2012/08/20 - 2012/08/20
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アリヤンさん
ブルガリアとは何なのか?
を学ぶには「考古学博物館」に行って、この地にかつて住んでいたトラキア人の残したモノを見てみる必要がある。
それに、ソフィアの南65kmの山の中に世界遺産の「リラの僧院」がある、とのこと。
僧院までのバスがある、とのことで、リラへの発着バス・ターミナルをチェックしておかねばなりません。
今日は「考古学博物館」見学と、リラ行きバス・ターミナルチェックです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ホステル・モステルの朝食は立派です。
ジュース(ちょっと薄め)、ミルク、コーヒー、紅茶、セリアル、パン、トースト、マーガリン、チーズ、野菜(トマト+キュウリ+ニンジン)、フルーツ(ブドウ or プラム) どれも食べ放題です。
ブレック・ファストは毎日大盛況です。
ここで日本人のT嬢(仏語翻訳業でブルガリア語研修中)と大学生カップル(ともに4年生で来年卒業予定。男の子は海外建設業に就職内定済み、女の子は教師となる予定。2人は婚約中)と出会い楽しい旅のお話。
カップルは今日ボヤナ教会に行く予定なので、帰ってきたディナー・タイムにボヤナ教会への行き方を教えてもらうことになった。
仏語翻訳業のTさんは珍しくブルガリア語を学んでいる。
(ホステルで語学研修コースの案内もしている)
非常にまじめなお嬢さんで毎朝朝食時にもノートを開いて予習をしている。
ワタクシたちが「あんまり勉強しすぎると良くないヨ。肩の力を抜いてバカンスを楽しまないとストレスたまるヨ」とアドバイス? -
8時半にホステル出発。
裁判所の正面玄関で番をしているライオン像を横目に見ながら、、、 -
街中にもクルミの大きな木々があり、今はその実を実らせています。
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ロシアでも街中で良く見かける風景ですが、年金生活のお年寄りのアワレな姿。
1990年にソビエトから独立してすぐの時、経済危機に陥りモスクワでも多くの人々が食うに困った時代がありました。
旧共産党政権下で年金をもらっていた人々(お年寄り)は貨幣の価値がひっくり返ってしまって窮地に陥ったのでした。
未だにその窮地から這い上がれないお年寄りが多く居るのです。
国の体制がひっくり返るとその犠牲になる人も多く居る、ということです。
日本でそんな事が起こりませんように。。。 -
イチオシ
小路の間から垣間見える、古い「聖ゲオルギ教会」。
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正面を見ると、旧共産党本部が見える。
ナルホド、ソビエチックな建物です。 -
イチオシ
大統領官邸。
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考古学博物館までのマップ。
拡大版⇒http://outdoor.geocities.jp/ariyan9906/ArcheologyMap.jpg -
考古学博物館。
中に入って入場券を買う。 -
10レヴァ(約50円)。
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博物館の外にはトラキア人の墳墓や、
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ローマ時代の柱の断片やら、
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ビザンチン時代の遺物などが配列されています。
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トラキア人の挿絵(ウィキペディアより抜粋)。
トラキア人はブルガリアの地に紀元前後にわたって住んでいた民族で、現在のブルガリア人の礎となった文化を持っていた。
その後アレキサンダー大王に征服され、ローマ帝国、ビザンツ帝国に征服され、歴史の舞台から姿を消している。
その後アジア系騎馬民族のブルガール人が入ってきて、後にスラブ人と同化して現在のブルガリア人がある、ことになっている。 -
博物館の中は撮影禁止となっていて、残念ながらトラキア人の宝物やすばらしいフレスコ画を残している墳墓の遺跡などはここに載せられませんが、「そんなに古くからココ、ブルガリアは歴史があるんダ」と認識させられました。
(写真はウィキペディアより拝借) -
2時間ほど見た後、いったん宿に帰り軽くランチ。
宿のPCを借りてネット。
キルギスタンで知り合った個性豊かな若者たちのブログやフェースブックをみたり、マゴタチの様子をみたりして楽しんだ。
(ネットをするたびに思うのですが「イヤー、便利な世の中になったものダ」っと)
西バスターミナル地図拡大版⇒http://outdoor.geocities.jp/ariyan9906/WestBT.jpg -
ブレック・ファスト中に学生カップルから聞いていた、ボヤナ教会やリラの僧院に行くバスが出る西方面にあるバス・ターミナル(西BT)を見に行くことにした。
(ボヤナ教会行きバスはこのBTの外側から出ている)
ホステル前のトラム乗り場で5番に乗ればその西BTに行く、とのこと。
さっそく5番に乗り、今度はちゃんとチケットをパンチした。 -
車内のチケット・パンチ機。
(このようなパンチ機はパリでも使われていました。40数年も前の話ですが、パリのメトロでもこれでパチン、鉄道駅でもこれでパチン、市内バス内でもこれでパチンとやっていました。パリ・メトロでは不正が多く、摘発されると罰金を取られました。ワタクシも何回か取られました。) -
5番トラムに乗って西BTで降りる目印=この「345スーパーマーケット」。
このスーパーが右手に見えてきたら、トラム・ストップで下車。
通りを渡ってこのスーパーの裏側に回ります。 -
すると、西BTが見えます。
(このBTの名前はちゃんとあるのですが、長すぎて覚えられない。便宜上西BTと呼んでいます) -
チケット売り場の上に掲げてある時刻表を見ると、
アリマシタ。
リラの僧院行きバス。
毎日10:20am
拡大版⇒http://outdoor.geocities.jp/ariyan9906/RilaMonastryTT.jpg -
リラの僧院とリラ村とソフィアの地理的関係図。
拡大版⇒http://outdoor.geocities.jp/ariyan9906/SofiaAround.jpg -
ボヤナ教会行きバスはトラムの走っているマケドニア大通り沿いにあることを確認してから、ワタクシたちは再度、5番トラムに乗りました。
さっきは途中で西BTで降りたが、この5番トラムの西の終点はどうなっとるノカ?
行ってみたかったので再度トラムに乗って西に向かった。
トラム入り口近くには定期券や回数券カードを読み取る読み取り機があり、大抵の人たちは何らかのカードをかざして乗っていました。 -
5番トラムの西の終点はちょっとした公園になっていました。
この公園のベンチに座って、近所の子連れママたちと子供たちの様子をしばしウオッチング。
森の中の公園は空気がおいしい。 -
イチオシ
公園外でみなさん、水を汲んでいました。
水に触ってみると、なんと泡立ちます。
炭酸鉱泉水です。
どこかで読んだ記憶があります。
トラキア人は鉱泉水を大事にしており、鉱泉水あるところに集落を作った、と。
こんなに平気でどこでも鉱泉水がでるのなら、恐らくブルガリアには良い温泉があるだろう。
もし、日本みたいに日帰り温泉でもあれば入ってみたいものだ。 -
1時間ほど公園で遊んで、再度5番トラムに乗って宿のあるマケドニア広場まで帰っていきました。
ディナー・タイムで、ボヤナ教会に行ってきた学生さんカップルから情報を仕入れた。
キルギスタンでPCを壊して以来「ITに頼らないタビ」をやっていますので、ヒトからの口コミが重要となっています。
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