2018/03/08 - 2018/03/10
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旅人のくまさんさん
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読谷村のむら咲むらで開催される『琉球ランタンフェスティバル』は、2017年12月2日から始まり、2018年2月25日まででしたから、残念ながら終了していまし自由見学、写真撮影が出来ました。
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『琉球ランタンフェスティバル』は会期を終えていましたが、ランタンオブジェ・コンテストの応募作品はまだ展示されていました。最初は、作品ナンバー17の『琉球国王王冠』です。冠の中に明かりが灯れば、また違った印象になりそうです。
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左の作品が作品ナンバー34番の『御来光2019「常勝」』、右の作品が21番の『バーバパパ』です。バーバパパは、フランスの絵本作家アネット・チゾンとアメリカの絵本作家タラス・テイラーによる絵本作品に出てくるキャラクターの名前とされます。今回、ネット検索で初めて知りました。
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イチオシ
『御菓子御殿賞』を受賞した、作品ナンバー2番の『紅いもシュクル』の作品です。御菓子御殿は、『紅いもタルト』が大ヒットしたお菓子会社で、2008年に、全国菓子大博覧会で菓子業界では最高の栄誉とされる名誉総裁賞を受賞しています。
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作品ナンバー15番の『お・と・も・だ・ち』です。中央が、左右のシーサーに守られた読谷村のキャラクター『よみとん』です。
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左が作品ナンバー1番の『夢を叶えたドラえもん』、右が作品ナンバー41番の『ワンピース「サウザンドサニー号」』です。ドラえもんは分かりましたが、右の名前は初めて見ました。
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『銅賞』を受賞した、作品ナンバー40番の『はらペコあおむし』です。35歳の那覇市の女性の方の作品です。
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左が作品ナンバー42番の『結(ゆい)まーる』、右が16番の『ミニオンだと思って!!』です。右の作品が、『FMよみたん賞』を受賞していました。
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イチオシ
『泡盛残波賞』を受賞した、『おとーの三線』です。定年退職されたと自己紹介されていた沖縄市の68歳の方の作品です。ネットを使った蛇皮の文様表現が巧みでした。
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四つの作品が輻輳して展示されているようです。中央の9番の作品『てぃーださんさん』がホテル日航アリビラ賞を、左側の3番の作品『沖縄の魚』がローヤル賞を受賞していました。
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こちらも四つの作品の一部のようです。熱帯魚のような作品が、3番の『沖縄の魚』かも知れません。
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イチオシ
『金賞』受賞の『夕暮れの読谷』の題名の作品です。公式HPに2,315票獲得したと紹介されていました。ネットで、ランタンの明かりが灯ったところを見ることができましたが、情緒たっぷりの作品でした。
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作品ナンバー51番の『うさぎ』です。右手には白い作品、左後ろには、風車のような作品もありました。
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『ランタンオブジェ・コンテスト』の人気投票状況です。左下の49番の金賞受賞の作品には、24枚目の表示がありました。1枚が100票ですから、2300票を超えています。
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人の姿が少なかった、『むら咲むら』の園内散策です。城壁のような塀とアーチ門の光景です。入口付近には、石段による段差も設けてありました。ネット検索では、NHKのドラマ『テンペスト』のロケ地だった読谷村にある『三重城(ミーグスク)復元』の城壁の情報がありました。
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赤と黄色のランタンで象られた塀と門の光景です。門には、『よみたん夜あかり・琉球ランタン・フェスティバル』の表示がありました。会期はネットで調べた通り、先月の2月25日まででした。
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『ランタンフェスティバル』の舞台飾りです。太鼓を演奏する二人の男性の人形が舞台の上にいました。
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沖縄は、450年間の琉球王国時代(1429~1879年)がありました。『琉球』の初期の表記とされる『流求』の語は、636年に『隋書』の『東夷伝』に記述があるのが史書における初出とされます。日本では、蘇我馬子(生年不詳~626年)や聖徳太子(574~622年)の頃になります。
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読谷村の『むら咲むら』にある『三重城復元』の城壁のようです。その先に赤瓦にベンガラ色のへ机辺の大きな建物が見えました。オリジナルの『三重城』は那覇港口にあり、16世紀後半に倭寇への防御のために建造されたグスクとされます。
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ランタンオブジェ・コンテストの作品展示がされていた緩い坂道の場所まで戻って来ました。この後は、再集合場所のバス駐車場に向かう途中の光景です。
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ブーゲンビリアの花です。オシロイバナ科ブーゲンビリア属に属する熱帯性の低木です。和名は、『イカダカズラ(筏葛)』、『ココノエカズラ(九重葛)』などがあります。
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同じく、ブーゲンビリアの花のズームアップ光景です。原産地は、中央アメリカと南アメリカの熱帯雨林とされます。花びらに見えるピンクの部分は、花を取り巻く葉(包葉)です。
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石塀越しに見えていた赤屋根の立派な建物の光景です。琉球王国時代を模した建物かもしれません。
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『きのこ3兄弟・きのこ3姉妹』のタイトルがあった置物の光景です。3兄弟の方は、なんとなく、左から三男、長男、次男の感じでしたが、3姉妹は見当が付きませんでした。
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『ウェルカム・ツー・むら咲むら』の表示があった置物の光景です。阿形の雄と、吽形の雌の雌雄のシーサーでした。
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石畳の脇の石塀のズームアップ光景です。あまり大きな石が使われていない野面積でした。この辺りの石垣も、『三重城復元』の城壁かも知れません。
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出入口門の近くまで戻って来ました。壁などに用いられるこの種の塗料は、ベンガラ色と呼ばれます。ベンガラ(弁柄、紅殻)は酸化鉄顔料で、江戸時代にインドのベンガル地方産のものを輸入したために、この呼び名が使われています。
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この壁面にもベンガラ色が用いられていました。再建された首里城にも使われ、サッカーのFC琉球のチームカラーもベンガラ色です。
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入場する時にも紹介した、『むら咲むら』の入口門光景です。ランタン・フェスティバルの冠の『琉球』は、『隋書』の第81巻列伝46の『東夷伝』に倭国とともに記載されています。この書の中では、当時の倭国(ヤマト政権)とその王多利思北孤や朝鮮半島にあった高句麗、新羅、百済と琉求について記述されています。
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出入口の上にあった、『むら咲村』の表札です。その左右に読谷物産館とレストランの表示もありました。駐車場に向かう時に、この建物の中を通りました。
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バス駐車場から眺めた、周りの建物光景です。紫(むら咲)ではなく、赤屋根とベンガラ色の壁がイメージカラーのようでした。
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