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ブルガリアで二つ目の世界遺産の見学となる、ボヤナ教会紹介の続きです。首都ソフィア郊外のボヤナ地区に建っているブルガリア正教会の教会堂です。室内の撮影は禁止されていましたから、室内のフレスコ画などは、現地で購入したパンフレットを補遺に纏めて紹介しました。

2011秋、ブルガリア等・東欧旅行記(13/52):ソフィア、ボヤナ教会、室内のフレスコ画

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2011/10/05 - 2011/10/13

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旅人のくまさん

旅人のくまさんさん

ブルガリアで二つ目の世界遺産の見学となる、ボヤナ教会紹介の続きです。首都ソフィア郊外のボヤナ地区に建っているブルガリア正教会の教会堂です。室内の撮影は禁止されていましたから、室内のフレスコ画などは、現地で購入したパンフレットを補遺に纏めて紹介しました。

  • ボヤナ教会の屋根の光景です。上側の展望台のような部分は、8角形に造られているようです。

    ボヤナ教会の屋根の光景です。上側の展望台のような部分は、8角形に造られているようです。

  • 外壁から懸けられた2階部分に出入りできる階段の光景です。階段部分は石ではなく、木で造られていました。外観だけでは、これが世界遺産とは気が付かない教会です。

    外壁から懸けられた2階部分に出入りできる階段の光景です。階段部分は石ではなく、木で造られていました。外観だけでは、これが世界遺産とは気が付かない教会です。

  • ボヤナ教会の壁面光景です。赤レンガが横罪にされ、煉瓦と煉瓦は、しっかりとセメントのような接着剤で埋められていました。小さなドームのような建屋も見えます。

    ボヤナ教会の壁面光景です。赤レンガが横罪にされ、煉瓦と煉瓦は、しっかりとセメントのような接着剤で埋められていました。小さなドームのような建屋も見えます。

  • 装飾窓のような造りの外壁の光景です。後から閉ざされた窓ではなく、始めから閉じられていたように見えます。室内では、この部分にフレスコ画が描かれている箇所もありました。

    装飾窓のような造りの外壁の光景です。後から閉ざされた窓ではなく、始めから閉じられていたように見えます。室内では、この部分にフレスコ画が描かれている箇所もありました。

  • 現地で購入した小冊子からの室内紹介です。中央が年代を経た木造の扉、その周りに古いフレスコ画があります。一番古いフレスコ画は、11〜12世紀に描かれ、13世紀以降、その上に新しいフレスコ画が上塗りされたようです。

    現地で購入した小冊子からの室内紹介です。中央が年代を経た木造の扉、その周りに古いフレスコ画があります。一番古いフレスコ画は、11〜12世紀に描かれ、13世紀以降、その上に新しいフレスコ画が上塗りされたようです。

  • 同じく、現地で購入した絵葉書からの室内紹介です。壁から天井までフレスコ画で埋め尽されています。聖人像が多いようです。

    同じく、現地で購入した絵葉書からの室内紹介です。壁から天井までフレスコ画で埋め尽されています。聖人像が多いようです。

  • ドーム型の2階建ての部分は、1259年、ブルガリア王朝時代の敬虔な信者だった、貴族のセバスト・クラトル・カロヤンによって建てられた、聖カロヤン聖堂です。

    ドーム型の2階建ての部分は、1259年、ブルガリア王朝時代の敬虔な信者だった、貴族のセバスト・クラトル・カロヤンによって建てられた、聖カロヤン聖堂です。

  • 写真撮影が出来た建物外観の方に戻ります。中央部分の建物と、右側の建物では、明らかに建設年代が異なるようです。

    写真撮影が出来た建物外観の方に戻ります。中央部分の建物と、右側の建物では、明らかに建設年代が異なるようです。

  • 遊び心を入れたような壁面の飾りです。後代に修復された壁面か、19世紀に増築されたもののようです。

    遊び心を入れたような壁面の飾りです。後代に修復された壁面か、19世紀に増築されたもののようです。

  • 壁面のアップ光景です。大きな石と煉瓦が組み合わされていた部分です。

    壁面のアップ光景です。大きな石と煉瓦が組み合わされていた部分です。

  • 金属で補強された扉ですが、無数の傷が付いていました。銃弾の痕のようです。後ほど、ここから入場して内部見学ができました。

    金属で補強された扉ですが、無数の傷が付いていました。銃弾の痕のようです。後ほど、ここから入場して内部見学ができました。

  • 壁面のアップ光景が続きます。同じく、石や煉瓦が混ざり合った壁面です。修復作業の際に出現した壁面のように見えます。

    壁面のアップ光景が続きます。同じく、石や煉瓦が混ざり合った壁面です。修復作業の際に出現した壁面のように見えます。

  • やや小さめの石が間隔をおいて塗り込められた壁面部分です。すっきりとした表面は修復作業が施されたようですが、古い木材などが残されています。

    やや小さめの石が間隔をおいて塗り込められた壁面部分です。すっきりとした表面は修復作業が施されたようですが、古い木材などが残されています。

  • 押しつぶされるような形で水平になった木材が見えるコーナーの部分です。これも修復作業の際に木材を意図的に残したように見えます。

    押しつぶされるような形で水平になった木材が見えるコーナーの部分です。これも修復作業の際に木材を意図的に残したように見えます。

  • 下半分が地中に埋められた、目的がよくわからなかった壷です。防火用水、あるいは庭木の水遣り用の壷でしょうか。

    下半分が地中に埋められた、目的がよくわからなかった壷です。防火用水、あるいは庭木の水遣り用の壷でしょうか。

  • 年月を経た墓標が、あちこちに残されたボヤナ教会の境内光景です。中には倒れたり、傾いたままのものがありました。

    年月を経た墓標が、あちこちに残されたボヤナ教会の境内光景です。中には倒れたり、傾いたままのものがありました。

  • 十字架に刻まれた墓標です。何かが刻まれた後も見えますが、まったく読み取ることはできません。かなり古い墓標のようです。

    十字架に刻まれた墓標です。何かが刻まれた後も見えますが、まったく読み取ることはできません。かなり古い墓標のようです。

  • こちらは真新しい墓標とお墓です。磨き上げられ、文字が刻まれたお墓には、黄葉が降りかかっていました。墓標には女性の遺影がありました。

    こちらは真新しい墓標とお墓です。磨き上げられ、文字が刻まれたお墓には、黄葉が降りかかっていました。墓標には女性の遺影がありました。

  • 十字架が刻まれた墓標です。先端部分に短い横棒が付いた十字架は、クロス・クロスレットと呼ばれる種類のようです。

    十字架が刻まれた墓標です。先端部分に短い横棒が付いた十字架は、クロス・クロスレットと呼ばれる種類のようです。

  • ボヤナ教会の壁面近くにあったお墓です。墓標とお墓の平板が一体となって残されていました。周りを囲わないと、踏まれてしまいそうなお墓でした。

    ボヤナ教会の壁面近くにあったお墓です。墓標とお墓の平板が一体となって残されていました。周りを囲わないと、踏まれてしまいそうなお墓でした。

  • 増改築用に用意された瓦でしょうか、使用されることなく、長年月が経ったようです。古い屋根から降ろされたものか、あるいは増築用に寄進された品かも知れません。

    増改築用に用意された瓦でしょうか、使用されることなく、長年月が経ったようです。古い屋根から降ろされたものか、あるいは増築用に寄進された品かも知れません。

  • 境内に散り敷いた落葉の光景です。カエデ類より大きな葉です。プラタナスの仲間のようです。針葉樹と違って、堆肥に適した落葉です。

    境内に散り敷いた落葉の光景です。カエデ類より大きな葉です。プラタナスの仲間のようです。針葉樹と違って、堆肥に適した落葉です。

  • 上部の平面に、3つの穴が開けられた1メートル弱の石柱です。お墓ではないようですが使途が分かりませんでした。推測するなら、3つの穴は、更に上部にあった石の連結用の細工かも知れません。

    上部の平面に、3つの穴が開けられた1メートル弱の石柱です。お墓ではないようですが使途が分かりませんでした。推測するなら、3つの穴は、更に上部にあった石の連結用の細工かも知れません。

  • 境内に生える巨木の光景です。ところで、日本の法律では、境内は神社や寺院だけでなく、教会の敷地も含めて、宗教法人法で境内地として定義しています。幹から横に伸びた無数の枝の光景です。

    境内に生える巨木の光景です。ところで、日本の法律では、境内は神社や寺院だけでなく、教会の敷地も含めて、宗教法人法で境内地として定義しています。幹から横に伸びた無数の枝の光景です。

  • 少し離れた場所からの巨木の光景です。抜きん出た高さですから、表からも教会の屋根越しに先端を眺めることが出来ました。ところで、参道は一般的な表現では境内から区別して呼びますが、宗教法人法では境内に含められています。

    少し離れた場所からの巨木の光景です。抜きん出た高さですから、表からも教会の屋根越しに先端を眺めることが出来ました。ところで、参道は一般的な表現では境内から区別して呼びますが、宗教法人法では境内に含められています。

  • 敷地境のような場所に延々と延びていた石塀の光景です。低い塀ながらも、屋根瓦が載っていました。

    敷地境のような場所に延々と延びていた石塀の光景です。低い塀ながらも、屋根瓦が載っていました。

  • 同じく、敷地境らしい場所に延々と延びていた石塀の光景です。屋根瓦はあちこちで破損していました。

    同じく、敷地境らしい場所に延々と延びていた石塀の光景です。屋根瓦はあちこちで破損していました。

  • 横から眺めた低い塀の光景です。人が容易に乗り越えられる高さです。境内の敷地境界を示す目的以外の目的は思い付きませんでした。

    横から眺めた低い塀の光景です。人が容易に乗り越えられる高さです。境内の敷地境界を示す目的以外の目的は思い付きませんでした。

  • ボヤナ教会の見学を終えて、帰り道での撮影です。まだ境内の途中の光景です。緑の葉が生い茂っていましたが、地面は落ち葉で覆われていました。

    ボヤナ教会の見学を終えて、帰り道での撮影です。まだ境内の途中の光景です。緑の葉が生い茂っていましたが、地面は落ち葉で覆われていました。

  • 同じく帰り道での境内光景です。かなり広い境内に、頑丈な鉄製の門まで石畳の通路が続いていました。

    同じく帰り道での境内光景です。かなり広い境内に、頑丈な鉄製の門まで石畳の通路が続いていました。

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