2011秋、ブルガリア等・東欧旅行記(28/52)：ヴェリコ・タルノヴォ、泊まったホテル、アルバナシ村、生誕教会

2011/10/05 - 2011/10/13

ルーマニア・ブルガリア旅行5日目の朝です。大相撲の大関、琴欧州の出身地であるヴェリコ・タルノヴォでは、アルバナシ村を見学しました。その後、ルーマニアのブカレストに向かいました。アルバナシ村は塀を巡らせた裕福な古民家がたくさんあります。その理由を現地ガイドさんは、この村への税金が優遇されたためと説明されていました。スルタンとの複雑な背景を持つ税金問題でした。

エリア ベリコ・タルノボ(ブルガリア)

ヴェリコ・タルノヴォで泊った、ヤントラ・グランド・ホテルの自室の紹介です。ヤントラは近くを流れる川の名前です。窓辺の光景です。

洗面室の光景です。ヴェリコ・タルノヴォ、ホテル・ヤントラは、4星ホテルで、カジノやお土産店も併設されていました。

昨晩の内に撮影しておいた浴室の光景です。お風呂に入りながら外の景色を眺めることが出来るように、大きなガラス窓がありました。

洗面台の光景です。豪華とは言えない、コンパクトな造りでした。お湯の出や、排水に問題はありませんでした。

泊った部屋から眺めたヴェリコ・タルノヴォの光景です。眼下に近い位置をヤントラ川が流れていました。

同じく、泊ったホテルの部屋からの撮影です。昨晩は明りがともっていたカジノの赤い看板が手前にあります。

泊ったホテルでの朝食です。バイキング方式でしたが、品数は限られていました。パンとハムと卵は一応揃っていましたが、野菜類はありませんでした。ジュースは美味しくありませんでした。

ホテルの1階にあったフロントの光景です。朝食のバイキングが少し不満だったほかには、満足が出来たホテルでした。何より部屋からの眺めは最高でした。

出発の時間となりました。当初は7時半の出発予定でしたが、その10分ほど前には出発できました。ここからは、出発待ちでの撮影です。

1階ロビーの片隅に展示してあった似顔絵の数々です。地元では有名な方たちでしょうが、名前が分かる似顔絵は見付かりませんでした。

ブルガリア正教の高僧らしい人の横顔です。借上のようなものを手にし、立派な冠を被っています。

こちらの肖像画は、政治家か、実業家と言った雰囲気の顔つきと服装です。ブルガリアでは有名な人かもしれません。

ホテルの近くにあった建物光景です。シックな造りの2階建でした。歴史的な街並みの一部のようです。曇り空でしたから、街灯などは灯ったままでした。

同じく、ホテル近くの街並み光景です。石造のオベリスク風のモニュメントがありました。その縁起は分かりませんでした。この時間帯での撮影は、ピンボケばかりになってしまいました。

7時半前にホテルをバスで出発し、ブルガリアでの最後の見学地、アルバナシ村に到着しました。石塀で囲われた屋敷ばかりの裕福な村です。

同じく、バスを降りた付近の光景です。狭い道までは大型バスは入れませんから、生誕教会までは歩いての移動です。

同じく、バスを降りた付近の石塀光景です。電話番号を記した赤い看板がありました。大きな家はホテル等として利用されているようです。

生誕教会に向かう途中での撮影です。目を引く木造の黒門がありました。この分だけ見れば、日本を含めた東洋の光景です。表札は付いていないようでした。

裕福なアルバナシの村ですから、かつては盗賊が目を点けたようです。そのこともあって建物のガードは固いようです。

2階建の建物光景です。比較的近年に建てられた家かも知れません。民宿かホテルとして使われている建物のようです。

生誕教会の前に到着しました。予め連絡をしてカギを開けてもらうようです。係の方が到着するまで、少しだけ待ちました。

生誕教会の敷地を取り囲む石塀の光景です。待ち時間の間での撮影です。

同じく石塀の光景です。塀の上には赤い瓦が乗せられていました。

オレンジ色に熟れた薔薇の実です。薔薇の実は薬用やティーなど、様々な利用法があるようです。

生誕教会に入場しての撮影です。広い敷地の片隅にその境界はありました。外観ではキリスト教会と分からないように配慮された建物でした。

生誕教会の広い中庭の光景です。この場所も教会とは分からないように、何の飾りもありませんでした。

塀越しに眺めた隣家の光景です。生誕教会が造られたオスマン支配の18世紀には、高い建物を造ること自体が規制されていたようですから、この建物は後代のものです。

農機具小屋に見えるように造られたと、現地ガイドさんが説明されていた生誕教会の壁面光景です。

境内と呼ぶべきか迷うほどの生誕教会の庭の光景ですが、複数のお墓がありました。十字架を使わないお墓だけなら、キリスト教会とは見破られないかもしれません。

境内にあった鐘の光景です。コンクリートの台座の上の小さな鐘楼は、オスマンからの支配を逃れた後の建設でしょうか。