2016-４月　台湾北東バス鉄旅　02　深夜着で空港ホテル泊

2016/04/08 - 2016/04/12

　４月９日土曜日。
　飛行機に乗っている間に日付が変わりました。早くも旅行二日目です。

　今日は台北からバスに乗って東海岸へと向かいます。日ごろ運動不足のくせに５キロのバックパック背負って、観光しながらの移動（汗。相変わらずの詰め込み旅程です。

エリア 桃園(台湾)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: タクシー
• 旅行の手配内容: 個別手配

　午前1：10、台湾桃園国際空港第一ターミナル到着です。

　夜の桃園空港には尾翼をライトアップされたチャイナエアラインの機体がずらりと並んでいて、まるで花が咲き乱れているような美しさ。その艶やかさにすっかり目も醒めました。
　タイミングが遅れて、写真はこんなんですけど…。

台湾桃園国際空港 (TPE) 空港

　深夜にもかかわらず入境は長蛇の列。１時間近くかかりました。

　この写真は到着ロビーの両替銀行。入境前の銀行は「暫時停業」の張り紙、荷物受取所の銀行は行列でした。到着ロビーも多少人が並んでましたが、二か所あるのでこちらがいいかも。
　しかし、この程度も並ぶのが嫌で、日本円を持って行ったのにＡＴＭでキャッシングしました。お金失くしませんように。

　空港に隣接するノボテル台北（諾富特華航桃園機場飯店）を予約してあるのですが、無料シャトルバスは01：45が最終なので、タクシーで行くしかありません。
　ホテルＨＰの交通案内にはもともと「空港から徒歩」という項目がないのですが、もしかしたらと思って電話で聞いてみました。やっぱり徒歩では行けないとのこと。
　シャトルバスも「座席に限りがあるので予約」をと書いてありますが、電話で聞いたら「バス乗り場に行って待っていれば乗れます」との回答でした。
　
　そのタクシーもこの通りの長い列。すぐ後ろに並んでいた若者たちは台北へのバスにトライしたものの、本数の少なさにめげてタクシーに流れてきた模様。彼らは白タクに声をかけられ、ちょっと悩んでいるようでしたが断ってました。白タクの人は何人か見かけましたが、ちょっと行列を我慢すればちゃんと正規のタクシーに乗れるんですから、ここで冒険する必要はないですよね。
　15分ほど並んでタクシーに乗れました。１タミからノボテル台北まで140元。

　順調にいってもホテル到着は２時頃になるフライト。到着も遅れ、結局滞在したのは４時間弱だったので、こんな高いホテルはもったいないのですが、もらいもののＪＴＢ旅行券を使いたくてここを予約しました。とんだ贅沢でしたが、快適に過ごせました。

ノボテル 台北 桃園国際空港 ホテル

　外国のホテルのテレビって使い方がよくわからない。
　台湾のテレビはチャンネルがやたらあって、ＮＨＫを探し出すのがいつも大変。探し出したらチャンネル番号をメモしておかなきゃ忘れちゃうし。

　と思ったら。さすが空港ホテル。外国放送が一括でわかるメニュー画面。ＢＢＣも見れます。
　すぐ寝るから見ないんだけどね。

　シャワールームも当然独立してます。

　これはその壁についていたスイッチ。これが口コミでよく見かける、スモークガラススイッチだな。

　シャワールームと居室の壁は透明なガラスですが、先ほどのスイッチを押すと不透明になるってやつ。
　何度か押して遊びましたが、一人だから何の意味もないです。
　でも、一人で泊まってシャワーを使っているときなんか、部屋の様子がわかって安心かも。テレビが見られる角度ならなおいい。

　いろいろそろっている水回り。

　トイレットペーパーも潤沢にあります。
　

　就寝したのは３時すぎで、起きたのは5：30。意外としっかり寝た感あったけれど、旅行中とにかく眠かった！中高年に深夜便はキツイ。

　ホテルの廊下から見えた空港のはじっこ。部屋にいても飛行機の離着陸の音がうっすらと聞こえてきました。私にとっては全くの静寂より落ち着けてよかったです。

　ロビー。
　レセプションの人たちは英語ペラペラ。私は外国人だから英語で話しかけられます。でも私の英語は中国語よりマズイので、相手の言っていることはわかるけれど返す言葉が出てこない。なので、あちらが英語で話しかけ、私は中国語で返すという変な会話。それでも向こうはかたくなに英語を使うんだよね。まあ、聞き取りは英語の方がましだからそれでよかったんだけど…。
　写真奥は朝食会場（利用していませんが）。

　チェックイン時に、明日の出発はバスかタクシーかと聞かれ、その説明をしてくれます。統聯の705バスで高鐵桃園まで行く予定でしたが、どうやら一度空港ターミナルに行ってからバスに乗らないといけないらしい（このあたり聞き取りがかなりあやふや）。始発の高鐵に乗りたいので、ここは無理せずタクシーを選択しました。

　朝6：25、チェックアウトしてタクシーを呼んでもらいます。
　ロビーで待っていればいいと言われたけれど、10分待っても呼ばれる気配がない。

　外を見ていたら、やってきたタクシーに人が次々と乗って行きます。やっぱり外で待ってないといけないんだね。
　結局もういちどタクシーを呼びなおしてもらって、15分くらいかかってやっとタクシーに乗れました。こういうときの英語くらいはちゃんと練習していけばよかった。

この旅行記へのコメント （2）

• へけけさん 2016/04/30 14:22:03

  今回もフツーの人が行かない所ばかり、凄い！

  binchanさん　こんにちは。
  
  　いきなり多屋ってとこで降りてタクシーでセントレアへ。間に合って良かったですね。でも人の失敗談ってちょっと嬉しい（笑）自宅は名鉄常滑線の柴田、太田川あたりかな（ストーカーです）
  
  　今回のコースも凄いマイナーですね。自分的には凄い羨ましいんですけど、多分今回もなんでこんな所で降りるんだの連発だったんでは（笑）
  
  　それと枋寮の駅前の鐡馬ホテルは普段は別の場所で自転車屋さんをやってるんですね。binchanさんの旅行記にちゃんと出てました。次回はその自転車屋さんでレンタルして例の三バカコーヒーに行くつもりです。
  
  　へけけ

  binchanさん からの返信 2016/04/30 21:22:37

  RE: 今回もフツーの人が行かない所ばかり、凄い！

  へけけさん、いつもコメントありがとうございます。
  　ご忠告通り、ワタクシのお上品さをカムフラージュするなりで出かけましたけれど、醸し出されるものは隠しきれませんでしたわ、オホホ。
  
  　やっぱり鉄道系は楽しいですねえ。バスも絶景路線だったんですけど、なにせそうそう途中下車もできませんから。もっと潤沢に時間があればね。
  
  　へけけさん、枋寮方面はまってますね。三馬鹿コーヒーは、「誰が馬鹿なんだろう」と思って行ってみたら、そんなところに一人で行った自分が「馬鹿」だったという結末でしたよ。へけけさんも、家族連れや若者たちのグループに交じって頑張ってくださいね。
  
  　私は柴田よりずっと空港寄りにあるんですよ。駅名は一応内緒ですけど。それで降り間違うってあり得ないです。本当に自分が信用できなくて、旅行中何度も予定表や時刻を確認してましたよ。キンチョーの連続です。
  
  　今回の旅行記も調べたいことが満載でちっとも先に進みません。でも見捨てずによろしくお願いしますね。（ちなみに２７までありますから）