2016/07/09 - 2016/07/09
74位(同エリア151件中)
まみさん
2016/07/09土 プリョス観光2日目&イヴァノヴォに戻る
・ホテルをチェックアウト後、ホテルに頼み込んでシャトルでセントラルに送ってもらう
◎プリョスのセントラル散策(10:40-13:20)
レヴィタンの家博物館
風景美術館(常設展&3つの企画展)
聖バルバラ教会(外観のみ)
コーヒー店でコーヒーブレイク
・プリョス・バスステーション16時発の長距離バスでイヴァノヴォ17時20分到着
・プーシキン広場のチャイハナで夕食(20:35-21:30)
◎劇場前の噴水ショーを見学
【イヴァノヴォ泊:ソユーズ・ホテル】
―――――――――――
プリョス2日目のこの日から、尾てい骨にひびが入ったまま、観光を続けました。
(尾てい骨にひびが入っていると分かったのは、帰宅後に接骨院でレントゲンで調べてもらった後です。)
尾てい骨は常に痛かったのですが、我慢できないほどではなく、時間がたつにつれて、激痛を避けるコツも覚え、姿勢を保ってゆっくりペースで歩けば、なんでもないふりをしていられました。
ただ、どうしても行動全般が遅くなり、疲れやすくなりました。腰をかばってあるくので、歩くスピードもとても遅くなりました。
この後の旅程で、都市間移動は比較的ラクなプランにしてあったのは幸いでした。
プリョス2日目の観光メインの目的は、2つのミュージーアムでした。
ミュージーアム内はそれほど歩き回らなくてすみます。
ただし、ホテルからセントラルまでは2キロもあり、軽装とはいえ1泊分の荷物が詰まったリュックもあったため、ホテルの人に頼み込んで、セントラルまでシャトルで送ってもらいました。
そのあとは自力で町歩きをしたのですが、ケガをかばい、悪化させないように歩きながら、この先の旅程も続けられるか、自分の体調を見極めました。
そして、無理しなければ、最後まで予定どおりに観光できそうだと結論することができました。
この日、土曜の朝のセントラルの川沿いのメインストリートは、きのうの子供のファッションショーというフェスティバルがあった日の午後とは少し雰囲気も変わり、食べ物やおみやげなどいろんな屋台が並んでいました。
もっと自由に歩けたら、もっと楽しめたと思いますが、それでもかなりウキウキしました。
しっかり朝食を取った後なので、焼きたてのケバブなど、つまみ食いできなかったのが残念でした@
ミュージーアムめぐりが終わった後の本日の町歩きの目的は、なにげない町角や景色の中にいいなと思えるところ、写真映えしそうなところを探すことでした。
町の散策そのものが観光のようなプリョスなのです。
でも、歩けばすぐに疲れる状態では、あまり歩き回れませんでした。
プリョスに到着した昨日のうちに、回りたいところはほぼ回っておいて幸いでした。
後日にはもう少し歩き回れるようになったのですが、なにしろ昨晩にケガし、この日は、そのすぐ翌朝でしたから。
なので、ミュージーアム以外の写真は、思ったより少なくなりました。
というわけで、プリョス2日目前編のこの旅行記は、2つのミュージーアムのうち、1つめの風景画家レヴィタンの家博物館と、あとはミュージーアム以外で撮ったプリョスの写真(そこから花のテーマ別旅行記にまとめた写真を除いたもの)でまとめました。
後編は、たっぷり写真を撮った風景絵画美術館の写真です。
今回のプリョス訪問では、風景絵画美術館もとても楽しみにしていたので、3つの特別展を含め、時間をかけてゆっくり鑑賞(=撮影)できて、とても満足できました。
なので、イウァノヴォへは、当初は17時や18時発くらいのバスで戻るのでも良いと思っていたのですが、その前の16時発のバスに乗れそうだったので、早めに戻りました。
その際、バス・スタンツィア(バス駅)の窓口で、帰りのバスの切符の販売を拒否されてショックを受けたエピソードは、こちらのテーマ別旅行記のプリョスのバス部分のコメント欄に書きました。
「2016年ロシア黄金の環めぐりの旅・ハイライトその11【移動編・バス】日帰りあるいは1泊荷物の軽装で臨んだのんびり田舎を走る長距離バスの旅」
http://4travel.jp/travelogue/11159221
結果的には、帰りのバスにはちゃんと乗れました。
都市間バスとはいえ、路線バスと変わりなく、運転手に直接運賃を払えば、よほど混雑していない限り乗車拒否されるわけではなかったからです。
バス・スタンツィアの窓口では座席分しか切符を販売しないだけで、バスの中で座れないだけのことでした。
というか、ほんとは昨日、プリョスに到着したその足で窓口に寄り、帰りのバスの切符を購入しておくべきでした。
バスでプリョスを訪れた他の現地ロシア人観光客はみんなそうしていたのだから、そういうのはまねすべきでした。
なのに、あの時点では、翌日、何時に帰宅するかはその時の気分次第にしたい、などと思ってしまったせいで、現地人の知恵をまねしなかったのです。
<2016年ロシア黄金の環めぐりの旅の簡易旅程一覧>
2016/06/30木 職場から成田前泊
【成田泊:成田ゲートウェイホテル】
2016/07/01金 出国&モスクワ到着&駅前散策
【モスクワ泊:ヒルトン・レニングラーツカヤ・ホテル】
2016/07/02土 黄金の環の都市ロストフへ移動&観光
【ロストフ泊:モスコスキー・トラクト・ホテル】
2016/07/03日 黄金の環の都市ヤロスラブリへ移動&観光1日目
【ヤロスラブリ泊:パークイン・ラディッソン・ヤロスラブリ・ホテル】
2016/07/04月 黄金の環の都市コストロマへ移動&観光
【コストロマ泊:スネグラーチカ・ホテル】
2016/07/05火 黄金の環の都市ヤロスラブリへ戻る&観光2日目
【ヤロスラブリ泊:パークイン・ラディッソン・ヤロスラブリ・ホテル】
2016/07/06水 黄金の環の都市ウグリチ日帰り旅行
【ヤロスラブリ泊:パークイン・ラディッソン・ヤロスラブリ・ホテル】
2016/07/07木 イヴァノヴォへ移動&パレフ・エクスカーション
【イヴァノヴォ泊:ソユーズ・ホテル】
2016/07/08金 プリョスへ移動&観光
【プリョス泊:ヴィラ・フォルテツィア】
2016/07/09土 プリョス観光2日目&イヴァノヴォに戻る★
【イヴァノヴォ泊:ソユーズ・ホテル】
2016/07/10日 黄金の環の都市スズダリへ移動&観光
【スズダリ泊:ニコラエフスキー・ポサド・ホテル】
2016/07/11月 黄金の環の都市スズダリ観光2日目
【スズダリ泊:ニコラエフスキー・ポサド・ホテル】
2016/07/12火 黄金の環の都市ウラジミール観光の後、モスクワへ戻る
【モスクワ泊:パヴェレツカヤ・プローシャチ・ホテル】
2016/07/13水 モスクワ動物園半日&出国
【機内泊】
2016/07/14木 帰国
※この旅行記の対象の日に★印をつけました。
詳細旅程はもう1つのブログ「まみ’s Travel Diarty」
(http://mami1.cocolog-nifty.com/)
の記事に、ハイライト写真と共に前後編に分けて掲載しました。
http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/2016/07/2016-b6ed.html
http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/2016/08/post-e363.html
「丘の上から曲がりくねったいくつもの通りがヴォルガ川沿いに続く、木造家屋の残る静かな町であるプリョスは、イヴァノヴォとコストロマの中間にあります。プリョスの起源は15世紀の要塞建築にさかのぼりますが、19世紀後半に芸術家たちが都会から逃れて憩う場所として有名になりました。ロシアで最も有名な風景画家イサーク・レヴィタンは、1888年から1890年までの間の夏、ここで絵画の着想を得ていました。劇作家アントン・チェーホフはプリョスについて「レヴィタンの絵のおかげで微笑みがよみがえる町」と形容しました。もっとも、チェーホフは、自身のかなり性差別的な短編小説「バッタ(The Grasshopper)」の中で、レヴィタンのプリョスでの性生活を描いてレヴィタンをこき下ろしました。」
(「Lonely Planet RUSSIA 6th edition 2012」より私訳)
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- その他
-
町の中心の近くまでホテルのシャトルバスで送ってもらう
ホテルでは、事前にリクエストすれば、朝晩と定期的セントラルまで無料シャトルバスのサービスがあったので勝算はありましたが、定期便だと遅すぎるので、希望の時間で出してくれるように頼み込む必要はありました。
ホテルのスタッフは英語が分からないので、私のカタコトの幼児並みのロシア語とジェスチャーで、尾てい骨をケガしたことを訴えて、シャトルを出してもらうことができました。
尾てい骨のことまで訴えなくても、滞在客はそれほど多くなく、私のように公共交通機関で来ている人はいないようだったので、そのくらいの融通はきかせてくれたかもしれません。
トルゴヴァヤ広場はすぐ近くまで送ってもらえました。
ヴォルガ川沿いのメインストリート沿いには、昨日観られなかった屋台がいろいろと並んでいました。 -
焼きたてのケバブが美味しそう!
-
こんなところで朝ご飯かランチ軽食をとってもいいかも
-
いい煙をたてているケバブと年季の入ったヤカン
-
ロシアの子供たちも風船は大好き@
こんな風に整然と売られているカラフルな風船売りは初めて見たかもしれません。 -
手作りのおみやげ屋台も並ぶ
きのうはこんな屋台はなかったので、土曜日だからでしょうか。 -
お祭り用のパンかな
伝統的なお菓子というかんじがしました。
いろんな型のものがあり、可愛らしかったです。 -
長持ちしそう
美味しければ買いたかったけれど、味見できそうになかったですし、尾てい骨に負担が増すので、荷物を増やすわけにはいきませんでした。 -
記念コインかメダル売り場かな
プリョスと書かている2種類のデザインは見本でしょうか。
人面鳥と、つばの広い帽子をかぶった女性の2種類。
ちょうどカウンターに立っている人が、メダル・デザインの女性と似たかっこうをしていたようです。 -
ミュージーアムをめざすべく、ヴォルガ川沿いをさらに歩き続ける
-
曇天の下のヴォルガは哀愁たっぷり
風景撮影は、やはり晴天の方がテンションがあがるので、きのうのうちにいろいろ撮影できて良かったです。
関連の旅行記
「2016年ロシア黄金の環めぐりの旅【第8日目:プリョス1日目】(前編)ヴォルガ河畔の絵のように美しいあこがれの町と子供たちのファッションショー」
https://4travel.jp/travelogue/11309755
「2016年ロシア黄金の環めぐりの旅【第8日目:プリョス1日目】(後編)風景画家レヴィタンが愛した町のヴォルガ河畔と木造教会がある景色」
https://4travel.jp/travelogue/11309760 -
小さな桟橋のあるヴォルガ川の景色
-
目を惹く紫の桟橋とクルージング船
プリョスはヴォルガ・クルージングでも人気の町だそうです。 -
ヴオルガ川からの流れでできた池の景色
-
白樺のある池のほとりの景色
-
色とりどりの家やボートが見られる対岸
-
19世紀の移動派の風景画家の1人、レヴィタンの家博物館
入園料は100ルーブル。
撮影代は120ルーブル。
(2016年7月現在、1ルーブル=約2円で換算) -
最初の部屋には、プリョスでのレヴィタンの生活を解説した展示
ロシア語は読めませんが、写真でなんとなく雰囲気はつかめます。
プリョスの景色が当時とあまり変わっていないことも。
レヴィタンについてはWikipediaから、プリョスにかかわる部分の経歴から引用します。
「(前略)晩年
1890年夏、レヴィタンはユーリエヴェツへ行き、おびただしい風景の中から習作『クリヴォオセルスキ修道院の眺め』を描いた。彼の最高の作画の一つである『静寂の修道院』はこうして誕生した。静寂の修道院のイメージと川に架かる橋のイメージは、それが外の世界とつながっていることを意味し、芸術家の精神的熟考を表現している。この絵がチェーホフに強い印象を与えたことが知られる。
1892年にはレヴィタンは再びユダヤ人迫害の中でモスクワを逃れ、ウラジーミルやトヴェリ付近の田舎町を転々とする時期を過ごす。この時にヴォルガ川沿いの小都市プリョスに滞在して描いた数々の風景画は彼の作品の中でも重要なものとなった。(後略)」
(Wikipediaフリー百科事典「イサーク・レヴィタン」より抜粋) -
レヴィタンが描いた風景画と当時あるいは現在のプリョスの景色の比較
-
その中で、きのうの木造教会のある丘の風景画と写真
-
バスステーション近くの聖三位一体教会やトルゴヴァヤ広場の近くのヴァスクレセンスキー教会が見える景色
この橋がいまもあったのかどうか分かりません。こんなアングルで町が見られるところまでは散策できませんでしたから。
ただ、地図外だったので、ケガしていなくても、方向音痴の私が、何か見どころがあるかどうか分からないまま歩き回れたかどうか分かりません。 -
対岸から眺めた景色
ただ、もしケガをしていなかったら、こういう景色を求めてヴォルガ川対岸まで散策してみようという気になったかもしれません。
さすがに現在はこの絵よりももっと家屋がありましたけど。 -
展示されていたレヴィタンの風景画の一枚
-
絵の中の船着き場と教会が見える岸辺をズーム
-
レヴィタンの作品(たぶん)がたくさん飾られた彼の仕事部屋
ただ、このミュージーアムにはレヴィタンの弟子の作品も展示されているようでした。 -
大河が描かれたキャンバス
周辺には無造作に見えるほどたくさんの絵画が立てかけられていました。
絵を見るためのミュージーアムではなく、あくまでレヴィタンの家博物館なので、画家の活動の様子が思い浮かび、親しみやすかったです。 -
壁の絵と書き物机
テーブルの上の写真は、レヴィタンにとっての大切な人たちなのでしょう。
机の上には他に、自筆の手紙や本などが展示されているようでした。 -
ロシアらしい風景が描かれた壁の絵の一部をズーム
-
これもこれも見覚えある景色の絵画
プリョスではないかもしれないですが、屋根付きの墓標はきのうの木造教会のそばにもありました。 -
レヴィタンのキャンバスがある居間
外でもスケッチしたと思いますが、こうやって家の中でも手を加えたりしたのでしょう。 -
クラシカルな家具や楽器のある居間
-
それほど豪華ではないけれど落ち着いた空間
-
イスの上にあった、パレットと絵画道具
フタを閉じて持ち運びができそうでした。
これを持って戸外へ絵を描きに行ったのでしょう。 -
インクつぼと本があるテーブル
-
ピアノがある団欒の部屋
たしか2階でした。
壁紙も絨毯もかわいらしい、フェミニンな部屋です。 -
レースのシングルベッドがある
奥さんの部屋でしょうね。 -
ピアノがある側からレースのサイドテーブルのある壁際まで
-
可愛らしいアップライトピアノと壁の絵
-
長い桟橋があるヴォルガ川の景色
あるいは橋が途中で切れたとか?
次の風景絵画美術館に向かう途中です。
空はやはり晴れている方が、写欲がそそられました。 -
雨雲の切れ目があるドラマチックな空の下の対岸の景色
-
チェーホフの作品に出てきそうなお嬢さんの像があるヴォルガ河畔
ベンチは半分開いているので、格好の記念撮影スポットでした。 -
こういうアングルだと、パレットを持ってスケッチしているところに見える
そのベンチのお嬢さんの視線の先には……。 -
本物のヴォルガの景色を取り込んだキャンバス
-
キャンバスの向こう、ボートがカラフルに停泊していたヴォルガ河畔
-
手すりにはよく見ると愛の錠前が!
-
手作りの鍵@
-
ツートンカラーの空を背景にした聖バルバラ教会
風景絵画美術館をゆっくりたっぷり見学した後です。
美術館で撮った写真は、3つの企画展のものを含め、後編の旅行記にまとめる予定です。 -
金色の玉ネギ型屋根を囲うように青い玉ネギ型屋根が立つ
-
おしゃれな入口
残念ながら中には入れませんでした。 -
入口の屋根の十字架細工もとってもおしゃれ
-
教会エントランス越しに民家を臨む
-
少し小高い丘の上に立つ聖バルバラ教会
このように民家をフレームアウトさせると、まるで郊外の教会のように撮れました。 -
とぴっきり豪華な窓枠の家
きのうからプリョスの古い木造民家の可愛らしい窓枠に注目していましたが、この家が一番豪華だったかもしれません。
このあとは、あんまり歩き回れないこともあり、可愛らしい民家に注目しながら、トルゴヴァヤ広場の方に戻りました。 -
この家の2階の壁の色の色彩感覚も気に入った@
-
透かし彫りがすばらしいおしゃれな窓枠にはレースのカーテンが似合う
-
茶色でモノトーンな窓枠
-
祈りが困った記号に見える模様のある2色の窓枠
-
きのう見学したトルゴヴァヤ広場に面したヴァスクレセンスキー教会
トロゴヴァヤ広場に戻ってきました。
近くにあった、コーヒー店で、ケーキとコーヒーで30分ほどランチ休憩を取りました。
そのコーヒー店はプリョス随一の老舗の店で、店内もクラシカルな雰囲気がありましたから、そこでお茶すること自体、観光になりました。
その写真とレポートはこちらのテーマ別旅行記にまとめました。
「2016年ロシア黄金の環めぐりの旅・ハイライトその9【夕食と夕食レストラン】なるべくロシア料理レストランに入るようにした全行程12回分」
http://4travel.jp/travelogue/11156625
日程順なので真ん中より後ろにあります。 -
トルゴヴァヤ広場に面した市場の入口
きのうは反対側から入ってしまいました。
ロシアによくある、屋台が並ぶ、生活用品がだいたいそろいそうな、青空市場でした。
ちなみに、トルゴヴァヤとは市場を意味します。 -
トルゴヴァヤ広場に面したレンガの建物
このあとは、バスステーションに向かいました。
バスステーションに向かう近道はコンクリートの車道で、それほど写欲がそそられる道ではありませんでしたので、プリョス2日目の町歩きの写真はここまでです。
後編の風景絵画美術館編へとつづく。
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