2016/07/10 - 2016/07/10
91位(同エリア342件中)
まみさん
2016/07/10日 黄金の環の都市スズダリへ移動&観光
・手配済みの送迎で9時30分イヴァノヴォ出発10時30分すぎにスズダリのホテルに到着
◎スパソ・エフフィミエフ修道院裏手のカーメンカ河畔の眺め
◎ポクロフスキー修道院見学
◎スパソ・エフフィミエフ修道院(15:00-18:00)(世界遺産)
スパソ・プレオブラジェーンスキー聖堂(ミニコンサートあり)
修道院を舞台にした映画展ほか企画展
ニコーリスカヤ教会の宝物館
修道院の懲罰室
イコン博物館&書籍博物館
門の上のブラゴヴェシチェンスカヤ教会と歴史展示
薬草園
・ホテルの部屋のWIFIで帰国便のWEBチェックイン
◎アレクサンドロスキー修道院とカーメンカ川の夕景(19:40-20:35)
・ホテル併設の居酒屋レストラン「Opokhmelochnaya」で夕食(20:40-21:40)
【スズダリ泊:ニコラエフスキー・ポサド・ホテル】
―――――――――――
青空に適度に雲が広がる絶好の風景撮影日和。
今回の旅では、黄金の環の絵になる古都の景観や美しい田園風景の撮影を楽しみにしていて、幸い、約2週間全般的に天候に恵まれましたが、その意味では1~2番に楽しみたしていたズズダリで、こんなにすばらしい天気に恵まれて、なんて好運だと思ったことか!
初めてズズダリを訪れたのは3年前の2013年のロシア旅行で、今回は2度目です。
あのときもズズダリに1泊したのですが、それだけでは飽きたらず、もっとゆっくり滞在したいと思っていました。
歩けば歩くほど、素敵な町並みや、近くに行ってみたい修道院が見つかったズズダリ。
その上、クレムリンや世界遺産のスパソ・エフフィミエフ修道院内のミュージーアムは見応えあったので、1日ではとても時間は足りませんでした。
3年ぶりのズズダリの滞在ホテルは、スパソ・エフフィミエフ修道院から徒歩5分程度のニコラエフスキー・ポサードでした。
ここは実は第2希望のホテルで、第1希望はプシカールスカヤ・スラバダーでしたが、観光ルートを考えたらニコラエフスキー・ポサードの方が結果的には好都合でした。
というのも、今回のズズダリ再訪には、3年前の初・ズズダリの時には全部見終わらなかったスパソ・エフフィミエフ修道院をぜひリベンジしたかったからです。
3年前に滞在したホテルはトルゴヴァヤ広場に面したソーカルでした。なので、まずはトルゴヴァヤ広場やクレムリンから観光しました。
それからトルゴヴァヤ広場から徒歩30分以上かかるスパソ・エフフィミエフ修道院を見学しに行ったので、午後だいぶ遅くなってしまったのですが、入場券を買う際、ミュージーアムは全部入れるセット券を買ってしまい、全部入りきれずに閉場時間が来てしまったのです。
なので、今回、ニコラエフスキー・ポサードがスパソ・エフフィミエフ修道院に近くて好都合と思ったわけです。
もっとも、プシカールスカヤ・スラバダーは、やはり今回のズズダリでぜひ訪れたいと思っていた木造建築博物館に比較的近いところにあったので、それはそれで好都合と思ったと思います。
そして、プシカールスカヤ・スラバダーもそうだろうと思いますが、ニコラエスキー・ポサードも、敷地内だけでも見応えのあるホテルでした。
そのホテルの写真とレポートはこちらのテーマ別旅行記にまとめました。
関連の旅行記
「2016年ロシア黄金の環めぐりの旅・ハイライトその7【スズダリのホテルと朝食】1つの村のようなところも含めて一番気に入ったニコラエフスキー・ポサド(3つ星ホテル)」
http://4travel.jp/travelogue/11154924
とはいえ、3年ぶりのズズダリ観光は、カーメンカ川の対岸にあるポクロフスキー修道院から開始しました。
3年前、スパソ・エフフィミエフ修道院から出た後、裏手のカーメンカ河畔の景色を目当てに、くたくたにくたびれた体に鞭打つようにして足を運んだ時に見つけた修道院です。
目の覚めるような風景のすばらしさに、疲れを忘れた覚えがあります。「地球の歩き方」の記述から期待した以上でした!
その夢のような美しさには、ポクロフスキー修道院の存在も大きかったです。
あのときも、敷地内に入れるなら、ぜひ見に行きたいと思ったのですが、夕方遅かったので入れるわけもなく、その体力も残っていませんでした。
というわけで、3年前にやり残したことから開始したズズダリ1日目。
前々日のプリョスのホテルで転んでひびが入ってしまった尾てい骨の調子も、アングルによってはずきっと痛みましたが、だいぶましになっていたので、無理しなければ、ズズダリ散策にはそれほど問題ありませんでした。
歩くのは遅くなったけれど、なにしろ風景撮影が楽しみでやってきたのだから、けがしていなくても歩みがおのずと遅くなったはずです。
それに、本日、天気予報では、晴れの合間に雨予報で、雨降ったらやだなーと気に病んでいたのですが、実際は雨に降られず、ドラマチックな雲が空に浮かぶ理想の晴天!
天気が良いと気持ちも明るくなるものです。
そんな気持ちも、後から見直した写真に表れている気がします。
<2016年ロシア黄金の環めぐりの旅の簡易旅程一覧>
2016/06/30木 職場から成田前泊
【成田泊:成田ゲートウェイホテル】
2016/07/01金 出国&モスクワ到着&駅前散策
【モスクワ泊:ヒルトン・レニングラーツカヤ・ホテル】
2016/07/02土 黄金の環の都市ロストフへ移動&観光
【ロストフ泊:モスコスキー・トラクト・ホテル】
2016/07/03日 黄金の環の都市ヤロスラブリへ移動&観光1日目
【ヤロスラブリ泊:パークイン・ラディッソン・ヤロスラブリ・ホテル】
2016/07/04月 黄金の環の都市コストロマへ移動&観光
【コストロマ泊:スネグラーチカ・ホテル】
2016/07/05火 黄金の環の都市ヤロスラブリへ戻る&観光2日目
【ヤロスラブリ泊:パークイン・ラディッソン・ヤロスラブリ・ホテル】
2016/07/06水 黄金の環の都市ウグリチ日帰り旅行
【ヤロスラブリ泊:パークイン・ラディッソン・ヤロスラブリ・ホテル】
2016/07/07木 イヴァノヴォへ移動&パレフ・エクスカーション
【イヴァノヴォ泊:ソユーズ・ホテル】
2016/07/08金 プリョスへ移動&観光
【プリョス泊:ヴィラ・フォルテツィア】
2016/07/09土 プリョス観光2日目&イヴァノヴォに戻る
【イヴァノヴォ泊:ソユーズ・ホテル】
2016/07/10日 黄金の環の都市スズダリへ移動&観光★
【スズダリ泊:ニコラエフスキー・ポサド・ホテル】
2016/07/11月 黄金の環の都市スズダリ観光2日目
【スズダリ泊:ニコラエフスキー・ポサド・ホテル】
2016/07/12火 黄金の環の都市ウラジミール観光の後、モスクワへ戻る
【モスクワ泊:パヴェレツカヤ・プローシャチ・ホテル】
2016/07/13水 モスクワ動物園半日&出国
【機内泊】
2016/07/14木 帰国
※この旅行記の対象の日に★印をつけました。
詳細旅程はもう1つのブログ「まみ’s Travel Diarty」
(http://mami1.cocolog-nifty.com/)
の記事に、ハイライト写真と共に前後編に分けて掲載しました。
http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/2016/07/2016-b6ed.html
http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/2016/08/post-e363.html
「中世の雰囲気を残したロシアの田舎の町を見たかったら、このズーズダリに勝る場所はないだろう。ウラジーミルから北に約35km、平原の中に悠然と現れるズーズダリは、町そのものが歴史博物館といえる。通りを歩き、角を曲がるごとに現れる修道院や教会の数とその規模に、きっと驚かされるはずだ。
ズーズダリが最初に年代記の歴史に登場するのが1024年、農民の大きな蜂起があったことが記されている。その後、ユーリー・ドルゴルーキー公の時代にロストフ・ズーズダリ公国の首都となり、12世紀には一時的にウラジーミル・ズーズダリ公国の首都にもなった。
15世紀にモスクワ公国の一部となってからは宗教の一大中心地となり、17世紀から18世紀にかけて多くの教会が建設された。今に残る町並みはこの頃からほとんど変化していないという。」
(「地球の歩き方 ロシア 2014~15年版」より)
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- その他
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-
道路挟んでスパソ・エフフィミエフ修道院のすぐ目の前のある銀色の玉ねぎ屋根が可愛らしいスモレンスカヤ教会
この教会も気になっていましたが、外観の写真だけ。
ズズダリでは気になる小さな教会はたくさんあるのですが、日中に見学するところは、ある程度、絞らないと、時間が足らなくなります。
というわけで、近くに行って中に入れるかどうかまで確認はしなかったのですが、礼拝時間以外は閉まっていて入れなかった可能性も大です。 -
鐘楼と、客待ちの馬車と一緒に、ますます絵になる
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17世紀末に建てられたと推測される石造りの市民の住宅であるポサードの家
「地球の歩き方 2014~15年版」によると、2013年現在、内部非公開とあったので、内部見学できることは期待していませんでした。
なので外観の写真だけ。 -
スパソ・エフフィミエフ修道院のゲート前の公園とゲートタワー
-
スパソ・エフフィミエフ修道院の美しいレンガ造りのゲートタワー
-
花壇と胸像のある公園とスパソ・エフフィミエフ修道院のゲートタワー
-
シンプルでいながら美しい装飾が施されたスパソ・エフフィミエフ修道院のゲートタワーと城壁
ズズダリ1日目の本日のハイライトは、3年前に内部のミュージーアムのセット券を買いながら、全部見終わらなかったスパソ・エフフィミエフ修道院なのですが、その前に、カーメンカ川の対岸にあって気になっていたポクロフスキー修道院に先に行くことにしました。
向かいながら、3年前に感激した、カーメンカ河畔の景色をもう一度味わいながら。
3年前は夕方でしたが、今回は昼前です。 -
スパソ・エフフィミエフ修道院前からカーメンカ川に向かう道
記憶に鮮明に刻まれていた道であり、景色です。
3年前はくったくたにくたびれていましたが、それでも足をひきづるようにカーメンカ河畔に向かったものです。
スパソ・エフフィミエフ修道院の城壁と見張り塔も絵になります。 -
スパソ・エフフィミエフ修道院の裏手に続く道
3年前もこの先に行きたかったのですが、夕方でしたし、くたくたにくたびれていましたし、当時、トルゴヴァヤ広場に面したところにとったホテルに帰るのに、私の足では1時間以上かかりそうだったので、あきらめたものでした。 -
ふりかえって眺めるカーメンカ河畔の眺め
ズズダリを再訪したかった理由はいくつもありましたが、この景色をもう一度みて写真を撮ることは、間違いなく筆頭にありました! -
カーメンカ河畔の眺めと、これから向かうポクロフスキー修道院
3年前、ここからあの修道院を見つけて、ぜひ行ってみたいと思ったわけです。 -
カーメンカ河畔とスパソ・エフフィミエフ修道院の城壁と見張り塔
3年前、川にかかるあの橋を渡って対岸の町並みも散策してみたいと思ったものです。
ズズダリがどこもかしこも絵になる町であることはガイドブックで知っていましたが、ガイドブックで紹介されている外にも散策しがいのある町並みが広がっているのです。
近代化から取り残されたがゆえの美しい町です。
ロシアには、ロシア語ができない外国人観光客でも一人で訪問できるような町で、ガイドブックの欄外も散策しがいのある町並みは、探せばあるかもしれないですが、なかなかないです。 -
白亜の城塞と金のドームの教会をもつポクロフスキー修道院
-
ポクロフスキー聖堂と、修道院前の教会の2つをフレームにおさめるようにしてズーム
このときは、奥にある銀色のドームをもつ教会もポクロフスキー修道院内の教会かと思っていましたが、近づいてみて修道院前の教会だと分かりました。 -
空はますますドラマチックに、あこがれの景色を飾る
-
スパソ・エフフィミエフ修道院の見張り塔と彼方に見えるズズダリの中心地を見下ろす空模様
雲のドラマチックさを出すために、露出を暗めに撮っていますが、実際はもっと明るかったです。
逆光向きでもありましたから。 -
順光向きに眺める空はこんなにのどか
風が強いので、雲の動きが速かったのす。
なので、雲があまりない空と、ドラマチックに広がる空とのコントラストも際立っていました。 -
いよいよあの橋を渡ってカーメンカ川の対岸に向かう
いちいち写真を撮りたくなる絵になる景色の連続でした! -
再びふりかえったカーメンカ河畔の眺め
あちら方面にクレムリンがあるはずです。
アングルがちょっと違っただけでも写真を撮っておきたくなりました。
でも、そんな風に撮影散策を好きなだけやりたかったからこそ、今回の再訪は丸2日取りました。 -
彼方にズームしてみると
この日の夕方に訪れたアレクサンドロスキー修道院の教会と鐘楼までは、かなりしっかり撮れましたが、スパソ・エフフィミエフ修道院からトルゴヴァヤ広場の半分よりスパソ・エフフィミエフ修道院側にありました。
クレムリンはもっと彼方です。 -
カーメンカ川沿いから、スパソ・エフフィミエフ修道院の城壁と空を眺める
-
やってきた小道
-
緑多きカーメンカ河畔は、花の色でうっすら紅色に染まる
ロシアを含むヨーロッパは、夏でも野花が、日本の春並みに多い印象があります。
日本の夏は、花が少ないわけではないですが、圧倒的な緑の存在感で、花の季節という印象はあまりしないので、野花のある景色も夏のヨーロッパの楽しみです。
今回の旅行で、花に重点を置いたズズダリの写真は、こちらのテーマ別旅行記にまとめました。
関連の旅行記
「2016年ロシア黄金の環めぐりの旅・ハイライトその13【夏のロシアの花のある景色・後編】絵になる田園風景も町中も花で一層美しく」
http://4travel.jp/travelogue/11162100 -
まるで西洋絵画の風景画のような雲が広がるズズダリの町景色
西洋絵画によくあるこういう雲の様子は、こちらでは頻繁に見られるからこそ、描かれてきたんだなとしみじみ思います。 -
空が映し出されたカーメンカ川と対岸の家
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睡蓮の葉が浮かぶカーメンカ川が鏡となって
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睡蓮が浮かぶカーメンカ川の向こうにも教会の可愛らしい建物が見える
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カーメンカ川に架かった木橋のある景色
-
木橋から眺めたスパソ・エフフィミエフ修道院の城壁
-
木橋から眺めたカーメンカ川の景色
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波紋を作りながらカモが水面を渡る
-
まるで天上人がスパソ・エフフィミエフ修道院を訪れに来たよう
-
目指すポクロフスキー修道院の上にも白い雲の気球船@
-
金色と緑の玉ねぎ型ドームのスパソ・プレオブラジェーンスキー聖堂
スパソ・エフフィミエフ修道院のメインである聖堂です。
それが見えるアングルにやってきたというわけです。 -
ポクロフスカヤ通りの民家・その1
ポクロフスキー修道院の前の通りなので、ポクロフスカヤ通り。
なにげない今時のロシアの地方の民家ですが、どことなく可愛らしくて、惹かれました。
それにこの青空なので、ますます写欲がそそられました。 -
ポクロフスカヤ通りの民家・その2
緑の中に、オレンジ屋根と水色の壁という配色も、なんともいえませんでした! -
ポクロフスカヤ通りのロシアン・バーニャの家
日本流にいうと、日帰り風呂みたいなかんじ?
でも、ロシアン・バーニャといえば、サウナです。
水着のようなものを身に付け、本格的であれば、なにかの木の枝で背中を叩いてもらうんだと思います。ロシア語番組か旅の番組あたりで見たことがあります。
ここは宿泊施設もあったかもしれませんが、旅行代理店では扱わない、二ツ星未満の、ホテルというよりホステルだろうと思います。 -
ポクロフスキー修道院の白き城壁とゲートタワー
ついにやって来ました!
ポクロフスキー修道院については、3年前のロシア旅行記のズズダリ編を作成するときに調べていました。
「ポクロフスキー修道院(Intercession Convent)
この修道院はもともとはツァーリ(皇帝)に望まれなくなった妃たちが余生をすごす場所として、1364年に創建されました。そのような妃たちの中には、ワシリー3世の最初の妃であるソロモニア・サブロヴロァがいました。彼女は子供ができないとみなされて、1520年頃にこの修道院に追放されました。伝説によると、彼女は結局、妊娠していたのですが、離婚を中止するにはすでに遅く、ズズダリで男の子を出産しました。ソロモニアは、その子がいずれワシリー3世の新しい妃の息子にとって危険なライバルとみなされることをおそれ、子供は死んだことにして偽の葬式をあげ、ひそかに養子に出しました。実際、ワシリー3世の2番目の妃には子供───後のイワン雷帝が生まれたので、そうすること子どもにとって最適でした。
この伝説は、劇的な裏付けがなされました。1934年、研究者たちは、ポクロフスキー修道院にあるソロモニアの墓のそばにある16世紀の小さな墓を開けてみたのです。中には、絹と真珠が縫い付けのある上着が布にくるまれていたのですが、骨は見つかりませんでした。なお、地下納骨堂は一般公開されていません。」
(「Lonely Planet Russia(6th Edition, March 2012)より私訳) -
麗しのゲートタワー
-
ポクロフスキー修道院の正門前の広場にあった2つの教会
これもポクロフスキー修道院所属なのか、別の教会なのかは、よくわかりませんでした。
カーメンカ川を渡る前に2つの教会が見えましたが、そのうちの1つは、向かって左の教会だったことに、ここで気付きました。 -
ポクロフスキー修道院のゲートタワーと城壁に対峙して
飛び込むようにすぐ中に入ってしまうのではなく、味わっています@
それにゲートタワーそのものもまるで教会のようです。
いや、ゲートの上も教会になっているところはよくあるので、現在も現役かどうかはわかりませんが、教会にちがいありません。 -
色とりどりの花の向こうにたたずむポクロフスキー修道院のメインのポクロフスキー聖堂
-
ゲートタワーの方をふりかって
向かって右はゲートタワー。こうして見ると教会にしか見えません。
真ん中の銀色の屋根のある塔は、正門前広場にあった教会のもの。
向かって左は、修道院によくある、管理棟のような建物でしょう。 -
ポクロフスキー修道院内にて
食堂か宝物庫とかホールかな。 -
すばらしきポクロフスキー聖堂の全体
-
エントランスを中心に
-
中世の香りがする美しいアーチ門
中は見学することができましたが、現役の教会なので撮影は禁止でした。
写真が残っていないと、記憶が薄れて、どんな内部だったか、時と共に忘れてしまうのですが、外観からの期待を裏切らない、豪華なイコノスタシス(至聖所と信者の祈りの場の境界となるイコンの壁)がある内部だったと思います。 -
入口を背に、エントランスのアーチから修道院内の建物を眺めたところ
-
エントランスのアーチ越しに眺めた聖堂の鐘楼
-
ロケットのような形をした聖堂の鐘楼
-
鐘楼と付属の建物のある景色
-
ポクロフスキー聖堂のある景色
-
金色の屋根の上の装飾的な十字架
-
鐘楼付属の建物の装飾はピンクに彩られ
-
ポクロフスキー聖堂がかいま見える
-
敷地内に一軒屋が並ぶ
僧房かもしれません。 -
2階建ての建物も並ぶ、修道院内というより町中のような景色
-
民家のような建物が続くエリアの奥に
-
食堂か宝物庫かホールかと思った建物
建物の手前に倉庫のような建物が隣接していました。 -
広大な敷地内にいくつも並ぶ民家風の建物
歩き回らなかった奥の方にも、このような建物が並んでいました。 -
民家風の建物と城壁
僧房というには、4~5人家族がつつましやかに暮らすのに十分な大きさがありそうです。
修道院ホテルなら、こういう建物を客室として利用できそうですが、少なくとも2016年7月現在、この修道院はホテルではありませんでした。 -
おとぎの国のポクロフスキー教会
こうやって木で額縁構造のするのはお気に入りです。 -
ひっそりを僧侶が一人で暮らしている郊外の教会風情@
-
銀色のつばなし帽子のような頭をした見張り塔と城壁
とりあえず満足できたので、ポクロフスキー修道院の散策を終わらせることにしました。 -
これからドラマが始まる予感!?
ポクロフスキー修道院前にあった教会をシルエット気味に、ドラマチックな雲を際立たせるように撮りました。 -
カーメンカ川の向こうに見えるアレクサンドロス修道院の教会と鐘楼
これから再び木橋を渡り、スパソ・エフフィミエフ修道院に戻るのですが、その前にポクロフスキー修道院の裏手に回ってみました。 -
静けさが漂うカーメンカ川のほとり
-
雲模様がすばらしい青空と落ち着いた緑のカーメンカ川のほとりにたたずむポクロフスキー修道院
修道院は、もっとどーんと敷地が広いですが、敢えて一部だけ、はじによせてフレーミングしてみました。 -
白き天の川が流れる空を見上げながら
どこもかしこも、どうフレーミングするかで、いくらでも好みの写真がゲットできて、きりがなかったです。
しかし、このペースでは、2日間でも、ズズダリで行きたいところが回りきれなくなってしまうので、どこかで切り上げねばなりません。 -
こんなアングルのポクロフスキー修道院も気に入った@
見張り塔がメインですが、城壁もいいかんじ。 -
金のドームと緑のドーム
スパソ・エフフィミエフ修道院のスパソ・プレオブラジェーンスキー聖堂のものです。 -
スパソ・エフフィミエフ修道院のゲートタワーの上を、白い列車がおなかを見せて走る
-
レンガ色の塔が見えるロシアののどかな田舎の夏
-
ドラマチックにたちこめる雲にどうしようもなく魅了されて
-
カーメンカ川に架かる木橋を渡って対岸に戻る
-
蓮の葉を浮かべたカーメンカ川とスパソ・エフフィミエフ修道院の城壁
-
蓮の葉が浮かぶ水鏡の中の塔
-
川のほとりを境にシンメトリックに
-
地上と水中の2つの塔
-
美術館で見たような絵画の景色が目の前に
-
シシューキンや移動派のロシア画家たちは、この景色を描いたかしら
というか、黄金の環のエリアあたりであれば、各地で見られた景色かもしれません。 -
川のほとりから坂の上の城壁とその上の空を見上げる
-
スパソ・エフフィミエフ修道院をめざし、道なき道を行く
-
スパソ・エフフィミエフ修道院へ向かうすてきな小道
ただし、雨が降っていたら、かなりすべるかもしれません。
乾燥していてもすべりそうになるので、特に下りるとき、少しばかりの用心は必要でした。 -
彼方にアレンサンドロス修道院が見えるカーメンカ河畔の景色を再び
-
同じ景色をトーンカーブ補正で遊んでみたら@
-
カーメンカ川を挟んで対峙するアレクサンドロス修道院とポクロフスキー修道院
-
カーメンカ川に架かる木橋のある景色と対岸の景色
3年前に行きたいと思って行けなかったところにまず行くことができて満足しました。 -
素朴な木橋のあるカーメンカ川のほとりの景色
-
カーメンカ川に架かる木橋を中心に
-
3年前に感動した景色をもう一度
-
カーメンカ川のほとりの景色をスケッチする少年と共に
-
カーメンカ川に架かる木橋とスパソ・エフフィミエフ修道院の城壁のある景色
-
塔の上空を鳥が一斉に飛び立って
-
木製の屋根がいい味を出していたスパソ・エフフィミエフ修道院の城壁とゲートタワー
-
-
お次はいよいよスパソ・エフフィミエフ修道院!
というわけで、スパソ・エフフィミエフ修道院と夕景編へとつづきます。
ちなみに、3年前の初・ズズダリのときの関連のズズダリ旅行記はこちらです。
「2013年ロシア旅行~13年ぶりの再訪を3年前にあきらめた旅行計画で実現【第5日目:ズズダリ】(1)ズズダリに一目惚れ!~クレムリンまでの美しい風景&トルゴヴァヤ広場と教会や民芸品マーケット」
http://4travel.jp/travelogue/10841470
「2013年ロシア旅行~13年ぶりの再訪を3年前にあきらめた旅行計画で実現【第5日目:ズズダリ】(2)豪華な正教会内部が撮り放題! ズズダリのクレムリンの教会と博物館」
http://4travel.jp/travelogue/10841472
「2013年ロシア旅行~13年ぶりの再訪を3年前にあきらめた旅行計画で実現【第5日目:ズズダリ】(3)豪華な正教会内部が撮り放題! 世界遺産のスパソ・エフフィミエフ修道院」
http://4travel.jp/travelogue/10841473
「2013年ロシア旅行~13年ぶりの再訪を3年前にあきらめた旅行計画で実現【第5日目:ズズダリ】(4)トルゴヴァヤ広場からスパソ・エフフィミエフ修道院へ向かう道すがら&夢のようなカーメンカ川沿いの夕景と夜のクレムリン散策」
http://4travel.jp/travelogue/10841474
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この旅行記へのコメント (2)
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- huberさん 2018/05/03 20:57:55
- プリョスの美術館とポクロフスキー修道院近隣の写真撮影散歩について
- まみさん、ゴールデンウィークいかがおすごしですか。きっと、今日も写真撮影の旅に出かけている最中かしら。先日の記事、プリョスの美術館で鑑賞なさった風景画(まるで私も美術館にいるような感覚で記事を拝見いたしました。)が今回の記事につながっているなんて伏線が素晴らしいです!この記事にアップなさった写真はまみさんの自信作だと思いますが、まさに前回の絵画中に目にしたような風景が広がっていますね。フォトブック=アルバムになさったらいかがでしょうか。本当に美しいです。(スマイル) 私は未だにコンパクトデジカメで撮っているせいか、芸術的な「この一瞬」を構えて撮ることはありません。とりあえず撮っておいて、後で消去。最近はその作業も「撮り貯め」→「細見せず放置」の状態です、、、。(ますこの態度を改めなければ! )それ故、いつもまみさんの写真には「あこがれ」のようなものを感じます。この記事でまみさんに素敵な写真を見せていただき、静まっていた「ロシア黄金の環」への旅心が甦ってきた感じがします。それでは、残りの連休もさらに楽しまれます様に。
- まみさん からの返信 2018/05/08 22:39:09
- RE: プリョスの美術館とポクロフスキー修道院近隣の写真撮影散歩について
- huberさん、こんにちは。コメントありがとうございます。返信が遅れてすみません!
huberさんは連休をいかがお過ごしでしたか。私は、撮影散策とのんびりと交互です。
ふっふっふっ。
楽しい楽しいスズダリの風景撮影散策は、このあともまだ続くんですよ。
特に2日目、クレムリンの奥から屋外木造建築博物館に向かうあたりも、楽しかったです。
なかなか旅行記の作成が進まないですが。。
おっしゃるとおり、私自身も、プリョスで風景絵画美術館を見た後で、再びスズダリの風景の追求ができて、一つの流れのように感じています@
私は絵画鑑賞が好きなのが講じて、カメラで絵のような写真を撮りたいという気持ちが下地にあるみたいです。せっかちなので、絵を描いてるのではなく、カメラでぱちり!
デジカメはほんとに便利なので、記録的な意味でも撮影することはあります。歩いた形跡など、自分では楽しい思い出になります。
ズズダリでは、それがすべて絵になるところだった…………!
ということかもしれません。
ロシアの黄金の環はほんとうにすばらしいですよ。
まだ未発表の自慢の写真があるので、なんとか旅行記を進めたいのですが。。
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