2016年ロシア黄金の環めぐりの旅【第2日目:ロストフ・ヴェリーキー】(2)クレムリン(前編)教会広場とウスペンスキー教会からアジギトリー教会の教会宝物博物館とヴァスクレセーニエ教会のフレスコまで
2016/07/02 - 2016/07/02
61位(同エリア342件中)
まみさん
―――――――――――
2016/07/02土 黄金の環の都市ロストフへ移動&観光
・モスクワ・ヤロスラブリ駅7時35分発102号列車でロストフ駅10時11分到着
・ルナチャールスカヴァ通り〜オクルジュナヤ通り経由で徒歩30分ほどかけてホテルへ
・ホテルからコムナリナヤ通り経由でクレムリンへ
◎クレムリン観光(13:00-17:00頃)
鐘楼(外観のみ)
ウスペンスキー教会
ダイヤモンドのような壁のアジギトリー教会(教会宝物博物館)
ヴァスクレセーニエ教会(フレスコ画)
イオアンナ・バガスラヴァ教会(フレスコ画)
民芸品展示
鐘楼展示
ドーム・ナ・ボーグリバフの隣の塔からの眺望
府主教の館(イコン博物館(絵画ギャラリーは時間切れで見れず))
スパサ・ナ・セニャフ教会(フレスコ画)
◎ニェーラ湖(ネロ湖)沿いへ散策
・コムナリナヤ通りのレストラン「スラヴャンスカヤ」で夕食(18:55-19:55)
【ロストフ泊:モスコスキー・トラクト・ホテル】
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ロストフ・クレムリンの有料エリアに入ってからとりわけにつくのは、ゲート教会でもあるヴァスクレセーニエ教会と、壁のだまし絵模様が独特なアジギトリー教会です。
どちらも、クレムリン内で何度目にしても、その端整な美しさに、ため息のつきっぱなし!
とはいえ、クレムリン内のミュージーアムすべてに入れるセット券を購入したので、外から観るだけで満足するわけにはいきません。
結果として、セット券に含まれるミュージーアムを、私のペースで半日ではすべて回り切ることができませんでしたが、ハイライトはおさえました。
まずは、アジギトリー教会とヴァスクレセーニエ教会です。
アジギトリー教会内は、教会宝物のミュージーアムでした。
展示品の撮影は、単焦点のF1.8の明るいシンデレラレンズでチャレンジし、ピントが合う範囲が狭く、ボケを得やすいレンズの特徴を活かした、雰囲気のある写真をめざしました。
アジギトリー教会とヴァスクレセーニエ教会の建物内部の写真は、10-22mmの超広角レンズの出番となりました。
とりわけ、フレスコがびっしり描かれたヴァスクレセーニエ教会を、1つ1つのフレスコの細部まで注目していたらきりがなかったので、超広角レンズで、ビデオでも撮るようなつもりで、その場全体の雰囲気をとらえるようにしたわけです。
ぱぱぱっと撮ったともいえます@
ヴァスクレセーニエ教会は、ロストフ・クレムリンにある内部のフレスコがすばらしい3つの教会のうちの1つです。
屋根のある通廊のフレスコは赤系統で、内部は青系統でした。
赤系統のフレスコからは世俗的な印象を受け、青系統のフレスコからは天上世界の印象を受けました。
ただし、1つ1つのフレスコに何が描かれているか、きちんと確認できたわけではないので、赤系統のフレスコも、テーマの方は思いっきり天上世界のものだったかもしれません。
それに、フレスコの配色系統は、赤が世俗と決まっているわけではなく、むしろ赤も聖人の衣装に使われる聖なる色です。
ロストフの後に訪れた他都市の修道院やクレムリンの教会では、教会内部のフレスコが赤系統だったこともありました。
教会の壁ぎっしり描かれたフレスコは、大半の信者が字が読めなかった時代、いわばイラストによる聖書や聖人伝や説教のテキストのようなものでした。
なので、1つ1つの場面や細部に至るまで、ストーリーやエピソードが盛り込まれているはずなのです。
私は聖書のエピソードはよく知っている方ですし、そういう絵解きは好きなので、1つの教会に絞ってでもいいから、その教会に描かれたすべてのフレスコをみーんな解説してもらいたいくらいです。
たぶん、それで1日終わってしまうでしょうけど@
<2016年ロシア黄金の環めぐりの旅の簡易旅程一覧>
2016/06/30木 職場から成田前泊
【成田泊:成田ゲートウェイホテル】
2016/07/01金 出国&モスクワ到着&駅前散策
【モスクワ泊:ヒルトン・レニングラーツカヤ・ホテル】
2016/07/02土 黄金の環の都市ロストフへ移動&観光★
【ロストフ泊:モスコスキー・トラクト・ホテル】
2016/07/03日 黄金の環の都市ヤロスラブリへ移動&観光1日目
【ヤロスラブリ泊:パークイン・ラディッソン・ヤロスラブリ・ホテル】
2016/07/04月 黄金の環の都市コストロマへ移動&観光
【コストロマ泊:スネグラーチカ・ホテル】
2016/07/05火 黄金の環の都市ヤロスラブリへ戻る&観光2日目
【ヤロスラブリ泊:パークイン・ラディッソン・ヤロスラブリ・ホテル】
2016/07/06水 黄金の環の都市ウグリチ日帰り旅行
【ヤロスラブリ泊:パークイン・ラディッソン・ヤロスラブリ・ホテル】
2016/07/07木 イヴァノヴォへ移動&パレフ・エクスカーション
【イヴァノヴォ泊:ソユーズ・ホテル】
2016/07/08金 プリョスへ移動&観光
【プリョス泊:ヴィラ・フォルテツィア】
2016/07/09土 プリョス観光2日目&イヴァノヴォに戻る
【イヴァノヴォ泊:ソユーズ・ホテル】
2016/07/10日 黄金の環の都市スズダリへ移動&観光
【スズダリ泊:ニコラエフスキー・ポサド・ホテル】
2016/07/11月 黄金の環の都市スズダリ観光2日目
【スズダリ泊:ニコラエフスキー・ポサド・ホテル】
2016/07/12火 黄金の環の都市ウラジミール観光の後、モスクワへ戻る
【モスクワ泊:パヴェレツカヤ・プローシャチ・ホテル】
2016/07/13水 モスクワ動物園半日&出国
【機内泊】
2016/07/14木 帰国
※この旅行記の対象の日に★印をつけました。
詳細旅程はもう1つのブログ「まみ’s Travel Diarty」
(http://mami1.cocolog-nifty.com/)
の記事に、ハイライト写真と共に前後編に分けて掲載しました。
http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/2016/07/2016-b6ed.html
http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/2016/08/post-e363.html
「“偉大なるロストフ” と呼ばれるロストフ・ヴェリーキーは、「黄金の環」のなかでも最も見事なクレムリンを擁している。モスクワからの距離は約190km、よくプランを練れば日帰りも可能なので、ぜひ訪れてほしい町だ。
ロストフ・ヴェリーキーはロシアで最も古い町のひとつで、862年に記録に登場している。12世紀のユーリー・ドルゴルーキー公の時代にロストフ・スーズダリ公国の首都となり、この頃からヴェリーキー(偉大なる)という形容詞が町の名に付けられるようになった。
町はニェーラ(ネロ)湖を通じた河川貿易で栄えたが、モンゴル軍の侵入、動乱時代に荒廃する。しかし17世紀に府主教イオンが今に残るクレムリンを建設し、宗教の中心地として復興した。」
(「地球の歩き方 ロシア 2014〜15年版」より)
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ロストフ・クレムリンの案内図に、この旅行記にまとめた写真の被写体があるエリアに印をつけた写真
向かって左は聖堂広場で、ここは無料で、ウスペンスキー教会がありました。
真ん中は、府主教の中庭(ウラジーミル宮殿)で、ここがロストフ・クレムリンのハイライトです。
向かって右は府主教の果樹園で、立入不可のエリアだと思ったのですが、観光客が散策しているのをあとで見かけました。 -
コムナリナヤ通りをずんずん進んで、ついに見えてきたクレムリンのゲートの1つ
ただし、こちらは果樹園側だったので、ここから入れませんでした。
ちなみに、あとで気付いたのですが、私の滞在ホテル「モスコスキー・トラクト」からクレムリンに行くには、アーケード市場の手前の通りを行けばよかったのに、私はだいぶ遠回りしてしまいました。
アーケード市場の手前の通りを行けば、聖堂広場側のゲート前に出たろうと思います。 -
クレムリンの城壁の塔の1つ
-
こちらの塔は円錐形
-
外から眺めた鐘楼
ちなみに、鐘楼に登るのは有料ですが、私は全エリアのセット券を買ったので、それで登れるはずでした。
でも、時間が足らなくなり、登れませんでした。
違うアングルから、クレムリンを見渡せたろうと思います。 -
鐘楼と城壁と銀色の玉ネギ型屋根のコラボ
-
ゲートを兼ねたヴァスクレセーニエ教会を聖堂広場側から見たところ
ため息が出るほどかっこ良かったです。
このゲートを見ただけで、ロストフ・クレムリンが黄金の環の都市の中でもっとも見ごたえのあるクレムリンと言われるのも納得できると思いました。 -
聖堂広場から眺めた鐘楼
17世紀に造られた13の鐘があります。 -
聖堂広場のウスペンスキー聖堂を超広角レンズ(10-22mm)で、ぐいーんとフレームイン!
16世紀の建築で、玉ネギ型屋根は5つあります。 -
さらに近づいて超広角レンズでとらえたウスペンスキー聖堂
この聖堂は無料で入れました。
写真を撮っても、注意されませんでした。
そのわけはじきにわかりました。 -
玄関ポーチの天井
古いけれどカラフルなフレスコが残っていました。 -
天井のフレスコにズーム
ウスペンスキー聖堂とは、聖母マリア被昇天聖堂なので、それがテーマだと思います。
ねそべっているのはきっとマリア。
真ん中の人物は、天からマリアを迎えに来た息子であるキリストだと思います。 -
ウスペンスキー聖堂の中に入ってみると
聖堂内部は引き続き超広角レンズで撮ります。
壁がすっかり黒ずんでいました。
ロストフ・クレムリン建築以前からあっただけの歴史を感じさせました。 -
霊廟と思われる壁のフレスコは、かなり残っている
テーマは最後の晩餐かな。 -
柱の向こうにからっぽのイコノスタシス(至聖所と信者のいるエリアを隔てるイコンの壁)
まだまだ修復中で、現役の教会ではないため、撮影は特に禁止されていなかったようです。 -
ドーム下の中央の柱2本
修復中の足場が組まれていました。
柱に聖人のフレスコがうっすら残っていました。 -
柱のすぐそばからドーム天井を見上げたところ
-
イコンのフレームのすばらしい装飾
-
からっぽのイコノスタシスを見上げる
はじめがっかりしましたが、眺めているうちに、これはこれでとても興味深くなりました。 -
フレームの奥にはしごが見える
こんなに巨大なイコノスタシスのフレームを中まで見る機会はめったにないです。
あんな風にはしごがあるところを見たのも初めてです。 -
からっぽのイコノスタシスからドーム天井まで
ドーム部分は外光が入るので明るいです。
まるで、地上から天井世界を垣間見ているようです。
その効果もねらっているのかも。 -
ヴァスクレセーニエ教会を兼ねたゲートをくぐって、クレムリンの府主教の中庭へ
レンズは、メインの16-300mmの広角ズームレンズに戻しました。
ここからは、入場料は50ルーブル。
全エリアのミュージーアムが見られるセット券は550ルーブルで、そちらは赤い宮殿のチケット売り場で購入しました。
(2016年7月現在、1ルーブル=約2円で換算) -
入って、1番に目を惹いたアジギトリー教会
壁に凹凸があるように見えますが、だまし絵効果です。
かつてイタリアのマントヴァで、こういう壁の建物を見たことがあります。
ティアマンテ(=ダイヤモンド)宮殿と呼ばれていました。 -
ゲートを兼ねたヴァスクレセーニエ教会
これも端整でいながら華やかで、清楚で、目を引く教会です。
内部フレスコが必見の3教会の1つめ。 -
超広角レンズでアジギトリー教会の全貌をとらえる
-
別のゲートを兼ねたイオアンナ・バガスラヴァ教会
その隣は「赤い宮殿」です。
見た目は赤くないですが、モスクワの、赤くないけど赤の広場と同様、「赤い」=クラースナヤには、美しいとか、重要という意味があるからだと思います。 -
アジギトリー教会とヴァスクレセーニエ教会、クレムリンの2大アイドル!?
これらの教会は、アングルを変えて、何度も撮ってしまいました。 -
中庭の絵画展示販売とヴァスクレセーニエ教会
-
まずはアジギトリー教会内のミュージーアムを見学することにする
赤い宮殿のチケット売り場でクレムリン内のミュージーアムすべて入れるセット券を購入してから、見学を開始しました。
中には別に見学しなくてもいいと思えるミュージーアムもあるかもしれませんが、どこのなんの展示が見られるかという説明はロシア語でしかなく、「地球の歩き方」で必見・おすすめのところを選別できなかったのと、入りたいミュージーアムで門前払いされ、もう一度、赤い宮殿までチケットを買いに戻る、という事態になるのはイヤだったので、全てが見られるセット券を買いました。 -
入口までの階段
-
外壁と同じく三角模様がステキな扉
-
中扉はフレームがすばらしい!
スペインのコルドバにあるメスキータをちょっと連想。 -
その扉を内側から見たところ
扉の上の白漆喰装飾が華やかです。
こういうのは、ドイツ・バロック様式でよく見ました。
となると、ロシア・バロック様式ということになるのかしら。 -
扉上から天井にかけての白漆喰装飾
-
天井の白漆喰装飾
-
展示室の様子を、天井装飾も含めて超広角レンズでとらえる
-
銀器の展示ガラスの前からどーんと展示室をとらえる
-
銀器のすばらしい装飾の細部
ここからは単焦点のシンデレラレンズで撮影。
神話か物語のシーンが描かれているようでした。 -
美しき聖杯
シンデレラレンズだと背景がよくボケるので、こういう展示を撮るのに良さそうです。 -
聖杯の聖女の浮彫を中心に
シンデレラレンズは単焦点なのでズームしたわけではなく、カメラをガラスにぺたっと近づけて取りました。 -
すばらしい装丁の聖書の表紙
四隅に4人の福音書記者が描かれているところは定番でしょう。 -
高位の聖職者のガウン
高位といっても、司教クラスではないかと思います。
昔はいざ知らず、いまでは正教会のミサでは司教はたいていこのくらい豪華な衣装を身につけていると思います。 -
ガウンの襟元の刺繍の細部・その1
チューリップのように見えます。 -
ガウンの襟元の刺繍の細部・その2
ユリの花かしら。
ビーズが丁寧にぎっしり縫い付けてありました。 -
細かい浮彫のある十字架
-
さらに贅沢な聖職者のガウン
-
襟元の刺繍は真珠と宝石!
さまざまな色石(貴石)が使われています。
たぶん、アメジストとかトパーズとかサファイアとかガーネットとか。 -
真珠の刺繍のデザインも見事!
緑の石はエメラルドかな。
赤い石はルビーかスピネルかな。 -
フタ付きのツインの聖杯
-
生命の樹がテーマと思われるすばらしい浮彫の聖書の装丁
-
天使の刺繍に目をつけて
台付きのこれはなんなのか、よく分かりませんでした。
考えられるのは、聖遺物入れとか。 -
見事なガウン・コレクションがつづく
-
真珠の刺繍入りのガウンと冠
どちらもミサや儀式のときに司教が身につける正装でしょう。
儀式というのは、たとえば結婚式や洗礼式など。 -
真珠と刺繍と貴石に惹かれる
ルビー、エメラルド、サファイア……垂涎ものです! -
真珠の刺繍と貴石ぎっしりの冠
まるで王様の冠のようです。 -
またまたステキな刺繍のガウン
-
ガウンの襟は、キリストと天使の刺繍入り
-
保護されたイコノスタシスのある展示室を超広角レンズで
まるでこの部屋が教会の中のように展示されていました。
このアジギトリー教会のイコノスタシスのものか、あるいは他の教会のものがここで保存されているのかは、分かりませんでした。 -
聖人や聖書の場面が描かれたイコンが並ぶイコノスタシスを横向きでとらえる
-
王門のすぐ上にくるキリストのイコンを中心に
-
シャンデリアと天井の華やかな白漆喰装飾
-
イコノスタシスの王門の前に掲げられた聖書
-
ロシア語で書かれた聖書
これはシンデレラレンズで撮影しました。 -
何かの一部だったと思われる美しい浮彫プレート
-
宝石の刺繍のある聖職者の布製のイコン(?)のボディ部分
-
金銀のプレートにキリストと4福音書記者の浮彫がある豪華な聖書の装丁
-
聖ルカの象徴のウシに見守られた福音書記者のルカ
-
キリスト磔像と聖人像が彫られた聖杯
-
アジギトリー教会の庇の下から眺めたヴァスクレセーニエ教会
次はあの教会に入ります。
内部のフレスコがすばらしいと紹介されている3教会の1つめです。 -
細くて急な階段を上がって2階へ
ヴァスクレセーニエ教会は、ゲート教会なので、教会部分は2階にあります。 -
階段の格子窓から覗いた隣のアジギトリー教会
-
屋根付きの通廊からして見事なフレスコがぎっしり!
ここからはまた超広角レンズで撮りました。 -
通廊の天井のフレスコのキリスト復活場面(たぶん)を中心に
-
フレスコぎっしりの通廊の様子
こういうのが見たくて正教会圏をターゲットに旅していると言っても過言ではありません。 -
ドラゴンと聖人らしき人物がいる場面
眠っている人物が3人いるように見えますが、ゲッセマネの園のシーンでしょうか。
だとしたらドラゴンの意味は分からないので、違うかな。 -
1つ1つのフレスコのテーマを解き明かしてもらいたいくらい
-
聖人の夢にキリストが現れたという場面かな
-
そろそろ中へ入りましょう
すみずみまで実に丁寧にフレスコが描かれていました。
まるで、すき間を残したくなかったからとでも言わんばかりに。
あるいは、ほとばしる思いをすべて描ききりたかったのか。 -
ジャンジャンジャンジャン……
-
ヘブンリーブルーのフレスコの天国!
-
横向きにとらえてもフレスコの天国!
-
聖母の死の場面
-
分厚い壁をくりぬいてできた窓からキリストの顔が見下ろして
-
見上げると神々しく
-
迫力のあるアングルで
-
2本並んで埋め込まれた柱も美しい
-
シャンデリアが天に昇っていくよう
-
開かずの扉の周辺のフレコ
天井側のフレスコに特に注目。
体のない顔と羽根だけの天使です。 -
布を模したフレスコ
-
キリストの復活や、なにやら聖人のエピソードが描かれたフレスコ
どれもこれも青の色使いがとてもきれいです。 -
天井のキリストの十字架磔のテーマがメインのフレスコ
ブルーの地の色は星空を思わせます。 -
下の部分がアーチとなっているイコノスタシス
-
奥に至聖所があるはず
-
イコノスタシスの前の階段
-
これもイコノスタシスかしら
-
イコノスタシス(左)から窓際(右)まで
このあたりは色がとりわけ鮮やかに残っていました。 -
聖母のエピソードのフレスコが描かれている天井
-
たっぷりフレスコ三昧してね満足のため息をつきながら、ヴァスクレセーニエ教会を出る
-
ヴァスクレセーニエ教会の通廊のフレスコ再び
-
再び赤系統のフレスコの通廊を愛でながら先へ進む
-
通廊はそのまま次の教会へとつづく
というわけで、次の内部が必見のイオアンナ・バガスラヴァ教会と民芸品のミュージーアムが含まれたロストフ・クレムリン中編の旅行記につづきます。
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