2017/04/05 - 2017/04/06
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Weiwojingさん
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名古屋中心部へ戻り、次に「文化のみち」地区へ向かった。「文化のみち」というのは、名古屋城から徳川園に至るエリアで、江戸、明治、大正、昭和にかけて名古屋の近代化を担った多くの文化人が住んでいた地区で、今は彼らの住まいが一般公開されている。
今回訪ねた歴史的建造物はところは次の通リである。
1.二葉館(旧川上貞奴邸)
2.橦木館(しゅうもくかん)(旧井元為三郎邸)
3.主税町カトリック教会
4.旧豊田佐助邸
5.旧春田鉄次郎邸
実際は他にも伊藤家住宅を始め、櫻井家住宅、名古屋市陶磁器会館、日本福音ルーテル教会(W.M. ヴォーリズ晩年の作)、金城学院高等学校栄光館などがあり、時間的に全部を見て回ることは不可能であった。いずれ再訪を期したいと思う。
* このカバーの写真は二葉館(旧川上貞奴邸)のもので、今回の5館中一番興味を覚えたところである。
- 旅行の満足度
- 4.5
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「文化のみち」地区で一番目に付く建物は、明治・大正期に活躍した「日本の女優第一号」と謳われた川上貞奴邸である。
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館内に入ると、広々とした広間があり、ここで客を迎えて、もてなしたのであろう。現在は貞奴に関する資料が展示されている。
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貞奴邸では素晴らしいステンドグラスが何カ所もあるのに気が付いた。
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ここは陶磁器商として活躍した井元為三郎が大正末期から昭和初期にかけて建てた邸宅である。
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入り口脇の部屋は現在喫茶店として使われている。
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カトリック主税教会は礼拝堂(左側)が1904年(明治37)に建てられ、鐘楼(右側)は復元再生したものである。
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礼拝堂の内部。
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ヨゼフ像。
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幼児キリストを抱くマリア像。
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古そうなオルガンがあり、今でも使われているようだ。
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オルガンの上に演奏している小さな人形が置かれていて、思わず見入ってしまった。
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裏庭には小さなスイセンがひっそりと咲いている。
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白い色の司祭館が教会のそばにある。
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長屋風の住宅が並ぶ一角があり、ここだけ一昔前の雰囲気を濃厚に残していた。
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次に旧豊田佐助邸を訪ねた。ここは発明王豊田佐吉の実弟の佐助の邸宅で、白い瀟洒な洋館と落ち着いた和館からなる、大正時代の建築様式を今に伝えている。
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玄関を入ってすぐ左側に洋間の応接室がある。
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旧春田鉄次郎邸はこの日閉まっていたが、豊田佐助邸を見学した際、ご興味があればご案内いたしますと言われ、お願いして、見させていただいた。
ここも洋館と和館からなり、隣の旧豊田佐助邸と共に大正時代の建築様式を伝えている。 -
門から入って行くと、入口のそばに大きな灯篭が建っている。
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今はもう使われていないと思うが、館内の電気の配電盤が昔のまま残されている。
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ここはレストランの入口であるが、この日は営業していなかった。
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旧春田邸を見て外に出ると、隣に風変わりな建物があるのに気が付いた。西洋風な建物と和風の建物が混じり合い、不思議な雰囲気を醸し出していた。
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入口に名前があり、「百花籠」とある。ここは結婚式場のようである。
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