2010秋、黄葉の北欧4カ国旅行記(12/46)：10月13日(10)：北シェラン島・クロンボー城

2010/10/12 - 2010/10/19

2000年に世界文化遺産に登録された、クロンボー城見学の締め括りです。

エリア その他の観光地(デンマーク)

• 交通手段: 観光バス

車が通行していた出入口に繋がる橋の上の光景です。観光客ではなく、業務上の車のようでした。

アーチ門の右上にあったレリーフ像です。翼を持った天馬、ペガサスのようです。ギリシャ・ローマ神話に登場します。

壁にあった憤怒の形相とも思えるレリーフ像です。お城の守り神でしょうか?風化でかなり傷んだ像でした。

任務中の衛兵が詰める、とんがり帽の建物光景です。アマリエンボー城などにも設置されていました

お堀があったと思われる場所に架かっていた橋の光景です。推測ですが、かつては跳ね橋のような防御施設があった場所のように見えます。

地下室へ通じるような通路の光景です。地下室には中世フランスの英雄伝説がある、オジェ・ル・ダノワの像がありますが、見学の機会がありませんでした。

右手に『クロンボー』と『2010(年)』のポスターがあった入口光景です。横目で見ながら出口に向かいました。

クロンボー城のお堀の光景です。左手が城内、右手が場外です。城内側は堅固な城壁がありました。

お堀の近くから眺めた尖塔の光景です。クロンボー城に入場する前にも眺めた光景だったようです。その左手は、今は水がないお堀の光景です。

アーチ門を潜ってクロンボー城の外に向かいました。通路はこの場所も石畳でした。

位置関係の記憶がはっきりしませんが、お堀を挟んだ場内外の光景です。前方にはオレンジ色の屋根とオレンジ色の壁の建物がありました。

アーチ門の中から眺めたクロンボー城の外の黄葉の光景です。オプショナルツアーでしたが、クロンボー城の見学は十分にその価値がありました。

赤レンガが使われているようなお堀の擁壁の光景です。その背後にあった樹木の光景は風情がありました。

この場所も城内側のお堀の擁壁光景です。その擁壁に水位変化を記録したような白っぽい跡が残っていました。

ユリカモメさんのようです。リラックスした姿で水に浮かんでいました。

お堀越しに眺めたオレンジ色の屋根の光景です。白っぽい煙突が二本並んでいました。

これでクロンボー城の建物見学はおしまいです。最後に眺めた尖塔光景です。

1羽だけ泳いでいた白い鳥です。首が長い大型の鳥ですから、オオハクチョウか、コハクチョウ当たりのようです。

クロンボー城でも、北欧の黄葉の景色を楽しむことができました。頭上の黄葉の木と、微かに色付き始めた前方の丸い木です。

クロンボー城界隈の黄葉光景が続きます。黄葉は、葉の中にあった黄色の色素のカロチノイドが、それまで優勢だった緑の色素のクロロフィルが壊されたことで出現するとされます。紅葉とはメカニズムが異なります。

両側から枝を広げた黄葉の木の下からの光景です。前方にアクセントになる光景がありました。紅葉のメカニズムは、緑葉のクロロフィルが、アントシアンという赤い色素に変化することで起きます。ところが、このメカニズムはまだ解明されていないようです。

赤い屋根と少し煤けた白い煙突、それに黄葉の光景です。赤い屋根には明かり採りらしい窓がありました。

クロンボー城のお堀の光景です。まだ緑の光景ですが、広葉樹の木々はそろそろ黄葉が始まりそうでした。

浅瀬で、毛繕いをしていた中型の鳥です。逆光でしたから、色ははっきりしませんが、頭が黒く、胴体は灰色系統の色に見えます。嘴が白く、ひたいにも白い模様が見えます。

クロンボー城の模型です。往きには気が付きませんでしたので、帰り道に撮影しました。お城だけでなく、周りの施設も表現してありました。

少し角度を変えて眺めた、ロンボー城の模型のアップ光景です。2012年9月、日本の姫路城やドイツのノイシュバンシュタイン城などとともに、トリップアドバイザー・バケットリスの『世界の名城25選』に選ばれました。

お堀で泳いでいた水鳥です。野鳥の鴨のようです。日本でもよく見掛けるマガモ(真鴨)の雄のようです。

同じく、お堀で泳いでいた水鳥です。地味な色をしたマガモの雌のようです。

この一角では、どう言ったわけか、マガモの雄だけが群れていました。若鳥でしょうか。

マガモの群れの中に、一回り大きな体の水鳥が混じっていました。右奥に見えるのは、コハクチョウ(小白鳥)の若鳥でしょうか。