2018/03/08 - 2018/03/10
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旅人のくまさんさん
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沖縄の名城巡りです。今帰仁城主郭(俗称本丸)は、発掘調査の結果、13世紀末頃から17世紀前期まで機能していたことが分かりました。城跡からは、中国や東南アジアの国々との活発な貿易を物語る陶磁器などが出土しています。
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1982年(昭和57年)から始まった、4年間の発掘調査を踏まえて整備された主郭(俗称:本丸)の光景です。大庭(ウーミヤー)の東にある一段高くなった郭です。主郭には多くの礎石が現存していましたが、桜の植樹のためか、一部移動させられていたようです。
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イチオシ
『火神の祠(ひのかんのほこら)』と、その前の石碑や石灯篭などの光景です。『火神の祠』の建築年は不明ですが、今帰仁城監守が首里へ引き揚げた1665年頃に設置されたと考えられています。
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『今帰仁里主所火の神』と呼ばれている祠の光景です。『火神の祠(ひのかんのほこら)』とも略称されているようです。現在の『火神の祠』は、戦後に改築したものを、整備事業に伴い現在の位置に移築したものです。
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『今帰仁里主所火の神(なきじんさとぬしどころひのかみ)』のタイトルがあった説明パネルの光景です。移築のことは、今帰仁村の公式HPで確認しましたが、この説明パネルに記載されていました。
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『山北今帰仁城監守来歴碑紀(県指定文化財)』のタイトルがあった説明パネルの光景です。今帰仁按司(あじ)十世宣謨(せんも)が、1749年に首里王府から今帰仁城の永代管理と典礼を司ることを許されたことを記念し、故地の顕彰のために建立しました。
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『山北今帰仁城監守来歴碑紀(県指定文化財)』のズームアップ光景です。碑文の大意の紹介です。『むかし琉球はいくつもの地域に分裂して治められていたが、最後は北山・中山・南山の三山が鼎立するようになった。そのとき佐敷按司であった尚巴志が立ち、三山を統一した(中略)わが(尚)家は元祖の尚韶威から北山を鎮守している、この徳と功はわが家の子々孫々におよぶものである。わたくし尚宣謨は来歴をここに記し不朽のものとする。皇清乾隆14年己巳秋八月穀旦十世孫 尚宣謨・今帰仁王子朝忠 謹立』
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斜め前から眺めた、『火神の祠(ひのかんのほこら)』と、その前の石碑や石灯篭などの光景です。その傍らに、鎮守の杜ならぬ、常緑樹の鎮守の大樹がありました。
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『今帰仁里主所火の神』の前に4基設置されていた石灯篭の内の1基のズームアップ光景です。上から二段目の火袋の部分に苔はなく、修復されているようにも見えました。
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『今帰仁里主所火の神』と呼ばれている祠の前から眺めた、主郭(本丸)の基壇と礎石があった方面の光景です。その手前にも敷石の光景がありました。その敷石付近からも、瓦の遺物は発見されていませんので、瓦以外のカヤ等で屋根が葺かれていたようです。
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イチオシ
写真で展示してあった、今帰仁城から出土した陶磁器類の紹介です。縦のパネル部分には、四期に分けて発掘調査から見た主郭の変遷が紹介されていました。左側から、第1期が13世紀末~14世紀前期、第2期が14世紀中期、第3期が14世紀後半~15世紀前期、第4期が15世紀前期~17世紀前期です。手前の陶磁器類の展示は、この後紹介します。盛んだった交易の痕が窺えました。
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左側から順次紹介する陶磁器類の展示です。左上から時計回りに、グスク土器、白磁小碗(中国製)、青磁壷(中国製)と青磁壷(中国製)です。グスク土器は、地元産の土器の意味のようです。
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左上から時計回りに、高麗青磁杯(韓国製)、青磁馬上杯(中国製)、茶入(中国製)と青磁碗(中国製)、青磁皿(中国製)です。
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左上から時計回りに、天目茶碗(中国製)、白磁碗(中国製)、青花碗(中国製)と元青花壷(中国製)です。最後の壷の『元』の表示は、中国元時代(1271~1368年)が特定されたもののようです。
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最後の紹介も、左上から時計回りに、色絵合子(ベトナム製:主郭出土)、鉄絵合子(タイ製)、褐釉四耳壷(タイ製:主郭出土)と青花(染付雲馬文)壷(ベトナム製:主郭出土)です。『合子(ごうし、ごうす』は、蓋付きの小さい容器で、香合や化粧品入れなどに用いられました。これらの情報は、今帰仁村の公式HPでも見ることができます。
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主郭(本丸)の周りの石垣越しに眺めた、東シナ海の光景です。白い筋の部分が、リーフと呼ばれるサンゴ礁です。そのサンゴ礁を境に海の色が変わっていました。水深が影響しているのかも知れません。
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主郭(本丸)の周りの石垣の側面光景です。直立や急勾配ではなく、なだらかな傾斜の石垣になっていました。一見したところ、表面加工をしていない石が積まれた野面積です。
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主郭(本丸)の周りの石垣越しに眺めた、志慶真門郭(シゲマジョウカク)方面の光景です。中央から右手にかけて、滑らかな曲線を持った城壁がみえていました。その奥は深い樹林になっていました。
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同じく、主郭(本丸)の周りの石垣越しに眺めた、志慶真門郭(シゲマジョウカク)方面の光景です。今度は、長く伸びる滑らかな曲線を持った城壁が見えました。『百曲がり』とも呼ばれる、死角のない造りです。
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先程の場所の石垣と比べますと、今度は上から覗くことができる高さではありませんでした。確認はできませんでしたが、先程の石垣の外側が高石垣か、崖になっていたのかも知れません。
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主郭(本丸)と志慶真門郭(シゲマジョウカク)との境にあった石垣光景です。本土の城ですと、『虎口』と呼びたいところですが、沖縄のグスク(城)では『虎口』の呼び名はしていないようでした。
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主郭(本丸)と志慶真門郭(シゲマジョウカク)との境にあった、左手の石垣のズームアップ光景です。日本本土の城郭のように、石垣の上に楼門を渡したり、櫓を建てるなどの造りはされていなかったようです。
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志慶真門郭(シゲマジョウカク)を取り囲む連続した曲線を盛った石垣の側面光景です。石垣の上には武者張りが設けてあるようです。
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主郭(本丸)から志慶真門郭(シゲマジョウカク)に下る前に眺めた、右手側面からの山並み光景です。半ば樹木に隠れて、右端に主郭(本丸)の石垣らしい外壁が見えていました。縄張図では、主郭(本丸)の石垣は二重になっている部分もありました。
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同じく、主郭(本丸)から志慶真門郭(シゲマジョウカク)に下る前に眺めた右手前方の光景です。左端に見えるのは、志慶真門郭(シゲマジョウカク)を取り囲む城壁の一部のようです。
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主郭(本丸)側から少し下った場所から、振り返って眺めた石垣の光景です。『大隅(ウーシミ)の城壁』のような迫力でした。かなりの高さですから、二段に積まれていました。
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イチオシ
半円形に二段に積まれた高石垣のズームアップ光景です。それほど大きな石は使われていないようですが、根気よく積み上げた石垣でしょうか、改めて感心させられました。
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主郭(本丸)から志慶真門郭(シゲマジョウカク)に下る時の光景です。右手前方に、観光用の木製の階段が見えていました。左手が、先ほど紹介した丸い石垣の下部になりますが、自然石が幾つも顔を出していました。
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志慶真門郭(シゲマジョウカク)とその周りの城壁の光景です。郭内の当初の地形はゆるやかな傾斜地で、宅地の造成工事により段差を設け、建物の健立がされたことが発掘調査で確認されました。建物跡は4軒分とされます。
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主郭(本丸)から、志慶真門郭(シゲマジョウカク)に通じる坂道の光景です。歩きやすいように木製の階段になっていました。確認はできませんでしたが、その下に発掘された石畳の道があったようです。
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志慶真門郭(シゲマジョウカク)の周りの野面積の石垣のズームアップ光景です。右端に見えているのが、先程下りてきた木製の階段です。
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