2016/07/06 - 2016/07/06
55位(同エリア341件中)
まみさん
2016/07/06水 黄金の環の都市ウグリチ日帰り旅行
・ヤロスラブリ・バスターミナル9時40分発の長距離バスでウグリチ12時50分到着
(同じバスがヤロスラブリ駅前に10時20分に到着)
・バススターミナル~ロストフスカヤ通りの観光案内所(昼休み中)
・クレムリン前のウスペンスカヤ広場
◎クレムリン
旧市議会のギャラリー
スパソ・プレオブラジェーンスキー聖堂
血の上のドミトリー皇子教会
皇領宮殿
(1階はドミトリー皇子やロマノフ王朝の展示)
(2階は宗教宝物博物館)
◎ヴォルガ川沿いとカザンの聖母イコン教会
・ウスペンスカヤ広場
◎19世紀の市民生活博物館
◎ロストフスカヤ通りの修道院
バガヤフリェンスキー(御顕現)教会
テオドール聖母イコン教会
スモレンスクの聖母教会(外観のみ)
鐘楼(廃墟/外観のみ)
・ウグリチ・バスステーション18時45分発の長距離バスでヤロスラブリ駅前20時50分到着
・ヤロスラブリ駅前のカフェで夕食(20:50-21:20)
【ヤロスラブリ泊:パークイン・ラディッソン・ヤロスラブリ・ホテル】
―――――――――――
ウグリチは、ヤロスラブリに宿泊して、片道3時間もかかるバスで日帰りしたため、観光が開始できたのは13時頃で、18時台のバスに乗ってヤロスラブリに戻るため、17時台には観光を切り上げて、バスターミナルに戻っていました。
黄金の都市の町としては規模が小さな地方都市であり、見どころは集中していたし、主なハイライトはクレムリンくらいだったので、半日で足りたともいえるし、もっと街中を歩いてみたかったのも確かなので、足らなかったともいえます。
ウグリチの見どころは、「地球の歩き方」ではクレムリンのみ、Lonely Planetではそれに加えて19世紀の市民生活博物館とウォッカ博物館くらいしか載っていなかったので(そのわりには町の紹介の部分で14の博物館があると書かれていますが)、思ったより到着が遅く、12時を過ぎてしまったとき、クレムリンとその市民生活博物館の2ヵ所を見学できれば、十分だと思い直しました。
ただ、町の地図を見つけたとき、教会が思ったより多く、できればそれらをもっと見て回りたかったですし、もう少し町歩きしたくなりました。
結局、クレムリンと市民生活博物館以外に回れたのは、教会・修道院2ヵ所でした。
1ヶ所目はクレムリンのすぐそばにあったのですが、中はロシア正教会らしい面白さはあったものの、市内にたくさんあった教会の中では、外国人観光客に特にお薦めというほどではない゛す。
写真フリークの私は撮影がOKなら、教会というのはいくらでもステキな被写体があるので楽しめるのですが、現役の教会でしたので、内部撮影は不可でした。
街の地図では教会の所在が分かっても、観光見どころとしての価値や限られた時間内で見に行く甲斐まで分からないのが不便です。
だからこそ観光案内所でそういう情報が欲しかったのに、あいにく観光案内所に到着したときは、1時間の昼休みが始まったばかりで、結局、寄れませんでした。
(そう思っていたのですが、帰宅後にこの旅行記を準備している時に、そうではなかったかもしれないと気付きました(苦笑)。)
でも、地図上で目星をつけて訪れたもう1ヶ所は、ロシア人観光ツアーも訪れていたくらいでした。
途中で、自分と同じ修道院に向かうガイドに率いられたそのツアー団体に気付いたとき、これは行く甲斐がありそうだ確信が持てて、疲れた体に元気がよみがえりました。
そしてまたしても、ガイドブックには特に紹介されていない、知られざる見どころを開拓することができました!
実際、その修道院の教会は、黄金の環の都市のハイライトの教会とは趣が違ったものの、なかなか興味深いものでした。
内部撮影もOKでした。
その敷地内で見学できた教会は2つあり、もう1つの方の教会はロシア人観光団体は見学せずに帰っていったのですが、ちょうど修道女たちがアカペラで聖歌を歌っているところでした。
青くペイントされた古めかしくも華やかな教会内の撮影もたっぷり堪能できました。
そして、修道院内の敷地の建物の外観は、かなりさびれているのもありましたが、それがかえってすごく雰囲気がありました。
というわけで、もっと朝早く出発して、観光案内所のおすすめも教えてもらってもらい、効率良く回れれば、ウグリチ1日の観光としてもっと充実させる余地はたっぷりあったと思うものの、それでも一人旅の手さぐりエクスカーションとしては充実していたといえる、ウグリチ半日でした。
<2016年ロシア黄金の環めぐりの旅の簡易旅程一覧>
2016/06/30木 職場から成田前泊
【成田泊:成田ゲートウェイホテル】
2016/07/01金 出国&モスクワ到着&駅前散策
【モスクワ泊:ヒルトン・レニングラーツカヤ・ホテル】
2016/07/02土 黄金の環の都市ロストフへ移動&観光
【ロストフ泊:モスコスキー・トラクト・ホテル】
2016/07/03日 黄金の環の都市ヤロスラブリへ移動&観光1日目
【ヤロスラブリ泊:パークイン・ラディッソン・ヤロスラブリ・ホテル】
2016/07/04月 黄金の環の都市コストロマへ移動&観光
【コストロマ泊:スネグラーチカ・ホテル】
2016/07/05火 黄金の環の都市ヤロスラブリへ戻る&観光2日目
【ヤロスラブリ泊:パークイン・ラディッソン・ヤロスラブリ・ホテル】
2016/07/06水 黄金の環の都市ウグリチ日帰り旅行★
【ヤロスラブリ泊:パークイン・ラディッソン・ヤロスラブリ・ホテル】
2016/07/07木 イヴァノヴォへ移動&パレフ・エクスカーション
【イヴァノヴォ泊:ソユーズ・ホテル】
2016/07/08金 プリョスへ移動&観光
【プリョス泊:ヴィラ・フォルテツィア】
2016/07/09土 プリョス観光2日目&イヴァノヴォに戻る
【イヴァノヴォ泊:ソユーズ・ホテル】
2016/07/10日 黄金の環の都市スズダリへ移動&観光
【スズダリ泊:ニコラエフスキー・ポサド・ホテル】
2016/07/11月 黄金の環の都市スズダリ観光2日目
【スズダリ泊:ニコラエフスキー・ポサド・ホテル】
2016/07/12火 黄金の環の都市ウラジミール観光の後、モスクワへ戻る
【モスクワ泊:パヴェレツカヤ・プローシャチ・ホテル】
2016/07/13水 モスクワ動物園半日&出国
【機内泊】
2016/07/14木 帰国
※この旅行記の対象の日に★印をつけました。
詳細旅程はもう1つのブログ「まみ’s Travel Diarty」
(http://mami1.cocolog-nifty.com/)
の記事に、ハイライト写真と共に前後編に分けて掲載しました。
http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/2016/07/2016-b6ed.html
http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/2016/08/post-e363.html
「ウーグリチの歩き方
ウーグリチは小さな町で、観光はすべて徒歩で足りる。
町の中心はウスペンスカヤ広場で、ここからクレムリンにいたる道や、メインストリートのヤロスラフスカヤ通りなどが放射状に延びている。見どころとなる教会やホテル、バスターミナルなども、このヤロフスカヤ通り沿いにほぼ集中している。
また、のどかなヴォルガ川河畔の道もぜひ散策してみよう。クルーズ船が着くときには、観光客を当て込んだウーグリチみやげの露店などがたくさん並び、にぎやかになっておもしろい。」
(「地球の歩き方 ロシア 2014~15年版」より)
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- その他
-
ロストフスカヤ通りの観光案内所
これは夕方、本日の最後の観光場所のロストフカヤ通りの修道院からバスステーションに向かう途中で撮ったので、最初にこの方角からアクセスしたわけではありません。 -
到着時、閉ざされていた観光案内所の扉
ガーン!
12時から13時はお昼休でした。
その1時間の昼休みが始まったばかりのときに到着しました。なんてこったい。
昼休み情報はガイドブックには載っていなかったので、まったく予期していませんでした。
Lonely Planetによると、英語の堪能なスタッフがいて、外国人にとって利用しやすい観光案内所だというので、楽しみにしていたのに。
町歩きの地図とか、クレムリン以外のお薦めの場所の情報とか聞きたかったのに。
なにしろ、Lonley Planetのウグリチ紹介文のところには、ウグリチには14の博物館があると書かれてあったくせに、博物館は2つ3つしか紹介していなくて、14の博物館がいったい何かすら載っていなかったので、なおさらこれは、地元の観光案内所で教えてもらうしかないと思っていたのです。
観光し始める前のいま、そういう情報を得られないのでは、ほとんど意味がないです。
がっかりです。
……と、現地では、タイミングの悪さへの怒りをどこにもぶつけようがなかったのですが、あれ、ウグリチに到着したのは、12時50分だったことを考えると、少し待てば昼休みが終わっていたはずでは?
というか、観光案内所に到着したときは、とっくに13時すぎていたと思うのですが、それでも開いていなかったので、勘違いしてしまったようです。
ロシアでは、営業時間通りに業務が開始となるところばかりとは限りません。公営のところなら、なおさら。
でも、終了するときには時間通りかそれより早めであることが多いです(苦笑)。 -
到着時、閉ざされていた観光案内所の扉
ガーン!
12時から13時はお昼休でした。
その1時間の昼休みが始まったばかりのときに到着しました。なんてこったい。
昼休み情報はガイドブックには載っていなかったので、まったく予期していませんでした。
Lonely Planetによると、英語の堪能なスタッフがいて、外国人にとって利用しやすい観光案内所だというので、楽しみにしていたのに。
町歩きの地図とか、クレムリン以外のお薦めの場所の情報とか聞きたかったのに。
なにしろ、Lonley Planetのウグリチ紹介文のところには、ウグリチには14の博物館があると書かれてあったくせに、博物館は2つ3つしか紹介していなくて、14の博物館がいったい何かすら載っていなかったので、なおさらこれは、地元の観光案内所で教えてもらうしかないと思っていたのです。
観光し始める前のいま、そういう情報を得られないのでは、ほとんど意味がないです。
がっかりです。
……と、現地では、タイミングの悪さへの怒りをどこにもぶつけようがなかったのですが、あれ、ウグリチに到着したのは、12時50分だったことを考えると、少し待てば昼休みが終わっていたはずでは?
というか、観光案内所に到着したときは、とっくに13時すぎていたと思うのですが、それでも開いていなかったので、勘違いしてしまったようです。
ロシアでは、営業時間通りに業務が開始となるところばかりとは限りません。公営のところなら、なおさら。
でも、終了するときには時間通りかそれより早めであることが多いです(苦笑)。 -
半日で現実的な観光エリアのみズームした地図写真
赤く囲んだところは、観光できたところです。
ヴォルガ川沿いにあるクレムリン、クレムリンのそばの教会と19世紀の市民生活博物館、そして少し離れたところにあったロストフスカヤ通りの修道院です。
ヤロスラブリからバスで片道3時間、12時すぎに到着し、一番の目玉のクレムリンは2時間ゆっくりかけて観光したし、ヤロスラブリへ戻るのにまたバスで3時間かかることを考えると、それほど広範囲に見て回ることはできませんでした。
でも、ロストフスカヤ通りの修道院は、「地球の歩き方」にもLonely Planetにも紹介されていないけれど、めっけもののところでした。
ロシア人ツアーがわざわざ見学しに行っていたくらいです。クルーズのツアーかも。
ほんとは時間と体力があれば、11番と12番の修道院も見学したかったです。
「地球の歩き方」で欄外に解説なしで名前と住所だけ紹介されていたシャルコフ通り27番のアレクセイエフスキー修道院だと思います。 -
地図のロシア語と英語併記の解説
先の地図と照らし合わせ、この中で訪れたものは以下のとおりです。
これを見る限り、Lonely Planetで紹介されていたように、市内には14のミュージーアムがありました。
教会・修道院:
<クレムリン>
1番 スパソ・プレオブラジェーンスキー聖堂
2番 血の上の聖ドミトリー教会
3番 カザンの聖母イコン教会:現役の教会。内部撮影不可。
<ロストフスカヤ通りの修道院>
7番 バガヤフリェンスキー(御顕現)教会:ロシア人ツアーも見学していた。
8番 テオドール聖母イコン教会:見学できて、アカペラ聖歌も聞けて、写真も撮れた。
9番 スモレンスクの聖母教会:中には入れず。
見学できたミュージーアム:
1番 クレムリンの博物館
2番 19世紀の市民生活博物館
見学できなかった残りのミュージーアムを確認してみると、なかなかそそられるラインナップでした。
私的には、3番、4番、5番、7番、10番、11番に興味を覚えました。
3番 現代正教会アートギャラリー
4番 人形博物館
5番 牢獄アート博物館
6番 ロシアのウォッカの歴史博物館
7番 「ウグリチの伝説」の家博物館
8番 水力発電博物館
9番 カルシュニコフ氏の家博物館
10番 私営のウグリチ歴史博物館
11番 創作ワークショップ「ロシア神話と迷信」
12番 チャイカ会社の時計博物館
13番 陶器製作所
14番 馬車博物館 -
クレムリンの近くの広場にて
なかなかそそられるオブジェがあったので、写真を撮っておきました。
たぶんヴォルガ川の治水に関わる記念碑のようなものだろうと思います。
ウグリチには、1935年から1950年代まで水力発電所があり、ウグリチ-カマ間にダムが設けられ、ウグリチには2番目のダムがあったようです。
ただ、そのせいで貴重なモニュメントや教会が川に沈んだこともあったそうです。
近くにあった観光客向けの説明看板(英語版)の情報の受け売り。 -
草原にたたずむカザンの聖母イコン教会
ウスペンスカヤ広場から橋を渡ってクレムリンに向かうときに見えました。 -
クラシカルな街灯越しに
これもウスペンスカヤ広場から橋を渡ってクレムリンを向かう途中で見えました。
あのあたりは地図上ではクレムリンに対して向かって左側にあり、クルーズが停泊する港とは反対側でした。 -
ヴォルガ川沿いのクラシカルな建物
前はなにかの宮殿かホールだったかもしれませんが、いまはどうやらホテルのようです。
ホテルに併設してレストランもあるようです。 -
クレムリンの敷地内の写真展
これが、なかなか興味がそそられる写真ばかりでした。
なのでそのいくつかの写真の写真を撮ってきました。 -
そりを引くシベリアンキスキーたちが可愛い@
-
あの壮大な自然の写真は……?
-
ひょっとしてサンクトペテルブルグのネヴァ川を背景にした青銅のピョートル像のあるあたり……?
青銅の像はこんなアングルで写真が撮れる位置にあったかな?
とうろ覚えですが、そんな都会の中とは思えないくらい壮大な景色です。 -
これはきっとサンクトペテルブルグ
運河にかかった橋とその背後の建物が水面に写ったところです。 -
まるでおとぎの国かアラビアンナイトの景色のよう……
でも、玉ネギ型屋根の建物はロシア正教会のはずです。
このような景色が随所に見られるのも、ヨーロッパ・ロシアの魅力@ -
ロシアならではのデザインの衣装……?
ココシュクをかぶるなら、靴まで届く長いドレスを着ている姿を思い浮かべるので、違和感というか、少し度肝を抜かれたかんじがしました。
いうなれば、江戸時代の姫君のかんざしと髪型で、着物がミニスカートのようなかんじかも!? -
サンクトペテルブルグの王宮広場の像の上から
この像は、建物の屋根近くか屋上にあるはずです。
広場よりずっと高いところにあります。
でも、そうは見えないように撮れている面白さ!
分かる人には分かるというかんじ。 -
ウォッカをくみかわす日陰とロシアらしい町の陰
朝景色かなと思ったのですが、朝っぱらからこうやってウォッカを酌み交わすシーンは不自然に感じました。
たぶん白夜でしょう。
それとも、昼間っから呑んでいる呑んべぇなだけ……? -
クレムリンに向かう橋から、カザンの聖母イコン教会
このあとのウグリチのクレムリンの写真は前編の旅行記「2016年ロシア黄金の環めぐりの旅【第6日目:ウグリチ】(前編)ドミトリー皇子暗殺の場のクレムリンはやっぱりウグリチ最大の見どころ」にて。
http://4travel.jp/travelogue/11261948 -
ウグリチに停泊するヴォルガ・クルーズ船・その1
クレムリンの裏手から見たところです。
クルーズ船の乗客が上陸して町に出る通りには、「地球の歩き方」に書かれてあったように、おみやげ屋台がずらつと並んでいたのですが、ここからでは分かりませんでした。 -
ウグリチに停泊するヴォルガ・クルーズ船・その2
さっきのとは違う船です。 -
クルーズ船が停泊する港とクレムリンのスパソ・プレオブラジェーンスキー教会
-
ボートが並ぶ運河沿い
-
雨にぬれたウスペンスカヤ広場
町の中心の広場です。
町の地図にあったとおり、まずはここから道が放射状に延びています。
私がウグリチに来るまでの午前中は雨が降ったようです。
ただ、この広場の濡れようは、私がクレムリンを見学中もひと雨来たのかも知れません。
ロシアは空気が乾燥しているので、道路が乾くのが早いですから。 -
ウスペンスカヤ広場に面した19世紀市民生活博物館
-
古いロシア民家らしいステキな窓枠の家の19世紀市民生活博物館
入場料は150ルーブルで、撮影は自由でした。
(2016年7月現在、1ルーブル=約2円で換算) -
中に入ってみると……
まずは事務所の扉付近。
壁の古い記事やポスターなどを被写体に。 -
19世紀らしい古い写真
この博物館にかかわりのある人の写真でしょう。 -
係員がいたカウンターから、19世紀の物品がずらり
-
サモワールや古い瓶など味わい深い
衣装もちろん19世紀市民のものでしょう。
あんまりそれっぽく見えないけれど……。 -
お菓子かなにかの入れものかな
かなり年季が入っています。
ある意味、よくぞとっておけたものです。
だからこそ博物館たりうるのかな。
2015年のモスクワとカザン旅行のときのカザンのソビエト時代ライフスタイル博物館を思い出しました。
関連の旅行記
「ゆったり楽しもうロシア再訪2015年─モスクワとカザン─【第4日目:カザン2日目】(4)私にとっても妙になつかしかった、ソビエト時代ライフスタイル博物館~チェブラーシュカやくまのミーシャがいっぱい@」
http://4travel.jp/travelogue/11113062 -
クラシカルでファッショナブルなリビング
壁の新聞がなければ、19世紀の裕福な市民の家だけどヨーロッパのどこの国かと聞かれても、私には分からないと思います。
でも、ヨーロッパの人には分かるのかな。 -
可愛らしいピアノのある壁には新聞記事@
このように新聞記事をあたかも額絵のように飾る感覚は、印刷物が貴重な時代だったからでしょう。 -
当時の外出着
当時のロシア以外のヨーロッパの市民のみなさんのファッションがどうだったか詳しくないですが、この衣装はいかにもロシア絵画に出てきそうですし、プーシキンが描く市民生活のイメージぴったりです。
あるいは映画化されたドストエフスキーやトルストイの小説のイメージ。 -
いかにも裕福な市民階級のお嬢さんの外出着
どこかのお宅を訪問して、ガラスケースの中にあるような食器でお茶をしている場面が浮かびそうです。 -
頑固だけど優秀な一家の主婦の部屋チック
これも映画の場面にありそうで。
さすがに生活空間にはこんなにぎっしり物品が並んではいないと思いますけど。 -
タイプライターやそろばんやランプや当時の印刷物、そして大事そうに壁に掛けられた古い写真
-
タイプライターや机の上の印刷物に注目
ランプに向かって右にあるのはファッション雑誌か何かでしょうか。 -
よりドレッシーで、若々しい部屋
お嬢さんの個室というよりは、丸テーブルやその上の大きなサモワールやティーセットの存在がリビングか客間っぽいです。 -
テーブルの上のサモワールとステキなティーセット
-
こういうタイプのティーセットが流行していたのかな
この水色から白へのグラデーションがとりわけ気に入りました。 -
奥のサイドテーブルには
あのマス目に数字が書かれているのは……パズルのようなもの、それとも宝くじ? -
子供用の品物もファッショナブルにそろえた若奥様の部屋
青いパーティードレスが目を引きます。 -
着替えのための衝立ての前にある白いパーティードレス
トルストイ映画「戦争と平和」や「アンナ・カレーニナ」で舞踏会デビューする女の子たちが着ていたようなドレスはこんなかんじではなかったかしら。
衝立越しでしゃべりしながら身支度をして、召使いにコルセットのひもをぎゅっと引っ張ってもらったりとか。 -
可愛らしいタオルがかかったドレッサー
19世紀で市民生活のものとなるとさすがにああいうタオルは1枚1枚が何ヶ月もかかるような手作りではなく、工場製品でしょうか。 -
古いミシンとアイロン
子供服を作っているところかな。
まだまだ主婦の手作りだったのかな。 -
クラシカルな子供のおもちゃ
おもちゃ博物館にありそうなコレクションです。
子供たちが成長しても、大切に保存されて、次の世代の子供たちに使ってもらうつもりだったかもしれません。 -
その奥のサイドテーブルの可愛らしい食器と本
本の表紙にはスカースキと書かれてあり、童話集であることが分かります。
子供向けの絵本かもれしませんが、ロシア民芸品のおみやげのシュカトーカ(箱)にあるような美しい絵で芸術性の高い高価な絵本だと思います。 -
レースたっぷりのベビーベッドとベビー服
-
素敵なファッションのドール・コレクションと壁の肖像画
ひょっとして仕立屋さん?
人形は衣装のモデルとか? -
そしてファッショナブルな帽子コレクション
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こんなにたくさんの婦人用の帽子
-
生地などがずらりと展示された階段の踊り場と半地下への階段
-
踊り場に展示された生地、というか無造作に展示されたドレス
展示品を少なめにしてゆったり展示するよりは、こうやってぎっしり無造作に並べるところが、いかにも実際に使われていた生活用品の博物館というかんじです。
それともこういう展示の仕方はロシアくらいかしら。 -
とっても華やかでさきほどまでの部屋とちょっと雰囲気が違う
-
半地下の階下はギフトショップ
まだ旅の半ばだったのですが、自分用のおみやげを買ってしまいました。
人にあげるおみやげは最終日近くにまとめて買うつもりでしたが、自分用のものは、気に入ったときにちょこちょこと買うんでもいいや、と、このときに最初に手を出しました。
※今回の旅行で買ったおみやげの写真を集めたテーマ別旅行記
「2016年ロシア黄金の環めぐりの旅・ハイライトその15【おみやげと半券】」
http://4travel.jp/travelogue/11164148 -
別の町の地図を参考にクレムリン近くの教会を見学することにする
疲れてしまったので3つとも回れず、ここから一番地下方1番下のカザンの聖母イコン教会のみ見学しました。 -
横から見たカザンの聖母イコン教会
この教会の鐘楼は独立した建物ではないです。 -
鐘楼側から見たカザンの聖母イコン教会
ここは現役の教会だったので、内部撮影は禁止でした。
名前からしてカザンの聖母イコンがあったとか、なにやらいわれがありそうでしたが、全然分からなかったので、よく分からない外国人旅行者全般に一見の価値ありとおすすめできるほどの教会ではなかったです。 -
あちこちに観光客向けの案内あり
町の中心で、クレムリン近くだからでしょう。 -
この地図も見やすい
-
クレムリン周辺にフォーカス
-
クレムリンに向かう橋から見えたヴォルガ川沿いの建物
地図によると現在ホテル。 -
その裏手のヴォルガ川に面したテラスで
自転車の若者をフレームイン。 -
ヴォルガ川の向こうのクレムリンのスパソ・プレオブラジェーンスキー聖堂
クレムリンが出島のようになっているため、ヴォルガ川が天然のお堀のようになっていた場所です。
ヴォルガ川の川幅はこんなものではありません。
クレムリンの周辺には昔は城壁があったろうと思いますが、今はそれらしきものは見られず、開けた土地になっていました。 -
再びウスペンスカヤ広場
路線バスが通ったところでぱちり。 -
ウスペンスカヤ広場の向こうの通りに見えた、とってもそそられる青い玉ネギ型屋根
どうせならあの教会を見学してみたくなりました。
あるいは、せめて近くでその建物全貌の写真が撮れないかと。 -
あの教会は地図上にあり
ロストフスカヤ通りの修道院でした。
地図上にいろいろ教会があったけれど、近くにあったということで適当に見学した教会はそれほど必見と思える教会ではなかったので、あとほかに見学するとしたら、どこにしたらいいか、迷いました。
でも、単体でぽつんと建つ教会よりは、修道院の方が、たとえ内部撮影ができなくても、建物やその周辺が、そそられる被写体になる可能性があると思いました。 -
ブルーの玉ネギ型屋根に惹かれてやって来たバガヤフリェンスキー(御顕現)教会
この教会に向かって居るときに、同じくガイドに率いられたロシア人ツアー団体も向かっているのに気付き、ここは一見の価値があるに違いないと確信が持てて、期待が跳ね上がりました。 -
なかなか味のある内部を、10-22mmの超広角レンズでとらえる
-
白い漆喰がところどころはげて黒ずんでいるのが、かえっていいかんじ
かつては鮮やかなフレスコがぎっしり描かれていたことでしょう。 -
大事なイコノスタシス(イコンの壁)だけは新しくリニューアル
予算の関係か、リニューアルされたイコノスタシスは、天井まで届いていないことが多いです。 -
イコノスタシスの中でも大事なイコンは古めかしくて味わいがある
神や聖人の顔を写したイコンは簡単にリニューアルできるものではないからでしょうか。 -
黒ずんだところが模様のように見える天井
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向かって右手のイコンの祭壇とロウソク立てもリニューアルされた新品
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祭壇脇の側廊とその奥に向かって
ここはかつてはイコノスタシスで覆われていたかもしれないです。
でも、これまで見て来たロストフのクレムリンの教会などは、こんな風に側廊部分がイコノスタシスで覆われていなかったので、こういうスタイルの正教会の建築様式もあるのかもしれません。 -
これもイコンかな
足形のこういうのは正教会でたまに見かけたことがあまりすが、神社や寺で奉られているような足形を連想して面白いです。 -
真新しいイコンがないわけでもない
でも様式は昔のものかくずしていないです。
イコンは画家のオリジナリティを追求するものではなく、あくまで神の姿のコピーなので、スタイルを変えないのが原則なのです。 -
側廊の奥
右側にあるのはミサの始まりを知らせるために鳴らすものかな。 -
タイルで覆われた大きなストーブ
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側廊の奥の十字架磔像をろうそく立て越しに
十字架磔像の前にあるろうそく立ては、死者の冥福を祈るためのものです。
かつてルーマニア旅行したときにマラムレシュのガイドさんから聞いた話の受け売り。
ガイドさんはあくまでルーマニア正教会の話をしたはずですが、たぶんロシア正教会でもそう変わらないのではないかと推測。 -
ロシア人ツアーの人たちを一緒にフレーミング
女性はちんとスカーフをかぶっていました。
聖書に女性は神の家で頭を覆う、という記述があったというのが由来ですが、件のルーマニアのガイドさんは、必ずしもスカーフをかぶらなけばならないわけではなく、その気になれば帽子でも構わないわけです。
ちなみに、私自身は、こういうかぶりものがないために万が一、見学を断られるのは残念なので、常にサマースカーフを持参してはいましたが、いまどきは、厳格なところではない限り、外国人観光客はたいてい免除されます。
なので、サマースカーフでも暑いので、割愛させてもらっています。
厳格なところでは、持参していない女性のために、入口などでスカーフや場合によっては巻きスカートを貸し出しているので、持っていないからという理由だけで入場を断られることはないです。 -
聖杯の中に人型の魂が入ったキリストのイコン
このパターンのイコンは他に見たことがなかったかも。
それともこれはキリストではなく神かな。 -
イコノスタシスの前のイコンはお参り用
-
聖水タンクと、教会を出る地元の信者の女性のシルエット
-
修道院の敷地の奥にあったもう1つの教会へ
ツアー団体はこちらまでは見学せずに、帰ってしまったようです。 -
廃墟となったレンガの建物とテオドール聖母イコン教会
手前の建物は僧院か管理棟のようなものだったのでしょうか。
無責任な観光客としては、この廃墟が写真としてはいい風情だと思ってしまい、パチリ。 -
さらにステキだったテオドール聖母イコン教会の内部
こちらは修道女たちの教会のようでした。
入ったとき、ちょうど4人の若い修道女たちがアカペラで聖歌を歌っていました。
それが終わった後に、若い修道女たちを監督していた風だった年配の修道女さんに撮影OKかどうか確認しまして撮影しました。 -
壁のフレスコが適度にはげているのもかえっていいかんじ
この状態から推測した限りですが、フレスコの絵自体は、たぶんかなり近代的だったろうと思います。 -
フレスコが比較的よく残っていた天井
-
【9469】
イコノスタシスがある側
こちらもイコノスタシスはリニューアルされた新しいものでした。
祭壇の上のキリスト復活のフレスコはよく保存されていましたし、その下の両脇のアーチの建物の下に2人ずついる聖人たちも、もともとこういう色彩であっろうと思うと、よく保存されている方だと思います。 -
イコノスタシスの前のイコン台と共に
びよーんと長く、超広角レンズでこういうところが撮れるのはほんとに楽しいです。 -
-
入口側の様子
-
イコノスタシスを背にして
一段高くなっていたところは立入禁止だと分かっていたので、そこには立ち入らないようにしました。
この構図はなかなか気に入っています。 -
イコンの前の聖なる領域
このように高くなっているところは立入禁止です。 -
同じ敷地内にあったスモレンスク教会
こちらの教会には入れませんでした。 -
スモレンスク教会とテオドール聖母イコン教会
-
テオドール聖母イコン教会と廃墟となった鐘楼
-
城のようなたたずまいのテオドール聖母イコン教会
このあとは、地図上のもう1つの修道院も気になりましたが、疲れていたこともあり、18時15分のバスでヤロスラブリに戻るつもりでバスターミナルに向かったら、なんと18時15分発のバスは毎日運行ではなく、本日は運行していない曜日でした、ガーン!
なので結局、その次の18時45分のバスまで、なんにもない待合所でしかないバスターミナルでバスを待ちました。
都市間移動についてまとめた関連のテーマ別レポートはこちら、
「2016年ロシア黄金の環めぐりの旅・ハイライトその11【移動編・バス】日帰りあるいは1泊荷物の軽装で臨んだのんびり田舎を走る長距離バスの旅」
http://4travel.jp/travelogue/11159221
こちらの旅行記にはウグリチのバスターミナルにあった時刻表がありましたが、いまいち見方が分からず、窓口で、次のヤロスラブリ行きのバスの切符を買うときに、次は18時45分発だと言われて、18時15分のバスがいいと言ったら、今日は運行していない、と言われてはじめて気付きました(私自身はすべてカタコトのロシア語とジェスチャーでのやりとり)。
なにもないバスターミナルでむだに待ち時間ができてしまったのは、くやしかったし不安だったので、同じバスを待っている様子だった親子に、ヤロスラブリに行くんですか、と尋ねて、違うよ、と答えられて、余計に不安になったことを覚えています。
その親子は同じバスに乗りましたが、途中の町で降りました。
でも実を言うとちゃんとネットで検索した本日のウグリチ─ヤロスラブリ間のみの時刻表は持っていました。
そこに帰りの18時15分発が載っていなかったので、そういうこともあるかもしれない、などと思った私が、ちょっと自分の都合のいい曲がった思考をしただけでした。
ウグリチ編おわり。
翌日のイヴァノヴォ&パレフ編へとつづく。
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