2010秋、黄葉の北欧4カ国旅行記(25/46)：10月15日(5)：ソグネフィヨルド・クルージング

2010/10/12 - 2010/10/19

ソグネフィヨルド見学の締め括りです。鏡のような水面に周りの黄葉が写り込んだ、素晴らしい光景でした。フェリーを降りた場所近くで、少し遅い昼食となりました。

エリア ソグネフィヨルド周辺(ノルウェー)

白っぽい岩肌に映える黄葉・褐葉の光景です。白っぽい岩肌の各所に崖崩れの跡が残っていました。

同じ場所の撮影ですが、その中間辺りのアップ光景です。脆そうな白い岩肌でした。

雲ひとつない快晴の空と、白い崖山の光景です。中腹から日陰になった麓にかけて、針葉樹と黄葉の木々が混ざり合っていました。

土砂崩れの山肌の光景です。白っぽい土砂崩れの石が濃い色の水面に映えて、主役の様な写真になりました。

90度に近い崖の光景です。さすがにこの岩肌に木々の姿はありませんが、その裾には黄葉の木々がありました。

ソグネ・フィヨルドの幅は平均5キロ、両岸に聳える山は1000メートルクラス、最大水深は1308メートルです。そのスケールを実感させる光景が続きました。

光を受けて、白い岩肌が一層白さを増した岩山の光景です。影になった下の方がコントラストになっていました。

視界が広がったフィヨルドの光景です。この辺りの水面は、風の影響等も受けやすいのでしょうか、鏡ではありませんでした。

ダイナミックに変化する、フィヨルド・クルージングの光景です。交錯する光と影が、それに拍車をかけていました。

同じ場所の撮影ですが、今度はカメラアングルを盾にして岩山の上までを入れた景色です。航跡が見える、振り返って眺めた光景です。

規則的な岩肌の凹凸が面白い光景です。航行している入江自体が、氷河が削った痕ですが、この景色にもかつての氷河を偲ばせるものがありました。

川面に写り込んだ景色が、前衛芸術のように見えた光景です。船の波が創った芸術作品でした。

白い色をした岩山の光景です。その所々に黄葉の木がへばりついていました。少し濃い色は褐葉の木々のようです。

平らになった崖の部分を強調するかのように、黄葉の木々の姿がありました。長年月をかけて生まれた景色でしょう。

フェリーが作り出した波模様と赤い旗の光景です。スウェーデン国旗そのものではなく、アレンジされたデザインの旗です。

フェリーが作り出した波模様のアップ光景です。フェリーが作り出した波と、岸からの反射波が重なり合って、面白い立体的な文様になっていました。

左右から出っ張った岩山がありました。フィヨルドが屈曲した部分に差し掛かったようです。どの部分からソグネ・フィヨルドの支流のネーロイ・フィヨルドに入ったのか分かりませんでしたが、ネーロイ・フィヨルドの長さは20キロ、幅は250メートル程とされます。

黒っぽく見える岩山と、その上に浮かんだ白い雲の光景です。下から湧きあがって来たような雲でした。

山々が重なり合った、幻想的な光景です。その川面に映った姿を、波が揺らしていました。

集落が見える岸辺の光景です。集落の背後には、黄葉の林がありました。気に入った光景の1つです。この辺りは既に支流のネーロイ・フィヨルドの光景のようです。

岸辺の民家のアップ光景です。静かな川面に逆さに写り込みました。

推測ですが、フィヨルドの濃い青色の水の色は、白っぽく見えた石灰岩質の山々が影響しているようでした。エーゲ海でも同じイメージがありました。『海や湖の青色は、空の色の反射に加えて、水の吸収スペクトルに由来する本質的な色に由来する(ウィキペディア)』との解説もあり、一筋縄ではいかないようです。

写真の上半分今日が本物の景色、下半分弱が川面に写り込んだ景色です。黄葉が2倍に楽しめました。

岸辺の民家のアップ光景です。これはガラス窓腰の撮影でしたから、船内の人の姿も写り込みました。

崖の上の黄葉の光景です。黄葉と褐葉の木々のほかに、既に冬木立の姿も多くありました。

川面に写り込んだ岩山の景色です。本当の景色は上の僅かな部分だけです。

川面の写り込んだ黄葉の景色です。これも本当の景色は上の僅かな部分だけです。逆さ黄葉の景色も風流なものです。

崖の上の黄葉と、更にその上に聳える岩山の光景です。岩山の頂上には木々の姿はほとんどありませんでした。

上の三分の二くらいが本当の景色、下の三分の一くらいが川面に写り込んだ景色です。傾斜地に建つ建物光景もありました。

下半分が黄葉の木々、上半分が常緑樹の光景です。黄葉の木々がやや優勢な山肌でした。