2016/04/08 - 2016/04/12
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binchanさん
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4月11日月曜日、あいにくの雨です。
午前中に瑞芳まで移動してきました。
計画ではこのあと三貂嶺でちょっとした山歩きをするつもりだったのですが、とてもそんな天気ではありません。いっそのこと台北まで行って買い物でもしようか、基隆から淡水へのバスにでも乗りに行こうか、などど考えながら、駅の旅遊服務中心でパンフレットを物色していたら係員さんが声をかけてくれました。
係:どちらへ行かれるんですか?
私:雨で計画がダメになってしまって。どこに行くか決めてないんです。
係:そうですね、このあたりの観光は全て屋外ですから…。では黄金博物館はいかがでしょう?
私:博物館ですか。それはいいですね。でも今日は月曜日だから休業では?
係:では電話で問い合わせてみます。<電話>
大丈夫です。開館しています。
私:ではどうやっていくんでしょう?
係:(地図を示しながら)このバス停から出るバスで金瓜石まで行ってください。
私:タクシーは?
係:金瓜石まで270元です。
よっしゃ〜〜。係員さんナイスアシスト。行こうじゃないの、博物館。バスなんて面倒なこと言ってないでタクシーで行っちゃおう。(日ごろは公共交通機関にこだわっていますが、疲れてくるとこんなもんです…。)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
タクシー乗り場。
-
観光地は定額と決まっているみたい。
金瓜石へ行く途中に九份を通るのですが、雨の月曜日なのにすごい人。数珠つなぎの観光バスが道幅ぎりぎりを通りぬけ、その間を歩行車が…。ドライバーのみなさん、お疲れ様です。
運転手さんに「華語はどうやって覚えたの」と聞かれたので、「日本で独学ですよ。台湾旅行に来るために勉強してるんです」と答えたら、「へ〜、たった3日間の旅行のために!?ご苦労なことだ」と言われました。いや、そういうわけじゃくて…。
たぶん「今回の旅行のために」と受け取られるいい方だったんでしょう。ちゃんとしたニュアンスを伝えるのは難しいですね。 -
20分ほどで金瓜石に到着。
私が乗ってきたタクシーは、即刻ほかの観光客に拾われてました。特にタクシーが待機している様子はなかったので、帰りのタクシーはあらかじめ手配しておいたほうがよさそう。(バスの本数は結構ありますけどね) -
濃霧の中、あれが博物館かなと近寄ってみると、
黄金博物園区 遊客服務中心 博物館・美術館・ギャラリー
-
ここは旅客服務中心で、博物館はここから10分ほどの山奥にあるらしい。
しかも「博物館」なのは一番奥にある建物であって、全体は「博物園区」でほとんど屋外じゃないの。
旅遊服務中心のお姉さん、来たことないね?来たことないのに案内したね!? -
気を取り直して入口の人形を撮影。
ここの係員さんに全体を見るのにどのくらいかかるか聞いてみると、「黄金博物館までは徒歩10分ほどです。その間にあるさまざまな展示をしっかり見て歩くと2〜3時間はかかるでしょう」とのこと。
どうする私。道は舗装されているが坂道続きの山の中。歩くのか? -
ま、270元もかけて来ちゃったもんね。見ますとも、歩きますとも。
服務中心を出てすぐに右に曲がり、まず階段を上へ。食事は嫌いなものから食べる性格。先に登っときます。
途中にあった古い建物。金瓜石で金の採掘が始まったのは清時代のことですが、組織的な採掘活動は日本時代になってからなので、こういった古い建物はみな日本時代のもの。 -
出ました。毎回遭遇する毒蜂毒蛇注意の看板。
今回は寒いくらいだからきっと大丈夫。 -
霧で何も見えないので看板だけを頼りに歩きます。
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どうやらここはトロッコ車の軌道のようです。
霧の中からトロッコが現れました。 -
これに鉱石を載せていたんだな。
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軌道の幅はこんな感じ。
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坂の下にある建物の屋根だけが見えます。
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本山五坑と博物館の分岐点。でも結局は同じところに出ます。
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本山五坑。坑道を見学できる施設らしいですが、私は入りませんでした。
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こちらが坑道の出口かな。
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神社600M。この雨の中遠すぎる。しかもさらに山の上らしい。
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トロッコ軌道の駅を模した、
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トイレ。
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ここにもトロッコ台車が。
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これは乗っていいんですね。
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アートですが過酷な鉱山労働を表現しているのかな?
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ようやく博物館の建物に到着。
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鉱山の歴史とか、採掘に関する展示、金を使った美術品などを見て回ります。
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その中で最も印象に残ったのがこの展示。
第二次世界大戦中、労働力不足を補うため戦争捕虜の強制労働が行われていました。労働が過酷なだけでなく虐待も行われ、多くの捕虜たちが悲惨な死を遂げました。 -
主にシンガポールで収容されていたイギリス人捕虜だったそう。(ウィキペディアより)
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金瓜石の高台にはこの歴史を伝える碑が建てられています。
黄金館 博物館・美術館・ギャラリー
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出口付近にある金塊に触れるコーナー。
順番待ちが多くて触るのは断念。 -
館の外には採掘機材の展示。
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目の前の機材ですら霧に霞む…。
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この階段は行き止まり。
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階段脇の石に穴があけられてました。
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自然の穴とも思えませんが、弾痕でもないし…。
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送水管みたいなもの。
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もう霧が濃くって、何だかわかりません。
旅行記を書くためにネット上で写真を探したんですが、晴れているときはまるで別の場所。 -
イベントもやっているようですが金鉱とは関係なさそうな内容。
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金水特展室。金細工製品が展示されていました。
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宿舎跡。
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これも宿舎。
ほかにも昭和天皇が皇太子時代に行幸された際に使われたという「太子賓館」など、見どころはたくさんあるのですが、全部じっくり見ると2〜3時間とのことなので全部スルーしてきました。とにかく霧で全体の様子がわからなくて、目の前にぼんやりと現れる建物を何となく眺めて終わりました。 -
いや〜、予習なしに来るとこんなんなっちゃうんですね。
気を取り直してコーヒーでも飲もう。 -
アメリカンコーヒーを注文。
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コーヒーの上に金粉のトッピング。
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サービスのお茶請けも金貨をイメージした南瓜クラッカー。これも金粉が振りかけてあります。そういえば「金瓜」は南瓜の意味もあるんですよね。
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土産物も売ってました。
お店のおばさんはわかりやすい英語で商品説明をしてくれます。金箔入りのお酒についていろいろ伺いました。
右から芋と高粱の焼酎、台湾ウィスキー、高粱焼酎でいずれも金箔が入っています。飲む前に瓶をさかさまにして金の成分を50分ほどお酒になじませること。今入っているお酒を飲み終わったら、そこに残っている金にお酒を足して数回は利用できる、などなど。ほかにワインもありましたが、私はウィスキーのミニボトルを買いました。今回訪問した蘇澳の酒造会社が作っていたので。
金粉だけっていうのも売っていましたが、ここの鉱脈は尽きているはずなので、たぶん別の場所の金でしょう。金も産地によって品質が違うのだろうか。 -
こちらが購入したミニボトル。300mlのウィスキーに1.1mgの金箔が入ったボトル2本組で399元でした。
お店のおばさんが明るくて面白い人。ほかにお客さんもいなかったのでずいぶん相手をしてもらいました。 -
帰りはバスで。
旅客服務センター前のバス停から基隆客運のバスに乗ります。ご覧の通りガラガラ。九份で人が乗ってくるのかと思いましたが、結局誰も乗り降りすることなく瑞芳駅前に到着しました。
瑞芳駅前のバス停は九份方面に向かう乗り場と、逆向きの乗り場がかなり離れています。九份方面から帰ってくる際は反対方向の「瑞芳火車站」のバス停がずいぶん手前に見えるのでちょっと慌てます。反対方向のバス停を通り過ぎた後、警察署前のバス停を経てから駅前バス停です。
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この旅行記へのコメント (2)
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- tanichanさん 2016/06/04 13:00:40
- こんにちは
- ご無沙汰です (*^_^*)
霧の中の金瓜石でしたね、これまた風情の有る景色ですがやはり晴れた日に訪れたかったでしょうが自然相手のお天気には勝てませんね。
さて私も2012年に此処を訪れて展示品の金塊を触れましたが流石重くて持ち上がりませんでした(−−〆)、其れから後600mの金瓜石神社に登りましたが老体の私にとってはとてもきつかったです、ゼイゼイしながら山頂からの景色は素晴らしかったですが。
濃霧で行けなかった binchanさんには、其の時に撮った動画をご覧ください。
https://youtu.be/LHw6wUitysU
- binchanさん からの返信 2016/06/04 14:26:26
- RE: こんにちは
- tanichanさん、コメントありがとうございます。
動画拝見しました。お天気よかったですね〜。眼下に見える博物園区、緑の中の勧濟堂、遠くに光る海までくっきりと見えてますもんね。おかげさまで、行ったつもりになれました!(^^)!。
binchan
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