2018/11/29 - 2018/11/29
23位(同エリア109件中)
万歩計さん
この旅行記のスケジュール
2018/11/29
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徒歩での移動
街歩き
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バスでの移動
ミニトレインでヴェルニゲローデ城へ
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電車での移動
ヴェルニゲローデからヒルデスハイムへ
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この旅行記スケジュールを元に
5日目 2018年11月29日(木) 晴 のち曇り
ヴェルニゲローデはハルツ地方でも1、2を争う古い家並が残っている街と言われています。これまでクヴェトリンブルクやゴスラーといった世界遺産の町を見てきましたが、クヴェトリンブルクはその中間といった感じです。すなわちゴスラーのスレート色の無彩色の落ち着いた美しさ、クヴェトリンブルクのカラフルな建物、ヴェルニゲローデは双方の顔を持った街でした。丘の上の城もなかなか立派でしたが、内部は時間切れのため殆ど見れませんでした。
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【旅程】
1日目(11/25)関空→アムステルダム経由→ツェレ(泊)
2日目(11/26)ツェレ→リューネブルク→ブラウンシュヴァイク→ゴスラー(泊)
3日目(11/27)ゴスラー滞在(泊)
4日目(11/28)ハルツ狭軌鉄道でブロッケン山へ→クヴェトリンブルク→ヴェルニゲローデ(泊)
★5日目(11/29)ヴェルニゲローデ→ヒルデスハイム→カッセル(泊)
6日目(11/30)ハン・ミュンデン→ゲッティンゲン→カッセル→ニュルンベルク(泊)
7日目(12/01)バンベルク→バイロイト→ニュルンベルク(泊)
8日目(12/02)ニュルンベルク→アウグスブルク(泊)
9日目(12/03)アンスバッハ→ローテンブルク(泊)
10日目(12/04)ビュルツブルク→ミルテンベルク(泊)
11日目(12/05)ミルテンベルク→リンブルク(泊)
12日目(12/06)ヴェッツェラー→マールブルク→ブーツバッハ→フランクフルト(泊)
13日目(12/07)リヴォーヴィレ→リクヴィール→セレスタ(泊)
14日目(12/08)オー・クニクスブール城→カイゼルスベルク→コルマール→セレスタ(泊)
15日目(12/09)セレスタ→リヨン(泊)
16日目(12/10)ペルージュ→リヨン(泊)
17日目(12/11)リヨン→アムステルダム経由→機中(泊)
18日目(12/12)→関空
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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昨夜早く寝たので4:00過ぎに目が覚めました。これからの行程をあれこれ思案しながら朝食の時間を待ちます。
ホテル アルトラ ホテル
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今日は昨日ほど寒くありませんが、これから天気は下り坂のようです。
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今日の予定。午前中はヴェルニゲローデの街歩き。昼過ぎの電車でヒルデスハイムに行って街歩き。夜にカッセルに着いて宿泊です。
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7:00 今日も一番乗りです。いつものハムやスモーク類。
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チーズもどっさり。しかし野菜はちょっぴり。
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8:00街歩き開始。ホテル横からAlbert Barrels通り入りマルクト広場に向かいます。
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途中のニコライ広場に建つ大きな建物は警察署。ここもクリスマスマーケットの屋台が並んでいます。
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突き当りのリング通りを少し歩いた先を曲がると…
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市庁舎のあるマルクト広場に出ました。
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イチオシ
市庁舎は1543年の火災の後に再建されました。
市庁舎 (ヴェルニゲローデ) 建造物
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昨夜のクリスマスマーケットの余韻が残っているようです。ライトは一晩中点灯していたのでしょう。
マルクト広場 (ヴェルニゲローデ) 広場・公園
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エルカー塔と呼ばれる2本のとんがり屋根と本体のバランスがとてもいい。
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ズームアップ
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そして正面から。スレート色の屋根、赤みを帯びた壁、こげ茶色の木組み。色のバランスも素晴らしい。
市庁舎 (ヴェルニゲローデ) 建造物
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マルクト広場を取り巻く木組みの家。
マルクト広場 (ヴェルニゲローデ) 広場・公園
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色の調和がとれています。
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市庁舎の左側面に回ってみました。
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左側面に連なる建物の中にiがあります。
観光案内所 (ヴェルニゲローデ) その他の観光・遊ぶ
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入口の梁に木彫りの像。まだ開いたいない。
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今度は右側に回ってみました。一転して地味な壁造りです。
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記念写真用の騎士とお姫様
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市庁舎の壁にはこのような市民の木彫りの像が、梁ごとにずらりと並んでいました。
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この先にシーフェスハウスがあるというので行ってみます。
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これがシーフェスハウス。1680年に水車小屋として建てられた木組みの家で、博物館になっていますがこの時間は閉まってました。
シーフェス ハウス 建造物
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シーフェスとは「傾いた」という意味。水車を回す水路の水が家の地盤を蝕んで傾いたそうです。
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写真ではわかりにくいが確かに手前に傾いている。
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中を見たいが時間が合いません。冬の期間は11:00オープンという博物館は珍しくありません。
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この辺りが旧市街の中心。見どころは半径300m以内に固まっています。
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シーフェスハウスの裏手にシルヴェウス教会。周囲は小さな広場になっていました。
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冬枯れの中に凛とした立ち姿が印象的でした。
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教会の広場の前の通りの建物群が実に素晴らしかった。
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イチオシ
黒光りする古い出窓。
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見事な彫刻で飾られています。
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1582年の年号が見える。
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イチオシ
それに続く建物も横梁が波打っています。
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やはり見事な彫刻。無彩色なので落ち着いています。
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木組みの家が最も美しいと言われるコッホ通りに来ました。
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イチオシ
ここで有名なのがクライネハウス。薄いグリーンの扉の家です。
クラインステ ハウス 建造物
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間口は僅か3m。内部は人形などを並べた小さな博物館でした。何故かハルツカード不可でしかも写真撮影禁止。
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狭い通りの両側に小さな木組みの家がずらりと並んでいます。
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この建物は傾いていた。
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窓辺は見せるためにある。
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イチオシ
3階、4階建ての大きな木組みの家より生活感があっていい。
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凝ってる。
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コッホ通りからやや広い通りに出ました。3階建ての家は屋根の修理中です。
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広い通りを行くと郵便局の建物を利用したホテル。ここからヴェルニゲローデ城に行くミニトレインが出るので時刻を確認しました。
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先程の教会を通ってヴェルニゲローデで一番古い家のあるHinter通りに向かいます。
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たくさん下がったベルの下にフクロウ。
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Hinter通り
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Hinter通りとMittel通りが分岐する先に目的の家がありました。
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イチオシ
この赤い屋根と白壁の家が1400年頃建てられたヴェルニゲローデで一番古い家です。修理を重ねたようで真新しく見えますが屋根の波うちは古さを感じます。
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前の通りに古い共同井戸が残ってる。
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その先にかっての城壁の門と思われる塔が見えましす。
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イチオシ
東を見ると丘の上にヴェルニゲローデ城が見える。
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ハルツ博物館。ハルツカードで入場します。
ハルツ博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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ここに木組みの家に関する詳しい展示がありました。
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梁を建てその間に植物の蔓を絡ませ土壁を塗っています。
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その上から漆喰を塗って色を付けています。
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簡単なのこぎりや斧だけで建てる。職人の技術に感心します。
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その他計測器や道具類。
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壁や梁の彫刻や模様は簡単なノミで彫られる。
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当時の建築の様子。
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建設当時の市庁舎。
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旧市街に残る古い建物の説明。
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梁を飾っていた木彫りの彫刻。昨日のクヴェトリンブルクで木組みの家博物館を見れなかった分を挽回した気分で満足です。
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10:30 このシュロスバーンでヴェルニゲローデ城に向かいます。ところがこれにはハルツカードが使えません。別の離れた場所から出るミニトレインは使えたのに、今更時刻を変更する余裕はないので6ユーロ払いました。
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10:45 標高350mの城の入口の門に到着。帰りは11:25発なのであまり時間がない。
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急な坂道を上って城の入口に向かいます。
ヴェルニゲローデ城(博物館) 城・宮殿
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ヴェルニゲローデの伯爵が1110~20年に建てた武骨な城です。
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城山から見たヴェルニゲローデの赤い屋根の家並み
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城の所有者が次々に変わり30年戦争で荒廃するなど変遷を経て、今は博物館になっています。
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ハルツカード可。ちょうどガイドツアーが出発する時刻だったので、少しだけ一緒に回りました。
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美しい中庭と建物
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絡まった蔓がいい感じ。
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イチオシ
いかにもドイツの古城といった感じです。
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城の礼拝堂。しかしここで時間切れ。ツアーを離れシュロスバーンの停車場に小走りで戻りました。
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ホテルに戻りスーツケースを受取り予定の列車に間に合いました。この街も昨日のクヴェトリンブルクに劣らず美しい街でした。
ヴェルニゲローデ鉄道駅 駅
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