ソグネフィヨルド_Sognefjord　悠々！ノルウェー・ナットシェルで行くフィヨルドクルーズ

2011/08/07 - 2011/08/07

ノルウェー西部、ソグン・オ・フィヨーラネ県に横たわるノルウェー最大のフィヨルド、ソグネフィヨルドを訪れました。その支流のネーロイフィヨルドは世界自然遺産に登録されています。
★観光パス「ナットシェル」で、列車・山岳鉄道・船を利用しフィヨルド観光
★フロム鉄道で見るショースの滝とスタルハイム渓谷
★フロム駅から船に乗りネーロイフィヨルドのクルーズへ

[いただいた郷土料理/ご当地グルメ]
◎ヒョットカーケ

エリア ソグネフィヨルド周辺(ノルウェー)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 鉄道 観光バス 船
• 旅行の手配内容: 個別手配

フィヨルド観光の拠点として宿泊したベルゲンの町から、ノルウェー・ナットシェルにてフィヨルド観光です。画像は「ベルゲン駅」。

ノルウェー・ナットシェルとは、鉄道、フェリー、バスを利用して、フィヨルド観光を楽しむルートがパッケージとなった周遊券です。日本からオフィシャルウェブサイトで購入、ベルゲン駅で受け取りました。
駅の構内。

ベルゲンから日帰りで見所を周れるので、フィヨルド初体験には便利なチケットです。2ヶ月間有効で、途中の町で下りてのんびり泊まることもできます。
駅の構内その２。

列車が来ました。まずはこれに乗って山岳鉄道のふもとのミュルダールまで行きます。

このような風景を眺めながら。

「ミュルダール（Myrdal）駅」に到着。

ここで、山岳鉄道であるフロム鉄道に乗り換えます。

自然に溶け込むような深い緑色の車体。

沢山の観光客です。グループで席を確保するなら、早めに乗り換え移動した方が良いかも。

フロム鉄道の見どころである「ショースの滝（Kjosfossen）」。

駅のホームから見れます。この駅でしばらく停車してくれます。

列車の到着にあわせて、ある演出が展開されます。岩の上から女性が出てきて、音楽とともに踊り出します。

男を誘惑する妖精「フルドラ」なのだそうです。．．．フルドラ役は男かもしれませんね。ちゃんと命綱を付けていました。

鉄道はその後スタルハイム渓谷を通ります。

氷河が大地を削り取って生まれた谷で、壮大な景色です。帰りにはバスでこの谷を降りて行きます。（写真のヘアピンカーブを．．．）

終点のフロム駅に到着。

ここからフィヨルドクルーズに乗り換えます。駅舎。

ここにも妖精トロールが。

クルーズまで時間があります。フロム駅周辺で食事でも。

食べたのは北欧風ミートボールです。ヒョットカーケ（Kjottkake）というやつでしょうか。

さて、いよいよフィヨルドクルーズへ出航です。

フロムの村を後にします。

ソグネフィヨルドは、ノルウェー最大のフィヨルドであり、グリーンランドのスコルズビ湾に次ぐ世界で2番目に大きいフィヨルドだそうです。

また、全長200kmを超える、ヨーロッパ本土で最長・最深のフィヨルドでもあるそうです。

このルートは全長200kmを行くわけでなく一部の支流を行きます。世界遺産に登録された支流ネーロイフィヨルド（Neroyfjord）を通ってグドヴァンゲン（Gudvangen）まで行きます。

手からスナックをキャッチするカモメ。皆さん、風景も見ずこれに夢中。．．．かく言う私もですが。

フィヨルド内の最深部は水深は1,308mに達するらしい。

フィヨルドは、ノルウェー語のフィヨル（Fjord）が由来とのこと。

あちこちから流れ落ちる滝も見所です。日本なら名所になりそうな瀑布が、あちこちにゴロゴロ。

船内の売店です。

行き交う船も多し。

ネーロイフィヨルドは徐々に狭くなり、クドヴァンゲンの町に近づきます。

岸にはポツンと家が。

クドヴァンゲンに到着です。

ここから、バスに乗ってヴォス（Voss）へ向かいます。

バスは、行きのフロム鉄道から観たスタルハイム渓谷を降りて行きます。

ヘアピンカーブなのでバスにはきつい．．．ゆっくり、ゆっくりと降りて行きます。

滝も見えます。

谷を降りた後、しばらく走ってヴォスの駅に到着。

ここにもトロールが。

鉄道に乗り換え、ベルゲンへ戻ります。
ノルウェー・ナットシェル、便利にフィヨルドが楽しめます。

この旅行記へのコメント （2）

• 潮来メジロさん 2013/09/13 23:38:23

  カモメですね。ヾ(^o^)

  RAINDANCEさん、こんばんは！　ヾ(^o^)
  毎度、訪問ありがとうございました。
  
  > 手からスナックをキャッチするウミネコ。皆さん、風景も見ずこれに夢中。
  > ．．．かく言う私もですが。
  
  この鳥さんは、ウミネコではありません。
  ウミネコの生息地は、日本およびその近海に限られています。
  ヨーロッパにはウミネコは生息していません。
  日本でなら、こういう風景はウミネコの場合が多いんですけどね。(^_^;
  
  この鳥さんは、日本でも見られるカモメ（英名：Common Gull）です。
  日本ではカモメは冬鳥として見られますが、北欧では夏鳥として繁殖しているようですね。
  
  ではまた・・・。(^o^)／~~~
  　　（潮来メジロ）

  RAINDANCEさん からの返信 2013/09/14 22:50:33

  RE: カモメですね。ヾ(^o^)

  潮来メジロさん
  
  こんばんわ。
  ヨーロッパにはウミネコ居ないんですね。ついつい日本の感覚で．．．
  ありがとうございました。旅行記（２つとも）直しておきます。
  またよろしくお願いします。
  
  　RAINDANCE