北ドイツの主要都市の一つです。

　大きすぎて全体を写すことが出来ない。

　市庁舎の横はブルク広場。ここにハインリッヒ獅子公が建てた大聖堂があります。ロマネスク様式で８角形の２本の高い尖塔が印象的です。

大聖堂 （ブラウンシュヴァイク） 寺院・教会

　尖塔を持つ側は高い壁のようです。このような形の教会はオランダのマーストリヒトで見たことがあります。

　教会の中庭に入ると木組みの建物。ここにもクリスマスマーケットの屋台が所狭しと並んでいました。

　ここでスーツケースを曳いてないことに気づきました。この間１０分。市庁舎前でバッテリー交換した時、そのまま置いてきてしまったようです。大変だぁー！　急ぎ戻って歩道にぽつんとあるスーツケースを発見。よかった、初日から大失敗です。

　安堵して大聖堂に戻って内陣に入りました。ロマネスクからゴシックへの移行期に建てられたようです。

大聖堂 （ブラウンシュヴァイク） 寺院・教会

　柱に残るフレスコ画は古そう。

　大聖堂を出て再び向かいの市庁舎へ。

　柱に彫刻が彫られたファザード

　反対側の広場に回ってみました。渋いレンガの落ち着いた雰囲気です。

　１時間で大聖堂と市庁舎を見ただけでしたが、この街の印象はＧｏｏｄ。

　トラムで中央駅に戻ってきました。

　ブラウンシュヴァイク中央駅。近代的な建物です。

ブラウンシュヴァイク中央駅 駅

　１７：２４発ローカル列車でゴスラーに向かいました。

　列車は予定より３０分遅れで１８：５０にゴスラー駅に到着。今夜から２泊するニーダーゼクシッシャー・ホーフは駅前ですぐわかりました。

ホテル ネーデルサーシッシャー ホフ ホテル

　一人には十分すぎる広さ。

　水回りＯＫ。

　初日から動き回ったので夕食はホテル併設のレストランにしました。まずは地ビール。

　温かいスープ、

　メインはローストポーク。大きすぎて食べきれない

　連泊なので風呂で洗濯を済ませベッドでこれからの計画を見直しました。

その結果
　明日：終日ゴスラー
　明後日：ハルツ狭軌鉄道でブロッケン山→クベトリンブルク
　翌明後日：ヴェルニゲローデ→ヒルデスハイム→カッセル
　翌翌明後日：カッセル→ハン・ミュンデン→アルスフェルド→ニュルンベルク

　我ながら効率的な行程と満足して寝ました。

この旅行記へのコメント （4）

• rokuさん 2019/04/06 09:27:46

  冬のメルヘン、ドイツ　東フランス～

  万歩計さん、おはようございます。
  
  ドイツ、東フランス～の旅行記が始まりましたね。楽しみです。
  私も2015年に、初めての一人旅にドイツを選び、同じ場所もあるので、懐かしく思いだしながら拝見しています。
  
  ゴスラーの駅前のホテルは私が泊まったホテルと同じです。木組みの街歩き・・・ツェレも素敵です。私は迷子になったり、てこずった街なので、記憶も人一倍です。迷子になってる時は、へこみ感で・・・いやになりますが思い出になるのですね。
  
  荷物を忘れても・・ちゃんとそこにあった・・・良かった、良かった・・・
  
  毎朝夕の仏壇へのお参り・・・私と同じでございます（笑）なんか困ることがあると、
  ご先祖様にお願いしてしまいます。（父母たちも向こうで困ってるかも？）
  
  私が行けなかった場所も、行かれているので、楽しみにしております。
  roku
  
  

  万歩計さん からの返信 2019/04/06 10:53:26

  Re: 冬のメルヘン、ドイツ　東フランス～

  rokuさん
  
  　おはようございます。
  　いつも見て頂き書き込みまで、ありがとうございました。
  
  　昔父がよく口にしていた「先祖を守る」という言葉を、素直に受け入れることができる年になりました。何かにつけ「ご先祖様のおかげ」と感謝する気持ちは心の平穏につながります。
  
  　個人旅行のビギナーにとってドイツの鉄道旅はぴったりですね。田舎まで路線が行き届き時間も正確。
  　rokuさんのドイツ旅行記も見せて頂きます。
  　　　万歩計
  
  　

• jijidarumaさん 2019/04/05 14:36:35

  置き忘れたスーツケース

  万歩計さん、
  こんにちは。
  
  市庁舎前にポツンと置かれたスーツケース、クリスマス市とはいえ
  もう冬の夕時、ビックリされたことでしょう。
  バックやリュクザックを忘れることはあるでしょうが、そこそこの
  大きさのスーツケースでも忘れるのだ・・・。
  
  さすが、ドイツですね。唯、拾得物となってしまうと、探す手間も
  引き取る手続きも面倒ですから、幸いでした。
  折角のゴスラーを見送りとならずに良かったです。
  jijidaruma

  万歩計さん からの返信 2019/04/05 22:10:13

  Re: 置き忘れたスーツケース

  　そう、今回は慌てました。さすがドイツです。
  　しかし考えて見ると、スーツケースは普段ホテルかコインロッカーに預けて街歩きには持っていかない、となると忘れることも有りか、なんて妙な理屈で納得しました。
  
  　これまでの旅でも忘れ物はしょっちゅう、掏りにも遭ったし、きわどい乗り継ぎは数知れず。ところが不思議に実害は殆どありません。朝夕欠かさずお参りしている仏壇のご先祖様のご加護かと、そのたびに手を合わせています。
  　なかなか殊勝でしょう！？
  
  　　万歩計