2016-４月　台湾北東バス鉄旅　15　北迴線全駅めぐり⑧北埔站

2016/04/08 - 2016/04/12

　４月１０日日曜日、北迴線全駅めぐりを続けています。

　北埔站は花蓮の隣の駅で、ここから貨物の花蓮港線が分岐しています。
　次の駅「新城站」まではバス移動。短い旅程で、列車だけでは全駅で下車または乗車することが難しいのです。バス移動すると途中の景色も違って楽しいですしね。

エリア 花蓮(台湾)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

　8：38景美站から区間車に乗車。
　悠遊カードを改札することなく乗車してしまいました。カード改札機に「進出状態異常」と言われちょっとピンチです。

　乗車後すぐに車掌さんのところに行き事情を説明。車掌さんが持っている補票メカ（車内で清算する機械のこと）にカードをかざして（そんな機能もあるんですね）くれました。ところが「カードがダメになってるみたいだよ」と言われてしまいました。え〜ッ、そんななら景美でカードを読ませなきゃよかった。
　というわけで現金で切符購入。車内で切符を買うと1元割増しで15元です。

　8：43北埔站着。

　めずらしく市街地付近にある駅です。

　改札へはやはり地下道。

　駅の待合室。

　駅員さんに、「悠遊カードが壊れちゃったみたいなんですけど、どこに行ったらいいんでしょう」と尋ねてみました。今後使えないと困るし、結構チャージが残ってるんです。
　駅員さんは「カード情報はここでも確認できますから見てみましょう」と言ってくれました。最後の記録が景美站での出札で、記録も正しいし、カード情報も壊れてないみたい。ヨカッタ。
　駅員さんは「景美站の機械が故障していたかもしれないので、その場合は差額の１元を返金しますから」と言ってくれました。
　私が「景美站の機械って進站と出站が同じじゃないですか。それで使い方がわからなくって…」と言ったら、「え？出と進は別々の機械ですけど？」と言われました。でも写真を確認する限り同じ機械に２つ表示がありますけど？　
　あれの使い方ご存じの方、コメントお待ちしております。（羅東のくだり出も書きましたが…）

　悠遊カードの一件が落着して駅の外へ。
　ここからバスに乗り換えます。

北埔駅 駅

　花蓮以来初めて駅前が都会です。

　北埔路までやってきました。
　やっとセブンイレブンにめぐり逢えましたが、バス停をチェックするまでは寄り道できません。おなか減った〜。

　北埔路を曲がると花蓮客運のバス停がありました。ヨシヨシ。

　？？？。調べてきた時刻表と違う！
　もしかしてほかにもバス停が？と思い、近くのお店で「ほかにバス停はありませんか」と聞きましたが、「バス停はここだけ」とのこと。
　バスアプリのTaipei Bustruckerは花蓮客運の路線が出ないのでi-Bus公路公車でバスの動態を確認。うん、たしかに調べてきた時間のバスが近づくと来てる。このバス停の時刻表が古いままに違いない。
　しかし本当にバスが来るのか心配でコンビニに行く気になれません。

　バス停近くの光景。
　北埔は花蓮空港に近いので、空港騒音の補助があるんですね。その手続きを代行してくれるという看板かな。（中ほどの黄色い横看板）

　9：13、花蓮客運1141バスに乗車。
　これ、終点が梨山の長距離路線なんですよね。このまま梨山に行きたくなる衝動を抑えて、太魯閣で下車する予定です。