2016-４月　台湾北東バス鉄旅　09　北迴線全駅めぐり③花蓮站

2016/04/08 - 2016/04/12

　４月９日土曜日、ようやく本日の宿泊地花蓮に到着します。

　花蓮は北迴線の南の端、そこから南は台東線と呼ばれます。
　2014年の台鐵統計によると乗降合計人数が11,055,817名で台鐵全駅中11位、宜蘭・花蓮・台東東部三県中ではダントツの一位です。12位が彰化で10,617,838人なのですが、市の人口が花蓮市の二倍もあることを考えると、花蓮站の乗降客数の多くが観光客であることが推測できます。そんな推測を裏付けるように、見るからに外国人って人たちをたくさん見かけました。

　北迴線めぐりのタイトル写真は站牌の写真にするつもりだったのですが、花蓮の站牌を撮るのを忘れてしまいました。
　適当にそれらしく「站牌」と書いていますが、日本語での正式名称はなんていうんでしょう。駅のホームにある、当駅名と一つ前の駅と後の駅が書かれた看板。ご存じの方教えてください。

　代わりのこの写真は一番ホームにあった像です。たぶん亜美族の像。

エリア 花蓮(台湾)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

　花蓮駅ホーム。
　写真に写っている時計は17：19ですが、列車は定刻通り17：17に到着していました。いろいろ観察してて撮影が遅くなっちゃった。

花蓮駅 駅

　この旅行ではまだ通過する姿しか見ていなかった莒光號。花蓮は東部幹線を走るすべての列車が停車します。

　あ、復興號型だ。蘇澳新16：22発の団体列車にしては到着が早すぎるし、17：32の団体列車は莒光だし…？

　あれ、台東行きの区間車だ。17：37発のだね、きっと。そうか区間車にも使われているんだ。

　さすが花蓮站。エスカレーターあるし。

　地下道も明るくて素敵。
　地下道は各駅が地元の見どころ写真を展示していることが多いので、結構楽しいです。

　出口専用のコンコースからいったん外に出て駅ロビーへ。
　外にコインロッカーがあります。

　駅前（前站）はこのようににぎわっていて、ベンチなんかもほぼ埋まっているのですが、後站（駅裏）の待合室はガラガラというネット情報あり。自分では確認してないので、いつかは後站へ行ってみなくては。

　活気ある窓口。

　11日月曜日（あさって）朝の普悠瑪207（瑞芳まで）の切符が残ってないかな〜、などと考えましたがやっぱり一枚もなかった。
　東部幹線は普悠瑪や太魯閣ばかりが増えてしまって本当に不便。台鐵はこれらの特急列車に無座で乗らないでと言っているけれど、急に用ができた人なんか困るよね。高速鐵道にすら自由席があるのに、危険だから立ち席ダメって何か変。

　ついに本格的に雨が…。
　

　花蓮縣旅遊服務中心。
　ここで市内地図をもらいましたが、棚には並んでません。係員さんに「市区地図をください」と言うと出してくれます。

　2009年に一度花蓮で下車したことがあるけれど、駅前がかなり発展してる。駅のすぐそばにあったかわいい鉄道公園もなくなってた。

　花蓮客運の駅前乗り場。駅前広場の一角にあります。

　それにしても疲れました。とりあえずホテルへ。
　本日の駅めぐりはこれにて終了。残りの10駅は明日めぐります。

この旅行記へのコメント （2）

• へけけさん 2016/05/03 20:54:37

  やっぱりbinchanさんはフツーじゃない。（良い意味で）

  binchanさん　今晩は。
  
  　まず站牌は普通に「ホームの駅名表示の看板」で良いのでは？ちょっと長いか。
  
  　永楽って駅も行ったこと無いですが蘇澳新から花蓮まで一駅ずつ行くのに列車ダイヤを考えて順番どうり行かないっていうのはヤッパリ凄い！
  
  　蘇澳新から永楽までタクシー代をチップを含めて９５０元っていう半端な金額はどうやって算出したんでしょうか１０００元じゃダメなの？
  
  
  　そもそも蘇澳新から花蓮までの区間って街らしい街もないしセメント工場関係ばっかりでフツーの人はまず行かない場所。しかも列車本数も少なくて計画が立てずらい。自分が行きたい武塔、漢本、崇徳とか行ったんでしょうか？
  
  　復興號の車両はbinchanさんが見たとうり、復興號の他に區間車、主に花蓮から枋寮方面に使われてます。以前は高雄まで来てたんですが、少なくなりましたね。良い味醸し出してますよね。
  
  
  　　へけけ

  binchanさん からの返信 2016/05/04 09:44:49

  RE: やっぱりbinchanさんはフツーじゃない。（良い意味で）

  へけけさん、こんにちは。
  
  　站牌の件、コメントありがとうございます。
  　せっかくご回答いただいたところですが、実は「駅名標」というのだということが判明いたしました。投票いただいた方の旅行記を見てわかったんです。
  
  　もちろん全駅めぐったんで、へけけさんがご興味ある３駅も行きましたよ。漢本、崇徳は駅自体が面白く、武塔は駅周辺が興味深かったです。ご期待ください。
  
  　タクシーのチップの件ですが、ツッコミ感謝いたします。
  　実際払ってないのに1000元と書くのも気が引けるし、かといって950元になったつまらない理由を長々と書くのも…、と思い誰かに聞かれたら書こうと思ってたんですよ。
  　もちろん1000元札で払って「ずいぶんガイドしてもらったのでお釣りはいいです」と言ったんですよ。でも運転手さんが「それじゃもらい過ぎだから」と言うので、50元だけお釣りをもらったという次第なんですよ。お釣りがなぜ50なのかというと、コインが欲しかったので（ロッカーとか使うときにいるでしょ？）私が指定したんですよ。こういうところ、私やっぱりちょっとオカシイですよね。運転手さんも「なんでやねん」って顔してました。
  
  　復興號型車両、いいですよね〜。コメントに「高雄」とあるので以前の自分の旅行記をチェックしてみたら、南迴線の時に何度も乗ってました。その時はかえって普通過ぎて何とも思ってなかったみたいですね。でも乗り心地や内装も好きな列車だったということは思い出しましたよ。
  
  　binchan