2013/09/24 - 2013/10/02
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旅人のくまさんさん
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関西国際空港からドバイまでは、10時間10分ほどのフライトです。ドバイでは3時間20分ほどのトランジットの後、イタリアのローマへ向けての出発です。自宅を出発してから、丸1日かけての移動の日になりました。
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搭乗したエミレーツ航空機の機内光景です。エミレーツ航空は、2011年現在、日本(東京、大阪)、モスクワ、パリ、ロンドン、ソウル、北京、香港、バンコク、クアラルンプール、シンガポール、ジャカルタ、ムンバイ、シドニー、ニューヨーク、ロサンゼルス、サンパウロ、ヨハネスブルグを含む、全ての大陸の都市に就航している数少ない航空会社の一つです。(ウィキペディア)
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暗い中での夕食かと思いましたが、単なる照明トラブルだったようです。寝る直前にたくさんは食べられませんから、ワインの摘みになりそうなものだけを選んでしまいました。パンは、念のために手元のカバンに仕舞っておいて、後はほとんどパスしました。
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照明が復帰しました。それでも座席の前のモニター画面は真っ暗なままでした。エミレーツ機は何度も利用しましたが、今回のケースには初めて遭遇しました。移動時間を長く感じさせられそうですが、眠ることが出来たら、それが一番です。
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機内の天井に映し出された星空の光景です。短時間で、無理なく睡眠を誘う方法のようでした。いきなり真っ暗よりも、星空を眺めているうちに、自然に眠気を催す効果があるようでした。
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アラブ首長国連邦のドバイ国際空港に到着しました。タラップを降りた後で、振り返って眺めたエミレーツの機材の光景です。ドバイからローマまでは、カンタス航空とのコードシェア便ですが、預け荷物はローマでの受け取りですから、私自身は手を煩わすことはありません。
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ドバイ国際空港内の光景です。この空港は、1960年にイギリス連邦加盟アラブ首長国連邦(エミレーツ航空)のハブ拠点として、ドバイ首長国の首都国際空港として開港しました。その後、1998年5月1日にターミナル2が開業、2008年10月14日にターミナル3が開業しました。3棟の国際線ターミナルを持ち、ターミナル3は世界最大級の空港ターミナルとして知られています。
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ターミナル1は、エミレーツ航空とカンタス航空以外のフルサービスキャリアが乗り入れ、ターミナル2はフライドドバイを中心にした格安航空会社各社と中東アフリカ系の航空会社が乗り入れます。また、ターミナル3はエミレーツ航空とカンタス航空専用です。ターミナル2は滑走路を挟んでターミナル1、3の反対側にあり、無料シャトルバス等で結ばれています。
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ローマ往きの便に搭乗すれば朝食が出ますが、早い時間にドバイに到着しましたので、軽く朝食です。添乗員さんが教えてくれた無料サービスだったようです。ドバイ空港では4時間以上のトランジットの場合は、朝食か昼食、8時間を超えた場合には、夕食も無料サービスされるシステムがあり、何度か利用しました。
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ターミナル3とターミナル1には直結した搭乗口はありません。ターミナル3にはコンコースA、B、Cと呼ばれる独立した搭乗棟があり、各ターミナルから電車や徒歩で移動することになります。今回のローマへの出発ゲートは、A14の予定です。その案内標識が頭上にありました。
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ドバイ国際空港は、年間9,000万人の利用者数を誇る世界最大規模のハブ空港です。シンガポールのチャンギ国際空港と並び、アジア、オセアニアとヨーロッパを繋ぐ国際線乗り継ぎ拠点です。2010年、当空港の混雑を緩和する目的で、約40km離れた所にアール・マクトゥーム国際空港が開業されました。この空港の施設は、段階的に建設される予定とされます。(ウィキペディア)
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将来的には、ドバイ国際空港とアール・マクトゥーム国際空港の両空港は、ドバイ・メトロによって結ばれる計画とされます。しかし、現時点では航空会社の移転はあまり進んでなく、計画は遅れているようです。なお、15kmほど離れた所に、格安航空会社の就航が多いシャールジャ国際空港があります。
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ネット情報では、『ドバイ国際空港は一般的な空港とはちょっと異なり、その構造が少々わかりづらくなっているため、初めて訪れた際に迷ってしまう方も多いのだとか』(理系マイラーとSFC修行)などの紹介もありました。特に分かりにくい点は、『ターミナル3と、そしてターミナルに連結されているコンコースの構造』とも紹介されていました。後ほど、もう少し説明します。
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イチオシ
『JACKS・BAR&GRILL』の看板があったお店の光景です。店頭のオートバイが一番の看板のようでした。ジャック・ダニエルのウィスキーで有名な、ジャック・ダニエルのレストランでした。『ジャック・ダニエル(1846~1911年)』は、アメリカのジャックダニエル・テネシー・ウイスキー蒸留所の創業者です。右奥の棚に並んでいるのが、そのウィスキーのようです。
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同じく、『JACKS・BAR&GRILL』の看板があったお店の鍾愛です。『ジャック・ダニエル』の名前が入った空き樽が、お店の入口にインテリアとして飾ってありました。1907年に健康を害したダニエルは、蒸留所の事業を可愛がっていた甥に譲り渡しました。
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ウィスキーの『? ジャックダニエル』は、原料の80%以上にトウモロコシを使用し、出来上がった原酒を焦がしたホワイトオークの樽で熟成させ、特有の甘みをもったウイスキーへと仕上げています。テネシー・ウイスキーの代表的な銘柄です。
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『ギフツ・フロム・ドバイ』の看板があったお店の光景です。各種の品を扱う免税店のようでした。ドバイ在住の日本人の方のブログでは、アラビアンデライツ・チョコデーツ・アソートセット約20粒入、patchi日本人好みのチョコレート27種、アラビック菓子のVIVEL(ヴィベル)、ラクダのミルクチョコレート・アル・ナスマ、ドバイ・チョコウエハース・ 1箱などがお勧めでした。
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ドバイ空港の『ターミナルとコンコースの説明の続きです。最初にターミナル1~3についての説明です。日本からの旅行の場合は、エミレーツ航空になりますので、『ターミナル3』と覚えておくのが理解の早道です。そのターミナル3は、コンコースB(ゲートB)に隣接しています。
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『当初、ターミナル?コンコース??と少々混乱したのですが、「ターミナル=チェックインカウンターがある建物」、そして「コンコース=ゲート(搭乗口)エリア」とイメージすれば、わかりやすいのではないでしょうか』(理系マイラーとSFC修行)、とも紹介されていました。『ターミナルとコンコース』の関係は、ドバイ空港の固有の定義と割り切ったほうが良さそうです。
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おさらいとして、ドバイ空港のターミナルを整理しておきますと、『〇ターミナル1: 国際線フルサービスキャリア(エミレーツ航空とカンタス航空を除く)、〇ターミナル2:フライドバイを中心としたLCC国内・国際線、〇ターミナル3:エミレーツ航空・カンタス航空』(同上)と、使い分けられています。日本からエミレーツを使った旅行は、『ターミナル3』と覚えておけば済みます。
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図面で示せば簡単ですが、文章で紹介します。『三つの「コンコースA~C」は、メイン滑走路に沿って直列に連結された構成となっていて、相互に移動することが可能です。ちなみに、コンコース間の移動時間は下記の通り。<コンコースC>←徒歩(最大20分)→<コンコースB(ターミナル3直結)>←電車+徒歩(最大15分)→<コンコースA>』(同上)、以上で、コンコースとターミナルの説明はお終いです。
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ドバイ空港で何時も見掛けるのが、新車の展示コーナーです。今日は赤いスポーツカータイプに似たセダンが展示してありました。表示札には免税品(ドバイ・デューティフリー)の表示がありました。仕様なども細かく記されていましたが、写真の写りが悪く、読み取れませんでした。
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イチオシ
大規模な明り採りが目的らしい、高い天井があった場所の光景です。通路上の上階部分、は吹き抜けになっていました。通路の両脇には、商店が並んでいました。メインお通りらしい、幅広の通路でした。
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中央付近に見える青色の案内板には、最上部に『A2~A7』、二段目に『C、D、F』の直進矢印とゲートが表示されていました。この辺りが『A1ゲート』になるのかも知れません。左手に見える壁には、文字がイラストされていましたが、その文字から推定して、飲食店のようでした。
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天井や柱などに賑やかな照明と飾りがあったお店の光景です。意識的に黄色から赤色系の飾りが使われ、中国系のお店のようにも見えました。まだ朝の早い時間ですから、カウンターやいす席に座る人の姿は、まだ僅かでした。
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出発ゲートのAゲートの平面図と施設案内図です。タイトルも左上が英語で、右上には同じ内容のアラビア語が記されているようでした。下段の施設案内には、左から、サーヴィス、ショッピングとフード&ビヴァレッジに分けて表示してありました。beverageは飲み物全般を指し、drinkは酒の意味が強いようです。Aゲートは、コンコースAを意味しているようでした。
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イチオシ
この辺りの造りも、ドバイ国際空港が巨大な施設であることを現わしているようでした。巨大な吹き抜け構造の空間でした。10台以上並んだ大型エレベーターの列には、上階のA、D、Fゲート往きであることが表示されていました。
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右端に見えるのが、この階と上階を繋ぐエスカレーターだったようです。また、赤いランプが点いた並びがエレベーターだったようです。車イスに乗った方が、エレベーターの方向に向かっていました。
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ドバイの国際線の出発便の電光表示板です。エミレーツのEK便ではありませんでしたが、9時10分発のローマ往きのQF8097便が記されていました、ローマまでのフライト予定時間は6時間20分ほどですから、手元の資料には13時40分ローマ着と記されていました。ドバイとローマとの時差は2時間です。QF8097便は、エミレーツとコードシェアのカンタス航空機です。出発ゲートは、A14と記されていました。
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通路上にあった案内標識の粗油会です。左向きの矢印で記されたこの付近がB17ゲート、右向きの矢印で記されたこの付近が、B18ゲートです、左側への直進がB19~B32と表示されていました。この通路は、コンコースBのエリアでした。
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コンコースBのエリアにあったお土産店の光景です。箱詰めにされた、お酒類やお菓子などを扱っているようでしたから、免税店のようです。人通りの多い、角地のような好位置にあったお店でした。
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