2016/01/23 - 2016/01/24
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azuraさん
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恒例の「京の冬の旅」は今年50回を迎えた
そうです。
会場では、ガイドの方が説明して下さるので
なんとなく観るのと違いお寺の事、歴史の事と
とても印象に残ります。
今年は臨済宗を開いた臨済禅師の1150年遠諱
にあたることに因んで「禅」をテーマに
普段は非公開のお庭、仏教美術の数々に
出会う事が出来ます。
臨済宗は大本山が幾つかありますが
今回2日間に渡り訪ねたのは主に
妙心寺と建仁寺です。
妙心寺から近いので、真如寺と等持院にも
立ち寄りましたが、こちらは相国寺派と
天龍寺派のお寺になります。
【妙心寺派 】
本坊・天球院・霊雲院・玉鳳院・東林院
【相国寺派】
真如寺
【天龍寺派】
等持院
【建仁寺派】
開山堂・六道珍皇寺
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- その他
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
京都の楽しみにはお食事もあります。
今回もモーニングから頂こうと
張り切ってやって来ました。
京阪七条のバス停前にある cafeひなみ さん。
日曜日は定休日の為、今日土曜日はワザワザ
立ち寄ってみました。
目的地から言うと遠回りですが、前から気に
なっていたお店なので…
ワンコイン(500円)で頂ける
おばんざいモーニング ♪
出てくるのも早くて、嬉しかったです。
他に、パン食のモーニングもあります。
マダムが一人で切り盛りされていましたが
お味も美味しかったです。cafe ひなみ グルメ・レストラン
-
京阪七条のバス停から京都駅方面行きの
バスに乗り、烏丸七条で市バス 26番に
乗り変えてやって来たのは、妙心寺北門。
30分程掛かっていたでしょうか。妙心寺 寺・神社・教会
-
北門すぐの境内地図で確認したら
目指す場所は直ぐ目の前でした。 -
天球院
姫路城主 池田輝政公の妹 天久院の為に
建てられたお寺だそうです。天球院 寺・神社・教会
-
入って直ぐのお庭も素敵です。
-
蝋梅が咲き始めていました。
-
ここの見所は、方丈の障壁画
狩野山楽・狩野山雪の作だそうです。
作品保護の為に進む、写真による複製品の
プロジェクト。唯一のオリジナルで
今期冬の旅の、パンフレットの表紙でもある
「梅二山鳥図」も今回のイベントを最後に
複製品に変わるそうです。
「竹虎図」の障壁画で面白かったのが
方丈の中央の間を仕切る向かい合う8枚で
構成されていますが、廊下からみて左側奥の
雌虎とされる虎の絵は、豹柄だったのです。
虎も豹も日本にはいない動物。
当然、当時本物を見た人はいません。
なので、当時の絵師は、中国から取り寄せ
られた毛皮を猫に被せて描いたそうです。
雄雌の虎を描く為、毛皮の中に紛れていた
豹の毛皮が虎よりひと回り小さかった事から
雌の虎に違いないと間違われ、正確には
「竹虎豹図」になってしまったそうです。
ポストカードに豹がいなくて残念です!
京都に五ヶ所あるという伏見城の血天井を
持つ寺院の一つでもあります。 -
二つ目のお寺は、霊雲院
妙心寺 四派の一つ 霊雲派の本庵です。妙心寺 霊雲院 寺・神社・教会
-
菊の御紋があるな…と思いながら入りました。
-
写真はNGだった為、購入した絵葉書から…
見事な松の方丈庭園
後奈良天皇が度々行幸された「御幸の間」
狩野元信による障壁画
前 住職が書かれた「京の冬の旅」という文字
その書がパンフレット始め、このイベントで
現在も使われています。オリジナルの書が
観られました。
と、こちらも見所の多いお寺でした。 -
京の冬の旅 3つ目は、玉鳳院
ここは、妙心寺 発祥の地 開山堂があります。妙心寺 玉鳳院 寺・神社・教会
-
花園法王が離宮を禅刹されて
開山・関山慧玄と開かれたのが妙心寺。
方丈は拈華室、開山堂は微笑庵といわれ
方丈には花園法王の御座所もあります。
又、その「拈華微笑」のエピソードから
ここを、正法山 妙心寺とされたそうです。
関山慧玄禅師が禅宗では最高の死に様
とされる、立ち往生された場所にある
「風水泉」。
狩野永信作の雲龍図や
白い盛砂にシンプルに縞柄を施した
だけの枯山水の庭。
豊臣秀吉と淀の方の嫡男で、僅か3歳で
亡くなった鶴松君の霊廟など
大変見所の多いお寺でした。 -
花園御所の名残りで、方丈もこちらの門も
やはり雅な感じがいたします。 -
この門はとても古い物だそうで
応仁の乱の時の矢尻の跡が残っているそうな… -
後小松天皇って書いてある…
第100代の天皇で、やはり室町時代。
鉄砲では無くて矢尻でこの穴って
かなりの力で突いたんやね…
お〜 怖っ! -
東林院
初夏に花をつける、沙羅双樹のお寺として
有名ですが、お正月には「小豆粥で新春を
祝う会」と題して2週間程、特別公開中です。
(1/15〜1/31)東林院 寺・神社・教会
-
という訳で、ソロソロお昼にしようかな…
と、ここにやって来ました。 -
先ずは、好きな所にお座りください。と…
赤い敷物の上に座ると
白湯に梅干を落とした、梅湯と
お茶菓子のセットが運ばれて来ました。
「梅湯茶礼」
梅湯:口に中の汚れを清め、心身の邪鬼を
祓う。
干し柿:嘉来に通じ万物をかき集める
くわい煎餅:良い芽が出ます様に
みかん:(橙)代々続き栄える。
紅白豆:厄払とマメである事を感謝する
松の雪:(生菓子)小豆餡・きんとん
昆布:ヒロメ(広布)
結び笹:縁起もの
お茶にも、お菓子にも其々に意味が
あるのですね…宿坊 妙心寺 東林院 宿・ホテル
-
準備が整うと、名前が呼ばれ
お食事の会場へ案内されます。
宿り木のお庭に差し掛かった時 -
ここが千両の庭だとわかりました。
-
赤や黄色の実をつけた
青々とした葉っぱとの対比が綺麗でした。 -
沙羅の花を愛でる会の時とは違うお部屋へ
小豆粥と精進料理
小豆粥(焼き餅入り)ひじきしぐれ
ぬた(菜の花)・蛇腹昆布・黒豆
大根と厚揚の煮いたん
生飯(さば)をください。との事。
自分の食べ物を鳥獣に施すこと。
独占せず弱い者を慈しむという
仏教の基本精神。
私も一口捧げました。 -
沙羅のお庭にあった「生飯」。
こういう事ですね。 -
梅の盆栽
良い香りが漂っています。 -
沙羅のお庭の縁側には干し野菜が…
野菜を無駄にしない、これも又精進料理と
して使われるのですね。 -
お庭もお食事も堪能しました。
やはり、どこをとっても素敵な佇まい…
東林院はいつ来ても素敵です。 -
妙心寺は結構良く来させてもらうお寺ですが
ちゃんと拝観した事なかったな…と。妙心寺 寺・神社・教会
-
大方丈
30分毎にガイドさんについて
法堂と浴室の見学が出来ます。
時間まで、方丈を見せて頂きました。 -
方丈庭園
赤茶けた苔もいいですね。 -
受付舎に掛かっていた、ほおづきと稲
-
こちらは初めて観ました。
お寺の方に伺ってみると『ブッシュカン』と
教えて頂きました。
感じで書くと解ります。「仏手柑」
インド原産の柑橘類で、実は殆どなく
文旦みたいな果皮の白い部分、これしか無い
くらいの柑橘類の様です。
なので、乾燥させて漢方としたり
砂糖漬けにして食べるそうです。
名前は、仏様が合掌している手の様にみえる
事から名付けられたそうです。 -
では、法堂から見学です。
渡り廊下を渡って進みます。 -
写真は撮れないので
頂いたパンフレットから。
狩野探幽作と書かれた「雲龍図」が天井に
います。観る角度で、昇龍にも降龍にも
観え、表情まで変わるのが不思議だし
素晴らしいと思いました。
法堂内には、名鐘と言われた初代の鐘も
ありました。老朽化の為代替わりとの事。
CDに録音された音色を聴かせて頂きました。 -
法堂に続いてやって来たのは、浴室です。
「明智風呂」とも言われています。
明智光秀が入ったのかと思っていましたが
今回、教えて頂いてわかりました。
妙心寺の塔頭に光秀の叔父にあたる方が
おられて(本能寺の変の後ここに立ち寄った
とも言われているそうですが)山城の戦いで
打たれた後、光秀を供養する為にこの浴室が
建てられたそうです。
反逆者となった甥を大っぴらに供養出来ず
この浴室の中で法要したそうです。
その際には「開浴」の看板があがり
それを合図に集まったそうです。
「開浴」の看板は今も浴室内に保管されて
いました。
実際にお風呂としても使われていたそうで
大きな布に着替えを包んだ塔頭の住職達が
鐘の合図で集まって来られたそうです。
脱いだ着物をその布を広げた上に置いた事から
「風呂敷」と言う様になったとか…
今で言うサウナ風呂に和尚さん達は
入られていたのですね。 -
妙心寺 北門のバス停に丁度バスが来たので
一駅のみ乗りました。
そこから10分程歩いて到着したのが
臨済宗 相国寺派 真如寺。
通常は非公開寺院で
京の冬の旅でも初公開のお寺だそうです。真如寺 (京都市北区) 寺・神社・教会
-
中国の高僧 無学祖元を開山とする
(事実上の開山は、夢窓疎石)寺院で
中国式に、法堂には「大雄殿」の額が
挙げられています。 -
珍しい中二階式の須弥壇には御本尊の
釈迦如来様が、その下段には開山とされる
無学祖元、無外如大尼、夢窓疎石のお三方の
像が鎮座されています。 -
須弥壇の下から奥を覗くと、亀の様な
像があります。
これは、龍の子ども「シビ」だそうです。
中国の伝説「龍生九子」のお話。
龍から生まれた子どもの中で
龍に成れなかった子どもが9匹いると
その9匹は形も其々に違うそうです。
この子は9匹の長男で、亀に似ていますが
名前はシビ、漢字で書くと「贔屓」。
なので日本では「ひいき」と呼ばれています。
よくお寺などで背中に石碑などをのせている
のを見かけます。
そうする事で親である龍の手伝いをしている
のだとか… -
入口から大雄殿へ向かう中程に
客殿があります。 -
こちらでは、原在中による障壁画が
各間を区切っています。
野鳥の間、華の間と黄金地に描かれた
花鳥の絵は、どちらかというと柔らかな
タッチで優しい絵でした。 -
真如寺の隣には、等持院があります。
こちらも臨済宗のお寺。
大本山は天龍寺になります。等持院 寺・神社・教会
-
墓地の片隅に、マキノ省三氏の像が
ありました。
牧野省三氏は日活を退職後、等持院に撮影所を
作られたそうで、その為にここに銅像が
あるようです。 -
実は、等持院に来るのは初めてかも…
-
いつも、時間切れになって又次ね…
と延び延びになってました。 -
入ってすぐにおられました。達磨大師…
確か…天龍寺でもお見かけしたような…
天龍寺の元館長で等持院の住職でもあった
関牧翁という方が描かれたそうです。 -
等持院は、室町幕府 足利将軍家の菩提寺。
この霊光殿には、足利尊氏の念持仏であった
地蔵菩薩が御本尊として、その両側に
足利将軍家一族の木像が並んでいます。 -
御本尊の一番近くにいるのが
モチロン、初代室町幕府将軍 足利尊氏ですが
その正面に座っているのが、徳川家康だと
いうことに驚きました。
42歳 家康さんの厄除けの為に置かれた像
なのだそうです。 -
こんな感じで並んでおられます。
大きな人、小さな人とおられ、きっと特徴を
掴んでいるのでしょうね。 -
廊下を進んでいくと、お庭に出てきます。
-
白砂に、苔と南天がトリコロールになって
映えますね。 -
庭の一番高い場所には、お茶室 清漣亭が
あります。 -
その清漣亭からの眺めです。
噂通り、とてもお庭が美しい寺院です。 -
最後にもう一度、南天と清漣亭を眺めて…
では、ソロソロ帰りましょうか… -
予報程ではありませんが、日が落ちてくると
ちょっと冷え込んできました。
トイレに行きたくなって、丁度現れてくれた
ケーキ屋さん。カフェも併設されていて
助かりました。^^
二階のカフェは独り占めしてましたが
階下のケーキ屋さんには男性のお客さんが
多かったようです。
甘さ控えめで、リーズナブルなので
男性にも良いかもしれませんね。
北野白梅町からは市バスで出町柳まで。
大寒波がやって来ているそうで
雪景色の朝に期待しつつ帰路につきました。ぱんぷるむうす グルメ・レストラン
-
おはようございます。
昨日よりは、お天気は良くなりました。
残念ながら、雪は積もる程ではなかったです。鴨川 (賀茂川) 自然・景勝地
-
鴨川に、カモメが飛来して来ました。
-
本日も朝ごはんから頂きます。
こちらは、祇園四条駅から5分強くらい。
オーダーしてから作られるのか
出てくるまで、少し時間が掛かります。
私以外は一組は日本人、他は海外からの
お客様の様でした。
中国人らしきお客さんは、このお店が
気に入られた様で、明日の朝食も予約して
帰られました。
こう見えて今日は寒いので
温かいものはありがたいです。ろじうさぎ グルメ・レストラン
-
友人との待ち合わせまでに、一ヶ所観光して
から行きたかったのですが
朝から飛んだハプニングで予定が狂って
しまいました。
お店のストーブにコートが擦れたみたいで
穴が開いて、ダウンが溢れる。溢れる…
今日は寒くて、コート無しでは無理なので
急遽、コートを求めてお店探し…
ギリギリ待ち合わせに間に合いました。
連れてきてもらったのは
中々予約が取れないという、イカリヤ食堂。イカリヤ食堂 グルメ・レストラン
-
少し早めの誕生会だと… ^^
パスタとメインを選ぶコースで
シードル
さつまいものスープ
フランスパンとエシレバター
水菜とトマトのペペロンチーノ
鴨肉のグリル
コーヒー
が、私のチョイス ♪
美味しかったよ。ありがとう。
ご馳走さまでした。 -
友人のチョイスは
シードル
さつまいものスープ
フランスパンとエシレバター
太麺のラグー
鶏肉のコンフィ
コーヒー
鶏肉のコンフィが、このお店のイチオシ
みたいです。
確かに見た目も美味しそうやった! -
腹ごなしのお散歩がてら
朝来れなかったお寺にやって来ました。
臨済宗 大本山 建仁寺。建仁寺 寺・神社・教会
-
開山堂の特別公開は
本当に待っておりました。
建仁寺に来る度
気になっていた場所だったので…建仁寺 寺・神社・教会
-
方丈には、昨日真如寺でも観た
原在中による障壁画がありました。
この絵は、松と鶴、そして波が描かれてあり
名前も正しく「松鶴波図」でした。 -
本当はこの楼閣に
上がってみたかったのですが… -
それは無理でしたが、楼閣の二階部分に
安置されている十六羅漢像は
方丈で観ることができました。
明治〜大正期の清水焼き 16陶工が
それぞれ一体ずつ作成されたそうで
陶器で出来た羅漢さまです。 -
開山堂
建仁寺が始まった場所という事ですが
宗で臨済宗を学び、日本に臨済宗を伝えた
栄西(ようさい)禅師が開山で
その栄西禅師を祀っているのが開山堂。
宗から持ち帰ったという、菩提樹の
二代目と三代目が開山堂の前にたっています。
オリジナルは方丈に飾られていましたが
その太さにちょっと驚きました。 -
桃の留蓋 ♪
留蓋とは雨漏りを防ぐための瓦だそうです。 -
六道珍皇寺
六道の辻、あの世とこの世の境目を通り
境内に入ります。六道珍皇寺 寺・神社・教会
-
京都在住の友人が初めてとの事だったので
立ち寄る事にしました。
境内に入ると先ず蔵があります。
その中には天台宗の開祖 最澄が彫られたと
伝わる薬師如来様がおられます。
元は、本堂におられた御本尊ですが
保存の為に、こちらに移られたそうです。
その隣には、この閻魔大王と
彼を手伝っていたと言われる
小野篁(おの の たかむら)のお堂があります。
地獄で閻魔大王にお会いするのと同じ様に
閻魔さんの前には鏡が置かれています。
地獄では、自分の一生がその鏡にリプレイ
され、六道のどこに行かされるのか
閻魔大王にジャッジされる訳ですね。
小野篁さんは、私たちにとって弁護士さん。
閻魔大王にとりなしてくださる方です。 -
本堂には初代を真似て彫られた
二代目の薬師如来様がおられます。
ここで興味深いのが六道を描いた絵です。
人間の一生(人間道)、極楽(天道)
これ以下は行きたくない
修羅道・畜生道・餓鬼道・地獄道の様子や
無くなって閻魔さんに最後の審判を
されるシーンなどが描かれています。
これは人々に仏教の教えを解く為に
字が読めなくても解るように描かれたもので
キリスト教の宣教師みたいに
この絵を丸めて持ち歩き
教えを解いて歩いたそうです。 -
そして、小野篁さんが毎晩閻魔大王の元へ
通った入口とされる
「冥途通いの井戸」がコレ… -
お水がみえますね…
-
更に奥には、毎朝冥途の国から戻って来る際
の入口「よみがえりの井戸」もあります。 -
こちらの井戸は、すぐそこまでお水で
いっぱいでした。 -
お盆に先祖を迎える鐘です。
柔らかな優しい音色で、そう言えば
圓教寺の鐘みたいに
体を伝わるすごい振動は感じなかった…
建物から出ている紐を引っ張って付く
引き鐘です。 -
六道の辻を西に少し行くとある
喫茶店に入りました。
カフェというより、喫茶店がピッタリ。
美味しいコーヒーが頂ける
落ち着いた店内のお店です。
ここのモーニングにも、いつか来ようっと!カフェ ヴィオロン グルメ・レストラン
-
喫茶店の隣には、珍しいお菓子屋さんが…
友人はここのエピソードは知っていましたが
場所は知らなかったと…
落語にもなったお話(怪談)の様ですが…
毎晩、女の人が飴を買いに来たそうです。
それが6日続き、7日目はお金が無いからと
着ていた羽織を置いて帰ったそうです。
店主がその羽織を店先に干しておいたら
男性が訪ねて来て、これを何処で? と…
女性の事を話したら訪ねて来た男性が
先日亡くなった娘の柩に入れたものだ。と。
娘さんのお墓に行ってみると赤ん坊の
泣き声が聴こえるので墓を開けてみたら
中に赤ちゃんがいたそうです。
羽織は無く、飴がそこにあり
柩の中で生まれた赤ん坊に食べさせる為
三途の川を渡る六文銭で、毎晩飴を買って
食べさせていたんだと…
父親は赤児を立派に育てると連れ帰った
そうです。赤ちゃんは、無事育ち
立派な僧侶になられたとのお話。みなとや 幽霊子育飴本舗 グルメ・レストラン
-
今日はご馳走して頂いたので
友だちと、お留守番してくれてた旦那さんと
お子ちゃまにお礼の気持ちを込めて
お土産を買いに来ました。
友人宅には大好きなチョコレートを。
我が家にはプチエクレアを買って帰りました。
マールブランシュという京都のお菓子屋さんが
チョコレート専門店を出したので…マールブランシュ 加加阿365祇園店 グルメ・レストラン
-
寒波到来に、不安と期待の週末でしたが
残念ながら雪景色は観られず
でも、久しぶりにバケツの氷をみました。
もっと寒くて、被害のあった方もいらしたのに
不謹慎ではありますが…
京の冬の旅 vol. 1は
これにて終了させて頂きます。
最後まで、ご覧頂きありがとうございました。
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