2010秋、黄葉の北欧4カ国旅行記(13/46)：10月13日(１１）：フェリーでコペンハーゲンからオスロへ

2010/10/12 - 2010/10/19

デンマークでの見学を終えて、夕方のフェリー便でのノルウェーのオスロへの移動です。大型フェリーには1時間前から乗船できましたから、暫くは船の上からのコペンハーゲンの港見学と市内の遠望を楽しみました。

エリア コペンハーゲン(デンマーク)

早目に乗船出来たノルウェーのオスロ行きのフェリーの船内光景です。『DEDSシーウェイズ』が運航する豪華客船です。今晩は内側キャビンでの船中泊となります

個室の部屋に荷物を運んだあと、船内の散策です。出航まではまだ時間がありました。まだ閉まっていたショッピング・エリアです。

国際線の大型フェリーでしたから、船内はホテル設備と言った光景でした。エレベータを使っての船内移動です。

船内を移動途中の光景です。娯楽室のような場所もありました。

船内に掲示してあったコペンハーゲン港とその界隈の案内地図です。

屋上デッキに出る途中での光景です。窓ガラス腰に眺めた港光景です。もう少し上に登りました。

甲板光景です。早目に乗船したためでしょうか、他に人の姿はありませんでした。頭上には緊急用のボートがありました。

ブリッジの光景です。船の航行に不可欠なアンテナやレーダーなどが施設されているようです。赤と青の大きな旗も見えました。

デッキから眺めた港の光景です。海上を含めて発電用の白い風車群が見えました。

4本ずつがセットになって植樹されていた並木のアップ光景です。その周りには、港湾に勤める人達のためでしょうか、駐車場がありました。

港湾施設でしょうか、海中に建てられたような大型建物の光景です。周りには小型のヨットが停泊していました。

先ほど、頭上に見えた緊急用のボートが下に見える位置まで登ることが出来ました。更に視界が開けました。

港湾の周りにあった施設の紹介です。サイロのような貯蔵施設のようです。背後には、海上に施設された風力発電施設が見えています。

遠くにも海上に施設された風力発電施設が等間隔で並んでいました。石油輸出国のデンマークの風力発電施設の発電割合は、2010年時点で20％ほどを占めているとのデータ(ウィキペディア)がありました。その総発電量は世界10位の3.8ギガワットです。

今度は陸上側の光景です。3本の煙突が並んだ工場の様な建物光景です。大型クレーンの姿もありました。

港湾近くに建つ、渋い色彩のビルの光景です。中央やや右奥に見えるドームは、アマリエンボー宮殿の近くにあるフレデリクス寺院のようです。

同じ場所からの光景ですが、今度は避難ボートを吊り下げたアームを入れての撮影です。フレデリクス寺院のドームが左端になりました。

中間辺りにコペンハーゲンの市街が圧縮されてしまったような光景です。遠くに橋のような不思議な施設が見えました。

コペンハーゲンの街並みや遠くには低い山並みが見える光景です。白い煙突が3本立った建物の形が特異です。白い中層階の住宅群が右手に見えています。

巨大な煙突のような施設です。サイロのような貯蔵施設に見えます。サイロは、米・小麦・とうもろこし・大豆等の農産物や家畜の飼料を蔵置・収蔵する倉庫や容器とされます。

陸側の光景です。先ほどのサイロの様な建物が右端に見えています。中間辺りに見える長い屋根の上には、海鳥ではなく、ハトが群れていました。

集配作業が行われているような敷地内の光景です。その横を赤い電車が通過して行きました。

はっきりとは確認できませんでしたが、船の煙突でしょうか、大きなブラインド風の覆いがありました。

関係者以外の者の立ち入りが制限されていた甲板の光景です。左手タコの様な姿をした施設がありました。給水塔かと思いましたが、重量物を収納するには支えが細すぎます。アンテナ施設のようです。

眼下に見下ろした客船の光景です。こちらの客船の方が、規模が大きいために見ることが出来る光景のようです。

高さが揃った4〜5階建の建物が整然と並んだ港湾光景です。この港では古くから施設された建物群に見えます。

静かな海面に姿を映したモザイク模様の建物です。室内に樹木が見える等、不思議な建物でした。エコに関する特別な施設でしょうか。

一回り甲板からの眺望を楽しんだ後で、もう一度風力発電施設の光景に戻りました。1991年に史上初めて洋上風力発電所が建設されたのは、デンマークとされます。この分野では、世界の先進国です。

洋上風力発電は、海洋上だけではなく、湖、フィヨルド、港湾内などに設置されたものも含めるとされます。洋上は、陸上に比べてより大きな風力が得られるとされます。

2010年現在、ヨーロッパ各地に39箇所の洋上風力発電所があり、合わせて2,396 メガワットの供給能力を持ちます。引き続いて建設系があり、更に増加しそうです。