2016/07/10 - 2016/07/12
113位(同エリア342件中)
まみさん
プリョスもすばらしかったけれど、やはり今回の黄金の環めぐり旅の中で、スズダリが一番気に入りました。
そして今回の旅行で8か所泊まったホテルの中で、スズダリのニコラエフスキー・ポサドが一番気に入りました!
強いてマイナスを挙げるとしたら、ゲートに対して一番奥だったので、1日目、観光して戻って来たときに、疲れているのに迷って迂回していたことに気付いたときにはうんざりしたのと、敷地内に3軒あるはずのレストランのうち1軒しか営業していなかったことくらいでしょうか。
でも、それくらい、たいした問題ではありませんでした。
ホテルの敷地内も小さな村のようでしたから、町歩き気分でゲートまで歩けば楽しかったです。
敷地内に他にいくつも宿泊施設があるようなホテルには何回か泊まったことがありますが、敷地内がとても可愛らしくきれいに整っていて、その中を歩き回るだけでもわくわくできます。
ここのホテルも花壇や彫刻などが所々にあって、おしゃれでした。
また、敷地内にあった他の建物は、プリョスのホテルのようにファミリー用のヴィラというよりは、別棟というかんじでした。
スズダリは町の景観を守るために3階より高い建物は禁じられているそうで、そのため3階建ての別棟がいくつもあったのだと思います。
それから敷地内のレストランも、1日目の夕食には利用しましたが、何泊もしたわけではないので、何軒もなくても間に合いました。
このあたりのレストランは、ファーストレストラン(ただし、マクドナルドとかの外資系ではなく、あくまでロシア料理のレストラン)か、ホテルのレストランしかなかったせいです。
ほとんどのレストランがクレムリンの方に集中していて、1日目はクレムリンまで足を伸ばさなかったのです。
スズダリのレストランはロシア料理レストランだけで、最近ロシアで流行のイタリアンなどの西欧料理のレストンはないらしいので、いろんなレストランに入ってみたかったくらいです。
部屋はダブルルームで、広くてゆとりあり、テーブルやイスなどの家具も十分ありました。はでではないけれど、そこはかとなく乙女チックで、上品でした。
板張りの床に絨毯は敷かれてありませんでしたが、プリョスのホテルのように簡単に動いてしまうような家具ではありませんでした。
ティーセットにインスタントでもコーヒーがあるのは私にとってポイントが高かったです。
レセプションの方には、コーヒーの自販機もありました。
朝食バイキング会場はテントのような設備の中でしたが、品揃えも多くて満足できました。
それから、部屋に向かう廊下の動物の絵は見事でした。とても気に入りました。
部屋への往復のたびにじっくり眺めました。
すべての廊下に動物の絵が飾られていたわけではないので、その意味ではいい部屋に当たったと思いました@
スパソ・エフフィミエフ修道院に近いというロケーションも、散策コースを考えたら好都合でした。
クレムリンからは2kmほど離れていましたが、2013年に初めてスズダリを訪れたとき、その2kmを徒歩で往復してものすごく疲れたので、今回は割り切って片道はタクシーを利用しました。
モスクワやサンクトペテルブルグのような大都市でタクシーを利用すると日本でのタクシー代と大差なくなりますが、スズダリのような地方都市はとても安くすむので、タクシー利用を躊躇する必要はありませんでした。
部屋にあった案内によると、ホテルに申し込めば、1人からでもスズダリやウラジーミルの市内観光や、近隣の村へのエクスカーションを開催してもらえるようです。英語ガイド付きのコースもありました。
ただし、どのくらい前に予約すればホテルの側で都合がつくのかは分からず、案内に書かれてあったからといって、レストランのように、実際には催行されない場合もあったかもしれません。
でも、その気になればそういうチャンスがあったというのも、夢を見させてくれたという意味で(?)、ちょっといい気分がしました。
また、有料だったようですが、その気になれば、自転車をレンタルできたようです。
自転車は何台もあったので、こちらは実際に申し込めばちゃんと借りられたと思います。
スズダリは1度訪れていて、地図がだいたい頭に入っているため、ぜひ自転車で回ってみたいとも思いましたが、2日前の晩にホテルの部屋で尻餅をついて、尾てい骨を痛めていたので、自転車はやめておきました。
この他にもいろんな側面で、高級ホテルに泊まっているというセレブチックな気分を味わうことができたホテルでしたが、実際は3つ星でした。
そしてこの後に泊まったモスクワの3つ星ホテルや、ツインルームがとても狭かったプリョスの3つ星ホテルよりも、ホテル代はずいぶん安かったのです。
安かったといっても、代理店経由での価格なので、自分でホテルサイトで予約するよりは割高ですが、自分で取ろうとすると、できるだけ価格をおさえようという根性が働いたと思うので、ニコラエフスキー・ポサドのような上等なホテルを思い切って選べなかったろうと思います。
ちなみに、2013年に初めてスズダリを訪れたときに泊まったホテルのレポートはこちらです。
トルゴヴァヤ広場に面したホテルでした。
「2013年ロシア旅行〜13年ぶりの再訪を3年前にあきらめた旅行計画で実現〜ハイライトその2【ズズダリのホテルと朝食編】」
http://4travel.jp/travelogue/10800057
※ ※ ※ ※ ※
今回のロシア黄金の環めぐりの旅では、14日間の旅程で、8か所のホテルに泊まりました!
というわけで、テーマ別ハイライト旅行記は、いつも宿泊ホテルと朝食を最初のテーマにしていますが、8か所のホテルについてそれぞれ旅行記を作成していこうと思います。
ちなみに、もう1つの海外旅行の話題専門のブログ「まみ’s Travel Diarty」(http://mami1.cocolog-nifty.com/)に、8か所のホテルを比較した記事をまとめました。
「2016年ロシア黄金の環めぐりの旅〜10都市の簡易旅程と8か所のホテルの比較感想」
http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/2016/07/201511-d43a.html
<2016年ロシア黄金の環めぐりの旅の簡易旅程一覧>
2016/06/30木 職場から成田前泊
【成田泊:成田ゲートウエイホテル】
2016/07/01金 出国&モスクワ到着&駅前散策
【モスクワ泊:ヒルトン・レニングラーツカヤ・ホテル】
2016/07/02土 黄金の環の都市ロストフへ移動&観光
【ロストフ泊:モスコスキー・トラクト・ホテル】
2016/07/03日 黄金の環の都市ヤロスラブリへ移動&観光1日目
【ヤロスラブリ泊:パークイン・ラディッソン・ヤロスラブリ・ホテル】
2016/07/04月 黄金の環の都市コストロマへ移動&観光
【コストロマ泊:スネグラーチカ・ホテル】
2016/07/05火 黄金の環の都市ヤロスラブリへ戻る&観光2日目
【ヤロスラブリ泊:パークイン・ラディッソン・ヤロスラブリ・ホテル】
2016/07/06水 黄金の環の都市ウグリチ日帰り旅行
【ヤロスラブリ泊:パークイン・ラディッソン・ヤロスラブリ・ホテル】
2016/07/07木 イヴァノヴォへ移動&パレフ・エクスカーション
【イヴァノヴォ泊:ソユーズ・ホテル】
2016/07/08金 プリョスへ移動&観光
【プリョス泊:ヴィラ・フォルテツィア】
2016/07/09土 プリョス観光2日目&イヴァノヴォに戻る
【イヴァノヴォ泊:ソユーズ・ホテル】
2016/07/10日 黄金の環の都市スズダリへ移動&観光
【スズダリ泊:ニコラエフスキー・ポサド・ホテル】★
2016/07/11月 黄金の環の都市スズダリ観光2日目
【スズダリ泊:ニコラエフスキー・ポサド・ホテル】★
2016/07/12火 黄金の環の都市ウラジーミル観光の後、モスクワへ戻る
【モスクワ泊:パヴェレツカヤ・プローシャチ・ホテル】
2016/07/13水 モスクワ動物園半日&出国
【機内泊】
2016/07/14木 帰国
※この旅行記の対象の日に★印をつけました。
詳細旅程はもう1つのブログ「まみ’s Travel Diarty」にハイライト写真と共に掲載しています。
(http://mami1.cocolog-nifty.com/)
「2016年ロシア黄金の環めぐりの旅〜詳細旅程と一日ごとのハイライト写真・前編」
http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/2016/07/2016-b6ed.html
「2016年ロシア黄金の環めぐりの旅〜詳細旅程と一日ごとのハイライト写真・後編」
http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/2016/08/post-e363.html
- 同行者
- 一人旅
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- JAL
- 旅行の手配内容
- その他
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世界遺産のスパソ・エフフィミエフ修道院近くのレーニン通りにあるニコラエフスキー・ポサド・ホテルのゲート
スズダリは鉄道が通っていないので、どうしてもバスでのアクセスになります。
黄金の環のエリアの都市間のバスは、路線バスと変わらないので、ロシア語がろくにできない、慣れない外国人旅行者である私が、スーツケースを持った大荷物で利用するのはハードルが高いです。
なので、旅程に鉄道駅があるイヴァノヴォを入れ、スズダリの前にはイヴァノヴォに宿泊していました。
そして、イヴァノヴォからスズダリまでは、旅行代理店経由で送迎を手配しました。 -
反対側から見たゲートの様子
さきほどの写真とこの写真は、町歩きに出るために徒歩でゲートをくぐったときに撮ったものです。
イヴァノヴォからスズダリのこのホテルまでは、代理店経由で手配した車で移動したので、到着時は写真のように車で乗り入れました。
あくまで公共交通機関を利用するとしたら、イヴァノヴォからスズダリまでバスがあります。
その場合、イヴァノヴォのホテルをチェックアウトし、早めに駅前のバスステーションに行き、切符を買ってバスを待ち、あちこちに停車するためのんびり走るローカルバスで移動することになるので、それはそれで旅情がありますが、スズダリ到着まで2時間くらいかかったろうと思います。
でも、あらかじめ手配した車はとてもきれいで、ばびゅーんと飛ばしたので、1時間で到着しました。
車はとてもきれいで、冷房がきいて、荷物はトランクで自分で運ぶ必要はなく、ホテルのドア・ツー・ドアで、とてもラクチンでした。
そして早く到着できたので、その分、観光に費やせる時間が増えました。 -
ホテルの敷地の奥の方にあったレセプションのある建物(手前)と隣の別棟
私の部屋はレセプションのある建物でした。 -
レセプションがある建物の入口
入口前に、チェーホフの小説に出てきそうな女性の像があったのですが、近くで写真を撮り損ねてしまいました。 -
レセプションはこちら
レセプションの人は全員が英語が話せるわけではなかったようなかんじでしたが、いかにも外国人の私には、英語ができる人が応対してくれました。 -
乙女チックなロビーの様子
-
ピアノがあったり、壁に飾られた絵もおしゃれ
-
2部屋にまたがった広いロビー
-
レセプション・デスクの様子
レセプションは24時間対応。
スタッフのイスはカウンターより低めになっていて、頭のてっぺんだけがちらりと見えるくらいでした。
なので、一見、人がいないように見えても、近づいていれば、ちゃんと常駐していました。 -
これもロビーにて
-
まるで宮殿の内装のよう
-
ロビーにはテレビあり
-
部屋へ向かう方にはミニバーと自販機あり
イヴァノヴォのホテルを9時半に出発して、10時半すぎには到着しましたが、少しだけ待ったものの、すぐに部屋に通してもらえました。 -
私には嬉しいラインナップの自販機
私はコーヒー党ですか、インスタントコーヒーでも美味しく飲めるので、自販機でも十分です。
もちろん、喫茶店などで豆から煎れた本格的な美味しいコーヒーも大好きです。 -
反対側にあるはずのレストランは営業しておらず
-
1階のエレベーターホール、というか、廊下のつづき
-
2階の廊下に無料のウォーターサーバーあり
部屋にあった案内によると、ホテルの水道の水は、敷地内にある掘り抜きの井戸からくみ上げ、最新の濾過システムを通しているので、飲料可能だそうです!
ロシアにあっては珍しいです! -
2階のエレベーターホール、というか、廊下のつづき
-
部屋に続く廊下には、すばらしい動物の絵がずらり!
とっても気に入ったので、一眼レフで全部の絵の写真を撮っておきました。 -
獲物をねらっているような緊張した黒ヒョウ
見ているこちらまで緊張してしまいます。 -
おだやかそうな顔つきのフクロウ
かしこそうにも見えます。 -
月夜に舞うフクロウ
構図的にもすばらしいです。 -
草原にたたずむトラのカップル
-
白樺の間からのっそり顔を出しヒグマ
なにげに可愛らしい顔をしています。 -
ポーズを決めたタカ
目線の先に鷹匠の主人がいそうです。 -
ファイティング・イノシシの躍動感ある姿
なわばり争いでしょうか。 -
月夜を走るユキヒョウ
弧を描いて立ったしっぽがキュートです。 -
よりそうお母さん狼と子供たち
子供たちがとっても可愛いです。 -
雪夜の森にひそむアムールトラ
雪がこんなに降るようなところにいるので、きっとアムールトラ。 -
雪景色が似合うアムールトラ
ふりかえった顔がまんまるで、可愛らしくもあります@ -
家族を従えたお父さんオオカミ
お父さんオオカミに守られて、背後で子供たちが安心してじゃれています。 -
気高き黒馬
人に飼われていない、野生の馬といわれても納得できます。 -
鼻息荒いバイソンの嵐の前の静けさ
次の瞬間、ばっと走り出しそうです。 -
月夜に咆哮するライオンの雄姿
メスが狩りしてくる獲物をのんびり待つ図だったりして。 -
情愛漂う母子ゾウ
ママにぴっとりくっついた子ゾウがとっても可愛いです! -
黄金のゼブラ!
-
ヒグマのいる紅葉景色
-
内側から部屋の入口の扉を見たところ
入ってすぐのところにタンスがあります。
壁紙が可愛らしいです -
内側から部屋の入口の扉まわりを広く見たところ
向かって右にバスルームの扉があります。
タンスの横にはスーツケース置きがあります。 -
ここでも備え付けのスリッパをありがたく使わせてもらう
室内履きとしてサンダルは持参していましたが、室内では、簡素なスリッパでもサンダルより楽だったので。 -
部屋の方へ
-
手前には私のスーツケース
絨毯が敷かれてなくて床張りでしたが、こちらのイスは、尾てい骨を痛めた原因となったプリョスのホテルのイスみたいに、簡単に床の上を移動してしまうような軽いものではありませんでしたし、座り心地もよかったです。 -
ダブルベッドとしてはコンパクトだけど、一人で使う分にはゆうゆう@
-
デスク側の様子
壁には液晶テレビ。
今回のロシア旅行ではどのホテルもそうでしたが、部屋でもロビーでもWIFIは快適でした。
行く前にBooking.comのクチコミをチェックしたとき、部屋のWIFIが弱いというコメントがあったのですが、今回のロシア旅行の8ヵ所どのホテルでも、クチコミでWIFIがつながりにくいとマイナスコメントがあったところもなかったところも、すべて十分快適でした。
ただし、私はスマフォかタブレットでしかアクセスしなかったので、そういうマイナスコメントがあったところは、ひょっとしたらパソコンで重いデータのダウンロードやサイトの表示には時間がかかったりしたことがあったのかもしれません。 -
ミネラルウォーターの無料サービスとティーセットにインスタントコーヒーあり
ティーセットがっても、インスタントですらコーヒーがあるところがなかなかないので、これは嬉しかったです。
2人分あったので、もちろん、全部飲んじゃいました。
部屋の案内によると、水道水は飲料可とのとですが、念のために煮沸して使いました。
ミネラルウォーターは、町歩き用にしました。
その結果、またしてもミネラルウォーターを買う必要がありませんでした。 -
ミニバーの中身
-
バスルームの方は……
-
洗面台の様子
-
アメニティはティッシュが1品多いだけで、海外の3つ星ホテルとしては標準だけど
ただし、部屋の案内によると、頼めば無料で追加がもらえるそうです!
また、ひげそり、くし、体洗いのネット、シャワーキャップ、歯みがきセット、爪みがき、裁縫キットは、レセプションに注文すれば無料でもらえるそうです! -
ビデがある
タオルも、はじめから備え付けてあるので足らなければ、無料で追加してもらえるそうです!
バスローブは、スタンダードルームの場合は有料。 -
バスタブとシャワーとガラスの敷居
-
立体的なカードキー・ホルダーとカードキー
ブルーの紙片は朝食券です。 -
カードキー・ホルダーの裏面はホテル内の地図
Aのエントランスに対して、Bのレセプションや私の部屋がある建物はずいぶん奥にありました。
宿泊棟は、レセプションのある建物をふくめて、全部で10軒あまりした
1度目にホテルから出たときと戻って来たときは、標識たけを頼りにしたら、えらく迂回してしまいました。
そのとは疲れていて、一刻も早く部屋に戻りたい気持ちでしたので、ホテルの敷地がこんなに広いのも考えもの、と思いましたが、それほど道筋ではなかったので、2度目からは慣れたし、敷地内の散策も楽しめました。
D、H、Iはレストランでしたが、営業していたのはIだけでした。 -
レセプションがある建物
エントランスとは反対側に面した方です。 -
レセプションがある建物(左)とスポーツセンター(右のブルーの建物)
-
レセプションの建物の前にいた門番のおばあさん?
-
テントの屋根付きの休憩エリア
この右手の建物が朝食バイキング会場でした。 -
民族衣装の顔出し
スズダリ公国全盛期くらい中世の意匠でしょうか。 -
反対側はバラライカとかマトリョーシカとか
実は、ここにてっきりギフトショップがあるのかと思ったのですが、そうではありませんでした。
あくまでディプレイ。 -
さわやかブルーな建物のスポーツセンター
この中には、25メートルのスイミングプール、ロシア式の風呂、トルコ式の風呂、ジム、本格的なテニスコート、スケートリンク、マッサージサービス・ルームなどがあるそうです。
すごーい! -
スポーツセンターの前にあったレンタル用の自転車
3〜12時間500ルーブル、12〜24時間900ルーブルでした。
(2016年7月現在、1ルーブル=約2円で換算)
ほかにレンタル料は違いますが、電動自転車やレンタルスケートやスキーもあるようです。
スズダリは再訪なので、地図はだいたい頭に入っています。
なので、自転車で回れたらいいなと思ったのですが、2日前に尾てい骨を痛めてしまったばかりだったので、慣れない自転車に乗るのはやめておきました。 -
他の宿泊棟を眺めながらゲートに向かう
-
別の宿泊棟
-
その庭の様子
私の部屋があったレセプションの建物には、こういう庭はありませんでしたし、窓や近くから教会は見えませんでしたが、レセプションの建物だったおかげで便利な点や良かった点はありました。
レセプション以外の宿泊棟は、セキュリティのために建物の入口にも鍵がかかっていたようなので、部屋に入るまで2度鍵を開けなくてはなりません。
レセプションの建物には、ミニバーとドリンクの自販機がありました。
別棟の宿泊客が、わざわざ自販機のコーヒーを買いに来ている姿も見かけました。同じ建物にある方が買いに行きやすいです。
また、建物によっては、朝食会場が遠かったでしょう。
それに、なによりあの廊下の動物の絵!! -
ホテルの敷地内から銀色の玉ネギ屋根の教会が見える
この教会は少なくともホテルを出入りするときにはいつも見られました。
外に出れば全体が見られましたけどね。 -
宿泊棟はどれもしゃれた建物で
-
こんなかんじに続くから
-
ホテルの中なのに町中を歩いているよう
-
ゲートが見えてきた@
-
ゲート近くにあったレストラン2軒
部屋にあった案内によると、ロシア料理を出すレストラン「Kupechesky」と居酒屋レストラン「Opokhmelochnaya」があったはずで、建物も2軒ありました。
でも、営業していたのは、居酒屋レストランの方だけでした。 -
銅像は、物思いにふける女の子かと思ったら……
女の子というよりは、客を待つ物売りのおばちゃんでした@ -
ホテルの敷地内から見た居酒屋レストラン「Opokhmelochnaya」
敷地内に3軒あったはずのレストランのうち、営業していた唯一のレストランでした。
ホテルの宿泊客でない一般客も、レーニン通り側からレストランを利用できるようになっていました。 -
居酒屋レストランの外テーブル
夕方、居酒屋レストランに食べに来たホテルの客がここで食事していました。
居酒屋のテーブルってかんじがしなかったので、もともとは「Kupechesky」の方のテーブルだったのではないかと思います。 -
目抜き通りのレーニン通りに面したゲートを敷地内から見たところ
-
ATMはレーニン通り沿い
ホテルのゲートのそば、警備員の近くにあるのでホテル宿泊客にとって便利ですが、ホテル宿泊客専用のATMではありませんでした。
ロシアでATMからキャッシングする場合、何かあったときに英語が話せる人にすぐに連絡できないと困るので、銀行併設か、せめてホテルの建物内のATMしか利用しないようにしているので、ここのATMは当てにしませんでした。 -
レーニン通り沿いのホテルの看板
-
午後6時頃にいったんホテルに戻る
ホテルの近くの世界遺産のスパソ・エフフィミエフ修道院の見学が終わった段階で、いったんホテルに戻りました。
このときは疲れていたので、ゲートから部屋のある建物まで、標識に従って歩いていたら迂回することになったので、ホテルの敷地が広いのも考えものだと思いました。
もっとも、標識が分かりにくかったせいもありました。 -
レセプションの建物の手前になにやらお洒落なモニュメントがある、と思ったら……
-
それはなんと、王侯貴族が使いそうな馬車@
-
御者は彫刻@
こう言う豪華な馬車ではないけれど、鈴足りでは町中を馬や馬車で周遊することができます。
馬車はスパソ・エフフィミエフ修道院やクレムリンの近くで待機していたので、路上で交渉して乗ることもできたと思いますが、ホテルを通じて申し込むこともできるようでした。 -
翌朝、朝食バイキング会場へ向かう
私の部屋があるレセプションの建物の目の前でした。
朝食をとりにいくときには止んだものの、小雨が降っていたので、目の前というのは都合よかったです。 -
朝食バイキングの様子
-
ホットドリンクコーナー
-
このコーヒーマシンは……
3台はあったので、ここで行列ができることもありませんでした。
それもプラス・ポイント@ -
エスプレッソが1杯と2杯分、アメリカン、ミルク入りコーヒー、モカチーノ、ホットチョコレート、カプチーノ、バニラ・カプチーノ、牛乳、お湯と選択肢がたくさん!
朝食バイキングでここまでいろんなホットドリンクがいただけるところは他にありませんでした。 -
テントみたいな会場で、テーブルがたくさん
朝食なので、テーブルの回転も速かったですし、スタッフが迅速に、食べ終わった皿を片付けて、次の人がテーブルをすぐに使えるようにしていました。 -
大画面のがある舞台あり
スズダリの美しい景色を紹介したVTRが流れていたので、朝食をいただきながら、見入ってしまいました。 -
1泊目の翌朝の朝食
サラダがたっぷり、いろんなおかずがあるのが嬉しかったです。
こういういろんなの゛かあるときは、定番のハム・チーズは控える私。 -
野菜の香草炒め
-
野菜サラダとフルーツ
たっぷりの朝食で、この日も1日ランチ要らず@ -
2泊目の翌朝の朝食
パスタと肉料理を追加しました。 -
きのうと同じサラダをまたたっぷり
-
パスタとお肉と野菜炒め
同じものを2回とも食べることもあるので、2泊ではすべてのメニューを試食しきれませんでした。
これでクチコミに朝食の種類が少ないとマイナスコメントを挙げている人もいたなんて、信じられません。
クチコミは主観的なものですからね。
スズダリで泊まったニコラエフスキー・ポサドのレポートは以上です。
最後のモスクワで最終日前に1泊したパヴェレツカヤ・プローシャジ・ホテル編へとつづく。
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