2017/08/18 - 2017/08/19
10位(同エリア32件中)
Reisさん
2017年8月お盆休みを利用してドイツに1週間ほど行ってきました。春ごろにインターネットで航空券の予約をしようとしたところ、私の手の届く金額の航空券の中で最も現実的なのがタイ航空のバンコク乗り継ぎのフライトでした。
旅行目的はドイツでブンデスリーガの試合観戦をすることでしたが、残念ながらブンデスリーガの開幕は連休の最後の週末であり、どうしても日程に組み込めませんでした。代わりにその前の週に開催されるカップ戦と4部リーグの試合を観戦しそれ以外は観光に当てるというプランをたてて出発しました。なお、帰りはバンコクで乗り継ぎに10時間あくので少しだけ観光をすることにしました。
旅行日程は以下の通りです。
□ 2017年8月11日(金) 出発。バンコク経由でフランクフルトへ
□ 2017年8月12日(土) フランクフルトでサッカー観戦
□ 2017年8月13日(日) カールスルーエでサッカー観戦
□ 2017年8月14日(月) パダボーンでサッカー観戦
□ 2017年8月15日(火) エアフルトへ移動。市内観光
□ 2017年8月16日(水) エアフルトを拠点にアイゼナハ観光
□ 2017年8月17日(木) エアフルトを拠点にヴァイマール観光
■ 2017年8月18日(金) ブラウンシュヴァイクでサッカー観戦
□ 2017年8月19日(土) フランクフルトへ移動しドイツを出発
□ 2017年8月20日(日) 昼にバンコク着、市内観光。夜のフライトで日本へ
□ 2017年8月21日(月) 早朝、日本着。
【旅行記のパート7概要】
エアフルトを離れニーダーザクセン州のブラウンシュヴァイクへ向かいます。ブラウンシュヴァイクでは1泊し街歩きとサッカー観戦を楽しみました。観戦した試合はブンデスリーガ2部のブラウンシュヴァイク対アウエです。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- タイ国際航空
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【2017年8月18日】
今日は3日間滞在したエアフルトを離れてブラウンシュヴァイクへ向かいます。エアフルトは思ったよりも居心地が良く気に行ってしまい出発が名残惜しく感じられます。チェックインの際に指示された通り、アパートの鍵は部屋に置いたまま出発します。最後にドーム広場の風景をもう一度目に焼きつけて駅へ向かいます。ドーム広場 広場・公園
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エアフルトからブラウンシュヴァイクへはまずICEでハレに向かい、ここからICに乗り換えます。最初に乗ったICEはダルムシュタット始発でベルリン・ゲズントブルネン行き。フランクフルト、ベルリンを経由するせいかかなりの混雑で座席を指定していなかった私は席を確保できずハレまでの約30分をデッキで立って過ごすことになりました。
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ハレ(ザーレ)中央駅で乗り換え。次に乗るICはライプツィヒ始発エムデン行きということで通過するルートの関係かこちらはかなり空席があり余裕で席を確保できました。ちなみにこの列車は全て2階建ての新しい車両でした。ローカル列車は2階建ての車両はずいぶん前からありましたが、いよいよICも2階建てになったのかと思います。なお、この列車は座席にコンセントがあるのでスマートフォンの充電に使わせてもらいました。
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朝から曇り空でしたが列車がマグデブルクを過ぎたあたりから本格的に雨が降りだしました。そしてブラウンシュヴァイクで下車し駅の外へ出てみるとかなり強い雨が降っています。ホテルまで歩ける距離でしたが、最寄りの停留所までトラムを使うことにします。初めてなのでどの路線に乗るか、いやそもそもどこまで乗ればよいのか地図で確認したりしているうちに雨が弱くなったのでやはり歩いていくことに決めました。
ブラウンシュヴァイク中央駅 駅
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ブラウンシュヴァイク中央駅から正面に延びる道を10分ほど歩いたあたりで市街地方面に向かい路地に入ったあたりに今晩宿泊するホテル(アルトシュタットホテル・ヴィーンエッケ)がありました。ほとんど迷わずに辿り着くことができました。
Altstadthotel Wienecke ホテル
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チェックインを済ませて部屋に入ります。大して広くない部屋ですがこれで十分です。少し休憩したら荷物を最小限にまとめ傘を持って街歩きに出発することにします。
Altstadthotel Wienecke ホテル
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広い通りに面して建つ堂々たる建物はかつてブラウンシュヴァイク公爵の居城であった宮殿です。現在は復元され図書館、博物館として使用されさらにには大きなショッピングセンターともつながっています。
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通りを挟んだ反対側には奇抜な建物が見えます。これは、ハッピー・リッツィ・ハウス (Happy Rizzi House)といい、アメリカ人のイラストレーター、ジェームス・リッツィによるデザインを地元の建築家、コンラート・クロスターにより具現化されたものです。背後に見えるのは聖マグニ教会(St. Magni Kirche) でその周辺はマグニ地区と呼ばれる歴史的な建造物が並ぶエリアだけにこの建物には違和感は否定できません。
ハッピー・リッツィ・ハウス 建造物
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マグニ地区を歩いてみました。静かで落ち着いた雰囲気を感じるエリアで通りに立ち並ぶ木組みの建物が自然に街の風景に溶け込んでいます。
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ちょっと軽めの食事をとっておこうと思います。しばらく歩いて見つけたのが、"Mezopotamien Grill" という店です。ケバブなどを中心としたファストフードが食べられる店です。ここでケバブを食べて行くことにしました。
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食事の後は街歩きを続けます。食事をとったケバブ屋から先は商店が立ち並ぶ通りを歩きます。ここは洒落た店舗が立ち並びショッピングをする人が行き交い何となくオシャレな雰囲気が漂うエリアです。その先にはコール広場 (Kohlmarkt) という広場があります。ここもカフェなどがあったり路上パフォーマンスをしている人がいたり華やかです。因みにこの広場の名前のコールはキャベツではなく石炭が由来となっているそうです。
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旧市街のマルクト広場 (Altstadt marktplatz) にやってきました。ここの風景は圧巻でした。中央に噴水があり、教会、旧市庁舎など古い建物に囲まれていてまるで中世にタイムスリップしたかのような気分になりました。
正面左側が、聖マルティン教会 (St. Martinikirche)、右側が旧市庁舎 (Altstadtrathaus)です。 -
マルクト広場の南側にも趣のある街並みが広がっています。実は私はこのあたりはほとんど地図も見ずに彷徨う様に歩きまわっていました。以前なら初めての街でそんなことをすればすぐに迷ってしまいましたが、今はスマートフォンのGPSを確認すれば自分がどこに入るか確認できるので安心です。
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初めての街の散策は楽しいもので気づくと当初考えていたよりも遠くまで来てしまったことに気付きホテルの方向へ引き返すことにします。あまり切りなく歩いているとサッカー観戦に間に合わなくなってしまうかもしれません。
帰る途中に大聖堂と市庁舎を通りましたが、ここは明日もう一度来ることに決めているので通りすぎるだけにしておきました。
小雨が降り始めたので傘を差そうと思って気づきました。傘を先ほどのケバブ屋に忘れてきたようです。帰る途中に寄って店員さんに聞いてみるとしっかりと確保してくれていました。感謝です。 -
いったんホテルに戻りしばらく休んでからサッカー観戦に向かいます。この日に観戦するのはブンデスリーガ2部のアイントラハト・ブラウンシュヴァイク対FCエルツゲビルゲ・アウエの試合です。
ホテルの最寄りの停留所、ジョンF.ケネディ広場(John-F.-Kennedy-Platz)からトラムで試合が行われるスタジアム、アイントラハトシュタディオンへ向かいます。やってきた電車の行き先には"Stadion”と表示されています。これなら乗り間違うことはありません。
ところでこの停留所の目の前にあるホテルの前には今日の試合をするFCエルツゲビルゲ・アウエのチームバスが停まっていました。こういうのを見ると自然にテンションが上がってきます。 -
試合開始まではかなり時間があるのでトラムはさほど混雑はせず、ブラウンシュヴァイクのユニフォームやマフラーを着こんだ人たちも大声を出したり暴れたりする人はいませんでした。
スタジアムはちょうど開門されたばかりで入場ゲート前に行列ができています。私は周囲を見学しファンショップで買い物などしてからゲートを入りました。 -
売店でビールを買って飲んでいると再び雨が降り始めました。雨を凌げる場所に移動してビールを飲み終えたらスタンドに入ります。アイントラハトシュタディオンは全席が屋根に覆われているので雨に濡れる心配はありません。
この試合については、事前にインターネットでチケットを購入しておりました。チケットはプリンターで印刷したものを持参し入場時にバーコードリーダーで読み込む仕組みになっており大変便利です。金曜日の夕方の試合でしたが、私の席の周辺は満席になっておりブラウンシュヴァイクでのサッカー人気の高さがわかります。 -
試合はアウェイのエルツゲビルゲ・アウエが先制するとすぐにホームのアイントラハト・ブラウンシュヴァイクが追いつくという接戦。結果は1対1の引き分けに終わりました。
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スタジアムからは目の前にあるトラム乗り場から中央駅方面へ向かうトラムに乗ってホテルへ帰ります。帰りに深夜まで空いているキオスクを探し、ミネラルウォーターを買いこみました。
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ホテルに到着。こちらがスタジアムのファンショップで購入したマフラーと無料で配布された雑誌です。
さてこの日で今回のドイツ旅行はほぼ終了です。明日は午前中は引き続きブラウンシュヴァイク旧市街を散策した後、フランクフルトへ向かいます。
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