2016/07/02 - 2016/07/02
100位(同エリア342件中)
まみさん
2016/07/02土 黄金の環の都市ロストフへ移動&観光
・モスクワ・ヤロスラブリ駅7時35分発102号列車でロストフ駅10時11分到着
・ルナチャールスカヴァ通り~オクルジュナヤ通り経由で徒歩30分ほどかけてホテルへ
・ホテルからコムナリナヤ通り経由でクレムリンへ
◎クレムリン観光(13:00-17:00頃)
鐘楼(外観のみ)
ウスペンスキー教会
ダイヤモンドのような壁のアジギトリー教会(教会宝物博物館)
ヴァスクレセーニエ教会(フレスコ画)
イオアンナ・バガスラヴァ教会(フレスコ画)
民芸品展示
鐘楼展示
ドーム・ナ・ボーグリバフの隣の塔からの眺望
府主教の館(イコン博物館(絵画ギャラリーは時間切れで見れず))
スパサ・ナ・セニャフ教会(フレスコ画)
◎ニェーラ湖(ネロ湖)沿いへ散策
・コムナリナヤ通りのレストラン「スラヴャンスカヤ」で夕食(18:55-19:55)
【ロストフ泊:モスコスキー・トラクト・ホテル】
―――――――――――
ロストフ・クレムリンに到着してからは、とにかくセット・チケットで見られるところは全部見なければ、と張り切りました。
私が1番楽しみにしていたフレスコぎっしりの教会は3つとも見るのは当然でしたが、それ以外のいくつかのミュージーアムは、どこに何があるか、ちゃんと把握できていなかったので、片っ端から見るつもりでした。
その結果、時間切れで見られないものも残ってしまったし、見てもさほど興味がわかない、あくまで私にとってですが、「外れ」もあったりしました。
逆に、見損ねた中に私の興味をもっとかきたてそうなものがありました。
一人で回ると、自分のペースで回れるところはいいですが、何がどこにあって、どれがお薦めか、といった、現場での情報はつくづく欲しいと思いました。
「地球の歩き方」のお薦めは、それほどのんびり見学しない人向けの必見のハイライトが中心なので、じっくり見たい場合の取捨選択の材料としては情報が足りません。
これで私がロシア語がぺらぺらで、そして聞き上手で、話を引き出すのが上手ければ、むすっとした顔で控えている館員さんからでも、そういった情報を引き出せるのだろうと思います。
おしゃべり好きで、いったん懐に飛び込んで、公的な顔でなく、私的な顔を引き出せれば、とても愛想が良い人が多いのがロシア人です。
もっとも、少なくともヴァスクレセーニエ教会からイオアンナ・バガスラヴァ教会、そして府主教の館へと城壁沿いに見学していく分には、それが順路になっていて、ハイライトを逃さないようになっていました。
そして、フレスコぎっしりの教会はもちろん、その間にあったミュージーアムは、どれも私の興味を引くものばかりで、いわば「当たり」でした。
そのまま順路どおりに行けば、3つめのフレスコぎっしりのスパサ・ナ・セニャフ教会にたどりついたのに、その教会の扉を、さっき出てきたミュージーアムのものと勘違いしてスルーしたのは、我ながらバカでした。
私は方向音痴なだけでなく、そういう行きたいところに対するセンサーが、ものすごく鈍いようです。
その後、他にセット・チケットで入れるところは、一体どこにあるんだ~と、うろうろして見つけた「鐘楼展示」の方は、私にはあまり興味が持てないものでした(苦笑)。
ただ、そこをうろうろしたおかげで、クレムリンの塔の1つを登り、上から俯瞰できるパノラマ見学はできましたが、これはセット・チケットに含まれていなくて、別料金でした。
そのパノラマ見学は、実は何が見られるかよく分からないまま入ったのですが、他にロシア人観光客が何人も見に行くので、別料金でも逃さない方が良い見どころかもしれない、と、このときばかりはセンサーが働いて、幸いでした。
ただ、私が興味持てそうな絵画ギャラリーを逃してしまったのは、残念でした。
セット・チケット対象のミュージーアムを見損ねたのは、ひとえに私の時間配分が下手だったからですが、あと見ていないものはどれで、それがどこにあり、その見学に最低限どのくらいかかるか、これについて全く見通しを立てられなかったせいもありました。
それに、クレムリンの夏の開園時間延長は敷地内入園のみで、ミュージーアムまで延長にならないことを、もっと用心すべきでした。
<2016年ロシア黄金の環めぐりの旅の簡易旅程一覧>
2016/06/30木 職場から成田前泊
【成田泊:成田ゲートウェイホテル】
2016/07/01金 出国&モスクワ到着&駅前散策
【モスクワ泊:ヒルトン・レニングラーツカヤ・ホテル】
2016/07/02土 黄金の環の都市ロストフへ移動&観光★
【ロストフ泊:モスコスキー・トラクト・ホテル】
2016/07/03日 黄金の環の都市ヤロスラブリへ移動&観光1日目
【ヤロスラブリ泊:パークイン・ラディッソン・ヤロスラブリ・ホテル】
2016/07/04月 黄金の環の都市コストロマへ移動&観光
【コストロマ泊:スネグラーチカ・ホテル】
2016/07/05火 黄金の環の都市ヤロスラブリへ戻る&観光2日目
【ヤロスラブリ泊:パークイン・ラディッソン・ヤロスラブリ・ホテル】
2016/07/06水 黄金の環の都市ウグリチ日帰り旅行
【ヤロスラブリ泊:パークイン・ラディッソン・ヤロスラブリ・ホテル】
2016/07/07木 イヴァノヴォへ移動&パレフ・エクスカーション
【イヴァノヴォ泊:ソユーズ・ホテル】
2016/07/08金 プリョスへ移動&観光
【プリョス泊:ヴィラ・フォルテツィア】
2016/07/09土 プリョス観光2日目&イヴァノヴォに戻る
【イヴァノヴォ泊:ソユーズ・ホテル】
2016/07/10日 黄金の環の都市スズダリへ移動&観光
【スズダリ泊:ニコラエフスキー・ポサド・ホテル】
2016/07/11月 黄金の環の都市スズダリ観光2日目
【スズダリ泊:ニコラエフスキー・ポサド・ホテル】
2016/07/12火 黄金の環の都市ウラジミール観光の後、モスクワへ戻る
【モスクワ泊:パヴェレツカヤ・プローシャチ・ホテル】
2016/07/13水 モスクワ動物園半日&出国
【機内泊】
2016/07/14木 帰国
※この旅行記の対象の日に★印をつけました。
詳細旅程はもう1つのブログ「まみ’s Travel Diarty」
(http://mami1.cocolog-nifty.com/)
の記事に、ハイライト写真と共に前後編に分けて掲載しました。
http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/2016/07/2016-b6ed.html
http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/2016/08/post-e363.html
「黄金の環でも最大級の教会群 クレムリン
教会のドーム、城壁の塔、どこから見てもロシアのおとぎの世界を想像させる、見事な建築だ。
クレムリンは府主教の居城として、1670年に建設が始められた。城壁によって区切られた3つの部分に分かれており、北からウスペンスキー聖堂と鐘楼がある「聖堂の広場」、クレムリンの中枢「府主教の中庭」、「府主教の果樹園」となっている。
(中略)
「府主教の中庭」は中央の池を教会建築が取り囲む、美しい庭園風の造りになっている。ここにある教会、城館はみなほぼ同じ時期、17世紀後半に建てられたものだ。なかでも、南側のテラスの上に建つスパサ・ナ・セニャフ教会は内部一面を覆う17世紀のフレスコ画が非常に有名だ。イオアンナ・バガスラヴァ教会、ヴァスクレセーニエ教会菜底部にも見事なフレスコ画が保存されている。ヴァスクレセーニエ教会からは城壁の上部に登り、歩くことができる。
またかつての府主教の館や赤い宮殿などは博物館になっていて、イコンや聖具、伝統工芸の琺瑯(ほうろう)細工(フィニーフチ)などが展示されている。」
(「地球の歩き方 ロシア 2014~15年版」より)
- 同行者
- 一人旅
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- その他
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-
ロストフ・クレムリンの案内図に、この旅行記にまとめた写真の被写体があるエリアに印をつけた写真
府主教の中庭(ウラジーミル宮殿)を青く囲いました。
その中で訪れた個々の場所で、この旅行記に写真がある被写体を赤く囲いました。
この旅行記に写真がある被写体は、1番のイオアンナ・バガスラヴァ教会と、府主教の館の向かいの建物にあった12番の建物内の民芸品展示、それから9番の塔からパノラマです。
イオアンナ・バガスラウァ教会は、内部がフレスコ画でぎっしりの必見の教会3つのうちの1つです。
8番は、現在ホテルになっていました。地下は売店でした。
9番のパノラマの塔への入場券は、チケット売り場で買ったエリアのセット券に含まれていなくて、別チケットでした(100ルーブル)。
(2016年7月現在、1ルーブル=約2円で換算)
でも100ルーブルなら、観光地の入場券として妥当な相場でしたし、なによりも次々とみんなが行くので、100ルーブルを惜しんでスルーするのはもったいないと判断しました。 -
ヴァスクレセーニエ教会を出た後の城壁の回廊からの眺め
回廊はアジギトリー教会の裏手からイオアンナ・バガスラヴァ教会へと続きました。
レンズは、10-22mmの超広角レンズ(APS-Cサイズ)のままです。 -
城壁の分厚い覗き窓
メインのレンズである広角ズームレンズの画角は16-300mm(APS-Cサイズ)なので、超広角レンズでも22mm側にズームすれば、広角ズームレンズで撮ったのときとあまり変わらない程度に、ゆがみの目立たない写真が撮れました。 -
屋根付きの城壁の回廊
-
回廊の角から、城壁の外側を眺める
-
緑の玉ネギ屋根のイオアンナ・バガスラヴァ教会
内部のフレスコがすばらしいと紹介されている3教会の2つ目です。 -
ぎざぎざの回廊屋根をフレーミングしながら
ここで再び目の前のアジギトリー教会の美しさに目を留めました。 -
アジギトリー教会の屋根のふちの装飾
-
ぴょこぴょこ屋根のようなものが並ぶアジギトリー教会の外壁
-
屋根は木製の城壁の回廊を再び
-
イチオシ
回廊から眺めたアジギトリー教会とヴァスクレセーニエ教会
-
回廊から眺めた府主教の館のある府主教の中庭
-
イオアンナ・バガスラヴァ教会の美しい外壁
-
イチオシ
壁一面のフレスコ画が期待できるイオアンナ・バガスラヴァ教会の入口
イオアンナ・バガスラヴァ教会はゲート教会なので、教会部分は2階以上にあり、入口も城壁の回廊から続いていました。 -
カラフルな彩色の美しいアーチ門
-
本日2つ目であっても、息をのむフレスコ一面の教会内部
教会内部は、超広角レンズの超広角側の歪みをわざと残した方が、心理的なインパクトも取り込んだ写真になりました!
ここのフレスコ画も、1つ目のヴァスクレセーニエ教会のものと同様、全体的に青が基本色でした。 -
中に入るとまず目に飛び込むフレスコの壁と、礼拝堂へのアーチ
さきほどはこの壁がら天井までフレーミングしましたが、今度はその下のアーチ側を強調してフレーミングしたものです。
礼拝堂があるのは、イコンの壁の奥ではなく、フレスコの壁で、その下に礼拝堂へのアーチがある、という、私にとっては不思議な構造なのも同じでした。 -
天井と四方の壁
こんな風に四方の壁まで撮りこめてしまえるので、10mmの超広角レンズの威力はすばらしいです。
肉眼ではこう見えたわけではないのですが、心理的なインパクトはやっぱりこんなかんじ@ -
入口側のフレスコ画
描かれているテーマを推測してみました。
嵐の湖にイエスが弟子たちと舟で出ているときに、弟子達は舟の転覆を恐れましたが、イエスが祈ると鎮まった、というエピソードがあった気がしますか、これがそうかしら。
いまひとつピンと来ないので、新約聖書にあるイエスのエピソードではなく、この教会に捧げられた聖人の生涯エピソードあたりかもしれません。 -
礼拝堂へのアーチ通路がある側に近づいて斜めに見上げたところ
アーチの両側を飾る丸い紋章のようなものもステキです。 -
立入禁止の礼拝堂の方を覗く
やはり私が知っている正教会の教会とはずいぶん違います。
正教会では、イコンの壁のイコノスタシスの王門が開かれていない限り、礼拝堂は見えませんし、礼拝堂の奥の壁は上の方に窓があるかもしれませんが、あんなに開放的な空間ではないと思います。 -
2人の聖人が描かれたアーチ扉のある横の壁に注目
-
その隣の開かずの扉のある壁に注目
-
開かずの扉から再び天井へと注目
正教会によくある豪華なシャンデリアはありません。
それがなくても外光が十分入るのかもしれませんし、かつてはあって、今はないだけかもしれません。 -
礼拝堂に続くアーチとその上のフレスコ画に注目
装飾的なフレスコ画です。
描かれているのは、ひょっとしたら聖母マリアの生涯エピソードの中のものかも、と思わなくもないですが、確信はもてません。 -
礼拝堂に続くアーチを飾る紋章のような浮彫装飾
-
聖母マリアと彼女をあがめる人々が描かれていると思われる隅のフレスコ画
たくさん開いている穴は、空気穴とか、なにか建築構造上、必要な穴なのでしょうか。 -
オラントの聖母子が描かれたアーチ窓
オラントの聖母子は、正教会圏ではよく見かけます。
両手を拡げた聖母の胸元に幼子イエスがいる、イコンなどに描かれる聖母子のポーズとしてよく見られる典型の1つだと思います。 -
出口の方
1つ1つのフレスコの絵柄よりも、全体の雰囲気にのまれ、感動しつつ、圧倒されて、出て来ました。
1つ1つの絵柄を解説してもらえたら、1日中いても時間が足らないくらいでしょう。 -
閉ざされた扉を外側から見たところ
こちらも扉のまわりのアーチ装飾がすばらしいです。 -
その扉の前の屋根付きの通郎の様子
いまは白漆喰に塗りつぶされている通郎の天井部分にも、かつてはきっとフレスコ画が描かれていたに違いありません。
目立つ図像は、白い人影をしっかり抑えている天使です。
黙示録で最後の審判で死者を地獄へ送ろうとしているところかもしれません。
とすると、向かって左側のハシゴは、旧約聖書のヤコブが夢に見た天使のハシゴというよりは、最後の審判で天に続くハシゴとかかもしれません。
あくまで推測で、根拠はありません。 -
城壁の回廊がまだまだ続く
-
城壁の回廊からの眺め
教会と府主教の館をつなぐ通郎の外側が見えています。 -
これまで通ってきた回廊と、緑の玉ネギ屋根のイオアンナ・バガスラヴァ教会がある景色
あれが、さきほど見学してきたフレスコぎっしりの教会2つめです。 -
回廊とその向こうのイオアンナ・バガスラヴァ教会
-
回廊から眺めた府主教の果樹園とその向こうのニェーラ湖(ネロ湖)
府主教の果樹園は立入禁止かと思って、ロストフ・クレムリンの1つめの旅行記にもそうコメントしてしまいましたが、よく見ると、ふつうに観光客が歩き回っていました。
ただ、どこから入れるのかよく分からず、私はあちらまで散策できませんでした。
どっちにしろ、時間切れで回れなかったミュージーアムがあるくらい、時間が足らなかったわけですが。 -
府主教の果樹園の外壁にある建物とその向こうのニェーラ湖(ネロ湖)
-
府主教の中庭(ウラジーミル宮殿)と府主教の果樹園を隔てる城壁と、見張り塔
主な見どころがあるのは、府主教の中庭の方で、この写真の外です。 -
府主教の果樹園の外壁とその向こうのニェーラ湖(ネロ湖)沿いの景色
-
回廊を歩きながら眺めたヴァスクレセーニエ教会と中庭
-
黄色い府主教の館とヴァスクレセーニエ教会
超広角側で超広角にフレーミング。 -
イチオシ
たおやかな貴婦人のようなヴァスクレセーニエ教会
麗しのヴァスクレセーニエ教会は、いろんなアングルでいちいち目を留め、写真を撮りたくなります。 -
再び通郎から果樹園の方を眺める
四角く整備された部分には何が植えられているのでしょうか。
奥の木々は、リンゴかしら。 -
通郎から眺めたヴァスクレセーニエ教会(右)とアジギトリー教会(左)
-
教会ゆかりの民芸品やアンティーク展示室
府主教の間を思わせる一室でした。 -
貴重な古書が収蔵された書棚
-
木造の十字架と聖人像
かつて教会にあったオリジナルだろうと思います。
十字架は、ロシア十字架の両方に嘆く聖母マリアやマグダラのマリアが加わったため、面白い形になっていました。 -
若い無邪気な娘のような聖母マリア
正教会では聖母マリアとは言わず、ほんとは生神女などと言うようですが、あしからず。
ぷっくら頬が、あどけない印象です。 -
面白い形になった十字架に注目
-
嘆いている聖母というよりは……
「もしもし。あら~、お久しぶり、元気だった?」
と携帯で電話している聖母に見えたりして@ -
嘆いているマグダラのマリアのはずですが……
嘘泣きに見えちゃったりして、失礼! -
十字架にかけられた苦しみのイエスに見えることは見えるけど
居眠りしているおじさん、にも見えたりして、失礼!
実にユーモアたっぷりの十字架でした。
いや、制作者もこの十字架を前に祈ってきた人々も、みな真剣だったと思いますけど。 -
あっかんべぇした獅子の像
-
あっかんべぇした獅子の顔にズーム
たてがみに入ったキズか切れ目のような部分を見ていると、そこから上がフタになっていて、中に何か収納できそうなものに見えてきました。 -
かつて教会を飾ったと思われる扉と聖人塑像
もしかしたらこれは、イコノスタシスの王門だったかもしれませんが、中世教会美術のプリミティブさがとてもいいです。
扉のテーマは、上が受胎告知、下が4人の福音書記者だと思います。 -
いばらの冠をかぶせられたキリストの像
-
静かに重ねられた手は口や目以上にものをいう
-
由緒ありそうなテーブルとイスを中心に
-
1番豪華なイスの美しい装飾の背もたれを後ろから見たところ
-
1番豪華なイスの背もたれを前から見たところ
-
古めかしいサモワールと水差し
教会アンティークの他に、1883年から1918年の民芸品の復元展示があったようです。 -
真ん中が空洞となった陶器のつぼ
時々見かけるタイプの不思議なつぼです。
これは中に何かを入れるというより、あくまで装飾目的のものでしょうか。
とても凝った作品でした。 -
おそらく18~19世紀頃の台所用品
-
当時のキッチンの様子が分かる絵
料理人が寄りかかっているのは、オーブンも備わった大きなストーブです。 -
宗教行事のときに食べそうなクッキーかパンの型どりのようなもの
発酵させないパンだったら、クッキーみたいなかんじになり、こういうので型どりできそうです。 -
双頭のドラゴンと王冠の図柄が刻まれたジョッキ
-
美しい陶器の皿やガラス製品
-
府主教の館の屋上からの眺め
緑の玉ねぎ屋根のイオアンナ・バガスラヴァ教会と教会への階段、それから右手にはアジギトリー教会。
イオアンナ・バガスラヴァ教会への階段と教会の間には、セット券のチケット売り場が1階にあった「赤い宮殿」がありましたが、このアングルだと「赤い宮殿」は隠れてしまっています。 -
屋根下に黄金の縁取りがあるイオアンナ・バガスラヴァ教会
-
府主教の館の屋上に入口があるスパサ・ナ・セニャフ教会と、さきほどの民芸品展示があった建物
このときなぜか、スパサ・ナ・セニャフ教会はさっき見て来た民芸品展示のある建物だと思い込んでしまい、スパサ・ナ・セニャフ教会を見学せずに、いったんここを立ち去ってしまいました。
危なかったです。
教会内部はミュージーアムよりも遅くまで見学することができたので、見逃さずにみすみました。
というわけで、スパサ・ナ・セニャフ教会の内部の写真は次の旅行記にて。 -
洒落た煙突(?)のある屋根
煙突かどうかはともかく、人が入っていられる大きさではなかったので、見張り塔ではないです。 -
イオアンナ・バガスラヴァ教会と教会への階段
良く見ると、コスプレをしている人たちがいました。 -
イオアンナ・バガスラヴァ教会と教会への階段
良く見ると、コスプレをしている人たちがいました。 -
中庭から眺めたアジギトリー教会とバラ花壇
7月のロシアは、まだまだバラの花盛りでした。 -
ヴァスクレセーニエ教会と中庭の池のある景色・その1
-
ヴァスクレセーニエ教会と中庭の池のある景色・その2
-
赤の宮殿前に、軽食売店コーナーあり
赤の宮殿の中にはレストランもありました。
ここでアイスクリームを買って、少しだけ休憩をとりました。 -
ホテルになっていたクレムリンの一角
最初に載せたクレムリン内の案内図の中の8番に当たります。 -
上はホテルで、地下は売店
売店はあとで中を覗こうと思ったのですが、戻って来たときに、もう営業時間は終わっていました。
なので、いわゆる観光みやげが売られていたかどうかは分からなかったですが、たぶん、どちらかというと、聖書とか十字架とかイコンやロウソクなどがある、いわゆる教会付属の売店ではなかったろうかと思います。 -
ロシア人観光客が次々入って行った塔
なにがあるのか良くわからないまま、ついていったら、セット券では入れませんでした。
チケットを見せてもらったのですが、やはり何が見られるのかよく分からないまま、100ルーブル払って、入ってみました。
ちなみに、2階にはおそらくクレムリンゆかりのなにかVTRを上映するミニ映画館もありましたが、映画という意味のロシア語は読めたので、そちらには入りませんでした。
見ごたえある映像だろうと思いますが、ロシア語オンリーだろうと思うので、音声がちんぷんかんぷんでは、お金を払ってまで見る価値が半減してしまうから。 -
屋根の構造と屋上に続く階段
-
クレムリンからのパノラマ・その1
ヴァスクレセーニエ教会とその外の鐘楼や見張り塔が見えました。 -
クレムリンからのパノラマ・その2
クレムリンの向かいにあった教会です。
その回りは商業アーチ。 -
クレムリンからのパノラマ・その3
金の玉ネギドームが1つの教会は、スパサ・ナ・セニャフ教会です。
ただし、この時点ではまだそうだと気付いていませんでした。
その向こうにニェーラ湖が見えます。 -
クレムリンからのパノラマ・その4
府主教の中庭(ウラジーミル宮殿)と、ヴァスクレセーニエ教会(右)と緑の玉ネギドームのイオアンナ・バガスラヴァ教会。 -
イチオシ
クレムリンからのパノラマ・その5
イオアンナ・バガスラヴァ教会とニェーラ湖。
ニェーラ湖沿いの彼方に、別の修道院が見えました。
この景色を見て、クレムリンの後、ニェーラ湖沿いへの散策はやはり欠かせないと思いました。 -
イチオシ
クレムリンからのパノラマ・その6
スパサ・ナ・セニャフ教会と外壁の見張り塔の屋根とニェーラ湖。 -
クレムリンからのパノラマ・その7
クレムリンに来る途中で見かけた、ラジヂェストヴェンスキー修道院。
ラジヂェストヴェンスキー修道院の写真がある関連の旅行記
「2016年ロシア黄金の環めぐりの旅【第2日目:ロストフ・ヴェリーキー】(1)駅前からクレムリンまで、伝統的家屋のある地方都市の街並み」
http://4travel.jp/travelogue/11171678 -
クレムリンからのパノラマ・その8
クレムリンに来る途中で見かけた別の教会とニェーラ湖。
来る途中でこの教会を見かけたとき、そのすぐ後ろに湖があって、湖との位置関係があんなに近いなんて気付きませんでした。 -
イチオシ
クレムリンからのパノラマ・その9
さきほどイオアンナ・バガスラヴァ教会の背後に見えた修道院をズームしてみました。
ニェーラ湖沿いの彼方にある救世主ヤコブ修道院だと思います。
Lonely Planetには、救世主ヤコブ修道院の紹介がありました。
クレムリンだけでも見学できれば十分とのことで半日しか滞在予定を入れていなかったロストフですが、もしもう1泊するとしたら、トリップアドバイザーで見つけた街中のちょこちょこしたミュージーアムなどの見どころの他、あの修道院まで足を伸ばしてみるのも良かったかも知れません。 -
イチオシ
クレムリンからのパノラマ・その10
ヴァスクレセーニエ教会と鐘楼の林立する銀色の玉ネギドームにズーム。 -
クレムリンからのパノラマ・その11
塔の窓枠を使ってフレーミング。 -
クレムリンからのパノラマ・その12
真横から見るとすらっとしたイオアンナ・バガスラヴァ教会。
ゲート教会でもあります。 -
クレムリンからのパノラマ・その13
府主教の館の裏手と、その向こうの街並み。
クレムリン内のあのあたりは、これといってミュージーアムや見学可能な教会などがあるエリアではりあませんでした。 -
クレムリンからのパノラマ・その14
誇り高き貴婦人のようなイオアンナ・バガスラヴァ教会。
というわけで、100ルーブルをケチらずに、パノラマが見られる塔を登って良かったです!
ロストフ・ヴェリーキー編ラストの旅行記へとつづく。
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