2016/07/06 - 2016/07/06
37位(同エリア342件中)
まみさん
2016/07/06水 黄金の環の都市ウグリチ日帰り旅行
・ヤロスラブリ・バスターミナル9時40分発の長距離バスでウグリチ12時50分到着
(同じバスがヤロスラブリ駅前に10時20分に到着)
・バススターミナル~ロストフスカヤ通りの観光案内所(昼休み中)
・クレムリン前のウスペンスカヤ広場
◎クレムリン
旧市議会のギャラリー
スパソ・プレオブラジェーンスキー聖堂
血の上のドミトリー皇子教会
皇領宮殿
(1階はドミトリー皇子やロマノフ王朝の展示)
(2階は宗教宝物博物館)
◎ヴォルガ川沿いとカザンの聖母イコン教会
・ウスペンスカヤ広場
◎19世紀の市民生活博物館
◎ロストフスカヤ通りの修道院
バガヤフリェンスキー(御顕現)教会
テオドール聖母イコン教会
スモレンスクの聖母教会(外観のみ)
鐘楼(廃墟/外観のみ)
・ウグリチ・バスステーション18時45分発の長距離バスでヤロスラブリ駅前20時50分到着
・ヤロスラブリ駅前のカフェで夕食(20:50-21:20)
【ヤロスラブリ泊:パークイン・ラディッソン・ヤロスラブリ・ホテル】
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ウグリチは小さな町で見どころも少なそうに思えたので、ヤロスラブリからバスで日帰りしました。
でも、ホテルでもともと料金に含まれている朝食をしっかりとったあとの9時台のバスで向かったので、片道3時間以上もかかり、到着したのは13時近くになってしまいました。
都市間の長距離バスとはいえ、乗り降りする乗客がいれば停留所に停まる、いわば鈍行でしたし、都市間をつなぐ道路は、鋪装こそされていましたが、ぼこぼこの田舎道であり、ハイウエイではなかったので、バスはそれほどスピードを出さずに走ったのです。
ただし、バスに乗っていた間に雨に降られ、ウグリチに到着したときに止んだので、その意味ではちょうど良かったです。
それに田舎道を走るバスの旅はそれなりに楽しかったし、のんびり味わえました(と言うのは、半分くやしまぎれ)。
※ヤロスラブリからのバスの旅と思った到着が遅くなってしまったいきさつは、テーマ別旅行記「2016年ロシア黄金の環めぐりの旅・ハイライトその11【移動編・バス】日帰りあるいは1泊荷物の軽装で臨んだのんびり田舎を走る長距離バスの旅」にまとめました。
http://4travel.jp/travelogue/11159221
ウグリチのトップ・ハイライトのクレムリンは、これまでの黄金の環のトップ・ハイライトに負けないくらいミュージーアムや見事な教会があったものの、規模は小さかったので、2時間ほどですべて見学し終わらせることができました。
今回はセット券を買っても、すべて見学することができました。これまでのロストフとヤロスラブリでは、セット券を買っても見終わらせることができなかっただけに、ある種の達成感が得られました@
ただし、ガイドブックなどで下調べをし、ロシア史上の悲惨の事件の1つとして有名な、幼い皇子ドミトリーが殺害された場所であるという知識は得ていたものの、展示品の意味が分からなくて、とりあえず面白そうなものだけ写真を撮っておけばいいや、というかんじで、ほとんど素通りしたものもありました。
もし、そういったエピソードと展示のかかわりを説明できるガイドさんがいたら、きっと2時間や3時間では見学し終えられないくらい、貴重な品々が展示されていたのだろうと思います。
ただ、その場合、歴史にあまり関係ない展示、例えば、クレムリンの建物の内の一部はイコンや現代アートのギャラリーとなっていましたが、そういうのは素通りされたろうと思います。
時間配分上、切り捨てなければならないのがあるのは当然ですし、それらは敢えてウグリチで見る必然性はないでしょう。
でも、1人で回っている場合は、そういうのも一期一会と思う興味が沸きますし、ある意味、1人で回る醍醐味といえるかな。
ウグリチでの残りの時間は、観光案内所から情報を得られなかったので、クレムリンのすぐ近くにあった19世紀市民生活博物館と、あとは町の地図を頼りに、教会と修道院を2ヵ所見学しました。
教会の方は現役のロシア教会でしたが、写真も撮れなかったし、観光客にぜひおすすめしたくなるほどではなかったです。
でも、修道院の方は、ガイドブックには紹介されていないけれど、ロシア人ツアー団体も見学に来ていたようなところでしたし、実際、とてもステキな教会でした。
ガイドブックに載っていないステキな見どころを開拓できた、というのは、すごく得した気分になり、そのことで1日の充実度はものすごくアップします@
そんなわけで、半日でもとても有意義な観光ができたと喜んでいたら、18時15分のバスでヤロスラブリに戻るつもりだったところ、本日は運行していない曜日であったことがバスターミナルの時刻表から読み取れず、その次の18時45分発のバスに乗るしかなく、なにもないバスターミナルの中で30分も待つはめになりました。
その30分があれば、もう少し町歩きができたろうに、と思うとくやしかったです。
実は、「地球の歩き方」のおすすめにあったとおり、ヴォルガ河畔の散策をしたつもりが、おみやげの屋台などで賑わっていて楽しそうなエリアではなく、クレムリンを挟んで反対側を散策していました。でも、その30分があれば、そちらも回れたかもしれません。
もっとも、そう思うのは机上の空論で、冷静に考えたら、30分延長したくらいではたいして回れなかったと思いますし、なによりも、バスターミナルに向かった時点で、あちこち歩き回るには、もうかなり疲れていました。
といわうけで、2本に分けたウグリチ編の旅行きのうち、この旅行記ではクレムリンの写真でまとめました。
<2016年ロシア黄金の環めぐりの旅の簡易旅程一覧>
2016/06/30木 職場から成田前泊
【成田泊:成田ゲートウェイホテル】
2016/07/01金 出国&モスクワ到着&駅前散策
【モスクワ泊:ヒルトン・レニングラーツカヤ・ホテル】
2016/07/02土 黄金の環の都市ロストフへ移動&観光
【ロストフ泊:モスコスキー・トラクト・ホテル】
2016/07/03日 黄金の環の都市ヤロスラブリへ移動&観光1日目
【ヤロスラブリ泊:パークイン・ラディッソン・ヤロスラブリ・ホテル】
2016/07/04月 黄金の環の都市コストロマへ移動&観光
【コストロマ泊:スネグラーチカ・ホテル】
2016/07/05火 黄金の環の都市ヤロスラブリへ戻る&観光2日目
【ヤロスラブリ泊:パークイン・ラディッソン・ヤロスラブリ・ホテル】
2016/07/06水 黄金の環の都市ウグリチ日帰り旅行★
【ヤロスラブリ泊:パークイン・ラディッソン・ヤロスラブリ・ホテル】
2016/07/07木 イヴァノヴォへ移動&パレフ・エクスカーション
【イヴァノヴォ泊:ソユーズ・ホテル】
2016/07/08金 プリョスへ移動&観光
【プリョス泊:ヴィラ・フォルテツィア】
2016/07/09土 プリョス観光2日目&イヴァノヴォに戻る
【イヴァノヴォ泊:ソユーズ・ホテル】
2016/07/10日 黄金の環の都市スズダリへ移動&観光
【スズダリ泊:ニコラエフスキー・ポサド・ホテル】
2016/07/11月 黄金の環の都市スズダリ観光2日目
【スズダリ泊:ニコラエフスキー・ポサド・ホテル】
2016/07/12火 黄金の環の都市ウラジミール観光の後、モスクワへ戻る
【モスクワ泊:パヴェレツカヤ・プローシャチ・ホテル】
2016/07/13水 モスクワ動物園半日&出国
【機内泊】
2016/07/14木 帰国
※この旅行記の対象の日に★印をつけました。
詳細旅程はもう1つのブログ「まみ’s Travel Diarty」
(http://mami1.cocolog-nifty.com/)
の記事に、ハイライト写真と共に前後編に分けて掲載しました。
http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/2016/07/2016-b6ed.html
http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/2016/08/post-e363.html
「歴史的事件の目撃者 クレムリン
10世紀に築かれたとされる、ウーグリチの最も古い部分がクレムリンだ。
クレムリンの中心は、ドミトリー皇子が暗殺されたまさにその場所に築かれた“血の上の” ドミトリー皇子教会。現在の建物は1692年の建築で、悲劇を思い起こさせる深紅の色に塗られている。
1591年5月28日、当時9歳のドミトリー皇子は首をかき切られて殺害された。この事件の真相は闇に包まれているが、皇位を狙ったボリス・ゴドゥノフが差し向けた刺客の仕業とするのが定説だ。ドミトリー皇子の死により800年近く続いたリューリク王朝が断絶したが、「ドミトリーは生き延びている」という民衆の信仰に乗じ、外国勢力の後ろ盾を得た「にせ」ドミトリーが何度も現れ、ロシアは動乱の時代に突入する。
教会本堂内部には、ドミトリー皇子の生涯にテーマをとったフレスコ画が見事に保存されている。またふたつの記念品、皇子の亡骸をモスクワに運んだ棺と、皇子の暗殺を町中に知らせたためにシベリア送りとなっていた鐘が展示されている。
隣に建つのは15世紀の皇領宮殿で、屋根近くの外壁には美しいれんが装飾が見られる。ドミトリー皇子もここ7年間住んだといわれる。
もうひとつの教会、スパソ・プレオブラジェーンスキー聖堂には美しいフレスコ画とイコノスタスが保存されている。
19世紀初頭の建築となる旧市議会はクレムリンの博物館の本部として利用されている。」
(「地球の歩き方 ロシア 2014~15年版」より)
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- その他
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ウグリチの敷地に至る橋のそばにあったクレムリンの地図
敷地内は無料でした。
クレムリンは河畔の中洲島のようになっています。
かつてはクレムリン(=要塞)の名にふさわし、城壁に囲まれていたようですが、いまはその除壁は跡形もみあたりませんでした。
3番は、もとボゴヤフレンスキー/バガヤフリェンスキー(主の顕現)教会ですが、現在はチケット売り場や事務所、イコンや現代アートの小ギャラリー兼小ホールとして使われていました。
ここで聖堂や教会内部やミュージーアムの入場券のセット券を買いました。
4番が15世紀の皇領宮殿で、美しいレンガ造りです。
内部は、1階はドミトリー皇子やロマノフ王朝ゆかりの展示でしたが、さらっと見学しただけになりました。
居合わせたロシア人ツアー団体(もしかしたらクルーズ船のオプショナルツアーかもしれません)のガイドさんは、とても長々と解説していました。
でも私にとっいは、むしろ2階の教会宝物展示の方が、なにも解説なくても背景知識がなくても、そのまんま鑑賞することができるので、見ごたえありました。
5番の鐘楼は見学対象ではなく、中には入れませんでした。
6番はスパソ・プレオブラジェーンスキー聖堂で、イコノスタシスがとても豪華でした。
フレスコは、長年の煤やよごれのせいもあったかもしれませんが、カラフルというより、シックでした。でも、それはそれでステキでした。
7番は、ドミトリー皇子の死体が発見された場所に建てられた血の上の聖ドミトリー教会です。
フレスコはこちらの方が興味深かったですし、ドミトリー皇子の暗殺場面のフレスコもありました。
そしてイコノスタシスもとても豪華でした。 -
クレムリン案内図の2番の建物
19~0世紀くらいのロマノフ王朝時代の建物っぽいです。
ただし、外見をめでるのみで、一般観光客には用のない建物でした。 -
クレムリンの敷地内にあったパヴィリオン
案内図には特になかった建物です。
煙突がちょっと面白いと思いましたが、そちらを強調するより、木陰の中にたたずむ建物ってかんじに撮りました。
19世紀のプーシキンなどのロシア文学の舞台風? -
すぐそばに馬車が展示
棺桶を運ぶ馬車にも見えました。
ここで暗殺されたドミトリー皇子と関係があるかな。 -
鐘楼越しに見たスパソ・プレオブラジェーンスキー聖堂
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すっきりと宮殿のように建つスパソ・プレオブラジェーンスキー聖堂
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チケット売り場&イコンや現代アートのギャラリー兼小ホールがあった、もとボゴヤフレンスキー/バガヤフリェンスキー(主の顕現)教会の3番の建物
ロシア語のスペル通りにカタカナにするとボゴヤフレンスキーとなりますが、アクセントのない「O」は「ア」と発音するので、バガヤフリェンスキーの方が実際の発音に近いのではないかと思って両方カタカナ表記しました。 -
チケット売り場の窓口とミュージーアムの説明
ミュージーアムの説明はさっぱり分からなかったので選別できず、適当に選んで、いざ建物に入ろうとしたら、該当のチケットがない、なんてことになったらイヤだと思ったので、「フショー(すべて)」と言ってセット券を買いました。
セット券155ルーブル+写真撮影代100ルーブルでした。
(2016年7月現在、1ルーブル=約2円で換算)
実際にセット券で入れるところすべて見学し終わった後でなら、ここにあるみどころは、必ずしもこのクレムリンの敷地内にあるものばかりではなかったことが分かりましたが(チケットを買うときは、そのせいで混乱したのです)、窓口で販売していたのはあくまでも、クレムリンのミュージーアム・チケットだけだったと思います。 -
まずはチケット売り場の建物のギャラリーの展示から
ギャラリーの中で気になった展示のいくつかの写真を撮りました。
これは、かつてこの教会か、少なくともクレムリン内の教会にあったイコノスタシス(イコンの壁)のオリジナルのイコンでしょう。 -
聖母マリアと洗礼者ヨハネの部分
スペイン絵画史のエル・グレコのように細長い人物像ですが、体の傾き具合や手つきがとても優雅です。 -
キンキラな系統樹のイコン
ダヴィデからキリストまでの系譜を示すエッサイの樹かと思ったけれど、思いっきり違うようでした。
キリスト教関連で描かれるすべての系統樹がエッサイの樹とは限らなかったです。 -
系統樹のイコンに描かれた美しい正教会
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系統樹の根元にいる向かって右の聖人とその周り
こちらにも興味深い豪華に正教会が描かれています。
聖人は、ロシア正教会でもおそらく2大聖人といわれるくらい重要そうな聖人たちですが、誰であるかは断言できず。 -
系統樹の根元にいる向かって左の聖人とその周り
こちらに描かれている教会は、町ではなく郊外の崖っぷちっぽい、さらに厳しい環境に建てられたもののようです。 -
展示のある小ホールでは聖歌の練習中
ホールの様子とあわせて、後ろから撮影。 -
会場のはじにあった楽譜
当たり前ですが、歌詞がロシア語のキリル文字の楽譜ってなんだか新鮮だったので@ -
ここウグリチのクレムリンにある、血の上の聖ドミトリー教会
2階以上の部分です。 -
おそらくウグリチの教会がモチーフ
ニワトリは、ニワトリが鳴くまで聖ペテロがキリストを3度否定したエピソードが由来かしら。 -
おそらくさきほどの2枚の絵の画家の自画像
テイストが似ているので。 -
神の加護の下で聖堂建築ってところかな
どこかファンタジー・テイストなのに現実的なかんじが、現在世界においても神の恵みや信仰を忘れてはならぬと訴えられているかんじがしました。 -
味わい深いおじさんの絵と古いバラライカ
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かつてのあるべき姿が水面に映ったのか
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ステキなカップ&ソーサー・セット
こういう陶器も大好きなんです。 -
聖歌の練習風景と背後に歴史人物の肖像画
このときは練習風景だと思いました。
でも、後でネットで見つけたクルーズのツアーでウグリチを訪れた人の旅行記を見ると、観光客向けにアカペラの聖歌を披露していたので、この小ホールを練習場にしていたというよりは、そういう団体客のために控えていたのかもしれません。 -
閉鎖中の扉にはこんな古めかしいものもあり
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その扉の前の天井のフレスコ
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隣の鐘楼の全体像
血の上の聖ドミトリー教会とレンガ造りの皇領宮殿以外の建物は、クリーム色と白のふちどりでおそろいでした。 -
スパソ・プレオブラジェーンスキー聖堂へ
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すばらしいイコノスタシス(聖なる世界と俗世を分けるイコンの壁)
これまでロシア以外にも、ルーマニア、ブルガリア、ウクライナと東欧の正教会圏を旅行したことがありますが、ロシアのイコノスタシスはほんとに豪華です。 -
10-22mmの超広角レンズに交換して、イコノスタシスからさらに天井まで
ロシアのイコノスタシスは天井まで迫るくらいです。 -
たて構図でちょっと左から
イコノスタシスの前のお参りのためのイコンの台もフレームインしてみました。 -
シャンデリアを起点にイコノスタシスから天井へ流れるように
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入口側の壁にもフレスコがぎっしり
この教会のフレスコは、豪華な額縁に納められた近代絵画っぽいです。
素朴さはないですが、バロック的なこういう華やかさも大好きです。
いつもいつもでなく、時折見かけるくらいなので、なおさら。 -
天井も遠近法を駆使して実物り高く見せているはず
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差し込む光が厳かに内部を照らす
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イコノスタシスの中央部分のフレスコ群
今度は画角の狭い(APS-C換算で80mm)単焦点のシンデレラレンズに切り替えました。
広くフレームインできない制約の中でフレーミングすることで、同じ場面が違った印象で撮ることができる面白さ。 -
イコノスタシスの王門周辺とお参りのためのイコン
こういうミュージーアム化した教会ではあまりないですが、熱心な信者がイコノスタシスの前にあるイコンにガラス越しにキスする姿をよく見かけました。
そのために、自前の手ぬぐいを持参して、いったんガラスをふいてからキスしていました。 -
イコノスタスの聖母子のイコンと豪華な浮彫装飾
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なにやらいわれが書かれた壁のプレートを外の光が照らす
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光の中から現れた壁のフレスコ
どれも新約聖書の場面のようです。 -
別の小さな礼拝堂へ
どうぞ見学してくださいと言わんばかりに開いていたので、入って見ると……。 -
こちらのイコノスタシスは少し簡素で現代的
ウクライナやルーマニアでよく見かけた現代の正教会のイコノスタシスはこういうかんじでした。
もちろんロシアでも、比較的新しい正教会のイコノスタシスはこんなかんじです。 -
礼拝堂のイコノスタシスにさらに迫る
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礼拝堂の壁に残るフレスコ
どちらかというと必見はこちらでしょう。 -
ヴェロニカのハンカチの図像
十字架を背負ってゴルゴダの丘に向かうキリストの汗をぬぐったヴェロニカのハンカチにキリストのかおが浮かんだという奇跡です。 -
イコノスタシスのすぐ右手
箱の絵のフレスコは、契約の箱かしら。 -
今に残るフレスコの一部と壁に立てかけられた聖人のイコン
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イコノスタシスの前にあったお参りのためのイコン
教会の前に立つ聖人は、聖母マリアと聖ニコラウスかな。 -
哀しみとも苦しみともつかぬものに耐えるキリストの像
こんな風に三次元的なキリストの像が正教会にあるのは珍しいと思います。 -
外に出て、再び、スパソ・プレオブラジェーンスキー聖堂の外観
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鐘楼とスパソ・プレオブラジェーンスキー聖堂
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木立の中にたたずむ風情で
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ギザギザ模様が素敵なレンガ造りの皇領宮殿
ここもミュージーアムとなっていますが……。 -
先に、血の上の聖ドミトリー教会を見学する
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玄関部分から第一室へ
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天井が低い第一室目のフレスコ画
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新約・旧約聖書のエピソードが盛りだくさん
ここにもヴェロニカのハンカチ。 -
天井から左右にフレスコが展開
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第一室の様子を超広角レンズで捉える
天井が低いといっても、教会にしては、であり、十分な高さはありました。
向かって左には、ドミトリー皇子の遺体をモスクワまで運んだ棺桶がありました。 -
窓辺のフレスコの中に、禁断の実を食べるアダムとイブの図像あり
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なんて美しい知恵の木
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こちらは神の前で裸体を隠すアダムとイブ
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これらのフレスコは部屋の構造を巧みに活かしている
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第一室にあった古めかしい聖母子のイコンと第二室へ続くアーチ
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第一室の天井フレスコの中には旧約聖書の天地創造の場面もあり
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太陽と月と星を創った神の天地創造第4日目
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海の生き物を創造
右下にはちらっとだけ、イブの誕生シーン。 -
いよいよ第二室へ
昔の正教会のしきたりだと、ミサのとき、たいてい女性信者は第一室にいて、第二室にいられるのは男性信者のみだったという話を聞いたことがあります。
あのときは、昔の女性はイコノスタシスの前まで行けなかったなんて、ひどい、と思ったことがありますが、よくよく考えたら、あくまでミサのときだけだったと思います。 -
何ヶ所見ても飽きることのないすばらしい正教会内部
フレスコも色鮮やかです。
超広角レンズで、肉眼で見える以上に広くとらえました。 -
イコノスタシスの王門と向かって左側
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聖母子のイコンとその上の段のイコン
上の段のイコンは聖母マリアの生涯がテーマのようでした。 -
イコノスタシスの王門と向かって右側
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天井まで届いたイコノスタシスを見上げる
上から3段目は聖人の列でした。
イコノスタシスのイコンのテーマはだいたいパターンが決まっています。 -
天井のフレスコ
カメラでズームすると、ちょっとした望遠鏡代わりになります。
真ん中に神がいて、周辺には、天使や聖人たちがぐるっと描かれているようです。 -
イコノスタシスに向かって左側の壁のフレスコ
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この鐘は……
ドミトリー皇子の暗殺を町中に知らせたためにシベリア送りになったという鐘かしら。
ロシア人は、こう言ってはなんですが、なかなかおちゃめ(?)なところがあるようです。 -
入口側のフレスコはドミトリー皇子がテーマ
教会や墓を建てているシーンなどが見られました。
一番上にいる赤い服に青いマントの人物は、少年ドミトリー皇子です。 -
ドミトリー皇子と、皇子によりそう2人
皇子に帽子をかぶせているように見える向かって左側の女性は、皇子に親身だった世話係かもしれません。
そして向かって右の赤い服の男は、皇子を誘い出し、そして……。 -
暗殺されたドミトリー皇子
この2人が皇子殺害の実行犯かもしれません。
ひょっとしたら赤い服の男は、皇子殺害の犯人とされている、ボリス・ゴドゥノフかもしれません。
あくまで推測です。 -
殺されたドミトリーを発見した場面か?
実際に発見された状況はこんなかんじではなかったでしょう。
でも、この教会はその上に建てられているので、象徴的に描かれているのかもしれないと思いました。 -
鐘のうしろのフレスコは、なにやら穏やかならぬ撲殺場面
赤い服の男が撲殺されています。
ボリス・ゴドゥノフはこのような死に方をしなかったはずなので、この男がボリス・ゴドゥノフという推測にはここで無理がでてきてしまいました。
ガイドさんがいれば、このフレスコについては、しっかりと説明してくれたことでしょう。
※ウィキペディアの「ウグリチのドミトリー」に答えがありました。
「ドミトリーの死の影響とその後
ドミトリーはリューリク朝の唯一の後継者であったため、その死と王家断絶はロシアの宮廷や内政に大混乱をもたらした。
皇子ドミトリーの死後まもなく、ウグリチでは激しい暴動が起き、暴動を起こした者たちは、ドミトリーは殺されたのであり、そして皇子の母親マリヤ・ナガヤとその兄弟ミハイル・ナゴイはドミトリーの死に責任があると主張した。
怒り狂った市民たちは、ドミトリーの「暗殺者」と見なされた者15人をリンチにかけて殺し、リンチの犠牲者の中には、モスクワ政府に仕える地元の役人とドミトリーの遊び友達の1人もいた。」
(ウィキペディアフリー百科事典「ウグリチのドミトリー」より引用) -
おそらくドミトリー皇子の遺体をモスクワに運んだ棺
第一室にありました。
第一室で壁や天井のフレスコに見入っていたときは、スルーしていました。
鐘を見て、ガイドブックの解説を思い出し、あらためて目に入りました。
ガラスケースに光が当たって撮影しづらなかったですが、鐘とあわせて、この棺は、撮っておかねば片手落ちになります。
※単純にドミトリー皇子の遺体をモスクワに運んだときのものだと思ったのですが、これにはドミトリーが聖人として扱われた由来もかかわっていたことをあとで知りました。
ほんとうはドミトリーがひそかに生き延びていたという噂をのって、ロシア侵攻をもくろんでいたポーランドを後ろ盾に偽ドミトリーが現れて帝位についた事件があり、シュイスキーというドミトリーの死因を調査した人物は、自分の保身のために、いったんはドミトリーは実は生きていた説を支持しましたが、やっぱり死んでいたことを実証しようとしたそうです。
「(前略)やがて偽ドミトリー1世の人気が落ち始めると、シュイスキーはさらに再び前言を撤回して、本物のドミトリーはボリス・ゴドゥノフに暗殺されたのだと主張し、1606年5月に偽ドミトリー1世も裏切り、死に追いやってツァーリの座を奪い取った。
シュイスキーは本物のドミトリーが死んでいることを実証するため、同年6月3日に皇子の遺体をウグリチからモスクワに運ばせ、この時、掘り起こされた皇子の遺体は腐敗していなかったとされ、この奇跡によってドミトリーはロシア正教会に列聖された。(後略)」
(ウィキペディアフリー百科事典「ウグリチのドミトリー」より引用) -
さっきまで見学していた血の上の聖ドミトリー教会
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レンガ造りの皇領宮殿
あの彫像を記念撮影している人がいたので、スルーしかけたのですが、近づいてみました。 -
フレスコにあったのと同じ姿の幼きドミトリー皇子像
フレスコをモデルに後世に造られたものでしょう。 -
あどけなさが残る悲運の皇子
でもドミトリー皇子については、どちらかというと彼を語る偽のドミトリー皇子のエピソードの方がロシア史上いろいろと有名で面白いです。
偽ドミトリーのせいでますます、ドミトリー皇子がクローズアップされたようなところはないかしら。 -
足元にはドミトリーを死なせた剣
暗殺に使われたものだと思ったのですが、あとで調べたところによると、ドミトリー皇子の死因は、ガイドブックにあったように、ボリス・ゴドゥノフによるものと、第2の説として、ナイフを持って遊んでいたときにてんかんの発作を起こし、自分の持っていたナイフで喉を傷つけてしまったというものがあるそうです。 -
レンガ造りでステキな装飾の皇領宮殿
ドミトリー皇子がここに住んでいたこともありました。 -
向かいの建物の軒下から
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2階への外階段もステキ
ロシアでよく見て来た建物の構造です。 -
レンガ装飾にズーム
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まずは1階から見学する
この入口は、外階段の裏の方にさりげなくあって、あまり目立たなかったので、団体客が入って行くのを見なかったら、気付かなかったかもしれません。
中の展示室はたしか1室のみで、1階と2階では別々のミュージーアムでした。
ロシア人ガイドさんは、長々と説明していました。
面白そうだったのですが、ひとっことも聞き取れなかったのは残念でした。 -
分厚い壁の奥の重厚な扉
扉自体も分厚くて、重いので、開けるのに苦労しました。 -
1階はドミトリー皇子ゆかりの品々の展示
だと思います。
なにしろ展示の衣装は子供サイズだったので。 -
1674年当時のウグリチのクレムリンの城壁があった時代の絵
ざっと調べた限りでは、1674年にウグリチのクレムリンにとってなにか大きな出来事があったかどうか分かりませんでした。
ドミトリー皇子が亡くなったのは、1591年でした。 -
ドミトリー皇子の衣装と、さまざまな大きさのカゴ?
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皇子の靴
当時の貴族の靴かどんなかんじだったか、うかがえます。 -
パンプスっぽい?
靴底が高いのは、少しでも背を高く見せたいからでしょう。 -
ピョートル1世像と、砲台の筒のような部分と……
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暗殺あるいは死亡原因となった剣を手にしたドミトリー皇子の絵
はじめは、隣にピョートル1世像があるなら、エカテリーナ女帝の絵かな、と思いました(笑)。
次に、ドミトリー皇子だと気付き、実際にはなかったろうと思いますが、いさましく敵に立ち向かうデモンストレーション的な意味合いでこのポーズで描かれたのかと思いました。
でも、たぶんこれは、いわば殉死した聖人の像で、殉死の原因のものがその聖人のアトリビュート(属性/象徴)として一緒に描かれることが多いので、これもそういうかんじなのだろうと気付きました。 -
2階へ
団体ツアーは2階は見学しませんでした。
ハイライトを効率よくおさえ、重要な展示のところでは長い解説がつくツアーの場合、この2階にあったような宝物展示は、割愛されることが多いのでしょう。 -
ステキな浮彫模様入りの木の扉
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2階の展示室の様子
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おそらくウグリチのクレムリンのスパソ・プレオブラジェーンスキー聖堂と鐘楼の模型
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イコンの聖母の覆いの部分
真珠ぎっしりで、めちゃくちゃステキです。
こういうのは教会宝物としてあちこちで見かけますが、宝石好きの私としては、何度見てもたまりません。 -
聖書場面の琺瑯(ほうろう)細工(フィニーフチ)のメダルがはめ込まれた聖杯
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豪華なイコンカバー
イコンは、顔や手以外はこのように豪華なカバーで覆われることがよくありますが、このカバーそのものがすごく見ごたえがあります。 -
豪華な司祭のガウン
正教会は、とりわけロシア正教会は、こういうのがすごく豪華で、見ていて飽きません。 -
真珠の縫い込みがステキすぎ@
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デザインも可愛いし、使われている宝石にも目が吸い寄せられる
別の司祭のガウンの一部です。 -
宝石ぎっしりの十字架
宗教行進のときに司祭が先頭で掲げて歩くときのものかな。
十字架のタイプは、ロシア十字架ではないです。
この形はクローバー十字架に近い気がします。 -
司祭の帽子は王冠のよう
こういうのをロシア語で「ミトラ」というようです。
1715年のもの。 -
キリスト十字架磔像までしっかりある司祭の帽子
こちらは18世紀のもの。 -
別の司祭のガウンの刺繍部分
-
両手を拡げた聖母の木彫刻
両手の形が意味新です。
表情も意味新で、いろんな思いが読み取れそうです。
正教会の聖像は二次元的なもののなので、彫刻とはいえ、なるべく平面的に造られているようです。 -
カラフルなタイルのストーブ
-
1つ1つが花模様のタイルと柱の飾り部分
-
タイル・コレクションより、不思議な動物が描かれたタイル
モデルはシカとか?
おめめぱっちりで可愛いです。 -
タイル・コレクションより、動植物が描かれたタイル
こういうところに描かれたものも、プリミティブ絵画として十分鑑賞の対象になります。 -
装飾が美しい収納箱
-
箱の中心の浮彫は翼のある獅子
-
双頭の鷲と翼のある獅子の浮彫部分
-
皇領宮殿の階段の木造屋根
外階段で2階から降りるときに撮りました。
ロシアの木造教会の屋根がそうであったように(世界遺産のキジ島の教会が有名です)、これも1枚1枚の木のタイルが、くぎを使わずに組み立てられているのだと思います。 -
皇領宮殿の向かいにあった貸衣装店
隣の小さなステージで記念撮影ができるようになっていました。 -
石臼のようなものか、古井戸の跡?
何か意味のあるスポットかな、と思います。
ドミトリー皇子が殺害された場所かな、と思いましたが、血の上の聖ドミトリー教会はその上に建てられているので、少なくともそれは違うようです。 -
赤い壁と青い屋根のコントラストがすばらしい血の上の聖ドミトリー教会
せっかくなので、クレムリンのすばらしい教会を、いろんなアングルで絵画のように撮ってみることにしました。
曇りで空が白飛びするのが残念でしたが、雨がやんでいたのは幸いでした。 -
血の上の聖ドミトリー教会を、森の中にたたずむ風情で
-
鐘楼と、ボゴヤフレンスキー/バガヤフリェンスキー(主の顕現)教会
-
鐘楼の時計と黄金屋根
-
シロツメクサ咲く野に建つクレムリンのスパソ・プレオブラジェーンスキー聖堂
対岸から撮りました。
ウグリチ・クレムリン編おわり。
クレムリン以外のウグリチ町歩きの後編の旅行記へとつづく。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- huberさん 2017/07/20 23:36:35
- ミニコンサート?!
- まみさん、
スパソ・プレオブラジェーンスキー聖堂と「血の上の聖ドミトリー教会」は見応えのある素晴らしい教会でしたよね。まみさんの見事な写真を見ながら、悲しいかな、自分がいかに何も見ていないかを実感しています、、、。
市立博物館内でのまみさんの推測『このときは練習風景だと思いました。でも、朝とでネットで見つけたクルーズのツアーでウグリチを訪れた人の旅行記を見ると、観光客向けにアカペラの聖歌を披露していたので、この小ホールを練習場にしていたというよりは、そういう団体客のために控えていたのかもしれません。』
ーー「正ー解!!!」です。まさに写真のこの場所で=歴史人物の肖像画を背景にして、クルーズツアー客対象にコーラスグループがバラライカに合わせロシア民謡を(数曲)歌ってくれました。今回のウグリチでもツアーで割愛されてしまった建物の内、博物館の様子がとても丁寧に書かれてあって、うれしくなりました。ーー実際に本物を見てきたような気分になっています。ウグリチではクレムリン内の見学だけでしたので次回の「ウグリチ街あるき編」でもまたまた「仮想体験」できるかな、、、。
- まみさん からの返信 2017/07/25 12:51:41
- RE: ミニコンサート?!
- huberさん、こんにちは。
こちらの旅行記をアップして早速コメントいただきありがとうございます!
返信が遅くなって失礼しました。
やはりミニコンサーでしたか!
うらやましいです。そういう個人ではなかなかチャンスのないお楽しみがあるので、うらやましいです。
ここでもしツアーとはち合わせていれば、おこぼれで聞けたかもしれないですね。
正教会のアカペラはすばらしいです。huberさんはお聞きになる機会はありました?
バラライカに合わせた民謡もいいですねぇ。
仮想体験おまちくださいね。
自分でも新たためて写真を確認しながら、調べたりしていると、現地では気付かなかったことが出て来ますね。
それも復習の面白さです。とかいいながら、ずいぶんゆっくりやってしまっていますが(苦笑)。
ああ、あの豪華なロシア正教会また見たいです。
自分で撮った写真を見ながら思い出しています。
でやっぱりイコンやフレスコのテーマが知りたくなりますね。
調べてみても、なかなか。
最近また聖書関連の解説本を図書館で借りて記憶を新たにして、それでもしかしたらと気付くものもないかなぁと思っています。
(コメントに書いたあとで安心して忘れてしまうものも多いのですが(苦笑)。)
> まみさん、
> スパソ・プレオブラジェーンスキー聖堂と「血の上の聖ドミトリー教会」は見応えのある素晴らしい教会でしたよね。まみさんの見事な写真を見ながら、悲しいかな、自分がいかに何も見ていないかを実感しています、、、。
> 市立博物館内でのまみさんの推測『このときは練習風景だと思いました。でも、朝とでネットで見つけたクルーズのツアーでウグリチを訪れた人の旅行記を見ると、観光客向けにアカペラの聖歌を披露していたので、この小ホールを練習場にしていたというよりは、そういう団体客のために控えていたのかもしれません。』
> ーー「正ー解!!!」です。まさに写真のこの場所で=歴史人物の肖像画を背景にして、クルーズツアー客対象にコーラスグループがバラライカに合わせロシア民謡を(数曲)歌ってくれました。今回のウグリチでもツアーで割愛されてしまった建物の内、博物館の様子がとても丁寧に書かれてあって、うれしくなりました。ーー実際に本物を見てきたような気分になっています。ウグリチではクレムリン内の見学だけでしたので次回の「ウグリチ街あるき編」でもまたまた「仮想体験」できるかな、、、。
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