雪のお正月　～初詣帰りに妙心寺をお散歩～

2015/01/02 - 2015/01/02

2015年のお正月は京都では珍しく雪が積もりました。
元旦は雪のため初詣を見送り、2日にいつものように平野さんと北野の天神さんに出かけ、雪景色が珍しいので帰りに近所の妙心寺を通ってみました。

遅ればせながらトラベラーの皆さま、今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

エリア 嵐山・嵯峨野・太秦・桂(京都)

元旦の午後。

出しそびれた年賀状を投函しようと外に出ると、雪がけっこうな勢いで降っていました。
近所の遊歩道も一気に白の世界。

ポストから帰ってきて、家の郵便受けに小さな雪だるまと雪うさぎをつくってみました。

翌朝。

元旦の夜から2日の朝にかけてずんずん積もった雪。
ベランダで雪だるまができました。
ここまで積もるのは珍しいかも。

いつものように嵐電で初詣に出かけます。
線路も真っ白です。

お参りする前にちょっと寄り道。
茶房ひまわり　イズミヤ白梅町店です。

玉子焼き（明石焼）とミニかつ丼のセットをいただきました。
小腹がすいたときに明石焼きはちょうどいいですね〜♪

そして平野神社へ。

寒桜がほころんでいました。

見慣れた景色も雪があると少し違って見えます。

橘の木にも雪が。

昨年と同じように北野天満宮へ。

天神さんの屋根も雪をかぶっています。

基本的に初詣は毎年このパターンです。

関連旅行記：「お正月は京都でまったり」
http://4travel.jp/travelogue/10846405

ぶらぶら歩いて帰ることにしたので、何年振りかわからないぐらい久々に妙心寺を通り抜けることにしました。

大本山妙心寺
http://www.myoshinji.or.jp/index.html

北門から入って南門に抜けます。

広い境内には四十六の塔頭寺院が点在します。
中でも退蔵院は国宝「瓢鮎図」や庭園で有名ですね。（写真は違うお寺だけど）

妙心寺は子供の時、遊び場のような場所でした。
この辺に座って、よく友だちとしゃべってたな〜

このショット、小学校の夏休みの写生の宿題で描いたのと同じ構図です。
京都市美術館に展示してもらえらのでよく覚えています。

妙心寺は臨済宗妙心寺派の本山。山号を「正法山」といいます。
開創は建武四年（1337）、花園法皇が自らの離宮を禅刹に改め、関山慧玄（無相大師）を開山としてむかえたのが始まりだそうです。

そういや小学生のころ、朝ランニングをしようと妙心寺を走ってみたものの、いつも三日坊主でおわっていたな〜

三門

慶長四年の建立。境内で唯一の朱塗りの建物です。 三門には空・無相・無作という、禅の境地による解脱の意味が託されているんだとか。

南門から出てきました。

旅行記にするほどの内容でもなかったですが、雪のお正月と妙心寺のなつかしい記憶を記してみました。

2015年も楽しい旅が沢山できますように。

この旅行記へのコメント （2）

• わんぱく大将さん 2015/02/09 07:00:31

  ゆき、でした

  パコやん
  
  いや〜日本は寒いと聞いてましたが。　京都は雪、降るようで降らない？
  （場所による）　私が学生の時に住んでた時に、１度だけ降ったかも。
  
  妙心寺と言えば、うちの家もここの派です。私だけクリスチャンですが。
  
  　大将

  pacorinさん からの返信 2015/02/10 22:37:42

  RE: ゆき、でした

  大将さん
  
  いや〜今年のお正月は降りましたね。
  雪だるまを作れるほど積もるのはめずらしいです。
  
  え？大将さん、学生時代は京都にお住まいだったんですか！？
  意外〜初耳です〜
  
  パコやん