2018/03/08 - 2018/03/10
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旅人のくまさんさん
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中城城は、標高150メートル以上の石灰岩質の丘陵上に築かれた山城です。南東側は15メートル以上の切り立った断崖、北西側は勾配のきつい傾斜面になった、守りやすく攻めにくい場所に建つ名城です。
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『二の郭』のエリアにあった拝所の説明パネル光景です。『拝所・シライ富(トミ)ノ御(オ)イベ』のタイトルがありました。中城城跡にあるパワースポットの一つといわれ、中城城跡の中にある他の拝所と同様、今も拝む人が絶えないようです。
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『二の郭』のエリアにあった拝所らしい場所の光景です。グスクの造りや時期など、護佐丸時代などの文書や図面類は一切残されていないようですが、拝所は今も健在です。
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『二の郭』の文字が記された説明パネルの光景です。これで『二の郭』の見学を終え、次は石段付きのアーチ門を潜って『一の郭』の見学です。沖縄のグスクの石積みの精巧さには驚かされますが、その代表的なグスクの一つです。
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イチオシ
『相方(あいかた)積』の石垣光景です。『一の郭』と『二の郭』は、同じ切込み接ぎでも、『布積』が使われたようですから、後代に積み直された部分かも知れません。今から160年以上前の1853年に来航した、アメリカ海軍のペリーは沖縄のグスクに驚き、称賛しましたが、現在眺める石積は、その事実を改めて実感させてくれます。
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ここからは、『一の郭』の紹介です。最初に紹介する説明パネルには、『一の郭正殿跡の調査概要』のタイトルがありました。平成21~24年(2009~2012年)の間の発掘調査の概要説明でした。数々の遺構が見付かっていますが、後代の擾乱があり、年代順に整理するには、暫く時間がかかりそうです。
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『正殿跡』のタイトルがあった説明パネルの光景です。正殿跡付近と目星をつけたらしい場所の発掘調査の面積は、約480平方メートルです。発掘調査の整理に時間がかかりそうですが、14世紀頃と思われる土坑跡や、15~17世紀頃と思われる石囲跡なども発見されています。
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発掘調査で『正殿跡』などが確認された『一の郭』の光景です。発掘品では、中国などから渡来したとみられる陶磁器が見付かっているようです。護佐丸が中城の以前に居住した座喜味城からも中国やベトナムから渡来した陶磁器が出土しています。
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『一の郭』の光景が続きます。右手に見えるアーチ門が、『二の郭』と『一の郭』を結ぶ通り道です。護佐丸が手掛けたのは、『三の郭』と『北の郭』の増築ですが、その他には、既設の城門をアーチ門に変更したようです。
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部分的のようですが、発掘調査が行われた、『一の郭』の光景です。中城城の中で最も広い敷地を持つ『一の郭』は、中城城の正殿や間切番所、廃城後には旧中城村役場があった場所です。
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ネット情報では、『一の郭』の西側城壁と拱門は、築造から長い年月の間に石積みが緩んでしまい、崩落する危険性があったため、平成23年12月から平成24年2月にかけて解体工事を実施されました。積み直しは平成25年から始まる予定と紹介されていましたが、関連する石垣補修工事のようでした。
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同じく、番号を付され、整列された積石の光景です。大地震などで不意に壊れた石垣には、予め番号を付すことは出来ませんから、元通りに積み直すには、大変な労力と時間が必要です。つい、現状の熊本城のことが頭に浮かんでしまいます。
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石垣の修復工事に使用されていた大型クレーンの光景です。かつての石積は、すべて人力でしたが、現代では石垣や城壁の解体と再建に欠かせない機材になっているようです。
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奥に見える茶色の石垣は、仮置きされたものか、新たに積まれたっ新規の石垣か判断が付きませんでした。新しい石材だけを使った野面積の石垣です。段さが付いた部分井は、木の板が挟まれていました。
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別の角度から眺めた、新しい石垣と番号が付された仮置きの石材の光景です。色は違っても、同じ琉球石灰岩のようです。風雨に晒されると、茶色が灰色に変色に代わってくるようです。
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番号を付され、整然と並べられた石材の光景です。再度積み上げられる時の重要な目印にされるようです。あとで消すことができる塗料化、あるいは経年変化で消え去る性質の塗料が使われているのかも知れません。ステッカーを使うケースなども目にしたことがあります。
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中城城跡の史跡保存計画に関する資料の紹介です。昭和57年(1982年)3月に『中城城跡-史跡中城城跡保存管理計画』が冊子として刊行されています。内容はネット情報では確認できませんが、保存管理計画として、次の6項目が記されていました。①地域区分、?現状変更の取扱い、③史跡の公有化、④管理団体の指定、?学術調査、⑥環境整備
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『拝所・小城(クーグスク)ノ御(オ)イベ』の光景になるようです。石垣に囲われた中に、聖石らしい姿の自然石がありました。
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『拝所・小城(クーグスク)ノ御(オ)イベ』のタイトルがあった説明パネルの光景です。通称、久高遥拝所(クダカ・ウトゥシ)とも記されていました。久高島は、琉球の創世神アマミキヨが、天からこの島に降りてきて国づくりを始めたという、琉球神話聖地の島とされます。
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久高島には琉球王朝に作られた神女組織の『祝女(ノロ)』制度を継承し、12年に一度行われる秘祭イザイホーを頂点とした祭事を行うなど、女性を守護神とする母性原理の精神文化を伝えているとされます。民俗学的にも重要な島とされます。
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『御(オ)イベ』の周りの紹介が続きます。琉球王国時代には、国王が聞得大君を伴って久高島に渡り礼拝を行っていましたが、後に斎場御嶽(セイファーウタキ)から久高島を遙拝する形に変わり、1673年(延宝元年)からは、国王代理の役人が遙拝を務めるようになりました。
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右に置かれているのが『南の郭』の表示パネル、左奥に見えているのが、このあと紹介する『拝所・御富蔵火神(ウトゥクラ・ヒヌカン)』の説明パネルです。
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『拝所・御富蔵火神(ウトゥクラ・ヒヌカン)』のタイトルがあった説明パネルの光景です。通称、首里遥拝所(シュリ・ウトゥシ)とも記されていました。『南の郭』にある拝所です。『南の郭』は、『一の郭』から門を潜って繋がった南に位置しています。
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イチオシ
低い石垣で囲われた、『御富蔵火神(ウトゥクラ・ヒヌカン)』の拝所の光景です。拝所を取り囲む植物は、ツワブキ(石蕗、艶蕗)です。キク科ツワブキ属の常緑多年草で、秋から冬にかけてキクに似た黄色い花を咲かせます。
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中城城跡でも、最も神聖な場所と紹介されたネット情報が多数あった『南の郭』の光景が続きます。自然石が多く残り、樹木やツワブキのような野草の姿がありました。
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『拝所・雨乞(アマゴ)イノ御嶽ウタキ)』の光景です。島国である沖縄にとっては、水は人が生きる上で不可欠なもので、作物を育てるのにも欠かせません。『雨乞いの儀式』は、とりわけ重要な儀式だったようです。
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補修されたらしい跡が見える、切込み接ぎの石垣の光景です。黒っぽく見えるのが、新しく使われた石材のようです。その石垣の中に、石材1個分の不思議な穴が開いていました。石垣の上部ですと、狭間として開けられた穴が各所に設けられていました。
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名前は確認できませんでしたが、石垣で囲われたこの場所は拝所か、御嶽(ウタギ)のようです。中城城跡には、10箇所近く設けられているようです。
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イチオシ
通路の途中にあった石段の光景です。その先に『一の郭』付近の高石垣が見えました。この辺りも『南の郭』になるようです。場所の特定に自信はありませんが、まだ「西の郭』のエリアには移動していないようでした。自然石が残り、石畳や石垣も綺麗に整備されていました。
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この場所からも、中央奥に高石垣が見えました。『一の郭』もしくは、『西の郭』の高石垣のようでした。
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高石垣の上から見下ろした『正門』付近の光景になるようです。『正門』の城外側は、細長い長方形の敷地になっていて、敵が大挙して攻めてきた時、上から見ておおよその人数が把握できるよう工夫されています。
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